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親友であり義理の兄弟、、あの時とは違う形で家族になれた。
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「おじいちゃん達さぁ、まだ兄さん達が来るの来週だってのに、もうプレゼントの用意してんの??」
「朔諦めろ、あの人らに何言っても無駄だ、俺らは諦めた」
「2連続で曾孫で、会えるの楽しみなんだよ、父さん達」
その日の夕方俺は祖父母宅に向かうと仕事が終わった叔父さん‘sに出会った。家には大量の赤ちゃんグッズと兄さん姉さん達に渡すであろうお土産があって俺は少し引いてしまった。
「曾孫を連れて帰ってくれるなんて滅多にないんだぞ、朔羅」
「そうね、咲夜ちゃんは必要以上に曾孫ちゃん達連れて来ないし」
「「「こうなる事が分かってるからでしょ、自覚しろよ/しなよ」」」
「でも、雅陽達何でこっち来るんだろうな、」
「あれ?聞いてないの?、姉さんと兄さん、2ヶ月後に転勤が終わってこっちに戻るんだって」
「「!!本当!?」」
「お父さん、それなら頻繁に曾孫ちゃん達に会えるわね!沢山色々買ってあげれるし、玲子ちゃんや麻央ちゃんに頻繁に会えるの嬉しい!」
「そうだな、母さん。頻繁に銀行に行く事になるな、、、、これは。ふふふふふっ」
「そろそろあの2人の孫曾孫に対する財布の緩みは良い加減にしないとと思うんだけどどう思うのさ、息子2人」
「病気だろ、ありゃ、特にお袋に何言っても聞きゃしねーよ、末期だ末期。親父は親父で自分の事でお金使わないから、使える時に使うタイプだし」
「色々買われてビックリするのは相手なのに、未だに学ばないのは孫馬鹿、曾孫馬鹿と言うべきか、、、、朔は孫の立場としては?」
「こう言うのに一々慣れるのもどうかと思うけどね。でも、それを危惧して咲夜兄さんは必要以上の帰省はしないんだよな、あの徹底ぶりは凄いよ、ある意味」
「琴世兄さんと俺なんてしょっちゅう帰省してるけどね、実家に」
「俺はそんなに来てない、良晴が頻繁に来ているだけだろうが」
「朔羅ちゃんも最近は良く来てくれているけど、冬人君が許可をしてくれているの?」
「いや、何でここに来るのに一々フユさんの許可貰わなきゃいけないんだよ。普通に来たって良いだろ、おじいちゃんとおばあちゃんに会いたいから来てるだけなんだし」
「、、、、朔羅、何円欲しい?10万か?20万か?それとも、」
「おじいちゃんいくら嬉しかったからってお金渡そうとする作戦マジで辞めなさい。貰うなら千円だからね」
俺は呆れながらお茶を飲む。この状況に慣れてしまっている自分と今後、その被害に遭う玲子さんと麻央君が可哀想で、可哀想で、、、、、、、、身代わりゲット、的な?
「ぁ、と言うか聞きたい事があるんだけどさ、、、良晴叔父さんがおじいちゃん達に結婚の挨拶した時ってどんな感じだったの?」
「ぇ、今更聞くの?、朔当時の事知ってるでしょ」
「いや、確かに当時の事覚えてるよ?結婚する前からまー君と付き合いあったし、だけど結婚の挨拶とかは俺あんま知らないんだよね」
「あぁ、良晴の結婚の挨拶なぁ~、、最初は結構色々あったな。親父もお袋も付き合っている人がまさかの元番待ちで子持ちのバツイチ10歳上って言うトリプルパンチ。まぁ驚いてはいたが、、、、」
「良晴の初恋の人と言われてしまったらしょうがない、と思ったんだ。それに悠綺さんも本当に良晴を大事にしていたしな」
「そうね、お父さん。最初はかしこまった雰囲気だったけど段々と落ち着いて来て、天然なところが可愛くてね。この子なら良晴を任せられるって思ったんだよ」
「へぇ、、、、でもさ、俺なんか薄らとだけど咲夜兄さんが反対してた記憶あるんだけど」
「ぁ~、咲夜君ねぇ、、うん、してた。本人も子持ちからの初婚だったから、金目当てだ、って最初は思ってたらしいけど、会ってすぐに打ち解けたのはビックリした」
「そうそう、アイツ意外と同族には優しいからな。俺も反対とかしなかったな、まぁまず反対する理由がないぐらい良い人だったし」
「、、じゃあ琴世叔父さんもそろそろ良い人紹介したら?」
「勘弁してくれよ、朔、マジで」
項垂れてしまった琴世おじさんは置いといて、やっぱりこの家って変に結婚とかだとちゃんと考えはするけどその人の人間性が良かったらすぐに許す傾向あるよなぁ、、、、うん。
「あのさ、もし俺がフユさんと実は結婚してるんだよねぇ~、、って言ったらどうする?」
「「「「ぇ?、、、、え?」」」」
「いや、もしもの話だから」
「俺は朔羅が決めた事なら良い。ただし結婚の挨拶もなしと言うのはいささかどうかと思うが、、、、」
「あらお父さん、雅陽ちゃんなんて結婚したよ~からの挨拶だったでしょ。朔羅ちゃんがそれで幸せなら俺は何も言う事はないかな」
「俺も若いうちでの結婚だったし、それに朔が今結婚したいって思ってたのなら祝福する。それに村瀬さんなら頼りになるし、、、、夏人と親戚になれる」
「お前なぁ笑、、、、まぁ俺も同意見だが、、俺よりも先に朔が結婚するかもしれないと言うダメージが来る。でも、ちゃんと村瀬さんと幸せになるって決めたんだったら、許す」
「みんな、、、、ありがとう(この4人だったら2年後ぐらいの報告でも許して貰えそうだな、、うん)」
俺は心の中でそう思った。いや、ちゃんと兄さん達に報告したらキリを見て報告するつもりだからね!!俺そんなに薄情ではないから!、、、、まぁでも一々リアクションに困るのはどうしようかとは思うが、、、、
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そして遂に来た姉兄達の帰省の日。俺は準備をして2階から降りながらフユさんに声をかける。因みに朝に仕事を終わらせてからなので少し疲れています!
「フユさん、そろそろ行くよ~、、、って何でコーヒー飲んでんじゃ」
「俺は別に行かなくても良いだろ。久しぶりの家族なんだし、、、、赤ん坊になれてないんだ、俺は」
「言うのにアンタが居なきゃダメだろ!それに兄さんとは久しぶりに会うんだし!あと、赤ん坊に慣れてなくても会いなさい!」
「朔羅がそこまで言うんだったら、、、、分かった」
そうして俺とフユさんは祖父母宅に向い、到着する。既に咲夜兄さんと椿輝君、柚輝君の2人も居た。
「朔~、久しぶり!村瀬さんもお久しぶりで~す」
「今日は咲夜さんとお呼ばれしちゃった~笑」
「あぁ、久しぶりだな、2人共」
「子供達は連れて来なかったんだ、産まれた時は連れて行ったんでしょ?」
「今日は上が修学旅行で、下の子が保育園でのお泊まりだからな」
「あぁ、何と言う奇跡」
「椿輝君と柚輝君も来てくれるなんて嬉しいな~、腕によりをかけてご飯を作らなきゃ」
「帰りに渡すものが増えたな、、ふふふふふっ」
「咲夜さん、俺たまに思うけど、義爺ちゃんって義理の孫でも甘いよね」
「分かる、俺達だけで来ただけでも甘々でお小遣いとかくれるんだけどさ」
「、、ばあちゃん達に何言ってもダメだ、あの人達は孫、曾孫だったら何でもやるぞ」
「安直過ぎるだろ。って、早速フユさんなんか貰ってる!!」
「1万円貰った」
「おじいちゃん!!」
「良いだろ、端金じゃないか」
「経営者が言って良い言葉じゃねーだろ、本当」
何て俺達はそんな会話をしていたら姉兄達が訪れて来た。
「ただいま~、って言うのもアレだけど。はい、大阪土産、冬人久しぶり」
「久しぶり、雅之。玲子さんも元気そうで、、あと雅陽さんと東野もお変わりなく」
「お久しぶりです、村瀬さん」
「よぉ、冬人~。相変わらず仏頂面だな~、お前本当に」
「雅陽さん、また揶揄うような口調で言わないの、お久しぶりです、村瀬先輩」
みんなを家に上がる。そうして、玲子さんと麻央君の腕に抱き抱えられて眠っているのは、、、、
「名前って確か雅之兄さんと玲子さんの所が雅玲ちゃん、で雅陽姉さんと麻央君の所が麻陽君だよね?」
「やっぱり小さいなぁ、チビ‘sの赤ん坊の時の事思い出すわ」
「ですね!でも、1ヶ月差でこんなに大きさ違うのってやっぱり凄い、、ね、椿輝」
「そうだな、柚輝。、、で、村瀬さん、何でそんなに遠い所に居るんですか」
「いや、こう言うのは家族団欒で」
「ここまで来たらフユヒトは他人じゃないだろ笑、、俺の娘抱っこしてあげて」
「是非、、雅之さんずっと親友である村瀬さんに抱っこさせてあげたいって、言ってて」
「、、、、落とさない様に気をつける」
「じゃあ、俺、麻陽君抱っこしたい!」
「良いよ~、麻央、アンタは少しは休憩しな、ずっと麻陽抱っこしてたでしょ」
「雅陽さん、、分かりました。それなら少し休憩します」
そして俺は麻陽君をフユさんが雅玲ちゃんを抱っこする事になった。終始ぎこちないフユさんを見ると少し笑ってしまう。でも、その姿を見ると、いずれ父親になるフユさんも良いな、と思ってしまう。
「/////、、、可愛いよね、赤ちゃんって、ミルクの匂いとかふわふわしてて」
「あぁ、、こんなに小さい子が頑張って生きていると思うと感動だな」
「、、子供ってやっぱり良いね、フユさん」
「、、、、まだ子供な朔羅が何を言っているんだ」
「それ喧嘩売ってんな?お前、確かにまだ16歳だけど、この子からしたら立派な大人だろうが」
「朔、0歳児なんだ、まだ」
「知ってるよ!咲夜兄さん!」
「ねぇ、雅陽さん、何か村瀬先輩と朔君、夫婦みたいですね」
「分かる、雰囲気もそうだけだその掛け合いが、夫婦のそれよね」
「親友と弟が夫婦になるって、、、、パワーワードだな、本当に」
「ふふっ、でも親友が義理の弟になるなんて良いと思うわよ、私は」
「、、、、咲夜さん、やっぱり俺達にもそろそろ4人目授かりましょうよ、双子ちゃん妹、弟欲しいって言ってるし、ね?」
「そうですよ、長男君なんて弟とサッカーとかしたいな、って言ってるし、年の近い従兄弟とか居た方が麻陽君、雅玲ちゃん嬉しいだろうし」
「今何を見てそう思ったんだよ。、、まぁでもお前ら似の男児も、良いかもな」
「「早速帰ってやります?」」
「はっ倒すぞ、お前ら」
3人のやり取りを見るとやっぱり、俺って咲夜兄さん似なんだなぁ、とつくづく思うと同時に双子を同時に相手にしている咲夜兄さんって凄いな、と思ってしまった。
すると、麻陽君と雅玲ちゃんが泣き始めてしまった。
「あらあら、泣いちゃったかぁ、お父さん麻陽君の方あやしてあげて、俺は雅玲ちゃんあやすから、俺達少し別の部屋に居るから」
「よしよーし、ここは若いモン達だけで話しなさい。ゆっくり休むのも育児には大事なんだからな、、」
「「お義祖父様、お義祖母様、、ありがとうございます」」
「「お互い様だ」」
おじいちゃんとおばあちゃんはそう言って別室に向かった。流石、育児のベテランだな、、そうみんな思って微笑んでいた。それと同時に俺はおじいちゃんとおばあちゃんが居なくなった今、言うのが良いんじゃないかと思って手に汗握る状態になった。
俺は意を決してみんなに声をかける。
「ぁ、あのさ、みんなちょっと良い?」
「?、どうした、朔」
「みんなに言わないといけない事が、あってさ、、、、その、スゥゥ」
俺はいざ言おうと思うと緊張とどう言う反応をされるかと言う怖さで、下を向いてしまう。すると、俺の手を握って来たフユさん。俺はバッと顔を上げた瞬間、、、、
「俺と朔羅は結婚した。それを言わないといけないと思ってな」
「!、フユさん」
「俺がプロポーズしたんだ、俺が言わないとだろ」
「「「「「「「!!?!?」」」」」」」
「ちょッ、ちょっと待て!結婚するじゃなくて結婚した、事後報告って事か!?」
「そう言う事です、お義兄さん」
「ッ、、いつ結婚をしたですか、」
「4月1日です」
「エイプリルフール、、、、何で俺達に結婚する前に言わなかったんですか」
「それは、俺と話し合って決めたの。ママとパパのお墓の前でして貰ったから、2人に見て貰ったから兄さん達には後でって、、フユさんのご両親にも報告したから兄さん達にもって思ってさ」
「、、、、言わなかったのは本当に申し訳なかったと思う。怒った?」
「、、、、、、、、怒ってる訳ないだろ、朔。確かにビックリはしたが、俺も結婚事には何かを言える程の立場じゃないしな。朔が選んだ人生なら俺は否定しない」
「俺も~。好き同士で番で結婚出来る年齢ならその選択は自由だと思う!それに朔が幸せだと思える選択に何かを言う人間じゃない。それに、酒屋さんが認めたら何も言えないよ~」
「椿輝と同意見。俺達も20歳で結婚したからねぇ、学生って観点で言えば朔と同じ。それに幸せの形が結婚に至っただけで、結婚をしちゃいけないなんて否定なんてしちゃいけない」
「双子良い事言う~。冬人は良い奴だって知ってるし、安易に朔を傷付ける訳ないって思ってるし、結婚するタイミングに正解なんてない。2人がその時にしたかったなら、それが2人の正解だもん」
「俺も雅陽さんと同意です。先輩は勿論、朔が報告するタイミングは2人が決めて良いと思う。事後報告にしようって決めたのはご両親に報告したから、俺それとっても良いと思うよ」
「、、、、私も同じです。私はまだ2人との関係が短いけど、2人が良い人だって分かります。それに報告してくれた事が嬉しいです。2人と親戚になれて嬉しいです」
「、、俺も、だな。ビックリはした、付き合った事、番になった事はまぁなるだろうなとは思ってたが、まさかこんな早く結婚するとは思わなかったよ。でも、、、、親友で大事な存在であるフユヒトが朔と夫婦になったのも嬉しい。ただ、、まさか証人として婚姻届書いたのにまさかこんな早くに使われるとは思わなかった。あと、せめて俺にだけは事後報告じゃない方が良かったな」
「「兄さん/雅之、、、、」」
兄さん、姉さん、そしてその伴侶の皆さんの言葉に感動したと同時に最後の雅之兄さんの言葉に少し「ぁー、まぁ普通はそう思うよ」と思ってしまった。でもこんな急な報告にも受け入れたくれるなんて、やっぱり家族なんだな、と思う。
「それはごめんって、でも雅陽姉さん、事後報告だったから」
「「雅陽?/姉さん?」」
「そういや、そうだったわね」
「雅陽さん!嘘でしょ!?」
「麻央、ごめんって」
「朔羅、俺この人達と家族になれて良かった、、、、有難うな」
「!、、まぁな、、フユさんも俺と家族になってくれてありがとう」
「やっぱり家族って良いよな~、柚輝、兄貴に会いたくなって来た~」
「今度会いに行くか~、喜ぶと思うし~、、咲夜さんも行こう~」
「良いけど、、お前ら意外とブラコンだよな、少し」
「ふふっ、私、やっぱり雅之さんと夫婦になれて幸せ」
「///// 玲子さん、そう言ってくれると嬉しいよ」
「麻央~、私と結婚して幸せ?私は幸せだよ~」
「ぉ、俺も幸せです!雅陽さんの番にもなれて嬉しいです!」
何て、何故か家族とか夫婦の事に感謝し始めるみんな。こう言う姿は良いなぁ、と思うと同時に言って良かったと思う俺であった。
「じゃあ、村瀬さんの事今日から冬人君呼びだな!家族になったんだから!進化だ進化!」
「椿輝、うるさいよ。でもそうだね、年上の義弟って何か言葉にしただけで面白いけど」
「、、、、、、、、秋人と身内になったのか、これで、良いな」
「じゃあ俺も村瀬先輩じゃなくて冬人先輩って呼ばなきゃだな」
「先輩はのけないのね笑、麻央。ふふふっ、義弟が村瀬冬人、良いわね」
「冬人さんって呼ぼうかな、、雅之さんも親友さんが義弟になって良かったね」
「そうだね、玲子さん。どんな形でも俺達は本当の家族になれたんだから」
「、、朔羅、どうしよう、何か泣きそうなんだが、雅之と家族になれたと言う事実に」
「まぁ、ある意味フユさんと兄さんは長年の思いが叶ったよね、違う形で」
拝啓、天国のママ、パパ。今日、伝えました。驚かれたけど受け入れて貰えました。それと同時に家族ってものは血の繋がりもあるけど絆があれば家族になる事なんて簡単なんだと思う。
「フユさん、、俺さこれから何があってもフユさんと側に居るからね、どんな事があってもフユさんが俺の大事な人なのは、、、、変わらねーんだから」
「、、、、お前は本当に素直になったらもっと可愛くなるな。でも本当に嬉しそうな顔をしてるな」
「///////// 好きなんだから言うのは当たり前だr 」チュッ
「、、、、愛している、朔羅」
「、、、、、、、、俺も、愛してんぜ」
チュッ
幸せの形は人それぞれだ。俺とフユさんの幸せはこんな形をしていると思う。だから、フユさんと幸せになる道をどんな道を沢山歩いてみたいと思う俺であった。
「朔諦めろ、あの人らに何言っても無駄だ、俺らは諦めた」
「2連続で曾孫で、会えるの楽しみなんだよ、父さん達」
その日の夕方俺は祖父母宅に向かうと仕事が終わった叔父さん‘sに出会った。家には大量の赤ちゃんグッズと兄さん姉さん達に渡すであろうお土産があって俺は少し引いてしまった。
「曾孫を連れて帰ってくれるなんて滅多にないんだぞ、朔羅」
「そうね、咲夜ちゃんは必要以上に曾孫ちゃん達連れて来ないし」
「「「こうなる事が分かってるからでしょ、自覚しろよ/しなよ」」」
「でも、雅陽達何でこっち来るんだろうな、」
「あれ?聞いてないの?、姉さんと兄さん、2ヶ月後に転勤が終わってこっちに戻るんだって」
「「!!本当!?」」
「お父さん、それなら頻繁に曾孫ちゃん達に会えるわね!沢山色々買ってあげれるし、玲子ちゃんや麻央ちゃんに頻繁に会えるの嬉しい!」
「そうだな、母さん。頻繁に銀行に行く事になるな、、、、これは。ふふふふふっ」
「そろそろあの2人の孫曾孫に対する財布の緩みは良い加減にしないとと思うんだけどどう思うのさ、息子2人」
「病気だろ、ありゃ、特にお袋に何言っても聞きゃしねーよ、末期だ末期。親父は親父で自分の事でお金使わないから、使える時に使うタイプだし」
「色々買われてビックリするのは相手なのに、未だに学ばないのは孫馬鹿、曾孫馬鹿と言うべきか、、、、朔は孫の立場としては?」
「こう言うのに一々慣れるのもどうかと思うけどね。でも、それを危惧して咲夜兄さんは必要以上の帰省はしないんだよな、あの徹底ぶりは凄いよ、ある意味」
「琴世兄さんと俺なんてしょっちゅう帰省してるけどね、実家に」
「俺はそんなに来てない、良晴が頻繁に来ているだけだろうが」
「朔羅ちゃんも最近は良く来てくれているけど、冬人君が許可をしてくれているの?」
「いや、何でここに来るのに一々フユさんの許可貰わなきゃいけないんだよ。普通に来たって良いだろ、おじいちゃんとおばあちゃんに会いたいから来てるだけなんだし」
「、、、、朔羅、何円欲しい?10万か?20万か?それとも、」
「おじいちゃんいくら嬉しかったからってお金渡そうとする作戦マジで辞めなさい。貰うなら千円だからね」
俺は呆れながらお茶を飲む。この状況に慣れてしまっている自分と今後、その被害に遭う玲子さんと麻央君が可哀想で、可哀想で、、、、、、、、身代わりゲット、的な?
「ぁ、と言うか聞きたい事があるんだけどさ、、、良晴叔父さんがおじいちゃん達に結婚の挨拶した時ってどんな感じだったの?」
「ぇ、今更聞くの?、朔当時の事知ってるでしょ」
「いや、確かに当時の事覚えてるよ?結婚する前からまー君と付き合いあったし、だけど結婚の挨拶とかは俺あんま知らないんだよね」
「あぁ、良晴の結婚の挨拶なぁ~、、最初は結構色々あったな。親父もお袋も付き合っている人がまさかの元番待ちで子持ちのバツイチ10歳上って言うトリプルパンチ。まぁ驚いてはいたが、、、、」
「良晴の初恋の人と言われてしまったらしょうがない、と思ったんだ。それに悠綺さんも本当に良晴を大事にしていたしな」
「そうね、お父さん。最初はかしこまった雰囲気だったけど段々と落ち着いて来て、天然なところが可愛くてね。この子なら良晴を任せられるって思ったんだよ」
「へぇ、、、、でもさ、俺なんか薄らとだけど咲夜兄さんが反対してた記憶あるんだけど」
「ぁ~、咲夜君ねぇ、、うん、してた。本人も子持ちからの初婚だったから、金目当てだ、って最初は思ってたらしいけど、会ってすぐに打ち解けたのはビックリした」
「そうそう、アイツ意外と同族には優しいからな。俺も反対とかしなかったな、まぁまず反対する理由がないぐらい良い人だったし」
「、、じゃあ琴世叔父さんもそろそろ良い人紹介したら?」
「勘弁してくれよ、朔、マジで」
項垂れてしまった琴世おじさんは置いといて、やっぱりこの家って変に結婚とかだとちゃんと考えはするけどその人の人間性が良かったらすぐに許す傾向あるよなぁ、、、、うん。
「あのさ、もし俺がフユさんと実は結婚してるんだよねぇ~、、って言ったらどうする?」
「「「「ぇ?、、、、え?」」」」
「いや、もしもの話だから」
「俺は朔羅が決めた事なら良い。ただし結婚の挨拶もなしと言うのはいささかどうかと思うが、、、、」
「あらお父さん、雅陽ちゃんなんて結婚したよ~からの挨拶だったでしょ。朔羅ちゃんがそれで幸せなら俺は何も言う事はないかな」
「俺も若いうちでの結婚だったし、それに朔が今結婚したいって思ってたのなら祝福する。それに村瀬さんなら頼りになるし、、、、夏人と親戚になれる」
「お前なぁ笑、、、、まぁ俺も同意見だが、、俺よりも先に朔が結婚するかもしれないと言うダメージが来る。でも、ちゃんと村瀬さんと幸せになるって決めたんだったら、許す」
「みんな、、、、ありがとう(この4人だったら2年後ぐらいの報告でも許して貰えそうだな、、うん)」
俺は心の中でそう思った。いや、ちゃんと兄さん達に報告したらキリを見て報告するつもりだからね!!俺そんなに薄情ではないから!、、、、まぁでも一々リアクションに困るのはどうしようかとは思うが、、、、
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そして遂に来た姉兄達の帰省の日。俺は準備をして2階から降りながらフユさんに声をかける。因みに朝に仕事を終わらせてからなので少し疲れています!
「フユさん、そろそろ行くよ~、、、って何でコーヒー飲んでんじゃ」
「俺は別に行かなくても良いだろ。久しぶりの家族なんだし、、、、赤ん坊になれてないんだ、俺は」
「言うのにアンタが居なきゃダメだろ!それに兄さんとは久しぶりに会うんだし!あと、赤ん坊に慣れてなくても会いなさい!」
「朔羅がそこまで言うんだったら、、、、分かった」
そうして俺とフユさんは祖父母宅に向い、到着する。既に咲夜兄さんと椿輝君、柚輝君の2人も居た。
「朔~、久しぶり!村瀬さんもお久しぶりで~す」
「今日は咲夜さんとお呼ばれしちゃった~笑」
「あぁ、久しぶりだな、2人共」
「子供達は連れて来なかったんだ、産まれた時は連れて行ったんでしょ?」
「今日は上が修学旅行で、下の子が保育園でのお泊まりだからな」
「あぁ、何と言う奇跡」
「椿輝君と柚輝君も来てくれるなんて嬉しいな~、腕によりをかけてご飯を作らなきゃ」
「帰りに渡すものが増えたな、、ふふふふふっ」
「咲夜さん、俺たまに思うけど、義爺ちゃんって義理の孫でも甘いよね」
「分かる、俺達だけで来ただけでも甘々でお小遣いとかくれるんだけどさ」
「、、ばあちゃん達に何言ってもダメだ、あの人達は孫、曾孫だったら何でもやるぞ」
「安直過ぎるだろ。って、早速フユさんなんか貰ってる!!」
「1万円貰った」
「おじいちゃん!!」
「良いだろ、端金じゃないか」
「経営者が言って良い言葉じゃねーだろ、本当」
何て俺達はそんな会話をしていたら姉兄達が訪れて来た。
「ただいま~、って言うのもアレだけど。はい、大阪土産、冬人久しぶり」
「久しぶり、雅之。玲子さんも元気そうで、、あと雅陽さんと東野もお変わりなく」
「お久しぶりです、村瀬さん」
「よぉ、冬人~。相変わらず仏頂面だな~、お前本当に」
「雅陽さん、また揶揄うような口調で言わないの、お久しぶりです、村瀬先輩」
みんなを家に上がる。そうして、玲子さんと麻央君の腕に抱き抱えられて眠っているのは、、、、
「名前って確か雅之兄さんと玲子さんの所が雅玲ちゃん、で雅陽姉さんと麻央君の所が麻陽君だよね?」
「やっぱり小さいなぁ、チビ‘sの赤ん坊の時の事思い出すわ」
「ですね!でも、1ヶ月差でこんなに大きさ違うのってやっぱり凄い、、ね、椿輝」
「そうだな、柚輝。、、で、村瀬さん、何でそんなに遠い所に居るんですか」
「いや、こう言うのは家族団欒で」
「ここまで来たらフユヒトは他人じゃないだろ笑、、俺の娘抱っこしてあげて」
「是非、、雅之さんずっと親友である村瀬さんに抱っこさせてあげたいって、言ってて」
「、、、、落とさない様に気をつける」
「じゃあ、俺、麻陽君抱っこしたい!」
「良いよ~、麻央、アンタは少しは休憩しな、ずっと麻陽抱っこしてたでしょ」
「雅陽さん、、分かりました。それなら少し休憩します」
そして俺は麻陽君をフユさんが雅玲ちゃんを抱っこする事になった。終始ぎこちないフユさんを見ると少し笑ってしまう。でも、その姿を見ると、いずれ父親になるフユさんも良いな、と思ってしまう。
「/////、、、可愛いよね、赤ちゃんって、ミルクの匂いとかふわふわしてて」
「あぁ、、こんなに小さい子が頑張って生きていると思うと感動だな」
「、、子供ってやっぱり良いね、フユさん」
「、、、、まだ子供な朔羅が何を言っているんだ」
「それ喧嘩売ってんな?お前、確かにまだ16歳だけど、この子からしたら立派な大人だろうが」
「朔、0歳児なんだ、まだ」
「知ってるよ!咲夜兄さん!」
「ねぇ、雅陽さん、何か村瀬先輩と朔君、夫婦みたいですね」
「分かる、雰囲気もそうだけだその掛け合いが、夫婦のそれよね」
「親友と弟が夫婦になるって、、、、パワーワードだな、本当に」
「ふふっ、でも親友が義理の弟になるなんて良いと思うわよ、私は」
「、、、、咲夜さん、やっぱり俺達にもそろそろ4人目授かりましょうよ、双子ちゃん妹、弟欲しいって言ってるし、ね?」
「そうですよ、長男君なんて弟とサッカーとかしたいな、って言ってるし、年の近い従兄弟とか居た方が麻陽君、雅玲ちゃん嬉しいだろうし」
「今何を見てそう思ったんだよ。、、まぁでもお前ら似の男児も、良いかもな」
「「早速帰ってやります?」」
「はっ倒すぞ、お前ら」
3人のやり取りを見るとやっぱり、俺って咲夜兄さん似なんだなぁ、とつくづく思うと同時に双子を同時に相手にしている咲夜兄さんって凄いな、と思ってしまった。
すると、麻陽君と雅玲ちゃんが泣き始めてしまった。
「あらあら、泣いちゃったかぁ、お父さん麻陽君の方あやしてあげて、俺は雅玲ちゃんあやすから、俺達少し別の部屋に居るから」
「よしよーし、ここは若いモン達だけで話しなさい。ゆっくり休むのも育児には大事なんだからな、、」
「「お義祖父様、お義祖母様、、ありがとうございます」」
「「お互い様だ」」
おじいちゃんとおばあちゃんはそう言って別室に向かった。流石、育児のベテランだな、、そうみんな思って微笑んでいた。それと同時に俺はおじいちゃんとおばあちゃんが居なくなった今、言うのが良いんじゃないかと思って手に汗握る状態になった。
俺は意を決してみんなに声をかける。
「ぁ、あのさ、みんなちょっと良い?」
「?、どうした、朔」
「みんなに言わないといけない事が、あってさ、、、、その、スゥゥ」
俺はいざ言おうと思うと緊張とどう言う反応をされるかと言う怖さで、下を向いてしまう。すると、俺の手を握って来たフユさん。俺はバッと顔を上げた瞬間、、、、
「俺と朔羅は結婚した。それを言わないといけないと思ってな」
「!、フユさん」
「俺がプロポーズしたんだ、俺が言わないとだろ」
「「「「「「「!!?!?」」」」」」」
「ちょッ、ちょっと待て!結婚するじゃなくて結婚した、事後報告って事か!?」
「そう言う事です、お義兄さん」
「ッ、、いつ結婚をしたですか、」
「4月1日です」
「エイプリルフール、、、、何で俺達に結婚する前に言わなかったんですか」
「それは、俺と話し合って決めたの。ママとパパのお墓の前でして貰ったから、2人に見て貰ったから兄さん達には後でって、、フユさんのご両親にも報告したから兄さん達にもって思ってさ」
「、、、、言わなかったのは本当に申し訳なかったと思う。怒った?」
「、、、、、、、、怒ってる訳ないだろ、朔。確かにビックリはしたが、俺も結婚事には何かを言える程の立場じゃないしな。朔が選んだ人生なら俺は否定しない」
「俺も~。好き同士で番で結婚出来る年齢ならその選択は自由だと思う!それに朔が幸せだと思える選択に何かを言う人間じゃない。それに、酒屋さんが認めたら何も言えないよ~」
「椿輝と同意見。俺達も20歳で結婚したからねぇ、学生って観点で言えば朔と同じ。それに幸せの形が結婚に至っただけで、結婚をしちゃいけないなんて否定なんてしちゃいけない」
「双子良い事言う~。冬人は良い奴だって知ってるし、安易に朔を傷付ける訳ないって思ってるし、結婚するタイミングに正解なんてない。2人がその時にしたかったなら、それが2人の正解だもん」
「俺も雅陽さんと同意です。先輩は勿論、朔が報告するタイミングは2人が決めて良いと思う。事後報告にしようって決めたのはご両親に報告したから、俺それとっても良いと思うよ」
「、、、、私も同じです。私はまだ2人との関係が短いけど、2人が良い人だって分かります。それに報告してくれた事が嬉しいです。2人と親戚になれて嬉しいです」
「、、俺も、だな。ビックリはした、付き合った事、番になった事はまぁなるだろうなとは思ってたが、まさかこんな早く結婚するとは思わなかったよ。でも、、、、親友で大事な存在であるフユヒトが朔と夫婦になったのも嬉しい。ただ、、まさか証人として婚姻届書いたのにまさかこんな早くに使われるとは思わなかった。あと、せめて俺にだけは事後報告じゃない方が良かったな」
「「兄さん/雅之、、、、」」
兄さん、姉さん、そしてその伴侶の皆さんの言葉に感動したと同時に最後の雅之兄さんの言葉に少し「ぁー、まぁ普通はそう思うよ」と思ってしまった。でもこんな急な報告にも受け入れたくれるなんて、やっぱり家族なんだな、と思う。
「それはごめんって、でも雅陽姉さん、事後報告だったから」
「「雅陽?/姉さん?」」
「そういや、そうだったわね」
「雅陽さん!嘘でしょ!?」
「麻央、ごめんって」
「朔羅、俺この人達と家族になれて良かった、、、、有難うな」
「!、、まぁな、、フユさんも俺と家族になってくれてありがとう」
「やっぱり家族って良いよな~、柚輝、兄貴に会いたくなって来た~」
「今度会いに行くか~、喜ぶと思うし~、、咲夜さんも行こう~」
「良いけど、、お前ら意外とブラコンだよな、少し」
「ふふっ、私、やっぱり雅之さんと夫婦になれて幸せ」
「///// 玲子さん、そう言ってくれると嬉しいよ」
「麻央~、私と結婚して幸せ?私は幸せだよ~」
「ぉ、俺も幸せです!雅陽さんの番にもなれて嬉しいです!」
何て、何故か家族とか夫婦の事に感謝し始めるみんな。こう言う姿は良いなぁ、と思うと同時に言って良かったと思う俺であった。
「じゃあ、村瀬さんの事今日から冬人君呼びだな!家族になったんだから!進化だ進化!」
「椿輝、うるさいよ。でもそうだね、年上の義弟って何か言葉にしただけで面白いけど」
「、、、、、、、、秋人と身内になったのか、これで、良いな」
「じゃあ俺も村瀬先輩じゃなくて冬人先輩って呼ばなきゃだな」
「先輩はのけないのね笑、麻央。ふふふっ、義弟が村瀬冬人、良いわね」
「冬人さんって呼ぼうかな、、雅之さんも親友さんが義弟になって良かったね」
「そうだね、玲子さん。どんな形でも俺達は本当の家族になれたんだから」
「、、朔羅、どうしよう、何か泣きそうなんだが、雅之と家族になれたと言う事実に」
「まぁ、ある意味フユさんと兄さんは長年の思いが叶ったよね、違う形で」
拝啓、天国のママ、パパ。今日、伝えました。驚かれたけど受け入れて貰えました。それと同時に家族ってものは血の繋がりもあるけど絆があれば家族になる事なんて簡単なんだと思う。
「フユさん、、俺さこれから何があってもフユさんと側に居るからね、どんな事があってもフユさんが俺の大事な人なのは、、、、変わらねーんだから」
「、、、、お前は本当に素直になったらもっと可愛くなるな。でも本当に嬉しそうな顔をしてるな」
「///////// 好きなんだから言うのは当たり前だr 」チュッ
「、、、、愛している、朔羅」
「、、、、、、、、俺も、愛してんぜ」
チュッ
幸せの形は人それぞれだ。俺とフユさんの幸せはこんな形をしていると思う。だから、フユさんと幸せになる道をどんな道を沢山歩いてみたいと思う俺であった。
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