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子猫がくれた贈り物、、、、なんつって、、、、じゃねーよ!?
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「可愛くない?おもちゃで遊ぶ、みたらしとアンコとしらたま~」
「早速、猫馬鹿になってんなぁ、朔の奴」
「分かる!そのぐらいの年齢ってマジで可愛いよね!?まぁ大きくなっても可愛いのは変わらないんだけどさぁ!」
「こっちにも居たよ、マコさん、猫馬鹿が」
「猫は猫を引き寄せるってか、、、、マコも猫好きだしな」
「だね~笑、この前猫の画像見て笑顔になってたし~」
「アンタら見てたのかよ!!」
仕事の日楽屋で俺は早速、みんなに子猫達の写真を見せる。仕事に来る前にたんと遊んでご飯もあげたし、帰ったら楽しみ!
因みに玲央も猫好きで、既に5匹猫を飼っているのだ。マコさんも好きである。
「つか、良く村瀬さん許可出したな、動物嫌いそうではないけど、飼うってなったら厳しそうなのに」
「マコさん、そこは泣き落としよぉ。それに既にフユさんにも懐いてたからな、もし他所にやったらはっ倒してた」
「朔らしいと言えば朔らしいな笑、でもさ、朔のおじいちゃん家とかだったら飼って貰えそうなのに」
「おじいちゃんとおばあちゃん両方ともアレルギーだし、琴世叔父さんは仕事忙しいし、良晴叔父さんの所はどっちも共働きだし、兄姉達の所も赤ちゃん居たり共働きだからね」
「ぁー、それは大変だわ。俺達みたいに仕事忙しい中でだと動物飼うのも大変だよなぁ~、、、、碧」
「何で、俺に聞くのさ律。まぁでも1人暮らしの中での動物飼うのって大変だしね、糸も玲央もそう言うのはないと思うけど気を付けなね」
「分かってますよ!と言うか、、俺なんて高校卒業したら聖と同居する事になってますし」
「うわぁぁ、、、僕は正君と話し合ってるんで大丈夫ですよ。ただ、本格的に結婚の話が出そうで怖い」
「そん時は腹パンしろ。俺も最近は流太にやってるし」
「怖い怖い、マコさん、それはちょっとやり過ぎ」
俺は思わずそうツッコんでしまう。結婚してからマコさん流太君にちょっと遠慮がなくなってきてる気がするのは気のせいだろうか、いや気のせいじゃないな、これは。
何て思っていると成太君と望君が楽屋に入って来た。
「お前ら何話してんだ、外からでも聞こえて来たぞ」
「いや~、ノゾムン、アレだよ。一人暮らしは大変って話」
「そうそう~、ぁ、このお菓子食べる?美味しいよ」
「食べるから近づくな、馬鹿年長」
「ぁ、朔君、風邪大丈夫だった!?、送っておけば良かったね!」
「大丈夫ですよ、成太君。それにそのおかげで良い出会いも出来たので」
「そうだ、成太君はさ一人暮らし時代ってどうだったの??」
「ぁー、確かに、僕達が小さい頃からマネージャーしてたし、気になるかも」
「僕拾われてから社員寮に暮らしてたからねぇ、、望君と付き合い始めてから少しして一緒に暮らし始めてたし」
「望が高校卒業してすぐに成太君と暮らしたもんな、、、、お前行動が早過ぎるだろ」
「マコ、好きな人を24時間一緒に居たいと思ったら、行動に移すのが1番手っ取り早いだろ」
「ヤダ、ノゾムンエロ~い。変態チックじゃないの~」
「手を出すのも早かったものね~笑、ノゾムンのそう言う所面白い~」
「律さんも碧さんも高校卒業してすぐに同棲したんだから他人事じゃねーだろ」
「そうそう、やっぱり同棲って良いんだなぁ。僕するの楽しみだけど、大変そう」
「大丈夫だって、糸。俺なんてあの無駄に広い家で1年半以上過ごしてんだからな」
「「「「「「「圧倒的に特殊なんだよ、朔は/朔君は」」」」」」」
「ぁ、そうだ、望君、アレ言っておかなきゃ」
「アレ?、、ぁ、ぁー、アレな」
「?、何々、2人共」
「いや、【Knights of crown】の凪君が妊娠しましたのをご報告します。あと、幸太君と結婚しました」
「「「「「「、、、、、、、、ハァ!!?」」」」」」
俺達は暫くの間を開けて大きく叫んで2人の方を見る。まさかの報告過ぎて、ビックリ仰天を超えてしまう。成太君も望君、その気持ち分かる、みたいな顔をしながら俺達を見る。
「分かるよ、みんなの気持ち。僕達も聞いた時は驚き過ぎて顎外れるかと思ったもん」
「3ヶ月らしくて、出産予定日は2月、そして多分現在進行形で幸太さんの説教タイムに突入していると分かります」
「高校卒業したから、幸太君はしゃいじゃったのかな。でもまだ18だぜ??」
「それを言うなら翠だって妊娠と結婚したんだし」
「2人が結婚したってのは聖から聞いてたけど、まさか妊娠してるとか思わなかった。幸太君やるな」
「喜びたいけど、衝撃の方が強いわ。多分、夢斗と氷織が説教してそう」
「マコさん、それ分かる。だけどさ、1番俺が思ったのは、、、、」
「「「「「「成太君/成太の妊娠報告じゃなかった事が残念」」」」」」
「「お前ら/みんなで声合わせんな/せないで」」
「いやだってさ、結婚してもう6年になるのに何で子供いないのかなぁ、って俺達からしたらいつでも育休とっても良いのにさ、な、碧」
「うちの事務所育休とか子供を育てる環境めっちゃ良いんだし、、それに2人ともお金もあるし子供大好きじゃん」
「と、アラサー2人が言っているがお前らはどう思ってるんだ」
「マコ君、、、、僕は高校生組が卒業するでは、って思ってて」
「「「俺達/俺ら/僕達を言い訳に使わないで」」」
「ウグッ、、、、だって朔君達の仕事出来ない時間増えるし、」
「それなら、俺達が時間ある時に家に行くし、成太君がなりたい未来をいけば良いの」
「そもそも、ずっと望君が望んでたんだし、2人の幸せを第一優先だよね~」
「糸言い方言う~笑、俺達は2人に本当にお世話になってんだからさ、」
「成太、まだ高校生の3人がそう言ってんだ、腹括れ」
「言い方は可笑しいけど、律と同意見だからな、成太」
「望もなんか言え、、お前の気持ちをちゃんと言わないとな」
「マコ、、、、分かってるよ。俺は家事も今まで以上にするし、周りに手伝える環境を整える。だから、その俺の子を産んでくれないか」
「!、、、、望君。こんな俺ですが、望君の子供産みたいな」
「アレ完全に妊娠してる時に言う言葉だよね、マコ」
「律、今は黙っておけ」
「、、、、良い結果、かな。早く帰ってフユさんに会いたいな」
俺は幸せそうな表情をしている2人を見てフユさんに早く会いたいなぁ、と思ってしまった。こう言うのが夫婦、夫夫?、なのかな。
と、思いながら鞄の中を見ていると、
「?、〈何だこれ〉」
「「?、朔?」」
知らない封筒が入っていた。
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カチ カチ カチ カチ カチ
「、、、、そろそろ休憩するか」
朔羅が仕事に行ってから、数時間が経ち、俺はコーヒーを飲もうと思い立ちあがろうとした瞬間、、、、
「ミャー、ミャー」
「ミー、ミー」
「!、みたらしとしらたま、」
足元にみたらしとしらたまが居て危うく踏みそうになった。3匹と暮らし始めてから、何かあった時にと書斎の扉を開けていたが、中に入ってくるのは初めてだった。俺は時間を見ると3回目のご飯の時間だと思い出して、踏まないように立ち上がる。
「と言うか、アンコはどうした」
「ミャ?」
「ミィ?」
「、、分かんないよな、、、、、寝てる」
ケージを見るとスヤスヤと寝ているアンコを見つめる。少し安堵を覚えながら、俺はお皿に3匹用のご飯を入れる。たった1週間一緒に居るが、既に情もあるし、可愛いと思え手放したくないと言う気持ちが分かる。
「みたらし、しらたま、食べろ」
「ミャー!」
「ミー!」
「アンコ、食べないとお兄ちゃんと弟に食べられるぞ」
「、、、、、、、、ニャ、?」
「起きた」
自分の声掛けでまさか起きるとは思わず少し驚愕してしまった。寝起きだが、一生懸命食べるアンコを元気良く食べるみたらし、しらたまを見ながらコーヒーを飲む。
ご飯を食べ終わって俺の膝で丸まるアンコを撫でながら、元気で遊んでいるみたらしとしらたまを見守る。
「小さいけど大きくなったもっと大変かもだな」
「ニャ、ニャー(パパはカッコいいニャ、、、、ママは可愛いんニャんねどね)」
「アンコは大人しくて良かったよ、いや、可愛いから良いか」ナデナデ
「ミャー、ミャー(ママの方が可愛いニャんよ!だってだって!)」
「?、みたらし?」
「ミー、ミー(そうそう、弟よ、見せつけてやろうぞよ!)」
「しらたままで、2階に行くとは」
急に2階にヨタヨタしながらも上がったと思ったら、まさかの朔羅の部屋の前に来て、扉をカリカリし始める2匹。俺は何事かと思いながらも扉を開けると勢い良く中に入って行く。それを見る俺とアンコ。
「ニャン(ちょっと、パパをビックリさせないであげなさいニャんよね、お兄様、みたらし)」
「ミィ(もっとビックリする事になるから大丈夫だって、なみたらし)」
「ミャア!(あたぼうよ!兄貴!)」
「!、危なっ、、、、って、コレは」
みたらしが机に登って山積みになっている本に挟まっている何かを口に咥えて引っ張って居た。取れたと同時にバランスを崩して落ちそうになり、俺は抱き抱える様にキャッチする。腕の中に居るみたらしの口元に何かがあった。それは、、、、
「コレって、手紙?」
「ミャー(パパ、読んで!読んで!)」クイクイッ
「、、、、読んでみるか」
みたらしが読んで欲しそうに俺の足を押したりして来た、それで俺は意を決し椅子に座って手紙の中身を取り出して読み始める。
「、、、、
“ フユさんへ
この手紙は本来はバレンタインデーに渡す予定だった手紙だと思うけど俺が恥ずかしいから多分渡せないけど書きます。去年のバレンタインデーの時は一緒に暮らしてなかったから渡せなかったし、まだ好きとかそう言うのが分かんなかった時期だったな。前にクリスマスの時に俺に手紙を書いてくれた時、俺超嬉しかった事を覚えてる。ありがとう。
バレンタインデーの日はいつもは友達とかメンバーに渡して居たけど、今年は初めて恋人に渡せて良かったです。俺は素直になれないし嫌な事を言う事だって多いし、勘違いとかするし、、、、それでもフユさんの事が好きです。俺の人生の中で最大の最高の出会いはフユさんと出会えた事です。こんな俺と付き合ってくれて、番になってくれて、そして愛してくれてありがとう。
俺もフユさんの事を愛してるよ、ずっとずっと、、、、この世界で1番愛してる。
朔羅より”」
「、、、、」
俺は手紙を読んで、言葉を失った。嫌だったからとかでは断じてない。嬉しかった、俺の手紙を渡さなかったとは言え書いてくれた事自体が心から嬉しかったのだ。俺は気付いたら涙を流していた。それに気付いたアンコ達が心配しながら俺の顔に近づきペロペロ舐め始めた。
「ニャー、ニャー ペロペロッ (ちょっとパパ泣いちゃったじゃない!!)」
「ミー、ミー ペロペロッ (でも悲しそうな匂いはしないニャんけどね)」
「ミャー、ミャー ペロペロッ (寧ろ嬉しいそうだけどニャんけど、お姉ちゃん)」
「3匹共、ありがとうな。お前達が居なかったらこの手紙読む事は出来なかった。良く教えてくれた」
「「「!、ミャー/ミー/ニャー(どういたしまして!!)」」」
「、、、、朔羅に何かお返しするか」
俺は手紙を元の位置に戻すのではなく、敢えて見たと分かるような位置に置き、一枚の紙に、、、、
「“俺も愛してるよ”、、、と」
そう書いて俺は3匹を連れて朔羅の部屋を出る。朔羅の反応が楽しみだな、と思いながら階段を降りるのであった。
それから数時間後、、、、
「ただいま~」
「おかえり、朔羅」
「ミャー(ママ、おかえり!)」
「ミー、(ママ、お帰りなさい)」
「ニャー(あら、ママお帰りなさいですニャ)」
「フユさん、みたらし、しらたま、アンコ、ただいま~!、、おっと、手を洗わなきゃ」
仕事終わりとは思えない程元気良く帰って来た朔羅。手を洗ってから3匹を撫でて荷物を置きに自室に向かった。俺は予想のつく反応を期待しながら、意識を自室の方を向ける。そして少ししてから、、、、
「ふにゃあ~~!!!!!!/////////、、、、フユさんのアホ~!!」
「フハッ、、、、相変わらず可愛い反応だな」
俺はつい笑みが溢れてしまった。やはり朔羅に敵わないが、あぁ言う所が素敵だと思うし、揶揄い甲斐があると思ってしまう俺が居る。
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「ちょッ、フユさん、今日はッ」
「仕事も1つ終わったんだ、俺にだってご褒美をくれても良いだろ?」
「ウグッ、、、、確かに、そうだけど」
俺はフユさんに肩で抱えられながらそう言ってしまう。だけど明日学校だし、体育あるし腰痛いの嫌だし、、、、!
と思って居たら気付いたらベッドに居たし、、、、!!
俺の抵抗なんてこの人からしたらただのしたいけど恥ずかしい、って言う認識なんだろうか。
「んッ、、、ふぁッ、、、ぁッ」
チュッ
「朔羅、抱きしめるなんて、、積極的だな」
「はぅッ、、、んぅッ、、あぅッ」
「好きだ、、朔羅」
「フユ、しゃんッ、、、俺も、好k 「ミャ~」、、、、ぇ?」
「ん?」
「ミャ~、ミャ~(ママ~、パp)」
ガブッ
「ミー、ミー(お騒がせしましたニャ)」
「ニャー、ニャー(どうぞお続け下さいニャ)」
「、、、、カプッ」
「ふみゃッ♡」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。この度新たにこの男が新しい性癖を生み出しちゃった。
「腰の痛さよりも噛み跡がヤバいんだけど、フユさん」
「目立たない所に付けたんだから大丈夫だろう、朔羅」
「いや、普通に着替える時とかに見えるじゃんか!!」
「、、、、俺の背中を散々掻いたのは何処の誰だったかな、それに噛み跡もあるしな」
「、、、、それはごめんだけど、つかフユさんの匂いが俺にいつもより倍付いてて落ち着かないんだけど」
「それでお前が俺の物だと全員に分かるだろう。知らない所で知らん奴に大好き、何て言うんだ、早めに手を打たなねばだからな」
「ウグッ、それはちゃんと説明しただろうが、、、、つか、俺はもう既にアンタのモンだったの忘れたのかよ」
「またやってほしいのか、良いだろ、今日は学校を休むって事だな」
「オメーのその自己解釈はそろそろ良い加減にしたらどうだ。じゃねーとはっ倒すぞ」
この男は好きだがたまに出る馬鹿な所は結構イラってくる人居ると思う。共感した人、居たら良いな、、、、なーんてね、ハハッ!!!!
「早速、猫馬鹿になってんなぁ、朔の奴」
「分かる!そのぐらいの年齢ってマジで可愛いよね!?まぁ大きくなっても可愛いのは変わらないんだけどさぁ!」
「こっちにも居たよ、マコさん、猫馬鹿が」
「猫は猫を引き寄せるってか、、、、マコも猫好きだしな」
「だね~笑、この前猫の画像見て笑顔になってたし~」
「アンタら見てたのかよ!!」
仕事の日楽屋で俺は早速、みんなに子猫達の写真を見せる。仕事に来る前にたんと遊んでご飯もあげたし、帰ったら楽しみ!
因みに玲央も猫好きで、既に5匹猫を飼っているのだ。マコさんも好きである。
「つか、良く村瀬さん許可出したな、動物嫌いそうではないけど、飼うってなったら厳しそうなのに」
「マコさん、そこは泣き落としよぉ。それに既にフユさんにも懐いてたからな、もし他所にやったらはっ倒してた」
「朔らしいと言えば朔らしいな笑、でもさ、朔のおじいちゃん家とかだったら飼って貰えそうなのに」
「おじいちゃんとおばあちゃん両方ともアレルギーだし、琴世叔父さんは仕事忙しいし、良晴叔父さんの所はどっちも共働きだし、兄姉達の所も赤ちゃん居たり共働きだからね」
「ぁー、それは大変だわ。俺達みたいに仕事忙しい中でだと動物飼うのも大変だよなぁ~、、、、碧」
「何で、俺に聞くのさ律。まぁでも1人暮らしの中での動物飼うのって大変だしね、糸も玲央もそう言うのはないと思うけど気を付けなね」
「分かってますよ!と言うか、、俺なんて高校卒業したら聖と同居する事になってますし」
「うわぁぁ、、、僕は正君と話し合ってるんで大丈夫ですよ。ただ、本格的に結婚の話が出そうで怖い」
「そん時は腹パンしろ。俺も最近は流太にやってるし」
「怖い怖い、マコさん、それはちょっとやり過ぎ」
俺は思わずそうツッコんでしまう。結婚してからマコさん流太君にちょっと遠慮がなくなってきてる気がするのは気のせいだろうか、いや気のせいじゃないな、これは。
何て思っていると成太君と望君が楽屋に入って来た。
「お前ら何話してんだ、外からでも聞こえて来たぞ」
「いや~、ノゾムン、アレだよ。一人暮らしは大変って話」
「そうそう~、ぁ、このお菓子食べる?美味しいよ」
「食べるから近づくな、馬鹿年長」
「ぁ、朔君、風邪大丈夫だった!?、送っておけば良かったね!」
「大丈夫ですよ、成太君。それにそのおかげで良い出会いも出来たので」
「そうだ、成太君はさ一人暮らし時代ってどうだったの??」
「ぁー、確かに、僕達が小さい頃からマネージャーしてたし、気になるかも」
「僕拾われてから社員寮に暮らしてたからねぇ、、望君と付き合い始めてから少しして一緒に暮らし始めてたし」
「望が高校卒業してすぐに成太君と暮らしたもんな、、、、お前行動が早過ぎるだろ」
「マコ、好きな人を24時間一緒に居たいと思ったら、行動に移すのが1番手っ取り早いだろ」
「ヤダ、ノゾムンエロ~い。変態チックじゃないの~」
「手を出すのも早かったものね~笑、ノゾムンのそう言う所面白い~」
「律さんも碧さんも高校卒業してすぐに同棲したんだから他人事じゃねーだろ」
「そうそう、やっぱり同棲って良いんだなぁ。僕するの楽しみだけど、大変そう」
「大丈夫だって、糸。俺なんてあの無駄に広い家で1年半以上過ごしてんだからな」
「「「「「「「圧倒的に特殊なんだよ、朔は/朔君は」」」」」」」
「ぁ、そうだ、望君、アレ言っておかなきゃ」
「アレ?、、ぁ、ぁー、アレな」
「?、何々、2人共」
「いや、【Knights of crown】の凪君が妊娠しましたのをご報告します。あと、幸太君と結婚しました」
「「「「「「、、、、、、、、ハァ!!?」」」」」」
俺達は暫くの間を開けて大きく叫んで2人の方を見る。まさかの報告過ぎて、ビックリ仰天を超えてしまう。成太君も望君、その気持ち分かる、みたいな顔をしながら俺達を見る。
「分かるよ、みんなの気持ち。僕達も聞いた時は驚き過ぎて顎外れるかと思ったもん」
「3ヶ月らしくて、出産予定日は2月、そして多分現在進行形で幸太さんの説教タイムに突入していると分かります」
「高校卒業したから、幸太君はしゃいじゃったのかな。でもまだ18だぜ??」
「それを言うなら翠だって妊娠と結婚したんだし」
「2人が結婚したってのは聖から聞いてたけど、まさか妊娠してるとか思わなかった。幸太君やるな」
「喜びたいけど、衝撃の方が強いわ。多分、夢斗と氷織が説教してそう」
「マコさん、それ分かる。だけどさ、1番俺が思ったのは、、、、」
「「「「「「成太君/成太の妊娠報告じゃなかった事が残念」」」」」」
「「お前ら/みんなで声合わせんな/せないで」」
「いやだってさ、結婚してもう6年になるのに何で子供いないのかなぁ、って俺達からしたらいつでも育休とっても良いのにさ、な、碧」
「うちの事務所育休とか子供を育てる環境めっちゃ良いんだし、、それに2人ともお金もあるし子供大好きじゃん」
「と、アラサー2人が言っているがお前らはどう思ってるんだ」
「マコ君、、、、僕は高校生組が卒業するでは、って思ってて」
「「「俺達/俺ら/僕達を言い訳に使わないで」」」
「ウグッ、、、、だって朔君達の仕事出来ない時間増えるし、」
「それなら、俺達が時間ある時に家に行くし、成太君がなりたい未来をいけば良いの」
「そもそも、ずっと望君が望んでたんだし、2人の幸せを第一優先だよね~」
「糸言い方言う~笑、俺達は2人に本当にお世話になってんだからさ、」
「成太、まだ高校生の3人がそう言ってんだ、腹括れ」
「言い方は可笑しいけど、律と同意見だからな、成太」
「望もなんか言え、、お前の気持ちをちゃんと言わないとな」
「マコ、、、、分かってるよ。俺は家事も今まで以上にするし、周りに手伝える環境を整える。だから、その俺の子を産んでくれないか」
「!、、、、望君。こんな俺ですが、望君の子供産みたいな」
「アレ完全に妊娠してる時に言う言葉だよね、マコ」
「律、今は黙っておけ」
「、、、、良い結果、かな。早く帰ってフユさんに会いたいな」
俺は幸せそうな表情をしている2人を見てフユさんに早く会いたいなぁ、と思ってしまった。こう言うのが夫婦、夫夫?、なのかな。
と、思いながら鞄の中を見ていると、
「?、〈何だこれ〉」
「「?、朔?」」
知らない封筒が入っていた。
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「、、、、そろそろ休憩するか」
朔羅が仕事に行ってから、数時間が経ち、俺はコーヒーを飲もうと思い立ちあがろうとした瞬間、、、、
「ミャー、ミャー」
「ミー、ミー」
「!、みたらしとしらたま、」
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「ミャ?」
「ミィ?」
「、、分かんないよな、、、、、寝てる」
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「みたらし、しらたま、食べろ」
「ミャー!」
「ミー!」
「アンコ、食べないとお兄ちゃんと弟に食べられるぞ」
「、、、、、、、、ニャ、?」
「起きた」
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ご飯を食べ終わって俺の膝で丸まるアンコを撫でながら、元気で遊んでいるみたらしとしらたまを見守る。
「小さいけど大きくなったもっと大変かもだな」
「ニャ、ニャー(パパはカッコいいニャ、、、、ママは可愛いんニャんねどね)」
「アンコは大人しくて良かったよ、いや、可愛いから良いか」ナデナデ
「ミャー、ミャー(ママの方が可愛いニャんよ!だってだって!)」
「?、みたらし?」
「ミー、ミー(そうそう、弟よ、見せつけてやろうぞよ!)」
「しらたままで、2階に行くとは」
急に2階にヨタヨタしながらも上がったと思ったら、まさかの朔羅の部屋の前に来て、扉をカリカリし始める2匹。俺は何事かと思いながらも扉を開けると勢い良く中に入って行く。それを見る俺とアンコ。
「ニャン(ちょっと、パパをビックリさせないであげなさいニャんよね、お兄様、みたらし)」
「ミィ(もっとビックリする事になるから大丈夫だって、なみたらし)」
「ミャア!(あたぼうよ!兄貴!)」
「!、危なっ、、、、って、コレは」
みたらしが机に登って山積みになっている本に挟まっている何かを口に咥えて引っ張って居た。取れたと同時にバランスを崩して落ちそうになり、俺は抱き抱える様にキャッチする。腕の中に居るみたらしの口元に何かがあった。それは、、、、
「コレって、手紙?」
「ミャー(パパ、読んで!読んで!)」クイクイッ
「、、、、読んでみるか」
みたらしが読んで欲しそうに俺の足を押したりして来た、それで俺は意を決し椅子に座って手紙の中身を取り出して読み始める。
「、、、、
“ フユさんへ
この手紙は本来はバレンタインデーに渡す予定だった手紙だと思うけど俺が恥ずかしいから多分渡せないけど書きます。去年のバレンタインデーの時は一緒に暮らしてなかったから渡せなかったし、まだ好きとかそう言うのが分かんなかった時期だったな。前にクリスマスの時に俺に手紙を書いてくれた時、俺超嬉しかった事を覚えてる。ありがとう。
バレンタインデーの日はいつもは友達とかメンバーに渡して居たけど、今年は初めて恋人に渡せて良かったです。俺は素直になれないし嫌な事を言う事だって多いし、勘違いとかするし、、、、それでもフユさんの事が好きです。俺の人生の中で最大の最高の出会いはフユさんと出会えた事です。こんな俺と付き合ってくれて、番になってくれて、そして愛してくれてありがとう。
俺もフユさんの事を愛してるよ、ずっとずっと、、、、この世界で1番愛してる。
朔羅より”」
「、、、、」
俺は手紙を読んで、言葉を失った。嫌だったからとかでは断じてない。嬉しかった、俺の手紙を渡さなかったとは言え書いてくれた事自体が心から嬉しかったのだ。俺は気付いたら涙を流していた。それに気付いたアンコ達が心配しながら俺の顔に近づきペロペロ舐め始めた。
「ニャー、ニャー ペロペロッ (ちょっとパパ泣いちゃったじゃない!!)」
「ミー、ミー ペロペロッ (でも悲しそうな匂いはしないニャんけどね)」
「ミャー、ミャー ペロペロッ (寧ろ嬉しいそうだけどニャんけど、お姉ちゃん)」
「3匹共、ありがとうな。お前達が居なかったらこの手紙読む事は出来なかった。良く教えてくれた」
「「「!、ミャー/ミー/ニャー(どういたしまして!!)」」」
「、、、、朔羅に何かお返しするか」
俺は手紙を元の位置に戻すのではなく、敢えて見たと分かるような位置に置き、一枚の紙に、、、、
「“俺も愛してるよ”、、、と」
そう書いて俺は3匹を連れて朔羅の部屋を出る。朔羅の反応が楽しみだな、と思いながら階段を降りるのであった。
それから数時間後、、、、
「ただいま~」
「おかえり、朔羅」
「ミャー(ママ、おかえり!)」
「ミー、(ママ、お帰りなさい)」
「ニャー(あら、ママお帰りなさいですニャ)」
「フユさん、みたらし、しらたま、アンコ、ただいま~!、、おっと、手を洗わなきゃ」
仕事終わりとは思えない程元気良く帰って来た朔羅。手を洗ってから3匹を撫でて荷物を置きに自室に向かった。俺は予想のつく反応を期待しながら、意識を自室の方を向ける。そして少ししてから、、、、
「ふにゃあ~~!!!!!!/////////、、、、フユさんのアホ~!!」
「フハッ、、、、相変わらず可愛い反応だな」
俺はつい笑みが溢れてしまった。やはり朔羅に敵わないが、あぁ言う所が素敵だと思うし、揶揄い甲斐があると思ってしまう俺が居る。
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「仕事も1つ終わったんだ、俺にだってご褒美をくれても良いだろ?」
「ウグッ、、、、確かに、そうだけど」
俺はフユさんに肩で抱えられながらそう言ってしまう。だけど明日学校だし、体育あるし腰痛いの嫌だし、、、、!
と思って居たら気付いたらベッドに居たし、、、、!!
俺の抵抗なんてこの人からしたらただのしたいけど恥ずかしい、って言う認識なんだろうか。
「んッ、、、ふぁッ、、、ぁッ」
チュッ
「朔羅、抱きしめるなんて、、積極的だな」
「はぅッ、、、んぅッ、、あぅッ」
「好きだ、、朔羅」
「フユ、しゃんッ、、、俺も、好k 「ミャ~」、、、、ぇ?」
「ん?」
「ミャ~、ミャ~(ママ~、パp)」
ガブッ
「ミー、ミー(お騒がせしましたニャ)」
「ニャー、ニャー(どうぞお続け下さいニャ)」
「、、、、カプッ」
「ふみゃッ♡」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。この度新たにこの男が新しい性癖を生み出しちゃった。
「腰の痛さよりも噛み跡がヤバいんだけど、フユさん」
「目立たない所に付けたんだから大丈夫だろう、朔羅」
「いや、普通に着替える時とかに見えるじゃんか!!」
「、、、、俺の背中を散々掻いたのは何処の誰だったかな、それに噛み跡もあるしな」
「、、、、それはごめんだけど、つかフユさんの匂いが俺にいつもより倍付いてて落ち着かないんだけど」
「それでお前が俺の物だと全員に分かるだろう。知らない所で知らん奴に大好き、何て言うんだ、早めに手を打たなねばだからな」
「ウグッ、それはちゃんと説明しただろうが、、、、つか、俺はもう既にアンタのモンだったの忘れたのかよ」
「またやってほしいのか、良いだろ、今日は学校を休むって事だな」
「オメーのその自己解釈はそろそろ良い加減にしたらどうだ。じゃねーとはっ倒すぞ」
この男は好きだがたまに出る馬鹿な所は結構イラってくる人居ると思う。共感した人、居たら良いな、、、、なーんてね、ハハッ!!!!
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大人としての余裕を持つ彼に、凛は自分がアルファであることを忘れるほど、穏やかな気持ちで日々を過ごしていく。
しかし、蜜希の初めての発情期を見た凛は、全身を駆け巡る欲に自分がアルファであることを思い出す。
蜜希と自分が”運命の番”だと知った凛は、恋を自覚した瞬間失恋していたことを知る。
「あの人の番は、どんな人なんだろう」
愛された蜜希は、きっと甘くて可愛らしい。
凛は蜜希への秘めた想いを抱えながら、蜜希を支えることを決意する。
しかし、蜜希の番が訳ありだと知った凛は、怒り、震え――同時に、自分がアルファである事を現実は無情にも突き付けて来る。
「凛さん。遊びは終わりです。帰りますよ」
強引に蜜希と引き剥がされる凛。
その凛の姿と、彼の想いを聞いていた蜜希の心は揺れ――。
オメガバースの世界で生きる、運命の二人の逃避行。
※お気に入り10突破、ありがとうございます!すごく励みになります…!!
たしかなこと
大波小波
BL
白洲 沙穂(しらす さほ)は、カフェでアルバイトをする平凡なオメガだ。
ある日カフェに現れたアルファ男性・源 真輝(みなもと まさき)が体調不良を訴えた。
彼を介抱し見送った沙穂だったが、再び現れた真輝が大富豪だと知る。
そんな彼が言うことには。
「すでに私たちは、恋人同士なのだから」
僕なんかすぐに飽きるよね、と考えていた沙穂だったが、やがて二人は深い愛情で結ばれてゆく……。
最愛の番になる話
屑籠
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坂牧というアルファの名家に生まれたベータの咲也。
色々あって、坂牧の家から逃げ出そうとしたら、運命の番に捕まった話。
誤字脱字とうとう、あるとは思いますが脳内補完でお願いします。
久しぶりに書いてます。長い。
完結させるぞって意気込んで、書いた所まで。
恵方巻を食べてオメガになるはずが、氷の騎士団長様に胃袋を掴まれ溺愛されています
水凪しおん
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「俺はベータだ。けれど、クラウス様の隣に立ちたい」
王城の厨房で働く地味な料理人ルエンは、近衛騎士団長のクラウスに叶わぬ恋をしていた。身分も属性も違う自分には、彼との未来などない。そう諦めかけていたある日、ルエンは「伝説の恵方巻を食べればオメガになれる」という噂を耳にする。
一縷の望みをかけ、ルエンは危険な食材探しの旅へ! しかし、なぜかその旅先にはいつもクラウスの姿があって……?
勘違いから始まる、ベータ料理人×氷の騎士団長の胃袋攻略ラブファンタジー!
孤独なライオンは運命を見つける
朝顔
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9/1番外編追加しました。
自分はアルファであると信じて生きてきたのに、発情したことがキッカケで、オメガだったと発覚してしまった。
アルファだと思っていた時も、孤独で苦しかったのに、オメガになったことで俺の人生はより厳しいものになった。
そんな時、俺は運命と呼べる相手と出会うことになる。
※※※※※
高校生×高校生で、オメガバースの設定をお借りしています。
設定はよくあるものだと思いますが、おかしなところがあったら、すみません。
オメガバースについて詳しい説明などは省略しています。
シリアスあり、ラブコメもあり、淡くて青い恋愛がメインのお話です。
※重複投稿
全十話完結済み
奇跡に祝福を
善奈美
BL
家族に爪弾きにされていた僕。高等部三学年に進級してすぐ、四神の一つ、西條家の後継者である彼が記憶喪失になった。運命であると僕は知っていたけど、ずっと避けていた。でも、記憶がなくなったことで僕は彼と過ごすことになった。でも、記憶が戻ったら終わり、そんな関係だった。
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