純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

文字の大きさ
128 / 247

甘やかされるのもたまには悪くない、、、、な!

しおりを挟む
「ん、はーい、了解。その時間ね、色々用意しとく、お土産とか用意しなくても良いからね。はい、じゃ、また」 ピッ

朔羅さくら、誰かと電話していたのか?」

「ぁ、フユさん。うん、雅之まさゆき兄さんと」

「なんか用だったのか?」

「ほら、今度の日曜日来る日時間少し遅れるかもって事前に伝えて来た」

「あぁ、それか。もうそんな日か、、、、楽しみだな」

「そうだね!フユさん」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦、お元気ですか?俺はとっても元気です。

現在8月中旬で4日後に迫った日曜日に雅之兄さん家族、雅陽姉さん家族、そして咲夜兄さん家族が我が家に揃って来るんです。まぁ簡単に言えばお盆休み、と言う事だ。
と言うのも、今年はおじいちゃんとおばあちゃん家にするはずが、おじいちゃん達はハワイ旅行に行ってしまったので、今年もここ開催になった。

「今回に関しては咲夜兄さんの子供達も来るから、ちょっと料理の量とか多めにしなきゃだしさぁ」

「当日、兄さん経由でお義兄さんにって色々食材や寿司送るそうだ」

「、、、、めっちゃ高いの来そう。でもその日と次の日、夏人なつとさんと日和ひよりさんが丁度旅行ときせいで良かったよ」

「違っても、まぁどっかに追いやれば良いだろうな」

「言い方ぁ笑、、、ぁ、そうだ今から俺クラスメイトのみんなと遊びに行くから、昼ご飯は冷やし中華だからね」

「あぁ、分かった。楽しんで来なさい」

「はーい」






















「俺久しぶりに会うから忘れられてるかもなぁ~」

「下の双子ちゃんがまだ保育園だもんな~。上の子は覚えてるだろ、中3だし覚えてるだろ」

「そうそう、て言うか2歳差の叔父、甥って凄い関係だな」

「それを言うなら、、甥の娘と自分の娘と同い年である良晴よしはる叔父さんはどうなるんだよ」

「それ呼び方的にはどうなるんだ??なんだっけ、従姪?だっけ」

「まぁでもさ、甥が叔父より年上じゃなかっただけマシじゃない?、あと僕達の格好見たらどうでも良くない?」

「「確かに、、、、」」

なんて話している俺達が今居るのはとある県のプライベートビーチである。おじいちゃんに頼んで貸して貰ったんだよね!
まぁ1つの最大の疑問点は、、、、

「何で俺達ビキニ着てんだろうね、、、、ねぇ、じゅん

「ぁ、やっと声かけてくれた!玲央れおさん、俺いつまで正座してれば」

「あと10分追加」

「そんな殺生な!」

「うわっ、まだ純正座してたの。飽きないね笑」

千尋ちひろ俺の何処をどう見て楽しんでやってるとでも?」

「正座する原因作ったのお前だし、しょうがないって」

「何話してんの~?、」

「ぁ、つかさ君待ってよ!」

「またなんかやったのか?純」

五十鈴いすず~、飲み物~」

「まさかせて、おさむ

「一瞬で勢揃いだな、おい」

「純が騒いだからね笑」

と、全員が集まった。俺達3人以外にも千尋、藤吉ふじよしおさむの3人もビキニを着ている。全員髪が長い為、女子に間違われる確率は高い。
そしてそのビキニを用意したのが、、、、

「反省してます。似合うと思ったから」

純である。当の本人は着なかったから、怒られている。

「こちとらアイドルなんだわ、純。仕事以外で女装するのは勘弁なんだって」

「玲央、相変わらずだね~。僕達文化祭でも女装してるし今更だよ」

いと、こう言うのは恥ずかしいかどうかだから、、、、そう言えば実は一人っ子ではなく歳の離れた兄の居る三都弥みつやは、甥とか姪ってどうなの?」

「急な質問だな、朔。確かに俺の家は朔の家みたいに歳の離れた兄2人居るが」

「一人っ子っぽいから、僕知った時ちょっとビックリしちゃった」

「まぁ殆ど一人っ子みたいに育てられたしな。自我芽生えてた時には兄さん達が跡取り修行で家出てたし。1番上の兄さんは36歳、2番目の兄さんが32歳だし。柊月ひづきがあったのは長男ね」

「うわっ、凄っ、19歳差と15歳差、ヤバ、、、、まぁ人の事言えないけど。歳離れてると兄弟って実感とかある?」

「うーん、兄って言うのは分かるけど歳が離れすぎるし、その息子達や娘達と歳近いせいもあるけどあんまり実感はない。でも、兄さん達が優しいのも分かる」

「歳離れてないと分かんない事もあるんだな~」

「玲央も言えた事じゃないでしょ。あと、僕も」

何て言いながらジュースを飲んでる玲央と糸。因みに今気になった名前が出たかと思うが、三都弥が森松もりまつで柊月が藤吉である。では、何故名前呼びになったか、それは、、、、

「結婚してからみんなも名前呼びになって僕嬉しいけど、恥ずかしい」

「なんで?俺は、柊月に早く名前呼び慣れて欲しいけど」

「イチャつくな~!俺と千尋が可哀想だろ~」

「司、、この棒で殴られたいんだなぁ、良いだろう、覚悟しろ」

「ごめんって、冗談ですやん、千尋」

「相変わらずだな、あのコンビは」

「ごめん、修、それどっち?今の俺には分かんない」

「1人なのが虚しいよ、朔」

「はいはい、可哀想可哀想、純」

そう、2人は結婚した。今月の初めに、結婚したと報告された時はマジビックリした。何故学生結婚をしたのかわ俺が聞いてみた。まぁ俺の場合は人の事言えない立場なので。
2人と言うか三都弥曰く、、、、「朔が結婚したから、あと柊月を早く自分の物にしたかったから」との事。

「と言うか、跡取り系で言ったら、朔の所はどうなのさ?」

「ウチ?、うちはほら、跡取りだったのが亡くなったからなし崩しで今の形になったから」

「「「「「「「「「急に重いの出さないでよ」」」」」」」」」

「千尋の所は既にお兄さんが継いだんだっけ?」

「ぁ、うん。兄貴はもう30過ぎてるし、姉さん達も嫁とか婿?貰ってるし」

「じゃあ独り身なのは千尋だけか、可哀想に」

「、、、、その身に子孫残さない様にしてやろうか?司」

「誠に申し訳ございませんでした、千尋様」

「次言ったらはっ倒す」

「て言うか、俺達全員兄弟居るな。柊月も妹さん3人居るし、修も五十鈴も居るし」

「ぁー、確かに玲央良い所に気付いたね、流石」

「て言うか、今の時代一人っ子って結構少ない気がするけどね、俺は」

「最低でも2人兄弟とかだしね今の時代。まぁ良い意味で子育てしやすい環境になったって事じゃん?」

「純も良い事言う~笑」

「五十鈴も俺もお互いの兄弟の事を兄弟って思ったりするしな」

「分かる。修のお兄ちゃんと良くバスケの一対一するし」

何て会話をする俺達。友人の兄弟事情とか聞いて何が楽しいのか、なんて思われるがこうやって深く関わる程の関係になれた友人が今まで居なかったから、聞ける事は信用されてるんだな、って言う安心感があるのが事実。
























「背の順で並んでみようぜ!」

「何馬鹿なの事言ってんの。体冷やして馬鹿になった?」

「だから頭から突っ込むのは辞めろって俺言ったのに」

「玲央、純に何言ってもダメだって、僕だってもうダメだと思ってるし」

「背の順に並んで何が楽しいのか、分かんないだろ、普通」

「三都弥君はストレートに言い過ぎだよ笑、純君可哀想」

「背の順に並んだらどうなるんだろうな、五十鈴」

「俺に聞かないでよ、修。どうなるんだろうね、」

「ぇ、俺楽しそうって思っちゃった、」

「良かったな、司、お前はやっぱり純と同等だ」

「柊月と司以外もうちょっと俺に興味持って!!(涙目)」

昼ご飯を食べて少し経ってから言い出した純の提案にちょっと揶揄いついでに言ったら泣きそうになったので、一旦揶揄うのを辞めて話を聞こうモードに入る俺達。

「てか、何身長順って、俺に惨めになれと??」

「ぁ、いや、その違うんだって朔」

「ぁー、純が朔を悲しませた~!!」

「悪ノリしないの、司笑、、、、まっ、やってみますか」

「そうだな、まずは五十鈴だろ、次は司と三都弥、、、どっちだ?」

「俺182cm!」

「184cmだよ、俺」

「クソォ!!」

「ドンマイ、司笑」

「五十鈴は192だもんな。因みに俺が174cm、、、純は?」

「修意外と高い。俺は~176cmだぞ、、、、千尋は?」

「俺は164cm、、、、小さいって言ったらぶっ飛ばす」

「「ぶっ飛ばしませんって!千尋閣下」」

「僕は168cmだよ、糸君も同じだよね~」

「ふふふっ、実は僕169cmになったのだ!」

「、、、、嘘だろ?」

「朔何cm?俺164cm」

「俺162cm、、五十鈴とあとフユさんと30cm差」

「、俺はひじりとは24cm差だわ、怖い」

「僕はまさ君とは15cm差だよ」

「、、、、、、、、と、言う事で並びましたが、改めて考えると俺達身長差凄いな」

「純と修が170cm代あるの納得出来ない。と言うか司身長高過ぎない?」

「いや、ウチ家族全員身長高いから、、、、牛乳も飲んだおかげかな」

「三都弥君は高校に入って一気に身長伸びたもんね」

「そうだな、柊月。身長差もあんまりなかったし、、五十鈴も身長高いよな?」

「俺の所も遺伝かな。あとはガタイが良いから、、父さんとか」

「おじさん、筋トレ良くやってるもんね笑、、純も身長高いな」

「身長伸ばす為に頑張りました!」

「「俺達頑張っていないと??」」

「、、違いますやん、朔さん、玲央さん」

「僕もう少し牛乳飲もうかなぁ」

「僕も飲めば170cm代かなぁ」

「「辞めて下さい、糸&柊月」」





























































しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

優等生αは不良Ωに恋をする

雪兎
BL
学年トップの優等生α・如月理央は、真面目で冷静、誰からも一目置かれる完璧な存在。 そんな彼が、ある日ふとしたきっかけで出会ったのは、喧嘩っ早くて素行不良、クラスでも浮いた存在のΩ・真柴隼人だった。 「うっせーよ。俺に構うな」 冷たくあしらわれても、理央の心はなぜか揺れ続ける。 自分とは正反対の不良Ω——その目の奥に潜む孤独と痛みに、気づいてしまったから。 番なんて信じない。誰かに縛られるつもりもない。 それでも、君が苦しんでいるなら、助けたいと思った。 王道オメガバース×すれ違い×甘酸っぱさ全開! 優等生αと不良Ωが織りなす、じれじれピュアな恋物語。

逃げた先に、運命

夢鴉
BL
周囲の過度な期待に耐えられなくなったアルファーー暁月凛(あかつき りん)は、知らない電車に乗り込み、逃避行を計った。 見知らぬ風景。 見知らぬ土地。 見知らぬ海で出会ったのは、宵月蜜希(よいつき みつき)――番持ちの、オメガだった。 「あははは、暁月くんは面白いなぁ」 「ありがとうね、暁月くん」 「生意気だなぁ」 オメガとは思えないほど真っすぐ立つ蜜希。 大人としての余裕を持つ彼に、凛は自分がアルファであることを忘れるほど、穏やかな気持ちで日々を過ごしていく。 しかし、蜜希の初めての発情期を見た凛は、全身を駆け巡る欲に自分がアルファであることを思い出す。 蜜希と自分が”運命の番”だと知った凛は、恋を自覚した瞬間失恋していたことを知る。 「あの人の番は、どんな人なんだろう」 愛された蜜希は、きっと甘くて可愛らしい。 凛は蜜希への秘めた想いを抱えながら、蜜希を支えることを決意する。 しかし、蜜希の番が訳ありだと知った凛は、怒り、震え――同時に、自分がアルファである事を現実は無情にも突き付けて来る。 「凛さん。遊びは終わりです。帰りますよ」 強引に蜜希と引き剥がされる凛。 その凛の姿と、彼の想いを聞いていた蜜希の心は揺れ――。 オメガバースの世界で生きる、運命の二人の逃避行。 ※お気に入り10突破、ありがとうございます!すごく励みになります…!!

たしかなこと

大波小波
BL
 白洲 沙穂(しらす さほ)は、カフェでアルバイトをする平凡なオメガだ。  ある日カフェに現れたアルファ男性・源 真輝(みなもと まさき)が体調不良を訴えた。  彼を介抱し見送った沙穂だったが、再び現れた真輝が大富豪だと知る。  そんな彼が言うことには。 「すでに私たちは、恋人同士なのだから」  僕なんかすぐに飽きるよね、と考えていた沙穂だったが、やがて二人は深い愛情で結ばれてゆく……。

最愛の番になる話

屑籠
BL
 坂牧というアルファの名家に生まれたベータの咲也。  色々あって、坂牧の家から逃げ出そうとしたら、運命の番に捕まった話。 誤字脱字とうとう、あるとは思いますが脳内補完でお願いします。 久しぶりに書いてます。長い。 完結させるぞって意気込んで、書いた所まで。

恵方巻を食べてオメガになるはずが、氷の騎士団長様に胃袋を掴まれ溺愛されています

水凪しおん
BL
「俺はベータだ。けれど、クラウス様の隣に立ちたい」 王城の厨房で働く地味な料理人ルエンは、近衛騎士団長のクラウスに叶わぬ恋をしていた。身分も属性も違う自分には、彼との未来などない。そう諦めかけていたある日、ルエンは「伝説の恵方巻を食べればオメガになれる」という噂を耳にする。 一縷の望みをかけ、ルエンは危険な食材探しの旅へ! しかし、なぜかその旅先にはいつもクラウスの姿があって……? 勘違いから始まる、ベータ料理人×氷の騎士団長の胃袋攻略ラブファンタジー!

孤独なライオンは運命を見つける

朝顔
BL
9/1番外編追加しました。 自分はアルファであると信じて生きてきたのに、発情したことがキッカケで、オメガだったと発覚してしまった。 アルファだと思っていた時も、孤独で苦しかったのに、オメガになったことで俺の人生はより厳しいものになった。 そんな時、俺は運命と呼べる相手と出会うことになる。 ※※※※※ 高校生×高校生で、オメガバースの設定をお借りしています。 設定はよくあるものだと思いますが、おかしなところがあったら、すみません。 オメガバースについて詳しい説明などは省略しています。 シリアスあり、ラブコメもあり、淡くて青い恋愛がメインのお話です。 ※重複投稿 全十話完結済み

奇跡に祝福を

善奈美
BL
 家族に爪弾きにされていた僕。高等部三学年に進級してすぐ、四神の一つ、西條家の後継者である彼が記憶喪失になった。運命であると僕は知っていたけど、ずっと避けていた。でも、記憶がなくなったことで僕は彼と過ごすことになった。でも、記憶が戻ったら終わり、そんな関係だった。 ※不定期更新になります。

ただ愛されたいと願う

藤雪たすく
BL
自分の居場所を求めながら、劣等感に苛まれているオメガの清末 海里。 やっと側にいたいと思える人を見つけたけれど、その人は……

処理中です...