純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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本当仲良いな、、、、まぁウチが1番仲良いんですけどね!!?

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「それで、夢斗ゆめとなぎ、どうして脱退しようなんて考えに至ったのか教えて」

「昨日言ったでしょ、スカウトされたから行くって」

「俺は、誹謗中傷に耐えられなくなって」

「それは答えだけど求めてる答えじゃねーんだわ」

次の日の夕方、俺達は早速2人に尋も、ンン゛、色々聞く事にした。
が、話さないぞオーラを出す2人。一応、ひじり幸太こうた君の2人は七瀬ななせ氷織ひおりに任せておいて良かったな、と思う。

さく、落ち着け、、、、でも本当の気持ちを知りたいし教えて欲しい、」

「僕も玲央れおと同感。2人がそこまでなる原因を教えてよ」

「俺達はそんな脱退の理由は認めないし、許さないからね。ねぇ、瑞貴みずき

「朔、お前結構俺イジるよな、、俺脱退した側なんだよ。まぁでも、、、、俺が言うのはおかしいけど、、6人には辞めて欲しくないし、ちゃんと話して欲しい」

「、、、、、、、、それでも言わないし、そもそもさっき言ったのが理由だから」

「そうだよ、変な詮索しないで、俺達行くから」

「はい、まぁそうなると思いましたので、こちらだって用意させて貰いましたよ、十分にね」

「「え?」」

「まー君、りつさーん、あおさーん、例のものお願いしまーす」

「「「りょうかーい」」」

3人がそう返事した瞬間、、なんとか裁判所の様なセットが現れた。事務所にあったのを持って来ただけなんだけどね。

「そもそも何で事務所にあるのかな」

いと、人の心読まないで」
「まぁ、と言う事で、逃げようとしたら許さないからね」

「いや、だからなんで俺達にそこまで構うのさ」

「そうだよ、グループも違うのに」

「いやぁ、さぁ、巻き込まれた形になって、頼まれたら仕方なくない?」

「それに、グループは違うくても仲の良いグループのメンバー同士が喧嘩なんて嫌じゃん」

「僕達はそんな薄情な奴じゃないしぃ、ちゃんと知りたいんだよねぇ」

「それにさ、、、、ここまで来て引き下がるのもどうかと思うし、、、、逃げれると思うなよ、」

「お前ら、俺だってわざわざこれで呼ばれたんだ。当事者が逃げたら容赦しないからな」

「「、、、、ハァ、分かったよ」」

そして俺達はセットに向かい他の人達を呼んだ。一応俺が裁判長になり何名か傍聴席に座らせて、まずは被告である夢斗を真ん中に連れてくる。

「はい、では裁判を始める。今回の事件にあたって、脱退経験者である瑞貴氏と一緒にすい氏を同席させて貰います」

「よろしくお願いします」

「全然内容理解してませんがよろしくお願いします」

「では、まず夢斗からね」

「俺は言わn 「言わなければ、玲央と聖から貰った恥ずかしい写真や映像、エピソードを俺のアカウントで投稿するからね」、、何故、、そんな鬼畜な事を、、、、」

「俺らは朔の命令に従うまでです、」

「夢斗に全てを話させる為に、」

「それと、一応俺この事務所のトップの血縁者だし、此処には現副トップの息子も居る訳で、ちゃんと言わないとトップに報告もあり得るんで」

「俺は俺でちゃんとしないと怒られるので」

「ウグッ、、、、、、、、」

「夢斗、全て話して、それがどんな気持ちでもこの場に居る者、特に聖と玲央は受け入れるよ」

「「夢斗、お願い」」

「、、、、ハァ、本当に朔にも、聖にも、玲央にも敵わないなぁ。そんな顔で見るなよ。分かった、全部話す」

夢斗は諦めたのか両手を上げて降参ポーズをする。それを見て玲央と聖は嬉しそうな顔をしている。やっぱり、ちゃんと気持ちを言うのは大切な事、だからね!
それから、夢斗はボソボソと囁くように話し始める。

「、、、、、、、、此処数ヶ月、玲央と聖に対する気持ちが大きくなっていった。だけど、それを2人が応える事はないって分かってる、だから辛くなっていった」

「「、、、、」」

「2人の気持ちが大きくなると同時に2人のそばに居たら、俺は俺を保てなくなる、そう自覚して来た。だから2人から離れる方法を考えた。そんな時にスカウトが来た。最初は断ろうと思った、、、、でも、違う事務所に行ってグループを辞めたら、聖からは悪い意味で離れられる」
「関わる事がなくなる、、、、そう思ったら、良いんじゃないかって分かったらスカウトの事勧めるにした」
「2人を好きで居る事が、辛くなったけど嫌いになんてなれなくて、、、、俺は2人に嫌われる方法で離れれば、気持ちが変わると思った。いつまでも応えられない恋なんて終わりを迎えた方が良い」

と、衝撃的な告白をする夢斗。氷織は気持ちが分かるからか、少し気まずそうな顔をしている。あの、なんかごめんって。
玲央と聖はどうかな?と目線を向けた瞬間、、、、

「「ばっかじゃねーの!!!?」」

「!!、」

「そんな事で長く世話になったこの事務所の色んな思い出があるグループを辞めるってお前本当の馬鹿だな!」

「そんな事って、聖にとってはそんな事でも、俺にとっては重要な事なんだよ」

「それでも!!、お前がグループを辞めるってなって悲しむ人がメンバー以外にも沢山居る事は知ってるだろ、、、、」

「!、」

「沢山のファン達が居て、そのファン達を裏切る行為なんだぞ、夢斗。確かに、俺と聖は気持ちに応えなかったかもしれない。でもさ、、、、俺らだって夢斗が居なくなるのは嫌だ」

「玲央、、、、」

「そんな生半可な気持ちでアイドルして来てないのは俺が1番知ってる。だからさ、、辞めないでくれ、俺達から、俺の前から居なくならないでくれよ」

「聖、、、、、、、、ごめん、俺馬鹿だった。辞める、辞める事を辞める」

「「夢斗、、、、!」」

「、、、、夢斗、もしその決断をしていた場合、悲しむ人が沢山居て、しなくても良い誹謗中傷が夢斗に来るかもしれないし、勝手な憶測でメンバー達にも誹謗中傷が来てたかもしれない。確かに辛いかもしれないけどさ、、、、少しは頭を使おう」

「頭を?」

「そう、、、、と言う事で今回の原因である2人のどっちか、夢斗とも付き合いなさい、決定だから」

「「!、そ、そんな朔閣下!いや、陛下!!」」

「元はと言えばちゃんも気持ちに応えてない2人が悪い。ちゃーんと、応えてあげなさい、、、、分かったな?」

「「、、、、は、はい」」

「笑、朔、ありがとう」

憑き物が落ちたのかいつも通りの笑顔を浮かべる夢斗だった。それを見て脱退経験者2人はと言うと、

「まぁ、今回の被告は聖と玲央って事だったな。七っさん、気付いてた?」

「全然。確かに、なーんかそんな雰囲気はあった気はしたけど」

「そもそもの場合、俺でもアレはしない。まぁ俺の場合はバレなかったんだけどね」

「氷織ごめんって」

「そう言う理由でグループ辞める、って選択肢もある訳ねー、大変だ」

と、の事。そして次は凪である。因みに玲央達3人は今別室で誰が誰と付き合うかの会議をしています。

「はい、さっきも聞いてたと思うけど、ちゃんと話さないと凪の恥ずかしいもの曝け出すからね」

「朔ってそこらへん躊躇ないよね、本当に、、、、まぁ言わないけど」

「凪、!」

「幸太君、今は一旦黙ってて、」

「、、、、分かった」

「本当に言わないつもり?」

「言うも言わないも、前に行ったのが全てだから」

「、、、、ハァ、こう言う形は取りたくはなかったけど、律さん、碧さん、例のを」

「「りょうかーい」」

俺が2人に言うと2人はスマホを取り出して部屋の2つのテレビに繋げる。
そしてテレビに映し出されている画面は、某SNS。
それを見て凪の顔色が少し変わったのに気づく。それは幸太君もらしい。流石。

「、此処には過去2ヶ月以内に投稿された凪や幸太君に関する投稿の中の誹謗中傷だけを集めたんだけど、、、、幸太君何か気づく事ない?」

「気づく事?、、、、!、俺の誹謗中傷もある?」

「正解!、、、凪に向けたアンチを康太くんに向ける人達も居たんだよねぇ」

「それで、凪は幸太に知られないようにする為に、脱退なんてしたんじゃねーの?」

「幸太君はSNSに疎いけどいずれメンバーの誰かに気付かれたら幸太君が傷つく可能性がある」

「だから、凪は悲しませないように傷つけないように離れる事でアンチの矛先を自分にだけ向けるように仕向けた」

「そうすれば幸太君は傷付かず、悲しませる可能性もないと踏んで、、、、それで脱退するって事にしたんだよね?」

「律さん、碧さん説明ありがとう。昨日から探してくれてたのもありがとう」

「「いえいえ、」」

「それで、どうなの?」

「どうなんだ?、教えてくれ、凪、、、、!」

「、、、、、、、、ハァ、本当に朔にも幸太君にもみんなにも敵わないなぁ。話さないとダメだよね、、、、分かったよ」

諦めたような顔をする凪。やっぱり泣き落としよりこう言うジワジワと追い詰める方が性に合ってるな、俺。

「そうだよ、その通り。もし、幸太君にそれを見られたら、、、、幸太君に辛い思いをして欲しくなかった。だがら、俺と離れれば誹謗中傷は俺にだけ向けられる。だから、」

「ばっかじゃないの!?」

「!、」

「俺はそんな事頼んでないし!、確かに俺に対する悪口とか見たら嫌な気持ちにはなるけど、だけど何の相談もなしに俺から俺達から離れられる方がよっぽど辛いのは、分かるだろ?」

「幸太君、、、、」

「何処の誰かも知らない奴の悪口よりも、、1番知っていて1番大切で愛している凪が苦しい思いをしてまで俺達のそばから、大好きなグループから離れる決断をする方がよっぽど辛いんだよ」

「ッ!」

「俺はまだ、凪と歌いたい、踊りたい、色んな景色を一緒に見たい、、、、沢山のやりたい事を叶えたいんだ。それは、メンバーとしても夫婦としても番としての願いだ。凪が居ない【Knights of crown】は【Knights of crown】じゃない」
「凪が辛いならその辛い気持ちを俺に分けてくれ、凪が居ない方が俺は辛い。凪が居てくれればどんな荒波だって受けて立つ」
「凪が俺に辛い思いをして欲しくないと同じぐらい俺だって凪に辛い思いも傷ついて欲しくないと思ってるんだよ」ギュッ

幸太君は涙目になりながら凪を力一杯抱き締める。それに色んな感情を抱えたような顔をする凪。
何故か俺に助けを求める顔をするのは本当に何故???

「、、、、凪、少しは大人と大切な人に頼る事を学んだら?」

「朔、、、、、、、、、、、、幸太君、俺は幸太君に辛い思いはして欲しくない」

「うん」

「幸太君が傷つくような事があったら何回でもこんな考えするよ?」

「うん」

「幸太君が何回でも受け入れるかもしれないけど、俺言うかも知れないよ?」

「うん」

「それでも俺は、グループに居ても良い?」

「良いに決まってる!、凪、大好きだよ」チュッ

「、、、、俺も」

と、イチャイチャタイムに入ったので、俺達はお茶タイムに入る。

「いやぁ、平和的解決して良かった、良かった」

「ほんと喧嘩したって聞いた時はビックリした」

「俺と氷織は止めるの大変だったんだからな!」

「まぁ、喧嘩のけの字もない凪と幸太君が喧嘩した時は天変地異が起きるかなって思ったよ」

「氷織、それは大袈裟過ぎる気がする。まっ、実際グループ脱退するって結構大事だしな」

「よっ、脱退経験者の瑞貴」

「律さんはっ倒すよ」

「翠も辞めたけど批判とかあった訳?」

「碧さんも碧さんで良く聞いてくるね笑、どうだろ。俺の場合はちゃんとした理由だったし、、批判はあんまりだったかな」

「なんかアイドルって本当に異次元の存在なんだなって思った」

「そんな異次元の存在が従兄弟で、付き合ってるのまー君だけどね??」

「それにまさ君の場合、社長の甥じゃん。それで、、、、副社長の息子、かぁ、、、、そうだった」

「「何で最後、糸に被弾???」」

「それにしてもあの感じだとまた起きそうだな。時間空いて」

「その時は七っさん頑張ったら?」

「瑞貴、そこはもう少し可愛く応援してよ~」

「メンバーの喧嘩ほどめんどくさくて、見たくないものはないよね~」

「氷織は氷織でメンバー愛をちゃんと見せなさい」

「つかさ、今時誹謗中傷なんて馬鹿げてるよな、本当」

「だね、律。ほんと、あぁ言うのは意味が分かんないよ」

「、、、、もし、朔と玲央に誹謗中傷とアンチが現れたのであれば、俺は絶対に許さない、アハッ」

「朔、アレ止めなくて良いの?幼馴染のアレは」

「止めたって無理だよ、翠君。それにそれを言うんだったらまー君だし」

「俺だって恋人のあぁ言う所は止まらないし、俺だって誰かが朔に何か言うんだったら容赦しないし」

「嬉しいんだけど止めてよ、」

それから、俺達はいつも通りの日常に戻った。後日、【Knights of crown】のマネージャーからお礼の品を送られて来た時は結構ビックリした。

























拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦。
やっぱり、グループでの揉め事って大変だなって思う。

「まぁでも喧嘩した事なく仲睦まじい俺らが1番で最高って事だな!」

「律さん、何ドヤ顔してんの笑、、、まぁでもそれは当たり前なんだけどさ」

「朔も朔でグループ愛が強い笑、、、、で、それで何だけど聖と夢斗が付き合ったんだけど、昨日から聖と連絡付かないんだけどどうしよう」

「玲央、、、、、事件が起きてそうな雰囲気。まぁ、尻の心配はしておいた方がいいな」

「碧さん辞めて!考えたくない!!!」

何て思っていたら、勢い良く楽屋の扉を開ける糸。

「朔、玲央!ヤバい!!!!!!」

「「ど、どうした!?」」

千尋ちひろ達が雑誌にモデルとして掲載されてる!!!!!!」

「「ハァ!!?!?」」

また、、俺達に一難来るらしい、、、です。トホホ































































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