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とりあえず、、、、オメーら全員、、、、廊下立て
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クリスマスもそろそろと言う日、2学期最後の学校の昼休みでのこと。
「朔、これ羅人のクリスマスプレゼント」
「ありがとう、玲央」
「僕からもだよ~!正君と選んだんだ。ぬいぐるみ」
「糸もありがとう」
「俺と千尋と選んだ!」
「ありがとう、司。千尋によろしく言っておいて。あと、俺からもプレゼント用意しておいたから」
「俺と柊月から。昨日送って貰ったのありがとう。柊月喜んでた」
「三都弥ありがとう。あれね、使いやすいしマジ快適だから、是非使い続けて」
「俺と五十鈴から。赤ちゃんに何あげたら良いか分かんなかったから結構考えたけどな」
「こう言うのって今の時期のって考えて、帽子にしてみた」
「ありがとう、修、五十鈴。帽子少なかったから助かる」
「委員長と長く選んで、決めました。どうぞお納めください」
「純、なんかお疲れ様笑、それとありがとう」
と、次々と羅人宛のプレゼントを貰う俺。俺と同じで子供が居る三都弥と司にも事前にプレゼントは渡している。
生まれたばかりだからと思って、服とかあとは粉ミルクとかなんだけどね。
「それで、みんなはクリスマスはどう過ごすのさ」
「俺は聖と夢斗とクリスマス過ごす。本来、夢斗は居ないはずなんだがな」
「しょうがないよ、それは笑、僕は正君とデート!楽しみだなぁ」
「俺は柊月とデート。子供は両親に見てもらうんだ」
「俺は義両親と子供と千尋と一緒にクリスマスを過ごす!緊張するけど」
「俺と五十鈴はデートからの泊まり。伊豆の旅館取ってくれたんだよ」
「何ヶ月前から計画したから頑張ったんだ。せっかくのクリスマスだから」
「俺は、、、、彼女と、それと委員長と義両親とクリスマス、過ごす」
「純だけ哀愁漂ってるんだけど、笑えないんだけどマジで」
「いっそのこと笑って欲しい。笑ってくれないと、泣いてしまう」
と、圧倒的に悲しいオーラ全開の純。
思わず慰める体制になってしまう俺。そして、それを見て揶揄うアホども。
「なんか純だけ毎回可哀想なことになってないか?」
「あれ、一種のそう言う呪いにかかってそうに思えるんだが」
「アレで、恋人とは上手く言ってるから怖いよな」
「そこ、三都弥、玲央、司、変な事話し合わないの。気にするでしょ、純が」
「僕、純がたまにドMに見える時あるんだよね。なんか性格的に」
「ぁー、分かる。嫌なら嫌って言えば良いと思うわ」
「ほら、純は本当に恋人さんを大切に思ってるし好きだから、嫌って言ったら恋人さんがもしかしたら傷つくと思って」
「そこも、五十鈴のフォローなかったら泣くからね!純が!」
「、、、、俺、別れた、方が良い、のか?」
「なんそうなる!クリスマス近いんだしそんなネガティヴなこと考えないな!それに、委員長は純だから、信頼している純だからそんな態度取ってるんだって!」
「そうなのかな、朔」
なんか、いつもは揶揄うのに今回は揶揄えねー!と思うが、可哀想なので辞めておこう。
ポケットに入ってた飴をあげると少しだけ元気になった。
単純だな、、、、おっと、本音が。
「とりあえず、元気出したら勝ち、なんだからさ」
「何その方式笑」
「ほら、笑った」
「朔って人を元気にするのだけは無駄に上手いよな、糸」
「玲央は人をイラつかせる事に関してはプロだもんね」
「、、、、喧嘩売ってる?」
「さぁ?どうでしょう」
「そう言えば、最近柊月もあしらい方とか慰めるのが上手くなった気がするな」
「ぁ、分かる!千尋もあしらい方が前より特段上手くなってて、ちょっと悲しい」
「母親になってパワーアップした、感じがするな。本当に」
「でも、そんなところも好きなんだよなぁ、俺らは」
「俺もいつかあぁなるのかな、五十鈴」
「俺は修がどんな人になっても素敵だと思うけどな」
「そうか?五十鈴は父親になったら怒れなさそうだよな、子供に」
「うっ、今でもそれ考えるんだからさ。でも、道を踏み外しそうになったら、怒るよ。ちゃんと」
「なんか知らん間に、各々未来の話とかしてるんだけど」
「若干1組喧嘩しそうな雰囲気あったけどね」
「アレは無視だ。無視」
「朔って結構大雑把なところあるよな笑」
そんな会話をしていると、少し寂しさを覚える。あと数ヶ月で高校生活も終わってまう。長いようでやっぱり短かった3年間。終わって欲しくないな、と思いながらプレゼントを紙袋に入れていく。
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「、、、、お義父さん、お義母さん、俺前々から言ってしましたよね???、3桁使ったら困るって」
「「はい」」
「なんで、200万のピアノ買うんですか!誰が使うんですか!」
「「ごめんなさい」」
クリスマスイブの日、俺は義両親を正座させる。朝から、届け物が来るとは聞いていたから、届いて改めて中見たらまさかのピアノで早急に、呼び出したよね。マジで。
実物見て、フユさん達は引いてた。意外と、
「初めてのクリスマスだから張り切るのは分かるんですけど、張り切り方が違うんですよ」
「ごめんなさい、朔羅君。羅人君が弾いているのを想像したら、僕我慢出来なくて」
「朔羅君も、羅人君がピアノを弾いているの想像したらカッコいいと思わないかい?」
「確かに、弾いている想像したらカッコいいと思いますけど、弾くのに短くても3年はかかりますからね!」
「仰る通りです」
「その通りでした」
「母様と父様、クリスマスにはしゃいだりする事は多かったけどここまでとは笑」
「初孫だからだろ。それにしてもピアノとは、、、、冬人懐かしいな。昔、バイオリンを買って帰って来た時の事」
「あぁ、、、、そのあと、佐藤さんに怒られてたな。返して来なさいって」
「ぁ、それ俺覚えてる!まだ赤ちゃんの夏君にやらせるって!」
「え、そんな事あったの!!?!?」
「ぁー、その話前に秋人お兄様から聞かされましたわね」
「初犯じゃないんですか」
「ウグッ、、、、だ、だって」
「だってじゃありません。まぁでも、せっかくの贈り物を無碍には出来ませんし、、、、ありがとうございます」
「朔羅君、、、、!」
「でも、お義父さんもお義母さんも、次のプレゼントの時は俺に一言相談をよろしくお願いします。分かりましたか?」
「「分かりましたか」」
「よろしい、です」
「すっかり朔羅が村瀬家の頂点になったな」
「最強だよね笑、、、、怒ったら1番怖いかも」
「でも、ほのぼのしたりするところも可愛いけどねぇ」
「それを今言う楓斗は流石だな、本当に」
「お兄様のそう言うところがちょっとウザいですわよね」
「酷い!日和」
そんな会話をしている5何は無視して、他のみんなから貰ったプレゼントを見つめる。
今日は仕事の都合で、氷織が居ないけど、氷織のプレゼントは櫛か。結構良いやつだし、、嬉しいかも。
「よし!、みなさん、夜ご飯作っておりますので、みなさんで食べましょう!ケーキも用意してます!手作りで」
「やった!朔ちゃんの手作りケーキ楽しみ!」
「可愛い義理の息子と可愛い孫と過ごすクリスマス、春人さん、今日は僕の毎日???」
「そうかもしれないな。だが、四季俺達は長生きしないといけないな、本当に」
「母さんと父さんも変に命日とか言わないでくれ。母さんの場合は笑い事じゃない」
「本当だよ。一応俺医者なんだから、ハラハラしちゃうよ」
「兄さんはともかく夏人は誠実だな。本当に」
「そりゃあ、四季叔父様の為に医者になったと言っても過言ではないのですからね、冬人お兄様」
後ろから聞こえる可愛い会話を聞きながら、俺は七面鳥やサラダ、ローストビーフや唐揚げ、グラタンやミニハンバーガーなどをテーブルに置く。
今回のある意味主役な羅人を連れて来ると、お義父さんとお義母さんは目を輝かせる。
「羅人君!おばあちゃんだよ!」
「おじいちゃんだ、羅人君」
「ふぇ、、、、あぅ、」ギュッ
「「ガーンッ」」
だけど、絶賛人見知り期な羅人は2人の圧に耐えられなくて、俺の胸に顔を埋める。
それを見て明らかに悲しみに暮れている、絶望している義両親を見て何とも言えない顔になる。
「お義父さん、お義母さん、今人見知りで」
「、、、、昔、1ヶ月の出張から帰った時に冬人にされた対応を思い出した」
「僕も、退院して帰って来た時に夏人にされた対応を思い出して悲しい」
「夏君も冬人兄さん、そんな事してたの、ひどーい」
「覚えてないからノーカンだよ、楓斗兄様」
「俺だって覚えてない。そもそも、対応が冷たいのは今もだろ」
「それを言ったら元も子もないと思ってしまうのは気のせいだろうか?」
「それは私も思いますわ。秋人お兄様。あと、朔羅、私が羅人抱っこしてミルクあげるから、ご飯食べたりするのよ」
「ありがとう、日和さん。お腹すいてたし、助かる」
それから、俺達は羅人の機嫌を見ながら、ご飯を食べたり、色んな話たりする。
楽しかったりするし、面白いな、って話だと、
「え゛、フユさん、昔赤ずきんちゃんやった事あるの!!?!?」
「、、、、」
「本当、その時の冬人可愛かったんだよ。演技が上手くて、ねぇ、春人さん」
「そうだな、四季。フリフリの服も似合うな、と思ったし可愛かったな」
「アレを見て、男でも可愛い服でも良いな、と目覚めた瞬間だったのかもしれないな」
「「秋人兄様/お兄様の目覚め、そんな瞬間だったの???/ですの???」」
「ぁー、その写真俺持ってるよ。朔ちゃん、見る?」
「見る!」
「その前に燃やしてやる」
「フユさん物騒!!諦めろよ」
「あんなのを見られるなら自害する」
「、、、、どんだけ可愛い写真なんですか」
「「、、、、世界征服は軽く出来る?」」
「ヤバいやつじゃないですか」
想像しただけでヤバいと分かる。昔のフユさんの写真を見た事があるが、何処ぞの美少年かと思うぐらいに可愛かった。
まぁ、昔の俺も今の俺も可愛いんだけど。それで赤ずきんの格好、、、、ヤバいな、ガチで。
「冬人お兄様、本当に焦ってますわね」
「まぁ、昔の写真って結構恥ずかしいし、女装だと特に」
「見ても何の得にもならないぞ、朔羅」
「旦那の可愛い写真見たいのは、男としての真っ当な得です~!」
「/////だ、だがな」
「冬人、今旦那と呼ばれてトキメイたな、絶対」
「だよね、秋人兄さん、可愛い」
「息子2人のイチャイチャ、これもある意味僕の栄養」
「四季は本当に、可愛いな」
「「「「父さん/父様/叔父様もイチャつかないでもろて/欲しいですわ」」」」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。
クリスマスイブも終わりに近づいている今、俺はちょっと怒ってます。
「秋人さん、これは?」
「高級美容液とハンドクリームだ」
「、、、、楓斗さん、これは?」
「タワマンの一室の鍵」
「、、、、、、、、夏人さん、これは?」
「高級車の鍵」
「、、、、、、、、、、、、一旦、3人とも廊下出て貰っても良いかな」
「「「落ち着いけ/て、朔/朔ちゃん/朔君」」」
「落ち着けるか!!秋人さんと夏人さんは信じてたのに!」
「あれ?俺は!?」
「やりかねないじゃん!」
「タワマンと高級車は有り得ませんわね。少し引きますわ」
「金があるからと言ってここまでする神経が少し恐怖だな」
「流石秋人達。僕達の予想を軽々と超えていく。流石」
「そうだな、四季。俺達の子供はちゃんと育っているな」
「、、、、どうしよう、悪い例が目の前にと言うか義両親をもまた叱りたい」
「落ち着け、朔羅」
そんなこんなので、いずれ貰うと言って高級車とタワマンの方は返した。化粧品とハンドクリームは俺が使う事にした。
まだ赤ちゃんに使うなんて出来ないしな。
「朔、これ羅人のクリスマスプレゼント」
「ありがとう、玲央」
「僕からもだよ~!正君と選んだんだ。ぬいぐるみ」
「糸もありがとう」
「俺と千尋と選んだ!」
「ありがとう、司。千尋によろしく言っておいて。あと、俺からもプレゼント用意しておいたから」
「俺と柊月から。昨日送って貰ったのありがとう。柊月喜んでた」
「三都弥ありがとう。あれね、使いやすいしマジ快適だから、是非使い続けて」
「俺と五十鈴から。赤ちゃんに何あげたら良いか分かんなかったから結構考えたけどな」
「こう言うのって今の時期のって考えて、帽子にしてみた」
「ありがとう、修、五十鈴。帽子少なかったから助かる」
「委員長と長く選んで、決めました。どうぞお納めください」
「純、なんかお疲れ様笑、それとありがとう」
と、次々と羅人宛のプレゼントを貰う俺。俺と同じで子供が居る三都弥と司にも事前にプレゼントは渡している。
生まれたばかりだからと思って、服とかあとは粉ミルクとかなんだけどね。
「それで、みんなはクリスマスはどう過ごすのさ」
「俺は聖と夢斗とクリスマス過ごす。本来、夢斗は居ないはずなんだがな」
「しょうがないよ、それは笑、僕は正君とデート!楽しみだなぁ」
「俺は柊月とデート。子供は両親に見てもらうんだ」
「俺は義両親と子供と千尋と一緒にクリスマスを過ごす!緊張するけど」
「俺と五十鈴はデートからの泊まり。伊豆の旅館取ってくれたんだよ」
「何ヶ月前から計画したから頑張ったんだ。せっかくのクリスマスだから」
「俺は、、、、彼女と、それと委員長と義両親とクリスマス、過ごす」
「純だけ哀愁漂ってるんだけど、笑えないんだけどマジで」
「いっそのこと笑って欲しい。笑ってくれないと、泣いてしまう」
と、圧倒的に悲しいオーラ全開の純。
思わず慰める体制になってしまう俺。そして、それを見て揶揄うアホども。
「なんか純だけ毎回可哀想なことになってないか?」
「あれ、一種のそう言う呪いにかかってそうに思えるんだが」
「アレで、恋人とは上手く言ってるから怖いよな」
「そこ、三都弥、玲央、司、変な事話し合わないの。気にするでしょ、純が」
「僕、純がたまにドMに見える時あるんだよね。なんか性格的に」
「ぁー、分かる。嫌なら嫌って言えば良いと思うわ」
「ほら、純は本当に恋人さんを大切に思ってるし好きだから、嫌って言ったら恋人さんがもしかしたら傷つくと思って」
「そこも、五十鈴のフォローなかったら泣くからね!純が!」
「、、、、俺、別れた、方が良い、のか?」
「なんそうなる!クリスマス近いんだしそんなネガティヴなこと考えないな!それに、委員長は純だから、信頼している純だからそんな態度取ってるんだって!」
「そうなのかな、朔」
なんか、いつもは揶揄うのに今回は揶揄えねー!と思うが、可哀想なので辞めておこう。
ポケットに入ってた飴をあげると少しだけ元気になった。
単純だな、、、、おっと、本音が。
「とりあえず、元気出したら勝ち、なんだからさ」
「何その方式笑」
「ほら、笑った」
「朔って人を元気にするのだけは無駄に上手いよな、糸」
「玲央は人をイラつかせる事に関してはプロだもんね」
「、、、、喧嘩売ってる?」
「さぁ?どうでしょう」
「そう言えば、最近柊月もあしらい方とか慰めるのが上手くなった気がするな」
「ぁ、分かる!千尋もあしらい方が前より特段上手くなってて、ちょっと悲しい」
「母親になってパワーアップした、感じがするな。本当に」
「でも、そんなところも好きなんだよなぁ、俺らは」
「俺もいつかあぁなるのかな、五十鈴」
「俺は修がどんな人になっても素敵だと思うけどな」
「そうか?五十鈴は父親になったら怒れなさそうだよな、子供に」
「うっ、今でもそれ考えるんだからさ。でも、道を踏み外しそうになったら、怒るよ。ちゃんと」
「なんか知らん間に、各々未来の話とかしてるんだけど」
「若干1組喧嘩しそうな雰囲気あったけどね」
「アレは無視だ。無視」
「朔って結構大雑把なところあるよな笑」
そんな会話をしていると、少し寂しさを覚える。あと数ヶ月で高校生活も終わってまう。長いようでやっぱり短かった3年間。終わって欲しくないな、と思いながらプレゼントを紙袋に入れていく。
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「なんで、200万のピアノ買うんですか!誰が使うんですか!」
「「ごめんなさい」」
クリスマスイブの日、俺は義両親を正座させる。朝から、届け物が来るとは聞いていたから、届いて改めて中見たらまさかのピアノで早急に、呼び出したよね。マジで。
実物見て、フユさん達は引いてた。意外と、
「初めてのクリスマスだから張り切るのは分かるんですけど、張り切り方が違うんですよ」
「ごめんなさい、朔羅君。羅人君が弾いているのを想像したら、僕我慢出来なくて」
「朔羅君も、羅人君がピアノを弾いているの想像したらカッコいいと思わないかい?」
「確かに、弾いている想像したらカッコいいと思いますけど、弾くのに短くても3年はかかりますからね!」
「仰る通りです」
「その通りでした」
「母様と父様、クリスマスにはしゃいだりする事は多かったけどここまでとは笑」
「初孫だからだろ。それにしてもピアノとは、、、、冬人懐かしいな。昔、バイオリンを買って帰って来た時の事」
「あぁ、、、、そのあと、佐藤さんに怒られてたな。返して来なさいって」
「ぁ、それ俺覚えてる!まだ赤ちゃんの夏君にやらせるって!」
「え、そんな事あったの!!?!?」
「ぁー、その話前に秋人お兄様から聞かされましたわね」
「初犯じゃないんですか」
「ウグッ、、、、だ、だって」
「だってじゃありません。まぁでも、せっかくの贈り物を無碍には出来ませんし、、、、ありがとうございます」
「朔羅君、、、、!」
「でも、お義父さんもお義母さんも、次のプレゼントの時は俺に一言相談をよろしくお願いします。分かりましたか?」
「「分かりましたか」」
「よろしい、です」
「すっかり朔羅が村瀬家の頂点になったな」
「最強だよね笑、、、、怒ったら1番怖いかも」
「でも、ほのぼのしたりするところも可愛いけどねぇ」
「それを今言う楓斗は流石だな、本当に」
「お兄様のそう言うところがちょっとウザいですわよね」
「酷い!日和」
そんな会話をしている5何は無視して、他のみんなから貰ったプレゼントを見つめる。
今日は仕事の都合で、氷織が居ないけど、氷織のプレゼントは櫛か。結構良いやつだし、、嬉しいかも。
「よし!、みなさん、夜ご飯作っておりますので、みなさんで食べましょう!ケーキも用意してます!手作りで」
「やった!朔ちゃんの手作りケーキ楽しみ!」
「可愛い義理の息子と可愛い孫と過ごすクリスマス、春人さん、今日は僕の毎日???」
「そうかもしれないな。だが、四季俺達は長生きしないといけないな、本当に」
「母さんと父さんも変に命日とか言わないでくれ。母さんの場合は笑い事じゃない」
「本当だよ。一応俺医者なんだから、ハラハラしちゃうよ」
「兄さんはともかく夏人は誠実だな。本当に」
「そりゃあ、四季叔父様の為に医者になったと言っても過言ではないのですからね、冬人お兄様」
後ろから聞こえる可愛い会話を聞きながら、俺は七面鳥やサラダ、ローストビーフや唐揚げ、グラタンやミニハンバーガーなどをテーブルに置く。
今回のある意味主役な羅人を連れて来ると、お義父さんとお義母さんは目を輝かせる。
「羅人君!おばあちゃんだよ!」
「おじいちゃんだ、羅人君」
「ふぇ、、、、あぅ、」ギュッ
「「ガーンッ」」
だけど、絶賛人見知り期な羅人は2人の圧に耐えられなくて、俺の胸に顔を埋める。
それを見て明らかに悲しみに暮れている、絶望している義両親を見て何とも言えない顔になる。
「お義父さん、お義母さん、今人見知りで」
「、、、、昔、1ヶ月の出張から帰った時に冬人にされた対応を思い出した」
「僕も、退院して帰って来た時に夏人にされた対応を思い出して悲しい」
「夏君も冬人兄さん、そんな事してたの、ひどーい」
「覚えてないからノーカンだよ、楓斗兄様」
「俺だって覚えてない。そもそも、対応が冷たいのは今もだろ」
「それを言ったら元も子もないと思ってしまうのは気のせいだろうか?」
「それは私も思いますわ。秋人お兄様。あと、朔羅、私が羅人抱っこしてミルクあげるから、ご飯食べたりするのよ」
「ありがとう、日和さん。お腹すいてたし、助かる」
それから、俺達は羅人の機嫌を見ながら、ご飯を食べたり、色んな話たりする。
楽しかったりするし、面白いな、って話だと、
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「本当、その時の冬人可愛かったんだよ。演技が上手くて、ねぇ、春人さん」
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「ぁー、その写真俺持ってるよ。朔ちゃん、見る?」
「見る!」
「その前に燃やしてやる」
「フユさん物騒!!諦めろよ」
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「「、、、、世界征服は軽く出来る?」」
「ヤバいやつじゃないですか」
想像しただけでヤバいと分かる。昔のフユさんの写真を見た事があるが、何処ぞの美少年かと思うぐらいに可愛かった。
まぁ、昔の俺も今の俺も可愛いんだけど。それで赤ずきんの格好、、、、ヤバいな、ガチで。
「冬人お兄様、本当に焦ってますわね」
「まぁ、昔の写真って結構恥ずかしいし、女装だと特に」
「見ても何の得にもならないぞ、朔羅」
「旦那の可愛い写真見たいのは、男としての真っ当な得です~!」
「/////だ、だがな」
「冬人、今旦那と呼ばれてトキメイたな、絶対」
「だよね、秋人兄さん、可愛い」
「息子2人のイチャイチャ、これもある意味僕の栄養」
「四季は本当に、可愛いな」
「「「「父さん/父様/叔父様もイチャつかないでもろて/欲しいですわ」」」」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。
クリスマスイブも終わりに近づいている今、俺はちょっと怒ってます。
「秋人さん、これは?」
「高級美容液とハンドクリームだ」
「、、、、楓斗さん、これは?」
「タワマンの一室の鍵」
「、、、、、、、、夏人さん、これは?」
「高級車の鍵」
「、、、、、、、、、、、、一旦、3人とも廊下出て貰っても良いかな」
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「落ち着けるか!!秋人さんと夏人さんは信じてたのに!」
「あれ?俺は!?」
「やりかねないじゃん!」
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「そうだな、四季。俺達の子供はちゃんと育っているな」
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