純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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今年も色々あったけど、、、、楽しい1年になって本当に良かった

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「みんなそろそろ年越しますけど、何グータラしてんですか」

「「「「「「年越しの瞬間ぐらいグウタラさせてほしい/ですわね」」」」」」

「仲良いな。まぁ、、グータラするのも良い、かもね」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦、お元気ですか?俺は元気です。

あと、少しで年を越します。今年1年色々あったな、と目をつぶると思い出しそうです。
まずは、1月はすい君の出産からの俺の妊娠騒動、3月は琴世ことせ叔父さんの家出&妊娠発覚、千尋ちひろのお見合い事件。たった3ヶ月だけでも色々あったな。濃過ぎるけどね笑

朔羅さくら、お茶運ぶの手伝う」

「ありがとう、フユさん」

「、、、、朔羅、少しは休んだらどうだ?朝から動きっぱなしだろ」

「これぐらい平気。年越す前に色々やっておきたいし、後悔とかしたくないしね」

「そう言うものか」

納得したのかお茶が置かれたおぼんを運ぶフユさん。
4月だと、俺達の結婚記念パーティー開催からのなつめさんの件、ナイクラ喧嘩事件、、、、多くない?
5月とかだと千尋達の芸能界デビュー、やっぱ濃いよな、この1年。
マコさんの出産や秋人あきとさんと楓斗ふうとさんの同居開始、トラウマとの再会&和解?。
他には告白からの、宣戦布告とかあったなぁ、懐かしいや。一条いちじょう先生と再会して、まさかその日に羅人あみひとが生まれて、、、、一条先生が俺を好きだと発覚して、、、、なんか目まぐるしいな。
玲央れおいとは家出するし。
フユさんと久しぶりのデート、も出来て誕生日をお祝いした。

「朔ちゃーん、何考えてるの?」

「ん?、ちょっとね、今年1年の振り返り、かな。楓斗さん」

「そっかぁ、良いね、振り返え」

あとは、ぁー、りつさんとあおさんの事件もあったなぁ。
俺の恋愛相談所開設されてたのは未だに理解出来ないけどな。
そしてストーカー事件。あれに関しては本当に色んな人に迷惑かけたと重々反省しております故。
、、、、先生を少しでも疑ってしまった自分を反省したい。
文化祭での女装や、夏人なつとさん達とのデート、そしてクリスマス、、、、本当に色んな事があったなぁぁ。俺すげーな、子育てしながらそれを全部受けていたとは。

「朔、初詣で行くよな?」

「行くよ、氷織ひおり。フユさんがウキウキしながら、着物買いやがったから、、、、いつの間に買ったんだよ」

「、、、、冬人ふゆと君、流石」

「褒めても何も出ないぞ、氷織。あとでお年玉をあげよう」

「本当に冬人お兄様のあぁ言う所は苦労しているんですわよね、朔羅って」

「そうだね、日和ひより。あれは俺達では止められないかな。ねっ、秋人兄様」

「そうだな、夏人、、、、って、そろそろ年越しするぞ」

「え、ぁ、本当だ」

「朔ちゃん、カウントダウンしよう!」

「良いですよ、楓斗さん」

「5」

「4」

「3」

「2」

「1」

「朔羅」

「んぇ?、なn」チュッ

「0~!」
「、、、、あれ?」

シーン

年越す前、フユさんに名前を呼ばれて横を向いたらキスをされた。
それを見ていた楓斗さん以外が唖然としていてなんなのか知らない楓斗さんは目をパチクリしながら俺とフユさんを見ている。
そして、俺はと言うと、、、、

「なっ、なっ、/////////何してんだ、馬鹿フユ」

「俺も年越す前に後悔を無くしておこうと思ってな」

「なっ、なんだよ、それ」

「冬人君、ズルい!俺だってキスしたい!」

「俺だって、ぁ、新年最初のキスは俺が良いな、朔君」

「!、朔ちゃん、俺!俺選んで!」

「ここは年長者である俺が妥当だろ?」

「アンタら、良い加減にしろ!キスはしねーよ!!この馬鹿!新年早々アホ言うな!/////////」

「ほら、朔羅が怒ったわ。馬鹿ですわね、お兄様方」

俺はそう言って2階の寝室に向かい入った。
本当に、新年早々キスとか馬鹿か、、、、!いや年越す前にキスも馬鹿だろうけど!

「、、、、キスするんだったら、心の準備ぐらいさせろよな」

ベッドに倒れ込みながら、俺はそう呟く。
別にされたのは嫌じゃない。ただ、普通に心臓に悪い。目の前に、好きな顔があったらドキドキするのは当たり前だろ。
つか、本当に綺麗だよな、フユさんの顔。30過ぎとは思えないし、毛穴とかなかったんだけど、マジで。
あぁ、つかあの顔拝まれる立場とかマジ人から羨まれてもおかしくないわ、マジ最高なんだけど。

ガチャッ

「朔羅、少し良いか?」

「何!?俺、今怒ってるんだけど!!?」

「むっ、いきなり、キスしたのは、悪かった」

フユさんが入ってきて一言目、、、、うーん、素直になれねー。
でも、謝ってきたし、許す、許すか。

「別に、、許さない、訳じゃないし。いきなり、されたのがビックリしただけで」

「それなら、良かった。、、、、なぁ、朔羅、こっち向いてくれないか?」

ベッドに座って俺の頭を撫でながら言うフユさん。
向けたくないけど、声的に超反省してるし、、、、しょうがない。

「、、、、次は、許さないから」

「あぁ、、、、、、、、キス、して良いか?」

「、、、、、、、、、、、、、、、、ぃ、良いよ/////////」

チュッ

年末、そして年始、俺の最後のキスと最初のキスは、フユさんだ。
































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