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橋本一族大集合!!
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「フユさん、!ゲストルームのお布団ちゃんと置いてあるよね?!」
「あぁ、昨日8人分の布団を干したからな」
「よし、!そろそろ、お昼ご飯の料理作り終わるから」
拝啓、天国のママ、パパお元気ですか。俺は今元気よりも大変と感じてます。海の事件から4日、何故こんなに忙しくしているかと言うと、、、、
「そうか、朔羅そう言えば雅之達は何時に来るんだったか?」
「12時半、そろそろ来るはずだから、フユさんお迎えよろしく」
「了解した」
俺はフユさんにお願いしながら、兄さん達の好物を作り上げていく。
そう、今日は我が橋本家の集まり、お盆集まりである。例年より1週間以上遅く開催で、何故フユさんの家でするとなったかと言うと、今から1ヶ月前、、、、
『お盆だれの家出するんだろ、咲夜兄さんの家かな、距離的に』
『この家で良いだろ、』
『、、、、は?』
『ゲストルームの広さも十分、リビングの広さもある。それに、雅之もお義兄さん、朔羅兄は来た事あるし、良いと思うが?』
『いやいやいや、俺的には全然その提案嬉しいけど、良いの?!』
『朔羅の家族だ。それに、雅之達には信頼もあるから』
『、、、、フユさんがそう言うなら、分かった』
と、フユさんの提案で我が家で開催する事が決定された。
実際、雅之兄さんと咲夜兄さんとは会った事もあるし、それなりに関係性は出来てるけど、姉さんはどうなんだろう?同じ高校だったとは聞いてるけど、、、、
「ぁ、洗濯物畳んだまま、片付けるの忘れてた、」
俺は菜箸を置いて、昨日寝る前に畳んでおいた服やタオルを持って2階に片付け様と歩いていると、バランスを崩して、何かにぶつかったと思ったらぶつかった物が崩れた。
バラバラバラバラッ
「ヤバっ、、って本?、、、ぁ、フユさんの新作エロ漫画」
そこにあったのは、昨日届いたフユさん新作BL漫画の完成品が大量に積み重なって崩れたやつだった。俺はそのうちの1つに目を向ける。何故ならすごく嫌な予感がしたからだ。
ペラッ
“フユさんの欲しい“
“フユさん、奥ッ、、突いてッ“
“あぁ、気持良くしてやる“
フユヘイはそう言って朔夜の中に一気に挿れる、、、、
ペラペラッ
“ニャン、ニャン、フユさん“
“可愛いなぁ、何だ?尻尾触って良いか?“
“にゃあ“
フユヘイはそう言って猫耳尻尾女装した朔夜の尻尾を触り、押し込む、、、、
「、、、、」ワナワナ ワナワナ
「朔羅、まだ来ないんだが?、、、って、朔羅?」
「お前この情報何処で手に入れやがった!!?」
俺は漫画をフユさんの顔面にぶつけてそう言う。漫画に描かれていた猫耳尻尾で女装した朔夜は俺が中学時代のハロウィンで着たやつ、馬鹿フユは知らないはずなのに、、、、!!
「急に物を投げつけるな、、あぁ、これか、お前のところのマネージャーが写真を送ってくれてな、」
「だから、個人情報保護法!!俺のプライベート何易々と晒してんじゃー!!」
「お前と俺との間にそんなものは要らないだろ?」
「アンタの感覚マジバグってるっての、、、てか、アンタの事だから、こー言うのはしないと思ってた」
「こー言うのとは?」
「、、、、俺が言うのもアレだけど、俺の可愛いの、他の奴に見せるのはー、とか細かく再現させるって思わなかった、違うキャラとは言っても俺と思ってるキャラに、」
「そう言うことか、、、、何、安心しろ。俺は全世界に朔夜が可愛いと思って欲しい。それと同時に本物は俺の目の前に居て、堪能、愛でる事が出来ると言う事実で満足している」 ナデナデ
そう言いながら、俺の頭を撫でる。うぅ、、こー言う事言われると妙に怒りにくいと言うか、コイツ分かってて言ってやがるな。
頭から俺の頬に手を移動させ、優しく撫でると顔を近づけてくるフユさん。フユさんの空いている片手は気付いたら俺の腰にあって、キュッと距離を近づく。
チュッ
「んッ、、、、( ヌルッ 」
自然とキスをしてきて、舌を入れてきて、服の下に手を入れて腰を撫でるフユさん。頭がふわふわしてきて、ヤバい。こうやって怒りとか流される俺チョロいかも、、、、
「ぁッ、、、んッ 」
「ふッ、、、可愛いな、」
「/////」
フユさんはそう言って、パンツに手を入れようとした瞬間、、
ピーンポーンッ
「、、、、チッ 」
この人今舌打ちしたよね!?したよな!!?!?
「!来た!フユさん、お出迎えlet's go!」
「分かった、だが、続き明日するからな?」
「分かったから、!早く」
フユさんは少し不機嫌になりながらも、インターホンに応答しに行った。俺は服やタオルを片付けてリビングに戻ったが、、、、
「ヤベッ、1番隠さないといけねーのが出てんじゃねーか」
俺は急いでフユさんの書斎に漫画を隠しに行く。その時に躓いてしまった。
「うぅ、、、、何、動揺してんだよ、これぐらいいつもの事じゃんか /////////」
、、、、って!こんなの慣れる方が可笑しいっての!!何俺馬鹿な事言ってんじゃ!?!?
俺は本を積み終わって書斎から出ると、玄関が騒がしくなっている事に気づき、急いで向かう。そこには、、、、
「兄さん、姉さん、!それに椿輝君、柚輝君、玲子さん、そして|麻央君!」
「「「「「「「朔~!!!」」」」」」」
「久しぶり~」
橋本家全員集合した。長男家族である咲夜兄さんとその番兼旦那さんで双子の椿輝君と柚輝君、雅之兄さんの奥さんで玲子さん、そして最後は我が家の唯一の女の子で長女の雅陽姉さんの番兼奥さんの麻央君、計7人、、、、ヤバい、俺とフユさん居れると9人じゃん。
すると、雅之兄さんがフユさんに近づく。
「久しぶり、、フユヒトも転勤してからは会えてなかったから久しぶりだな」
「そうだな、元気そうで安心した」
「俺達3人はこの前振りだな、」
「うわぁ、玄関からでも分かる広さ、ヤバっ」
「流石、人気小説家兼社長、」
「よぉ、冬人、久しぶりだなぁ。ぁ、これワインだ、受け取れ」
「、、雅陽さん、お久しぶりですね、わざわざありがとうございます」
、、、、なんか、雰囲気悪くない?姉さんと話した途端、姉さんはともかくフユさんの顔色が、、、、
俺が少し不安になっていると、雅之兄さんが俺の耳元で教えてくれた。
「フユヒトと姉さんって高校時代なんか色々合ったらしくて、フユヒト、姉さんの事少し苦手意識あるっぽい (小声 」
「マジ?、確かに姉さんの性格はフユさんには合わないと思ってだけど、マジかぁ (小声 」
俺は意外な事を知ってちょっと面白いな、と思いながらみんなを家の中に上がらせる。リビングに入った瞬間、兄さん‘s以外がうわぁと声を出す。余程広すぎて驚いたのだろう。
「広、広過ぎる。凄い」
部屋に入って驚きの表情で辺りを見渡す麻央君。麻央君は雅之兄さんより2つ下の今年28歳、俺の最年長2人と同い年だ。Ωでやっと姉さんと結婚したんだよね。
「、麻央君、ビックリし過ぎ、て言うか、大丈夫?」
「ぇ?何が?」
「いや、麻央君、フユさんとは初対面だし、」
「ぁ、それがね、実は 「東野とは知り合いだぞ、朔羅」、、村瀬先輩」
俺の背後から現れたフユさん。フユさんの顔を見てフユさんの事を先輩と呼ぶ麻央君と麻央君の事を旧姓で呼んでいるフユさん。俺は何が何だか分からなかった。
「、、先輩!?何それ?!」
「簡単に説明すると、通ってた中学高校の後輩だ」
「先輩とは委員会が同じで話したりもしてたんだ。雅陽さんとは仕事先で知り合ったのは朔も知ってるか」
「何それ、意外な関係性、、」
初めての新事実に驚きが隠せない俺。俺はそのまま冷蔵庫から、冷やした飲み物を取り出してテーブルに置く。すかさず、玲子さんが手伝ってくれた。
「すいません、わざわざ」
「良いの、良いの。こう言う場に呼んで貰えて嬉しいから」
「そう言って貰えて嬉しいです」
「ぁ、そう言えば此処に来る途中で朝の番組で朔見たぞ」
「そう言えば、俺と玲子も見た。朝から仕事だなんて凄いな」
「見てくれてありがとう」
コップにお茶やジュースを淹れながら、兄さんや姉さん達の言葉に一応の感謝を伝える。そう、俺は朝のニュース番組で宣伝の為に出演したのだ。仕事をこなしてからの今に至るので結構凄いのだ。
みんなに飲み物が行き渡って、最年長である咲夜兄さんが乾杯の挨拶をする。
「えぇと、年に一度のお盆にこうやって橋本家の面々が無事集まれた事本当に嬉しい。乾杯、!」
「「「「「「「「乾杯!!」」」」」」」」」
俺達はそう言ってコップを合わせてから、飲み作ったり買って持って来たのを食べ始める。本当に久しぶりの雅之兄さんや雅陽姉さんに会えて結構浮かれている自分が居る。
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それから数時間後、現在午後17時半、夜ご飯の準備をしながら、みんなと遊んだりしているみんな。そんな中で、家族のアルバムを持って来た馬鹿な姉が1人居た。
「、、、、これが朔羅か?」
「そう、生後8ヶ月ぐらいかな、可愛いでしょ」
「あぁ、コピーが欲しいぐらいだ」
「やらねーよ?」
「こっちは8歳の時の写真、初めて女装に恥じらいを感じてる時の」
「貰っておこう」
「貰わせねーよ??」
いちいち、貰おうとしたりコピーを取ろうとする馬鹿フユを止める俺。兄さん、雅之兄さんの方にバレたらどうするんじゃ。今の所咲夜兄さん一家にしか付き合ってる事バレてないけど、これ以上はまだバレたくないっての。
「ふはっ、2人仲良しだな~」
「(アンタはもう少し疑問に思えよ、三十路野郎が、、、、あっと、口が悪くなってしまった、)」
最近妙に口が悪くなってる気がする。確実にこの環境のせいである。まぁ、でも11年間好意を向けられても一向に気付かなかった男だ。今更俺とフユさんの関係に気付くわけないか!!
「うわっ、10歳の時の咲夜さん小さいけど既に出来上がってる!」
「この頃から髪結んでたんだ、て言うか可愛い!」
「昔の俺小さっ、まぁ朔羅が産まれる前だもんなぁ」
「、、、、雅陽さんの王子様写真、なんてレア物、クッ、最高」
「これ高校の時のね。文化祭でやったのよ、懐かしい」
「雅之さん、この写真私知らない、何これ??」
「玲子さん、違うんだ。忘れてたの、女装写真他にもあったの忘れてたの、!!」
何だろう、各家庭での兄弟達の立場が浮き彫りになっていくアルバム公開ってなんか嫌だ。咲夜兄さんは椿輝君、柚輝君と上手く行ってるのは目に見えて分かるけど、麻央君は姉さんのカッコいいところが好きとは知ってたけど此処までとは、そして兄さん、玲子さんどんな趣味があるの?そして何で兄さんはそんなに腰が低いの!?
俺がそう思っているとフユさんがある1枚の写真を手に取った。
「何?その写真興味あるの?」
「ぁ、いや、家族揃った写真は珍しくて良いものだなって」
フユさんが興味を持ったのは兄さん達との家族写真、ママパパが生きてた頃のだから10年以上前のだ。フユさんの家って写真は撮ってはあるだろうけど、家族写真とかあるのかな、、、、と心の中で疑問が浮かぶ。
「へぇ、、なら、今度俺と写真撮る?」
「ぇ?、」
「2人だけってのもつまらないと思うけど、殆ど俺とフユさん家族みたいなもんだし、、、、、、、、って何か言えy 、フユさん?」
俺はそう提案する。もし、ないのだとしたら悲しいけど、新しい思い出って言う意味で俺との写真を撮ろうって提案した。一緒に暮らしてるし、一応、フユさんとは恋人同士だし、半分以上は家族みたいなものだし、、と思いながら言うと、、、、中々反応なくてフユさんの方を見ると、微笑んで照れていた。俺の頬を手のひらで優しく撫でながら、口を開く。
「//// はぁぁ、ほんとお前にはつくづく驚かされるよ」 スリッ
「何だよ、それ、別に俺驚かす様な事言ってないし」
「だって、朔羅の言った言葉は殆ど家族になっても良いって事だよ?プロポーズみたいなもの」
「、、、、!?、は!?、ちげーっての!何変な解釈してんじゃ、!馬鹿フユ/////////」
愛おしそうにだけど半分は本気で半分は揶揄ってる様な口ぶりで俺に言って来た。俺は恥ずかしさと誰の前で何言ってやがるんじゃ、コイツと思いながらその場に立ち上がる。事情知ってる咲夜兄さん一家は「またなんかやってる」顔、雅陽姉さん一家は「仲良いなぁ」顔、そして肝心の雅之兄さん一家は「?、遊んでるのか?」顔をしてる。
「ッ~~~、、俺、鍋見てくる!」
俺はそう言ってキッチンに向かおうとしたら、、、、
ピーンポーン
「「「「「「「「「???」」」」」」」」」
予想外のチャイムに俺達はビックリしてしまった。この時間に宅配だったり小川さん、三村さんの訪問もなかったはず、、、、
俺は少しドキドキしながら、インターホンに出る。そこに映っていたのは、、、、
「あぁ、昨日8人分の布団を干したからな」
「よし、!そろそろ、お昼ご飯の料理作り終わるから」
拝啓、天国のママ、パパお元気ですか。俺は今元気よりも大変と感じてます。海の事件から4日、何故こんなに忙しくしているかと言うと、、、、
「そうか、朔羅そう言えば雅之達は何時に来るんだったか?」
「12時半、そろそろ来るはずだから、フユさんお迎えよろしく」
「了解した」
俺はフユさんにお願いしながら、兄さん達の好物を作り上げていく。
そう、今日は我が橋本家の集まり、お盆集まりである。例年より1週間以上遅く開催で、何故フユさんの家でするとなったかと言うと、今から1ヶ月前、、、、
『お盆だれの家出するんだろ、咲夜兄さんの家かな、距離的に』
『この家で良いだろ、』
『、、、、は?』
『ゲストルームの広さも十分、リビングの広さもある。それに、雅之もお義兄さん、朔羅兄は来た事あるし、良いと思うが?』
『いやいやいや、俺的には全然その提案嬉しいけど、良いの?!』
『朔羅の家族だ。それに、雅之達には信頼もあるから』
『、、、、フユさんがそう言うなら、分かった』
と、フユさんの提案で我が家で開催する事が決定された。
実際、雅之兄さんと咲夜兄さんとは会った事もあるし、それなりに関係性は出来てるけど、姉さんはどうなんだろう?同じ高校だったとは聞いてるけど、、、、
「ぁ、洗濯物畳んだまま、片付けるの忘れてた、」
俺は菜箸を置いて、昨日寝る前に畳んでおいた服やタオルを持って2階に片付け様と歩いていると、バランスを崩して、何かにぶつかったと思ったらぶつかった物が崩れた。
バラバラバラバラッ
「ヤバっ、、って本?、、、ぁ、フユさんの新作エロ漫画」
そこにあったのは、昨日届いたフユさん新作BL漫画の完成品が大量に積み重なって崩れたやつだった。俺はそのうちの1つに目を向ける。何故ならすごく嫌な予感がしたからだ。
ペラッ
“フユさんの欲しい“
“フユさん、奥ッ、、突いてッ“
“あぁ、気持良くしてやる“
フユヘイはそう言って朔夜の中に一気に挿れる、、、、
ペラペラッ
“ニャン、ニャン、フユさん“
“可愛いなぁ、何だ?尻尾触って良いか?“
“にゃあ“
フユヘイはそう言って猫耳尻尾女装した朔夜の尻尾を触り、押し込む、、、、
「、、、、」ワナワナ ワナワナ
「朔羅、まだ来ないんだが?、、、って、朔羅?」
「お前この情報何処で手に入れやがった!!?」
俺は漫画をフユさんの顔面にぶつけてそう言う。漫画に描かれていた猫耳尻尾で女装した朔夜は俺が中学時代のハロウィンで着たやつ、馬鹿フユは知らないはずなのに、、、、!!
「急に物を投げつけるな、、あぁ、これか、お前のところのマネージャーが写真を送ってくれてな、」
「だから、個人情報保護法!!俺のプライベート何易々と晒してんじゃー!!」
「お前と俺との間にそんなものは要らないだろ?」
「アンタの感覚マジバグってるっての、、、てか、アンタの事だから、こー言うのはしないと思ってた」
「こー言うのとは?」
「、、、、俺が言うのもアレだけど、俺の可愛いの、他の奴に見せるのはー、とか細かく再現させるって思わなかった、違うキャラとは言っても俺と思ってるキャラに、」
「そう言うことか、、、、何、安心しろ。俺は全世界に朔夜が可愛いと思って欲しい。それと同時に本物は俺の目の前に居て、堪能、愛でる事が出来ると言う事実で満足している」 ナデナデ
そう言いながら、俺の頭を撫でる。うぅ、、こー言う事言われると妙に怒りにくいと言うか、コイツ分かってて言ってやがるな。
頭から俺の頬に手を移動させ、優しく撫でると顔を近づけてくるフユさん。フユさんの空いている片手は気付いたら俺の腰にあって、キュッと距離を近づく。
チュッ
「んッ、、、、( ヌルッ 」
自然とキスをしてきて、舌を入れてきて、服の下に手を入れて腰を撫でるフユさん。頭がふわふわしてきて、ヤバい。こうやって怒りとか流される俺チョロいかも、、、、
「ぁッ、、、んッ 」
「ふッ、、、可愛いな、」
「/////」
フユさんはそう言って、パンツに手を入れようとした瞬間、、
ピーンポーンッ
「、、、、チッ 」
この人今舌打ちしたよね!?したよな!!?!?
「!来た!フユさん、お出迎えlet's go!」
「分かった、だが、続き明日するからな?」
「分かったから、!早く」
フユさんは少し不機嫌になりながらも、インターホンに応答しに行った。俺は服やタオルを片付けてリビングに戻ったが、、、、
「ヤベッ、1番隠さないといけねーのが出てんじゃねーか」
俺は急いでフユさんの書斎に漫画を隠しに行く。その時に躓いてしまった。
「うぅ、、、、何、動揺してんだよ、これぐらいいつもの事じゃんか /////////」
、、、、って!こんなの慣れる方が可笑しいっての!!何俺馬鹿な事言ってんじゃ!?!?
俺は本を積み終わって書斎から出ると、玄関が騒がしくなっている事に気づき、急いで向かう。そこには、、、、
「兄さん、姉さん、!それに椿輝君、柚輝君、玲子さん、そして|麻央君!」
「「「「「「「朔~!!!」」」」」」」
「久しぶり~」
橋本家全員集合した。長男家族である咲夜兄さんとその番兼旦那さんで双子の椿輝君と柚輝君、雅之兄さんの奥さんで玲子さん、そして最後は我が家の唯一の女の子で長女の雅陽姉さんの番兼奥さんの麻央君、計7人、、、、ヤバい、俺とフユさん居れると9人じゃん。
すると、雅之兄さんがフユさんに近づく。
「久しぶり、、フユヒトも転勤してからは会えてなかったから久しぶりだな」
「そうだな、元気そうで安心した」
「俺達3人はこの前振りだな、」
「うわぁ、玄関からでも分かる広さ、ヤバっ」
「流石、人気小説家兼社長、」
「よぉ、冬人、久しぶりだなぁ。ぁ、これワインだ、受け取れ」
「、、雅陽さん、お久しぶりですね、わざわざありがとうございます」
、、、、なんか、雰囲気悪くない?姉さんと話した途端、姉さんはともかくフユさんの顔色が、、、、
俺が少し不安になっていると、雅之兄さんが俺の耳元で教えてくれた。
「フユヒトと姉さんって高校時代なんか色々合ったらしくて、フユヒト、姉さんの事少し苦手意識あるっぽい (小声 」
「マジ?、確かに姉さんの性格はフユさんには合わないと思ってだけど、マジかぁ (小声 」
俺は意外な事を知ってちょっと面白いな、と思いながらみんなを家の中に上がらせる。リビングに入った瞬間、兄さん‘s以外がうわぁと声を出す。余程広すぎて驚いたのだろう。
「広、広過ぎる。凄い」
部屋に入って驚きの表情で辺りを見渡す麻央君。麻央君は雅之兄さんより2つ下の今年28歳、俺の最年長2人と同い年だ。Ωでやっと姉さんと結婚したんだよね。
「、麻央君、ビックリし過ぎ、て言うか、大丈夫?」
「ぇ?何が?」
「いや、麻央君、フユさんとは初対面だし、」
「ぁ、それがね、実は 「東野とは知り合いだぞ、朔羅」、、村瀬先輩」
俺の背後から現れたフユさん。フユさんの顔を見てフユさんの事を先輩と呼ぶ麻央君と麻央君の事を旧姓で呼んでいるフユさん。俺は何が何だか分からなかった。
「、、先輩!?何それ?!」
「簡単に説明すると、通ってた中学高校の後輩だ」
「先輩とは委員会が同じで話したりもしてたんだ。雅陽さんとは仕事先で知り合ったのは朔も知ってるか」
「何それ、意外な関係性、、」
初めての新事実に驚きが隠せない俺。俺はそのまま冷蔵庫から、冷やした飲み物を取り出してテーブルに置く。すかさず、玲子さんが手伝ってくれた。
「すいません、わざわざ」
「良いの、良いの。こう言う場に呼んで貰えて嬉しいから」
「そう言って貰えて嬉しいです」
「ぁ、そう言えば此処に来る途中で朝の番組で朔見たぞ」
「そう言えば、俺と玲子も見た。朝から仕事だなんて凄いな」
「見てくれてありがとう」
コップにお茶やジュースを淹れながら、兄さんや姉さん達の言葉に一応の感謝を伝える。そう、俺は朝のニュース番組で宣伝の為に出演したのだ。仕事をこなしてからの今に至るので結構凄いのだ。
みんなに飲み物が行き渡って、最年長である咲夜兄さんが乾杯の挨拶をする。
「えぇと、年に一度のお盆にこうやって橋本家の面々が無事集まれた事本当に嬉しい。乾杯、!」
「「「「「「「「乾杯!!」」」」」」」」」
俺達はそう言ってコップを合わせてから、飲み作ったり買って持って来たのを食べ始める。本当に久しぶりの雅之兄さんや雅陽姉さんに会えて結構浮かれている自分が居る。
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「、、、、これが朔羅か?」
「そう、生後8ヶ月ぐらいかな、可愛いでしょ」
「あぁ、コピーが欲しいぐらいだ」
「やらねーよ?」
「こっちは8歳の時の写真、初めて女装に恥じらいを感じてる時の」
「貰っておこう」
「貰わせねーよ??」
いちいち、貰おうとしたりコピーを取ろうとする馬鹿フユを止める俺。兄さん、雅之兄さんの方にバレたらどうするんじゃ。今の所咲夜兄さん一家にしか付き合ってる事バレてないけど、これ以上はまだバレたくないっての。
「ふはっ、2人仲良しだな~」
「(アンタはもう少し疑問に思えよ、三十路野郎が、、、、あっと、口が悪くなってしまった、)」
最近妙に口が悪くなってる気がする。確実にこの環境のせいである。まぁ、でも11年間好意を向けられても一向に気付かなかった男だ。今更俺とフユさんの関係に気付くわけないか!!
「うわっ、10歳の時の咲夜さん小さいけど既に出来上がってる!」
「この頃から髪結んでたんだ、て言うか可愛い!」
「昔の俺小さっ、まぁ朔羅が産まれる前だもんなぁ」
「、、、、雅陽さんの王子様写真、なんてレア物、クッ、最高」
「これ高校の時のね。文化祭でやったのよ、懐かしい」
「雅之さん、この写真私知らない、何これ??」
「玲子さん、違うんだ。忘れてたの、女装写真他にもあったの忘れてたの、!!」
何だろう、各家庭での兄弟達の立場が浮き彫りになっていくアルバム公開ってなんか嫌だ。咲夜兄さんは椿輝君、柚輝君と上手く行ってるのは目に見えて分かるけど、麻央君は姉さんのカッコいいところが好きとは知ってたけど此処までとは、そして兄さん、玲子さんどんな趣味があるの?そして何で兄さんはそんなに腰が低いの!?
俺がそう思っているとフユさんがある1枚の写真を手に取った。
「何?その写真興味あるの?」
「ぁ、いや、家族揃った写真は珍しくて良いものだなって」
フユさんが興味を持ったのは兄さん達との家族写真、ママパパが生きてた頃のだから10年以上前のだ。フユさんの家って写真は撮ってはあるだろうけど、家族写真とかあるのかな、、、、と心の中で疑問が浮かぶ。
「へぇ、、なら、今度俺と写真撮る?」
「ぇ?、」
「2人だけってのもつまらないと思うけど、殆ど俺とフユさん家族みたいなもんだし、、、、、、、、って何か言えy 、フユさん?」
俺はそう提案する。もし、ないのだとしたら悲しいけど、新しい思い出って言う意味で俺との写真を撮ろうって提案した。一緒に暮らしてるし、一応、フユさんとは恋人同士だし、半分以上は家族みたいなものだし、、と思いながら言うと、、、、中々反応なくてフユさんの方を見ると、微笑んで照れていた。俺の頬を手のひらで優しく撫でながら、口を開く。
「//// はぁぁ、ほんとお前にはつくづく驚かされるよ」 スリッ
「何だよ、それ、別に俺驚かす様な事言ってないし」
「だって、朔羅の言った言葉は殆ど家族になっても良いって事だよ?プロポーズみたいなもの」
「、、、、!?、は!?、ちげーっての!何変な解釈してんじゃ、!馬鹿フユ/////////」
愛おしそうにだけど半分は本気で半分は揶揄ってる様な口ぶりで俺に言って来た。俺は恥ずかしさと誰の前で何言ってやがるんじゃ、コイツと思いながらその場に立ち上がる。事情知ってる咲夜兄さん一家は「またなんかやってる」顔、雅陽姉さん一家は「仲良いなぁ」顔、そして肝心の雅之兄さん一家は「?、遊んでるのか?」顔をしてる。
「ッ~~~、、俺、鍋見てくる!」
俺はそう言ってキッチンに向かおうとしたら、、、、
ピーンポーン
「「「「「「「「「???」」」」」」」」」
予想外のチャイムに俺達はビックリしてしまった。この時間に宅配だったり小川さん、三村さんの訪問もなかったはず、、、、
俺は少しドキドキしながら、インターホンに出る。そこに映っていたのは、、、、
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設定はよくあるものだと思いますが、おかしなところがあったら、すみません。
オメガバースについて詳しい説明などは省略しています。
シリアスあり、ラブコメもあり、淡くて青い恋愛がメインのお話です。
※重複投稿
全十話完結済み
奇跡に祝福を
善奈美
BL
家族に爪弾きにされていた僕。高等部三学年に進級してすぐ、四神の一つ、西條家の後継者である彼が記憶喪失になった。運命であると僕は知っていたけど、ずっと避けていた。でも、記憶がなくなったことで僕は彼と過ごすことになった。でも、記憶が戻ったら終わり、そんな関係だった。
※不定期更新になります。
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