3 / 3
メンバー集め編
光と煉
しおりを挟む
俺は今日、翼と学校に行っている。
雲ひとつない晴天。僕らの成功を表してくれるような色だ。
自転車がこっちに向かって来た。
「ドンッ」
「痛ってーな。」
「誰だ!俺の愛車を傷つけたのは。」
「玄武、大丈夫?」
男は行ってしまった。
「あいつ感じ悪いな。」
「本当にそうだぞ!」
「歩けそうか?」
「あぁ。」
俺たちは教室に入った。
戸川光は居た。玄武は声をかけた。
「戸川。俺と野球部に入るの手伝って欲しい!」
「この学校野球部ないって昨日沖田先生が言ってたよね。」
「そうなんだけど、昨日がっくんがあのあとメンバー集めれたら上に言ってくれるって言ってた。まだ俺たち含めて3人しか居ないから戸川にも入ってほしい!」
「因みに黒龍と九条とあと一人は誰のことだ?」
「駿太だよ。須木駿太。」
「知らないけど、俺で良いなら入るよ。」
「本当に!?ありがとう!!」
「俺ポジションとかないけどまぁ野手希望で。」
「ありがとう!」
「じゃあ後はむと…」
「ちょっと待ってください!」
「その野球部僕も入れてください。」
「確か君は」
「鈴鹿玲央です。野球はしたことないですがやってみたくて…」
「良いよ!なっ、翼。」
「あぁ。玲央、よろしくな。」
俺たちは武藤煉の元に向かった。
「確か2組だっけ?」
「そうだな。」
俺たちは2組に着いた。
「武藤煉っているか?」
「俺だけど」
俺の目の前に現れたのは朝自転車でぶつかった男だった。
「お前朝俺にぶつかったよな。」
「それは俺のセリフだ。よくも自転車を傷つけやがって。」
「玄武お前は下がっとけ。」
「すまない武藤。こいつは短期でな。」
「武藤もだろ。」
「お前は黙っとけ。」
「で、俺たち野球部を作りたくてメンバー集めてるんだけど、武藤にも入ってほしくて…」
「どうかな?」
「良いよ。煉って読んでくれ。」
「じゃあ煉も入ってくれるんだな。」
「お前は煉って呼ぶな!」
「俺は黒龍玄武、よろしくな!」
「俺は九条翼。改めてよろしく。」
「分かった。翼と玄ちゃんだな。」
「玄ちゃんって呼ぶな!女の子っぽいだろ!」
「他にメンバー誰がいるんだ?」
「須木駿太と戸川光だ!」
「光もいるのか?じゃあ辞める。」
「なんでだ?」
「それは言えねー。お前らもう帰れ。」
「俺はお前を捕まえるまで帰らないぞ!」
「帰るぞ。玄武。」
「なんであいつ戸川の名前気いたらすぐ辞めるなんてよ。」
「まぁ色々あるんだよ。戸川に聞くか。」
俺たちは教室に戻って戸川に聞いた。
「あのさ、戸川。煉と昔何があったんだ?」
「えっ。そのことについて聞きたいなら放課後教室に残れ。」
「あぁ。」
俺たちは放課後教室に残った。
「で戸川その話って何なんだよ。」
「俺と煉は元々違うチームの選手だったんだ。俺は昔から天才バッターとして打者成績は同じチームの中じゃトップだった。煉もそのチームの名物ピッチャーとして同年代じゃ誰も及ばず、バッターも誰も打てないような選手だった。」
ー回想ー
「光、お父さんの用事でな天龍町に引っ越す事になったんだ。」
「ごめんね。天龍町唯一の高校の天龍高校は野球部もないしせめて中学校までは野球をしてほしいんだけど、近くの天龍ファイアっていうクラブがあるんだけど、そこに入る?」
「うん。」
光は天龍ファイアに入った。
「えっ君新入り?俺がここらへんじゃバッターも誰も打てないような最強ピッチャーだ!」
「そうなの?じゃあ一回戦って見ようよ!」
「まぁすぐ実力を分かってくれるだろうけど。」
そして光と煉は戦った。
「じゃあストレートから投げるぞ。」
煉は左投げで130キロを出すような本当に最強ピッチャーだった。
でも光は
「バチコーン」
打ってしまった。
「まぐれだよな?」
「バチコーン」
そして変化球にも
「バチコーン」
光は煉の球を打ってしまった。
そこからチームメイトも光に注目するようになってしまった。
「なんであんな奴が。」
王者は煉から光に移されたのだった。
雲ひとつない晴天。僕らの成功を表してくれるような色だ。
自転車がこっちに向かって来た。
「ドンッ」
「痛ってーな。」
「誰だ!俺の愛車を傷つけたのは。」
「玄武、大丈夫?」
男は行ってしまった。
「あいつ感じ悪いな。」
「本当にそうだぞ!」
「歩けそうか?」
「あぁ。」
俺たちは教室に入った。
戸川光は居た。玄武は声をかけた。
「戸川。俺と野球部に入るの手伝って欲しい!」
「この学校野球部ないって昨日沖田先生が言ってたよね。」
「そうなんだけど、昨日がっくんがあのあとメンバー集めれたら上に言ってくれるって言ってた。まだ俺たち含めて3人しか居ないから戸川にも入ってほしい!」
「因みに黒龍と九条とあと一人は誰のことだ?」
「駿太だよ。須木駿太。」
「知らないけど、俺で良いなら入るよ。」
「本当に!?ありがとう!!」
「俺ポジションとかないけどまぁ野手希望で。」
「ありがとう!」
「じゃあ後はむと…」
「ちょっと待ってください!」
「その野球部僕も入れてください。」
「確か君は」
「鈴鹿玲央です。野球はしたことないですがやってみたくて…」
「良いよ!なっ、翼。」
「あぁ。玲央、よろしくな。」
俺たちは武藤煉の元に向かった。
「確か2組だっけ?」
「そうだな。」
俺たちは2組に着いた。
「武藤煉っているか?」
「俺だけど」
俺の目の前に現れたのは朝自転車でぶつかった男だった。
「お前朝俺にぶつかったよな。」
「それは俺のセリフだ。よくも自転車を傷つけやがって。」
「玄武お前は下がっとけ。」
「すまない武藤。こいつは短期でな。」
「武藤もだろ。」
「お前は黙っとけ。」
「で、俺たち野球部を作りたくてメンバー集めてるんだけど、武藤にも入ってほしくて…」
「どうかな?」
「良いよ。煉って読んでくれ。」
「じゃあ煉も入ってくれるんだな。」
「お前は煉って呼ぶな!」
「俺は黒龍玄武、よろしくな!」
「俺は九条翼。改めてよろしく。」
「分かった。翼と玄ちゃんだな。」
「玄ちゃんって呼ぶな!女の子っぽいだろ!」
「他にメンバー誰がいるんだ?」
「須木駿太と戸川光だ!」
「光もいるのか?じゃあ辞める。」
「なんでだ?」
「それは言えねー。お前らもう帰れ。」
「俺はお前を捕まえるまで帰らないぞ!」
「帰るぞ。玄武。」
「なんであいつ戸川の名前気いたらすぐ辞めるなんてよ。」
「まぁ色々あるんだよ。戸川に聞くか。」
俺たちは教室に戻って戸川に聞いた。
「あのさ、戸川。煉と昔何があったんだ?」
「えっ。そのことについて聞きたいなら放課後教室に残れ。」
「あぁ。」
俺たちは放課後教室に残った。
「で戸川その話って何なんだよ。」
「俺と煉は元々違うチームの選手だったんだ。俺は昔から天才バッターとして打者成績は同じチームの中じゃトップだった。煉もそのチームの名物ピッチャーとして同年代じゃ誰も及ばず、バッターも誰も打てないような選手だった。」
ー回想ー
「光、お父さんの用事でな天龍町に引っ越す事になったんだ。」
「ごめんね。天龍町唯一の高校の天龍高校は野球部もないしせめて中学校までは野球をしてほしいんだけど、近くの天龍ファイアっていうクラブがあるんだけど、そこに入る?」
「うん。」
光は天龍ファイアに入った。
「えっ君新入り?俺がここらへんじゃバッターも誰も打てないような最強ピッチャーだ!」
「そうなの?じゃあ一回戦って見ようよ!」
「まぁすぐ実力を分かってくれるだろうけど。」
そして光と煉は戦った。
「じゃあストレートから投げるぞ。」
煉は左投げで130キロを出すような本当に最強ピッチャーだった。
でも光は
「バチコーン」
打ってしまった。
「まぐれだよな?」
「バチコーン」
そして変化球にも
「バチコーン」
光は煉の球を打ってしまった。
そこからチームメイトも光に注目するようになってしまった。
「なんであんな奴が。」
王者は煉から光に移されたのだった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる