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山内 雪矢
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玄関を開ける雷打の後ろから夏目先生を出迎える。
「先生。お久しぶりです。
明けましておめでとうございます」
「お~、明けましておめでとうございます。
服の好みは戻ったんだな」
雷打にヤンキー風の服をあげた後、もう担任じゃないのに何かあったのかと心配してくれた。ちょっと興味が湧いただけですって笑っといたのに、まだ気にしてくれてたんだ。
「はい。次はこういう服が雷打のものになります」
俺は両腕を広げて服を見せた。
女の子みたいとは思われない、この顔とアンバランスにもならない、特に目立たない普通の服装。
高校生になってもヤンキー風の服装をしてたら逆に危ないから、その頃にはこの服が雷打のものになる。
「それより先生。薮一蔵さんと知り合いなんですね。俺も今度工房を見てみたいです」
「そうか。どうせ今から行くんだから一緒に行こう。ちょっときいてみるな。凄い人見知りだから」
先生はポケットからスマホを出しながら外に出て、割と時間が経ってから戻ってきた。
「いいって」
芸術家が渋ったのを説得してくれたんだろうな。
「すみません。無理言って」
「いや、ドッグトレーナーになるって早くから決めたのもいいことだけど、色んな物を見とくのもいいと思うよ」
先生がおばさんと簡単な挨拶をして、芸術家への差し入れをちょうどいいサイズの発砲スチロールに氷と一緒に入れ直して芸術家の家に向かった。
「先生。お久しぶりです。
明けましておめでとうございます」
「お~、明けましておめでとうございます。
服の好みは戻ったんだな」
雷打にヤンキー風の服をあげた後、もう担任じゃないのに何かあったのかと心配してくれた。ちょっと興味が湧いただけですって笑っといたのに、まだ気にしてくれてたんだ。
「はい。次はこういう服が雷打のものになります」
俺は両腕を広げて服を見せた。
女の子みたいとは思われない、この顔とアンバランスにもならない、特に目立たない普通の服装。
高校生になってもヤンキー風の服装をしてたら逆に危ないから、その頃にはこの服が雷打のものになる。
「それより先生。薮一蔵さんと知り合いなんですね。俺も今度工房を見てみたいです」
「そうか。どうせ今から行くんだから一緒に行こう。ちょっときいてみるな。凄い人見知りだから」
先生はポケットからスマホを出しながら外に出て、割と時間が経ってから戻ってきた。
「いいって」
芸術家が渋ったのを説得してくれたんだろうな。
「すみません。無理言って」
「いや、ドッグトレーナーになるって早くから決めたのもいいことだけど、色んな物を見とくのもいいと思うよ」
先生がおばさんと簡単な挨拶をして、芸術家への差し入れをちょうどいいサイズの発砲スチロールに氷と一緒に入れ直して芸術家の家に向かった。
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