男子校の姫と不良教師

可愛おとめ

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10話 デート

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昨日の例のツンデレの件以来…水無月先生がしつこい。
何回も話しかけてきて、デートにも誘ってくる
たまにはデートしてあげたらどんな反応するんだろう?
水無月「ももちゃん♡デートしようよ」
今日もこれで5回目のデートの誘いだ。
言いたくはないが、たぶん冗談で言ってるからからかってやろう。
苺萌「ふんっ。別にいいけど?たまにはデートくらいしてあげても」
水無月「え!いいの?やったー!100回目のデートの誘い成功したぞー!」
うおー!とその辺で見ていた生徒も騒ぎ始めた。見られてたのか…
こんなに喜ぶとは思わなく少し言ってよかったのかなと頬が緩む
苺萌「ほら今から行くぞ」
その上無茶苦茶に今すぐデートは教師だし仕事もあるだろうから無理だと思うが普通に付いてきた。

苺萌「いいのか?仕事あるんじゃ」
水無月「大丈夫!他の人に任せてきたから」
苺萌「だから不良教師って呼ばれるんじゃ」
水無月「別に気にしてないから大丈夫ですよ」
・・・
意外と会話がなくなる!
苺萌「えっと、どこ行きたいの?制服だしあんまり遠いと門限もあるから」
水無月「ももちゃんと電車乗りたかったんだ~。とりあえず隣の駅のショッピングモールはどう?」
苺萌「まぁ、いいけど。学校の奴らいないかな…見られるのも問題になりそうだし」
水無月「じゃあ俺が服選んであげるから変装しよう!」
変装…嫌な予感しかしない。
話しながら歩いてるとちょうど電車が来た。
結構混んでて端の方に立つ。
あんまり立って乗らないから結構ぐらっとする
キキー!
苺萌「うわっ」
急に電車が急停車した。どうやら人身事故だそうで、動くまで暫く掛かるそうだ。
この状況で…揺れた時に水無月に壁ドン状態にされ、足が俺の股に入り込んで来た。
少しドキドキしてるのが伝わったのか、足を小刻みに上下に揺すってくる。
苺萌「んっ」
水無月「声抑えないと聞こえちゃうよ」
そんなの無理…必死に手で口を抑えるが激しくなり手で乳首まで触ってくる。
つい声が出そうになる…そろそろやめてほしい
イキそうになると急に電車が動いた。
苺萌「はっ…はぁっ…」
思ったより早く動いてくれた。でも…イキそうになった所で終わると…どうせなら最後までしてもらいたい。
チラッと水無月先生の方を見るともう冷静を取り戻しスマホを見ていた。
続きしてくれないのかな?と息を整えながら考えてると駅につく。
水無月「ももちゃん着いたよ。ももちゃん?」
ぼーっとしてるのを見て心配し休めるところを探し始める。
そんな水無月先生の腕を掴む。
苺萌「水無月…さっきの続きしてくれないの?」
少しとろんとした表情のままねだる。
その顔を見た瞬間すぐ近くのトイレの個室に
二人で入る。
苺萌「んあっ」
いつもやってるから、すぐ慣らし水無月のアレが入ってくる。
苺萌「っ!」
何回してもこれだけは慣れない…眼の前がチカチカする。
苺萌「ちょっと…激し」
何回かイッてやっと終わった。
既に外は暗くなり雨も降っていた。
苺萌「これじゃ帰れないじゃん」
水無月「じゃあ家来る?」
苺萌「えっ」
水無月先生の家は歩いてすぐだそうだ。
目の前に見えているでっかいマンションだそうだ。高そう…
帰るのに濡れるし水無月先生が寮にも電話をしてくれたから帰らなくてもいいけど…急に先生の家に泊まり!?
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