21 / 248
カオスソルベ編
第7話「奇跡を起こせ!新生マジパティ・ライス」②
しおりを挟む
「さっき、ムッシュ・エクレールから桜餅のカオスイーツが現れたって連絡が入った。場所は瀬戌駅北口のコンコース…」
「ガラッ」
「うちの反対側じゃないか!!!!まったく、あの男は…」
ムッシュ・エクレールに対して文句を言いつつ、アンニンはベランダに入ると、駅の方をオペラグラスで見つめる。アンニンとジュレの住むマンションは瀬戌駅の南口にある。その南口から自由連絡通路と駅ビルを設けた橋上駅の反対側には、ピンク色に緑色の葉っぱの怪物がうごめいているのが確認できた。
「カオスイーツが現れたなら…俺も…」
そう言いながら、一悟はベッドから降りようとするが、上手く立ち上がれない。
「残念だが…一悟、今回のお前はミルフィーユとして戦える状況じゃない。」
「姉さん、そんな事言っても勇者様自身の勇者としての能力がない今、マジパティが居ないとカオスイーツは…」
「わかってる…でも、カオスソルベとの戦いから意識を取り戻したばかりのミルフィーユには、負担が大きすぎる。だから…頼めるな?プディング…」
「はいっ!!!」
アンニンの言葉に、みるくはすっと立ち上がり、ラテと共にアンニン達の部屋を飛び出した。護衛として、ジュレも一緒である。
「マジパティ・スイート・トランスフォーム!!!」
マンションのエレベーターの中、みるくはブレイブスプーンを構えた。そして1階でエレベーターの扉が開いた瞬間、エレベーターからみるくと顔立ちが似ている金髪の少々ふくよかな少女が飛び出した。変身後も運動神経が上がるので、マンションの出入り口から瀬戌駅の自由連絡通路に向かうのに、そんなに時間はかからない。ミルフィーユがカオスソルベとの戦いから完全復活できていない分、プディングのマジパティとしてのプレッシャーは大きい。
「くっ…私の電撃を吸収するとは…」
瀬戌駅北口のコンコース…ここでは現在、桜餅のカオスイーツ・サクラカオスイーツとムッシュ・エクレールが対峙している。コンコースに居る人々は、飛来した桜餅に動きを封じられ、桜餅から難を逃れた人々は南口のコンコース、駅構内、瀬戌駅の駅ビルにそれぞれ避難しているようだ。そして、カオスイーツの隣には…
「その程度ですか?随分と落ちぶれたものですね!!!」
ティラミスである。先日の件でカオスソルベは、ミルフィーユを倒してしまったショックで戦いに出る気力を無くしてしまい、マカロンも最近SNSでトラブルが発生したと言って、やる気がないため、今回はやむを得ずティラミスが単独で出ることになった。
「叔父様っ!!!」
ライスがプディングを連れてコンコースにやってきた。
「ライス、それにプディング!!!!」
「黄色のマジパティ・プディング!!!禍々しい混沌のスイーツさん、勇者の愛でおねんねの時間ですよ?」
久々のプディング単独の名乗りである。
「どうやら、ミルフィーユは来られないようですね。さぁ、カオスイーツ!!!接近技でプディングを追い詰めるのです!!!!」
「うぅ…あの形状はちょっと苦手な道明寺…」
プディングもとい、みるくは小学生時代、学校行事で桜餅を作った事があるのだが、その時に1人の男子がみるくの髪に道明寺粉で作った桜餅を付けてからかうという事件が起こり、それ以来みるくは道明寺粉製の桜餅がトラウマとなってしまったのである。
「でも、私だってやるときはやりますっ!!!」
そう言いながら、プディングはプディングワンドを繰り出し、それを構える。しかし…
「きゃあっ!!!!!」
餅状カオスイーツの身体が細長く伸び、プディングの髪を掴んだ。その瞬間、プディングは思わずプディングワンドを落としてしまう。
「プディング!!!!」
「どうやら、プディングは桜餅にトラウマがあるようですね?丁度いいです。この際ですから、説明いたしましょう。今回のカオスイーツにした人間は、過去に女の子の髪に桜餅をつけるなどの嫌がらせを行っていた中学生です!!!コンビニで万引きしたり、通行人の財布を盗んだり、学校をサボるなど、元々素行の悪い学生だったようなので、今回のカオスイーツにはうってつけでした。」
「そ、そんな…」
カオスイーツにした相手の素性に対してやけに詳しいティラミスの説明に、プディングは愕然とした。カオスイーツの正体が過去に自身に対して悪さを行っていた相手…カオスイーツにされた人間は救うのがマジパティとの使命…だが、今のプディングにとって、今のカオスイーツを浄化するという事は…もう2度と顔も見たくない相手と顔を合わせるという事に繋がってしまう。
「私は事前にカオスイーツにする相手の素性を調べないと気が済まない主義でしてね…まさかプディングの苦手なものだとは嬉しい誤算でした。」
ティラミスの説明中もなんのその、カオスイーツはプディングを己の身体に引きずり込んでいく…
「お腹すいただろ?ちょうど桜餅があったから、食え。」
一悟の空腹の音が鳴り響き、アンニンは冷蔵庫に入っていた桜餅を差し出す。
「あ…ありがと…これ、長明寺って奴…だよな?」
円筒状の餡を焼いた皮で包み、その皮の上に少し大きめの桜の葉を巻いた桜餅…一悟はそれを見て、何かに気づいた。
「よく知ってるな?」
「小学校の行事で作った事あるんだ。班ごとに道明寺にするか、長明寺にするか決めて…でも、その時…」
桜餅を見ながら、一悟はアンニンに小学校の行事で発生した、桜餅にまつわる事件を説明した。当時、みるくと一悟は同じ班で長明寺の方の桜餅を作っていた。そこへ、道明寺の方の桜餅を作っていた班の少年が、みるくの髪にできたての桜餅をくっつけてしまったのである。泣き叫ぶみるくの声に呼応するかのように、一悟はその少年に掴みかかる。だが、少年共々先生に止められてしまい、何をすることもできなかった。
「こんなにみるくの事…守りてぇのに…守れねぇの…悔しい…」
桜餅を食べながら、一悟は大粒の涙を流す。あの時と似たような、みるくを助けられないもどかしさを、もう一度味わうなんて思ってもみなかったから。
「みゃあああああっ!!!!」
「焦点が定まりませんわ!!!」
プディングはカオスイーツに羽交い絞めにされ、粘り気のある餅状のカオスイーツの食指がプディングのコスチュームの中まで侵入、そのまま身体をまさぐり、彼女を更に追い詰めようとする。ムッシュ・エクレールとラテは、飛んできた桜餅に捕まり、ジュレに至っては、カオスイーツが駅の連絡通路に侵入しないように結界を貼っているため、身動きが取れない。唯一動けるのは、カオスイーツに小型の爆弾を投げ続けるライスだけだ。
「何度爆弾を投げようとしても、無駄なあがきです。このままカオスイーツの体内に吸収してしまいます。カオスイーツ、そこの爆弾娘も桜餅で動けなくするのです!!!」
「バシュッバッシュッ!!!!!」
ライスの足元に桜餅が2発直撃し、まるでトリモチのように彼女の足の動きを封じ込めた。
「くっ…」
ふと、ライスは考える…「こんな時、ミルフィーユもとい千葉一悟はどうするのか」…と。その答えはすぐに出た。それは、ミルフィーユ達の戦いを支えていくうちに気づいた事…
「俺は絶対に諦めねぇっ!!!!!」
普段のライスらしからぬ言葉…たとえ、手足の動きを封じられようとも、絶対にミルフィーユは諦めたりしない。
「…と、ミルフィールなら仰るでしょうね。それなら、今のワタクシもミルフィーユと同じく、例え手足の動きを封じられようとも、絶対に諦めはいたしませんっ!!!!」
「それなら、お望みどおりに…行きなさい、カオスイーツ!!!」
ティラミスの言葉に呼応するかのように、カオスイーツは桜餅を発射し、今度は彼女の振袖に着弾させた。
「たとえマジパティになれなくとも、ワタクシは絶対にプディングを…」
「お助け致します!!!」
ライスは再び手りゅう弾サイズの爆弾をカオスイーツにぶつける。今度はプディングの胸を覆う白い聖域をずらそうと目論む食指を爆破した。
「だから…今のワタクシに力をお借しください!!!勇者の知性よ!!!!!」
既に石化した雪斗のブレイブスプーンを、できる限り空高く掲げる。スイーツ界の住人はマジパティになれないという掟があるのは、ライスも覚悟している。だが、その力を借りることは十分に可能だ。
「うぐっ…」
カオスイーツが発射する桜餅が、更にライスの身体にまとわりつく…それでも石化したブレイブスプーンを持つ腕は絶対におろさない。たとえ、この身が動けなくなったとしても…
「ガラッ」
「うちの反対側じゃないか!!!!まったく、あの男は…」
ムッシュ・エクレールに対して文句を言いつつ、アンニンはベランダに入ると、駅の方をオペラグラスで見つめる。アンニンとジュレの住むマンションは瀬戌駅の南口にある。その南口から自由連絡通路と駅ビルを設けた橋上駅の反対側には、ピンク色に緑色の葉っぱの怪物がうごめいているのが確認できた。
「カオスイーツが現れたなら…俺も…」
そう言いながら、一悟はベッドから降りようとするが、上手く立ち上がれない。
「残念だが…一悟、今回のお前はミルフィーユとして戦える状況じゃない。」
「姉さん、そんな事言っても勇者様自身の勇者としての能力がない今、マジパティが居ないとカオスイーツは…」
「わかってる…でも、カオスソルベとの戦いから意識を取り戻したばかりのミルフィーユには、負担が大きすぎる。だから…頼めるな?プディング…」
「はいっ!!!」
アンニンの言葉に、みるくはすっと立ち上がり、ラテと共にアンニン達の部屋を飛び出した。護衛として、ジュレも一緒である。
「マジパティ・スイート・トランスフォーム!!!」
マンションのエレベーターの中、みるくはブレイブスプーンを構えた。そして1階でエレベーターの扉が開いた瞬間、エレベーターからみるくと顔立ちが似ている金髪の少々ふくよかな少女が飛び出した。変身後も運動神経が上がるので、マンションの出入り口から瀬戌駅の自由連絡通路に向かうのに、そんなに時間はかからない。ミルフィーユがカオスソルベとの戦いから完全復活できていない分、プディングのマジパティとしてのプレッシャーは大きい。
「くっ…私の電撃を吸収するとは…」
瀬戌駅北口のコンコース…ここでは現在、桜餅のカオスイーツ・サクラカオスイーツとムッシュ・エクレールが対峙している。コンコースに居る人々は、飛来した桜餅に動きを封じられ、桜餅から難を逃れた人々は南口のコンコース、駅構内、瀬戌駅の駅ビルにそれぞれ避難しているようだ。そして、カオスイーツの隣には…
「その程度ですか?随分と落ちぶれたものですね!!!」
ティラミスである。先日の件でカオスソルベは、ミルフィーユを倒してしまったショックで戦いに出る気力を無くしてしまい、マカロンも最近SNSでトラブルが発生したと言って、やる気がないため、今回はやむを得ずティラミスが単独で出ることになった。
「叔父様っ!!!」
ライスがプディングを連れてコンコースにやってきた。
「ライス、それにプディング!!!!」
「黄色のマジパティ・プディング!!!禍々しい混沌のスイーツさん、勇者の愛でおねんねの時間ですよ?」
久々のプディング単独の名乗りである。
「どうやら、ミルフィーユは来られないようですね。さぁ、カオスイーツ!!!接近技でプディングを追い詰めるのです!!!!」
「うぅ…あの形状はちょっと苦手な道明寺…」
プディングもとい、みるくは小学生時代、学校行事で桜餅を作った事があるのだが、その時に1人の男子がみるくの髪に道明寺粉で作った桜餅を付けてからかうという事件が起こり、それ以来みるくは道明寺粉製の桜餅がトラウマとなってしまったのである。
「でも、私だってやるときはやりますっ!!!」
そう言いながら、プディングはプディングワンドを繰り出し、それを構える。しかし…
「きゃあっ!!!!!」
餅状カオスイーツの身体が細長く伸び、プディングの髪を掴んだ。その瞬間、プディングは思わずプディングワンドを落としてしまう。
「プディング!!!!」
「どうやら、プディングは桜餅にトラウマがあるようですね?丁度いいです。この際ですから、説明いたしましょう。今回のカオスイーツにした人間は、過去に女の子の髪に桜餅をつけるなどの嫌がらせを行っていた中学生です!!!コンビニで万引きしたり、通行人の財布を盗んだり、学校をサボるなど、元々素行の悪い学生だったようなので、今回のカオスイーツにはうってつけでした。」
「そ、そんな…」
カオスイーツにした相手の素性に対してやけに詳しいティラミスの説明に、プディングは愕然とした。カオスイーツの正体が過去に自身に対して悪さを行っていた相手…カオスイーツにされた人間は救うのがマジパティとの使命…だが、今のプディングにとって、今のカオスイーツを浄化するという事は…もう2度と顔も見たくない相手と顔を合わせるという事に繋がってしまう。
「私は事前にカオスイーツにする相手の素性を調べないと気が済まない主義でしてね…まさかプディングの苦手なものだとは嬉しい誤算でした。」
ティラミスの説明中もなんのその、カオスイーツはプディングを己の身体に引きずり込んでいく…
「お腹すいただろ?ちょうど桜餅があったから、食え。」
一悟の空腹の音が鳴り響き、アンニンは冷蔵庫に入っていた桜餅を差し出す。
「あ…ありがと…これ、長明寺って奴…だよな?」
円筒状の餡を焼いた皮で包み、その皮の上に少し大きめの桜の葉を巻いた桜餅…一悟はそれを見て、何かに気づいた。
「よく知ってるな?」
「小学校の行事で作った事あるんだ。班ごとに道明寺にするか、長明寺にするか決めて…でも、その時…」
桜餅を見ながら、一悟はアンニンに小学校の行事で発生した、桜餅にまつわる事件を説明した。当時、みるくと一悟は同じ班で長明寺の方の桜餅を作っていた。そこへ、道明寺の方の桜餅を作っていた班の少年が、みるくの髪にできたての桜餅をくっつけてしまったのである。泣き叫ぶみるくの声に呼応するかのように、一悟はその少年に掴みかかる。だが、少年共々先生に止められてしまい、何をすることもできなかった。
「こんなにみるくの事…守りてぇのに…守れねぇの…悔しい…」
桜餅を食べながら、一悟は大粒の涙を流す。あの時と似たような、みるくを助けられないもどかしさを、もう一度味わうなんて思ってもみなかったから。
「みゃあああああっ!!!!」
「焦点が定まりませんわ!!!」
プディングはカオスイーツに羽交い絞めにされ、粘り気のある餅状のカオスイーツの食指がプディングのコスチュームの中まで侵入、そのまま身体をまさぐり、彼女を更に追い詰めようとする。ムッシュ・エクレールとラテは、飛んできた桜餅に捕まり、ジュレに至っては、カオスイーツが駅の連絡通路に侵入しないように結界を貼っているため、身動きが取れない。唯一動けるのは、カオスイーツに小型の爆弾を投げ続けるライスだけだ。
「何度爆弾を投げようとしても、無駄なあがきです。このままカオスイーツの体内に吸収してしまいます。カオスイーツ、そこの爆弾娘も桜餅で動けなくするのです!!!」
「バシュッバッシュッ!!!!!」
ライスの足元に桜餅が2発直撃し、まるでトリモチのように彼女の足の動きを封じ込めた。
「くっ…」
ふと、ライスは考える…「こんな時、ミルフィーユもとい千葉一悟はどうするのか」…と。その答えはすぐに出た。それは、ミルフィーユ達の戦いを支えていくうちに気づいた事…
「俺は絶対に諦めねぇっ!!!!!」
普段のライスらしからぬ言葉…たとえ、手足の動きを封じられようとも、絶対にミルフィーユは諦めたりしない。
「…と、ミルフィールなら仰るでしょうね。それなら、今のワタクシもミルフィーユと同じく、例え手足の動きを封じられようとも、絶対に諦めはいたしませんっ!!!!」
「それなら、お望みどおりに…行きなさい、カオスイーツ!!!」
ティラミスの言葉に呼応するかのように、カオスイーツは桜餅を発射し、今度は彼女の振袖に着弾させた。
「たとえマジパティになれなくとも、ワタクシは絶対にプディングを…」
「お助け致します!!!」
ライスは再び手りゅう弾サイズの爆弾をカオスイーツにぶつける。今度はプディングの胸を覆う白い聖域をずらそうと目論む食指を爆破した。
「だから…今のワタクシに力をお借しください!!!勇者の知性よ!!!!!」
既に石化した雪斗のブレイブスプーンを、できる限り空高く掲げる。スイーツ界の住人はマジパティになれないという掟があるのは、ライスも覚悟している。だが、その力を借りることは十分に可能だ。
「うぐっ…」
カオスイーツが発射する桜餅が、更にライスの身体にまとわりつく…それでも石化したブレイブスプーンを持つ腕は絶対におろさない。たとえ、この身が動けなくなったとしても…
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる