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『1』第三章 傲慢で自分勝手で軽い男
※16 騎士はぶっ太いやつで俺を貫きたい
太陽がもう少し真上へと近付く。
「腹減ったな」
隣でルキが俺を見たのを見て笑う。
「悪い、そっちじゃない。いや、そっちもだけど。先に普通の飯にしないか? ルキ、ご飯作ってくれ。ゆっくりでいいから覚えたようにな」
ルキが料理し始めたのを確認すると俺は少し離れて森の中へ入る。離れたのを確認すると近くの木に手を付いて深く深呼吸をする。
「キツいのか?」
背後を見ると俺に付いてきたヒュートと目が合う。
「少し腹が減っただけ。だけど今はまだ気が荒ぶっているから鎮めたい」
高揚している気分を上手く隠したつもりだが何故ヒュートにバレたのだろう。
「荒かったらマズいのか?」
「精力の吸収が多くなる。朝も相手にして貰ったしな。連続は流石にきついだろ」
「……私が相手だったら?」
――――へぇ、彼の方からくるとは思わなかった
「抱きたいのか? それとも俺に抱かれたい?」
「抱きたい」
ヒュートが俺の唇を挟むように唇を重ねる。
彼の頭に腕を回す前に指を鳴らす。
ヴォォォン
熊蜂が飛ぶような低い音と共に俺達の姿が黒い影で覆われた球体に飲み込まれる。
こういう時の為に俺が以前生み出した術だ。それを使っていつもルキの視線を気にしている男が俺に集中出来るように、外の空間と自分達のいる空間とを切り離す。
格好つけてヒュートが俺をもっと欲しがるまで焦らしてみたいが、正直もう無理だ。
我慢出来ない。
彼はその力強い舌で俺のを絡めながら胸当てや腕当てを外していく。俺は服の上から彼の下半身を弄る。立った陰茎を何度もなぞる動きと舌の動きがシンクロする。
膝立ちで彼のズボンを下ろしてすぐに彼の反り立つ陰茎に吸い付く。
「っ」
ルキよりもずっと雄の匂いが強い。平均的な長さだけど太い。物凄く、太い。
――――これで激しくゴリゴリされたら気持良さそう
咥えるのも大変なぐらいみっちりと口の中を埋め尽くしている。
濡らした指をズボンの中に忍ばせて自分で後孔を解していく。口で咥えながら自分の穴を刺激する。彼の亀頭が喉の奥に当たる度、彼の呼吸が荒くなる。
「……出そうだ」
咥えたままヒュートの顔を見ると気持ち良さそうに眉毛を寄せて俺を見下ろしている。少し笑いながら目を合わせたまま尿道口に舌を這わせて優しく吸う。
「はっ、う!」
ドロっと濃い精液が一気に口内に溢れ出る。それを飲み込んでから離すと彼が俺の濡れた唇を指でなぞる。
「もっとちゃんと抜いた方がいいよ。溜めているのは身体に毒だ」
「……今度からインカ様が抜いてくれないか?」
「ふっ……いいぞ。好きなだけ抜いてやる」
彼は立ち上がった俺の尻を両手で掴む。またすぐに痛そうなぐらい反応している股間を俺の股間に押し付けて腰を動かす。俺は期待で上気した顔で目を閉じてその感触を楽しむ。彼がズボンを脱がせながら俺をずっと見ている。
地面に座ったヒュートが俺の腕を引く。向き合う体勢で彼に跨って腰を下ろしていく。彼の剛直が期待してひく付く穴の中にゆっくりと沈み込んでいく。
グググ…… グポン
想像していたのよりも圧迫感が凄い。
浅く呼吸しながら腰を落としていく俺の背中を彼の硬い手先が滑り回る。根元まで飲み込み彼の首に腕を回して少し馴染むのを待っていると、ヒュートの指がまた背中を這い回る。
「インカ様の体が見たい」
俺はシャツを脱ぐと至近距離の彼に挑発するように囁く。
「いつから俺の中にその濃い精液を流し込む想像しながら見ていた?」
彼の両手が俺の腰を掴んで限界まで引っ張り上げると一気に俺の体をその剛直に落とす。
「んはぁ……ん、ああ!」
動く度に中をずるっと引っ張り出すような感覚。俺の首筋にキスをして背中を手で支えながら力強く突き上げてくる。喘ぎながら彼の耳を舐めると中にいる彼が一回り膨らむ。彼のオスの香りに体内がギュッと締まる。
「ぁ……はぁ、太っ。気持ちいい……」
俺の声に彼が突っ込んだまま俺を地面に横たえて上に乗る。
「インカ様の中も、凄く熱くって、最高だ。想像していたのよりずっとヤバい」
彼の肉杭を咥え込んでいる貪欲な穴を見られている。カサついた手で喉元から胸を撫でられる。乳首を少し強めに摘まれると無意識に彼の肉棒を締め上げる。
「ヒュートのこの太いちんぽでいっぱい突いてよ」
「好きなだけ」
ヒュートが俺の下に腕を滑り込ませて後頭部を支える。杭を打ち込む感じで腰を振り始める。一突き一突きが強い。内臓が押し上げられる感覚に寒気のような快感が込み上がってくる。
パン パン パンッ パン
彼の肉棒が敏感な俺の中を擦り上げる度に俺の肉棒が跳ねる。両手で彼のお尻を掴んで足の間にある筋肉質な身体を堪能する。腰を動かす時に彼の尻の筋肉が締まるのを感じて興奮する。体に挟まれて擦り上げられる自分の陰茎の先から汁が少し跳ね上がる。
ルキとはまた違った腰の動かし方にぞくぞくする。ルキは俺の反応を見ながらするのが上手だ。ヒュートは力強く抱いてくる。
「……イキそ!」
ヒュートが俺の頭を自分の肩に押し付けながら激しく腰を叩き付ける。
「ん、ぁあ!」
「インカっ」
ビュルルルルル
彼の熱い精液が中を迸る。俺の肉棒からも熱いのが彼の腹筋を濡らす。
少し呼吸をしていると彼の硬さを失っていないものが奥を激しく突く。
「んん、ぁああ!」
「止まら……ねぇ!」
「は、ぁあ! いいっ、まだ……止める、なっ」
俺は笑いながら彼の腰に脚を巻き付ける。彼が先程よりも激しく貫いていく。逃げ場のない精液が彼の力強いストロークでどんどん俺の体内奥へと押し込まれていく。肉襞が引っ張られて引き摺り出されそうだ。
パチュンッ パチュッ パチュンッ パチュッ
彼は少し遠慮気味に俺の肉棒に触れて緩く動かしてみる。
「ヒュー……ト、あ、もっと」
喘ぐと気をよくしたのか、しっかりと手に持ち替えて今度は腰を動かしながら強弱をつけて扱いてくる。
「んん! いい……イ……クっ」
「私も……っ」
体をきつく抱き締められて舌が入り込んでくる。俺の喘ぎ声を飲み込むように舌を吸われる。
痙攣しながら彼の手にドロッとした欲望を吐き出す。同時に込み上がってくる振動がして彼の熱い体液を奥で受け止める。
暫く舌を絡め合わせながら体内にいる彼の鼓動を楽しんでいたが彼がゆっくりと抜け出す。二回分の精液が静かに逆流して尻を濡らす。
「……ぁ」
「インカ様って、意外と色っぽいよな」
「『意外と』が付いていると素直に喜べないけど」
俺は笑いながらヒュートの精液を掻き出す。それをヒュートは静かに眺めている。
「……この事、ルキに言うのか?」
「別に言う必要ない。彼は今まで客の気持ちを読み取るのが仕事だったんだ、すぐに勘付くだろ」
「彼には……悪い事をしたな。あまり傷つけたくない」
俺は少し落ち込んでいる騎士に微笑む。
「俺もだ。ルキはいい子だ。人生に苦労した分、優しくしてあげたい」
「……貴方の人生も結構悲惨だったみたいだけどな」
少し苦笑する。
「俺は……こっちの人種に産み落とされたんだ。だから仕方ない。彼は攫われてあの人生を強制された。少し違うだろ。それに俺のはそんな悲惨なものでもなかったぞ。早く目覚めたのは俺がそれなりに強いからだ。ちゃんとその分楽しんできたから心配するな」
服を着終えて最後に靴を履く。
「ルキは魔導師を理解している。俺達が特定の人を作りづらいっていう事もきちんと分かっている。だから俺とあんたの事に関しては何も心配する事はない」
「特定の人を作りづらいのはその呪いのせいか?」
「そうだ。必ず腹が減る。ずっと一緒に離れず行動するのは無理だ。そうなるとその場にいる他人から精力を補充する事になる。不特定多数を相手にしている俺とじゃ、付き合っても幸せにならないだろ」
「恋愛ってそんな簡単に頭で割り切れるもんじゃねぇだろ」
「そうだな」
「インカ様は最初のイメージとはだいぶ違うよな。傲慢で自分勝手で軽いって」
「ははは、俺が傲慢で自分勝手で軽いってのは間違っていない」
「あと強引で無計画で男タラシで意外とまだガキで」
「おい、言い過ぎだろ、流石に傷付く。あとガキ言うな。自立は早かったんだから気持ちはあんたより年上だ」
「随分と若い三十路だな、おい。……だけどインカ様は一度囲った人には責任を取る。自分が酷い目に合うのを分かっていても躊躇なく私達を護る」
「買い被り過ぎだろ。たまたまだ」
ヒュートに引き寄せられて唇を重ねる。その剛直を連想させるような肉厚の舌に吸い付きながら彼の顔に手を添える。ヒュートの香りにまた下半身が疼きそうだ。
俺は覆っていた術を解除してヒュートと共にルキの元へと戻る。料理が終わって大人しく待っているルキと目が合う。
――――ほら、もう勘付いた。ルキは物腰柔らかだし素直な性格をしているけど、疎くはない
「美味しそうだな」
目を合わせたままルキは無言で微笑む。
「腹減ったな」
隣でルキが俺を見たのを見て笑う。
「悪い、そっちじゃない。いや、そっちもだけど。先に普通の飯にしないか? ルキ、ご飯作ってくれ。ゆっくりでいいから覚えたようにな」
ルキが料理し始めたのを確認すると俺は少し離れて森の中へ入る。離れたのを確認すると近くの木に手を付いて深く深呼吸をする。
「キツいのか?」
背後を見ると俺に付いてきたヒュートと目が合う。
「少し腹が減っただけ。だけど今はまだ気が荒ぶっているから鎮めたい」
高揚している気分を上手く隠したつもりだが何故ヒュートにバレたのだろう。
「荒かったらマズいのか?」
「精力の吸収が多くなる。朝も相手にして貰ったしな。連続は流石にきついだろ」
「……私が相手だったら?」
――――へぇ、彼の方からくるとは思わなかった
「抱きたいのか? それとも俺に抱かれたい?」
「抱きたい」
ヒュートが俺の唇を挟むように唇を重ねる。
彼の頭に腕を回す前に指を鳴らす。
ヴォォォン
熊蜂が飛ぶような低い音と共に俺達の姿が黒い影で覆われた球体に飲み込まれる。
こういう時の為に俺が以前生み出した術だ。それを使っていつもルキの視線を気にしている男が俺に集中出来るように、外の空間と自分達のいる空間とを切り離す。
格好つけてヒュートが俺をもっと欲しがるまで焦らしてみたいが、正直もう無理だ。
我慢出来ない。
彼はその力強い舌で俺のを絡めながら胸当てや腕当てを外していく。俺は服の上から彼の下半身を弄る。立った陰茎を何度もなぞる動きと舌の動きがシンクロする。
膝立ちで彼のズボンを下ろしてすぐに彼の反り立つ陰茎に吸い付く。
「っ」
ルキよりもずっと雄の匂いが強い。平均的な長さだけど太い。物凄く、太い。
――――これで激しくゴリゴリされたら気持良さそう
咥えるのも大変なぐらいみっちりと口の中を埋め尽くしている。
濡らした指をズボンの中に忍ばせて自分で後孔を解していく。口で咥えながら自分の穴を刺激する。彼の亀頭が喉の奥に当たる度、彼の呼吸が荒くなる。
「……出そうだ」
咥えたままヒュートの顔を見ると気持ち良さそうに眉毛を寄せて俺を見下ろしている。少し笑いながら目を合わせたまま尿道口に舌を這わせて優しく吸う。
「はっ、う!」
ドロっと濃い精液が一気に口内に溢れ出る。それを飲み込んでから離すと彼が俺の濡れた唇を指でなぞる。
「もっとちゃんと抜いた方がいいよ。溜めているのは身体に毒だ」
「……今度からインカ様が抜いてくれないか?」
「ふっ……いいぞ。好きなだけ抜いてやる」
彼は立ち上がった俺の尻を両手で掴む。またすぐに痛そうなぐらい反応している股間を俺の股間に押し付けて腰を動かす。俺は期待で上気した顔で目を閉じてその感触を楽しむ。彼がズボンを脱がせながら俺をずっと見ている。
地面に座ったヒュートが俺の腕を引く。向き合う体勢で彼に跨って腰を下ろしていく。彼の剛直が期待してひく付く穴の中にゆっくりと沈み込んでいく。
グググ…… グポン
想像していたのよりも圧迫感が凄い。
浅く呼吸しながら腰を落としていく俺の背中を彼の硬い手先が滑り回る。根元まで飲み込み彼の首に腕を回して少し馴染むのを待っていると、ヒュートの指がまた背中を這い回る。
「インカ様の体が見たい」
俺はシャツを脱ぐと至近距離の彼に挑発するように囁く。
「いつから俺の中にその濃い精液を流し込む想像しながら見ていた?」
彼の両手が俺の腰を掴んで限界まで引っ張り上げると一気に俺の体をその剛直に落とす。
「んはぁ……ん、ああ!」
動く度に中をずるっと引っ張り出すような感覚。俺の首筋にキスをして背中を手で支えながら力強く突き上げてくる。喘ぎながら彼の耳を舐めると中にいる彼が一回り膨らむ。彼のオスの香りに体内がギュッと締まる。
「ぁ……はぁ、太っ。気持ちいい……」
俺の声に彼が突っ込んだまま俺を地面に横たえて上に乗る。
「インカ様の中も、凄く熱くって、最高だ。想像していたのよりずっとヤバい」
彼の肉杭を咥え込んでいる貪欲な穴を見られている。カサついた手で喉元から胸を撫でられる。乳首を少し強めに摘まれると無意識に彼の肉棒を締め上げる。
「ヒュートのこの太いちんぽでいっぱい突いてよ」
「好きなだけ」
ヒュートが俺の下に腕を滑り込ませて後頭部を支える。杭を打ち込む感じで腰を振り始める。一突き一突きが強い。内臓が押し上げられる感覚に寒気のような快感が込み上がってくる。
パン パン パンッ パン
彼の肉棒が敏感な俺の中を擦り上げる度に俺の肉棒が跳ねる。両手で彼のお尻を掴んで足の間にある筋肉質な身体を堪能する。腰を動かす時に彼の尻の筋肉が締まるのを感じて興奮する。体に挟まれて擦り上げられる自分の陰茎の先から汁が少し跳ね上がる。
ルキとはまた違った腰の動かし方にぞくぞくする。ルキは俺の反応を見ながらするのが上手だ。ヒュートは力強く抱いてくる。
「……イキそ!」
ヒュートが俺の頭を自分の肩に押し付けながら激しく腰を叩き付ける。
「ん、ぁあ!」
「インカっ」
ビュルルルルル
彼の熱い精液が中を迸る。俺の肉棒からも熱いのが彼の腹筋を濡らす。
少し呼吸をしていると彼の硬さを失っていないものが奥を激しく突く。
「んん、ぁああ!」
「止まら……ねぇ!」
「は、ぁあ! いいっ、まだ……止める、なっ」
俺は笑いながら彼の腰に脚を巻き付ける。彼が先程よりも激しく貫いていく。逃げ場のない精液が彼の力強いストロークでどんどん俺の体内奥へと押し込まれていく。肉襞が引っ張られて引き摺り出されそうだ。
パチュンッ パチュッ パチュンッ パチュッ
彼は少し遠慮気味に俺の肉棒に触れて緩く動かしてみる。
「ヒュー……ト、あ、もっと」
喘ぐと気をよくしたのか、しっかりと手に持ち替えて今度は腰を動かしながら強弱をつけて扱いてくる。
「んん! いい……イ……クっ」
「私も……っ」
体をきつく抱き締められて舌が入り込んでくる。俺の喘ぎ声を飲み込むように舌を吸われる。
痙攣しながら彼の手にドロッとした欲望を吐き出す。同時に込み上がってくる振動がして彼の熱い体液を奥で受け止める。
暫く舌を絡め合わせながら体内にいる彼の鼓動を楽しんでいたが彼がゆっくりと抜け出す。二回分の精液が静かに逆流して尻を濡らす。
「……ぁ」
「インカ様って、意外と色っぽいよな」
「『意外と』が付いていると素直に喜べないけど」
俺は笑いながらヒュートの精液を掻き出す。それをヒュートは静かに眺めている。
「……この事、ルキに言うのか?」
「別に言う必要ない。彼は今まで客の気持ちを読み取るのが仕事だったんだ、すぐに勘付くだろ」
「彼には……悪い事をしたな。あまり傷つけたくない」
俺は少し落ち込んでいる騎士に微笑む。
「俺もだ。ルキはいい子だ。人生に苦労した分、優しくしてあげたい」
「……貴方の人生も結構悲惨だったみたいだけどな」
少し苦笑する。
「俺は……こっちの人種に産み落とされたんだ。だから仕方ない。彼は攫われてあの人生を強制された。少し違うだろ。それに俺のはそんな悲惨なものでもなかったぞ。早く目覚めたのは俺がそれなりに強いからだ。ちゃんとその分楽しんできたから心配するな」
服を着終えて最後に靴を履く。
「ルキは魔導師を理解している。俺達が特定の人を作りづらいっていう事もきちんと分かっている。だから俺とあんたの事に関しては何も心配する事はない」
「特定の人を作りづらいのはその呪いのせいか?」
「そうだ。必ず腹が減る。ずっと一緒に離れず行動するのは無理だ。そうなるとその場にいる他人から精力を補充する事になる。不特定多数を相手にしている俺とじゃ、付き合っても幸せにならないだろ」
「恋愛ってそんな簡単に頭で割り切れるもんじゃねぇだろ」
「そうだな」
「インカ様は最初のイメージとはだいぶ違うよな。傲慢で自分勝手で軽いって」
「ははは、俺が傲慢で自分勝手で軽いってのは間違っていない」
「あと強引で無計画で男タラシで意外とまだガキで」
「おい、言い過ぎだろ、流石に傷付く。あとガキ言うな。自立は早かったんだから気持ちはあんたより年上だ」
「随分と若い三十路だな、おい。……だけどインカ様は一度囲った人には責任を取る。自分が酷い目に合うのを分かっていても躊躇なく私達を護る」
「買い被り過ぎだろ。たまたまだ」
ヒュートに引き寄せられて唇を重ねる。その剛直を連想させるような肉厚の舌に吸い付きながら彼の顔に手を添える。ヒュートの香りにまた下半身が疼きそうだ。
俺は覆っていた術を解除してヒュートと共にルキの元へと戻る。料理が終わって大人しく待っているルキと目が合う。
――――ほら、もう勘付いた。ルキは物腰柔らかだし素直な性格をしているけど、疎くはない
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