(R18)魔王の生まれ変わりは英雄兄弟をズボズボ犯したい

如月紫苑

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第三章 魔王の覚醒

※19 ドラゴンの種付け

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 俺は手を伸ばしてドラゴンの顔に優しく触れる。指先に熱い爬虫類のような艶やかな皮膚が触れる。彼の凛々しい体に手を滑らせる。隆々とした筋肉質な体にぞくぞくする。
「君はどんな生殖器を持っているの? 体大きいけど、挿入るかな? それとも俺が挿れる?」
「ふっははははは! 王は記憶がなくても生まれ変わっても王だ!」
 ドラゴンは非常に愉快そうに笑う。
「王と共に行動していた人間は走って向かっている。どんなに急いでも人間がここに到着するまで半日は掛かる」
 ドラゴンは何度も俺の体に擦り寄る。その感触に興奮して彼の体を撫で返す。彼の大きな顎が俺の頸を摩っては首を甘噛みしてくる。その絶妙な力加減に力が抜けてくる。彼にもたれかかる。俺に擦り合わせたお腹が淫靡にくねる。俺はドラゴンに抱き付いて足を回し、全身を体になすりつけてその皮膚の感触を楽しむ。
 ドラゴンがブルッと震える。
 彼の尻尾の付け根に視線をやるとゆっくりと左右二つに分かれたヘミペニスの陰茎が出てきている。片方ずつ人間の平均的な陰茎より遥かに大きい。光を弾く粘膜の輝きは同じだが色素が薄く白っぽい。亀頭が球体のように物凄く膨れて瘤になった肉棒だ。棒と呼ぶよりも幹である。小さな柔らかそうな棘がそれを亀頭から根本まで覆っている。見ていると自分の体内が恐怖よりも興奮して震える。
「これ……ちゃんと全部挿入るかな……」
 無意識にすぐ潤滑魔術を掛ける。体内の奥からトロッとした感覚が湧き上がってくる。
 そっと優しく触ってみる。
「……柔らかい」
 棘の凹凸に指を這わせて愛おしく愛撫していく。人間よりも少し早めの鼓動が伝わってくる。棘は柔軟でブラシみたいだ。
 彼が俺の襟に長い爪を引っ掛けると服を破いていく。靴は脱ぎ捨てる。
 両腕を彼の体に回すと彼が足、下半身、そして尻尾の先まで俺の体に巻き付けてくる。腕で俺の肩を愛おしそうに抱き寄せて下半身をくねらせて擦り付けてくる。尻尾が俺の足を軽く、だが身動きが出来ないぐらいの強さで締め上げてくる。
「はぁ……んん」
 力を抜いて彼に身を委ねる。くねりまわる下半身が俺の後孔に何度も擦れる。柔らかな棘が軽く俺の穴をマッサージし、陰嚢を気持ちよく捏ね、陰茎全体を擦り廻す。尻尾が俺の足の付け根をきつく締める。分泌されるお互いの体液を体に塗り合う。
ヌチッ クチュ
 暫くそうやって下半身同士を絡ませあっていると擦れて徐々に力が抜けてくる。痺れてきて下半身が俺の物なのか彼の物なのか分からなくなってくる。彼の瘤のような先端が俺の穴の縁に引っ掛り易くなってくる。緩んだ穴に軽く引っ掛かっては、まだヌルリと滑り通っていく。棘が少しずつ淵の内側に張り込んでくる。少し挿入りやすいように腰の動きを合わせるがまた通り過ぎていく。
「あ、はぁ……体、熱い。もう……焦らすな。それ、挿れてよ」
 ドラゴンは無言で下半身を擦り付けると腰の位置を少しずらす。俺の淫乱な穴がどんなに挿入られるのに慣れていてもこのサイズの瘤は初めてだ。少しずつ押し広げていく。縁が引き延ばされていく。少しずつ捲れていく。
ミシミシミシ…… ボゴッ! 
「……ぃっ! っ! ……っぁ、っ!」
 激しい圧迫感と共に無理矢理瘤が俺の中に突っ込まれる。
プシャアアアア!
 衝撃に体が強張って引き攣る。
 呼吸が一瞬止まる。
 なのに、激しい快感で潮吹いている。
ズリュリュリュリュ ブシュッブシュッ
 彼が僅かに動くだけで棘が穴の中を優しく引っ掻きながら動き回る。
 ドラゴンは屈むと俺の首に噛み付く。甘い圧迫感に体が痺れる。すぐに力が抜けてくる。
 ドラゴンが先程と同じように下半身をゆっくりと官能的に擦り付ける。彼が動く度に中の棘は引っ掛り、瘤が中でゆっくりとゴリゴリゴリと肉襞とその裏にある内臓を押す。巨大な瘤が俺の内臓を内側から揉んでいる。その刺激でずっと反り返っている陰茎から濃厚な精子がダラダラと細く流れ始める。棘が粘膜に刺さる程強くはないがそれなりに形を保ったまま中を柔らかく掻き回す。前立腺を絶えず押されて刺されている。
「ぃっ、はっ、っ、……っ、ぃっ!」
 瘤が奥の方から入り口まで、また奥へとゆっくり移動するだけで中の収縮が激しくなる。腿が痙攣で引き攣るぐらい真っ直ぐに伸びるとドラゴンの尻尾が巻き付いて更に引っ張る。また潮吹いて俺の足を掴んでいる彼の尻尾が濡れる。
 首に噛みついまま、彼の下半身は畝りながら強く俺の穴に押し付けられる。熱い濡れた感覚にお尻から精液が大量に溢れ出る。次から次へと溢れる。その間も彼は腰を止めずにゆっくりと卑猥な腰付きで俺の中に種を放出し続ける。
 声にならない喘ぎ声を上げ、ダラダラと漏れていた俺の精液がまとめてドプッと出る。中が収縮する度により強く瘤の存在がはっきりと感じられる。
――――気持ち、いい
 内臓を愛撫されるように犯されている感覚。人間ならばその快感よりも痛みで失神しているかも知れない。瘤が彼の卑猥な動きに中を滑り廻る。何度も前立腺の上をボコンと愛撫される。引っ掛った棘が僅かに動くだけで中を刺激してくる。
 彼は精液を今でもずっと放出し続けている。
「ぁ、っ、……はぁ、……いい」
 激しく溺れるような快楽ではなく、全身が痺れて動かないのに内臓そのものをゆっくりと掻き回しながら犯される。
ゾワゾワ ゾワゾワ
「……かっ、っあ!」
 皮膚の下が激しく蠢く。快感ではない理由で体が強張る。目を見開き、呼吸がし辛くなる。
 ドラゴンは下半身を巻き付かせて捻りながら俺の首を離す。瘤が奥の内臓を押し上げる。溢れた二人の熱い精液が足を伝い、爪先から滴る。
「……目覚めそうなのに、まだ最後の押しが足りぬか」
ズシュ ブシュブシュ
 痛みで固まる体を強引に擦り上げ、淫らな動きで下半身を犯し続けられる。投げ出された腕と足が彼の体の動きに合わせて揺れる。
 快楽と激痛の間を行ったり来たりして意識が朦朧としてくる。止まらない断続的な射精に喘がされ続ける。
「もう少しで王の人間が到着する。王を追って相当急いだらしいな」
「……ぁ、……どう、す……る?」
「我の魔力はもう殆ど王へと移した。悔いなく殺されよう」
 俺の体が強張る。数分に一度身を張り裂けるような痛みを堪えてドラゴンの目を見る為に頭を持ち上げる。
「それは……許さ……な、い。死ぬ、の、は……っ、だめ」
「王はまだ王ではない。命令はまだ聞かぬ」
「……っ、だめ、だ!」
 ドラゴンは俺の顔に鼻先を擦り付ける。
「王を助けるのはモンスターの本望なのだよ」
ズリュリュリュ ゴシュッゴシュッゴシュッ
「ひぁあ! ぁあ!」
 彼の下半身が少し激しくなってくる。内臓を引き摺り回され、瘤が絶えず収縮と弛緩を繰り返す肉襞を強制的に捏ね回す。
プシャアア
 もはや潮なのか精子なのか分からない体液が飛び散る。気持ち良過ぎて爪先が何度も空間を蹴る。
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