絶望の中の小さな奇跡

seki

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西暦1517年

鷹の復讐

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第6話鷹の復讐
小鷹兄弟が所属する本部「鷹」では
小鷹兄弟「サシバ様どうかもう一度機会を」
サシバ「失敗したことは死んだと同じ。死んだやつに機会など訪れると思うのか?(ギロッ)」
このサシバという男「鷹」ボスを守る幹部「三槍」が1人
小鷹兄弟「ヒィー」
今にも殺されそうな小鷹兄弟そこへ
?「まぁまぁサシバさん多めに見てあげましょうよ。次は僕も行きますから。」
?「俺も共に参ろう。お前だけに武功はあげさせん。」
優しげな声だったが、小鷹兄弟の怯えが止まることは無かった。
サシバ「オオタカ、ハイタカお前らがこいつらの尻拭いをするということか?」
ハイタカ「えーもちろん。こいつらの邪魔をしたという男が分からないので、こいつらも連れていきますけどよろしいですか?サシバさん」
この男ハイタカは荒らし屋の1人鷹の「三槍」の直下部隊「荒らし屋」
オオタカ「俺に任せてくればそいつの首も持って帰りますが。」
サシバ「では行ってこい。おい小鷹兄弟」
小鷹兄弟「はっはい!」
サシバ「次はないと思え。」
小鷹兄弟「分かりました!!」
ダッダッダッ。
サシバ「・・・小鷹兄弟をひとひねり、ハイタカとオオタカでも五分と見た。いや・・・」
その頃広石村では真由が喜んでいた。
真由「大史!キセキ!もうすぐ食べられるようになるよ!」
キセキ「なんの話だよ。朝から元気だなー。全く。はー。」
真由「私が育ててる作物の話。おじいちゃんが明日には取れるって言ってくれたの。」
大史「それは良かったな。俺らも食べて良いんだろ?」
キセキ「zzzz」
真由「うん。大史は食べていいよ。」
キセキ「ん?おい!大史はってなんだよ大史はって。俺もだろ。」
真由「人の話もろくに聞かずに私が育ててたことも知らなかった人に食べさせるものはありませんー。ベー。」
キセキ「すまん。って話聞いてたよ。真由が育てた大史を爺さんに食べられたんだろ?」
真由「は?」
大史「ごちゃごちゃにしすぎだ。爺さんが俺食べてどうする。怖すぎるだろ。」
真由「はははははは。面白いから許してあげる。いーよ。キセキの分も作ってあげる。」
キセキ「いいの?ありが・・・zzzz」
真由「ちょ!寝るな!」
そして夕方キセキと大史は畑仕事をする真由を見ながら、土手で話していた。
大史「キセキこれやるよ。畑掘ってたら見つけたんだ。」
キセキ「これなんだ?」
大史「分からないけど、多分鉄のような小さい棒だね。硬い。」
キセキ「よく分からんけどありがとう」
大史「なぁ、少し質問なんだが。」
キセキ「ん?どうした?」
大史「人を好きになるってどんな感じだ?」
キセキ「は!?なんだよ急に。」
大史「いや、俺は今までというよりも俺の周りでも好きとかで決めずただ男が気に入ったやつを輿入れさせる形が普通だ。」
キセキ「そうなのか。それは変だな。」
大史「でもお前は違う。好きになった奴のことを気にかけしっかりお互いを知ってからでないとその先に進もうとしない。なぜお前はすぐさま自分のものにしようとしない。気になる子がいるのに。」
キセキ「なっ!別に真由のことなんて気になってねぇーし。勝手に決めつけんなし。」
大史「・・・俺は真由なんて一言もいってないんだが。」
キセキ「あっ。」
沈黙の後、キセキが話し始めた。
キセキ「俺が生まれ育ったところはさ、誰が誰を好きになるのも自由なんだよ。男女平等にな。だから、こっちが好きになって告白しても向こうが断ればそれは成立しない。」
大史「女にも選択肢があるって言うのか!?貴族とか王族でもか?」
キセキ「貴族とか王族とかはいないな。おそらく。まぁ、金持ちはいるけど、でも、みんな平等だ。だから恋愛は難しい。」
大史「そうなのか。俺はまだ気になるやつが出来たことがないから。まぁ出来たとしても気持ちが分からないから、上手くいかないと思うけどな。」
キセキ「当たり前だろ。この世に女心ほどの難問は無いだろうが。それをわかるために本気でぶつかるから成功したら嬉しいし、失敗したら傷つく。」
大史「そんな命懸けみたいな恋何が面白いんだよ。」
キセキ「馬鹿か大史。恋はいつでも命懸けだろうがよ。」
大史「フッ。ハハハハハハ。」
キセキ「どうした。急に。」
大史「いや、お前にそんなこと言われるなんてな。格好いいよ。お前。」
真由「ほら、2人とも何してんの。帰るよ。明日が楽しみだなー。ニコッ」
そしてキセキも大史も真由も明日を楽しみに就寝した。だが翌朝、事件が起こる。なんと真由の畑が「荒らされて」いたのだ。
第7話に続く。
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