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第3章 学校生活は薔薇色ですか?
4.犯人探しといきましょう
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学校生活が始まって、早くも一週間が過ぎていた。
ウォルグさんへの返事をいつにしようかと悩んでいたら、いつの間にかこんなに時間が経ってしまった。明日にでも彼に会いに行こうかしら。
その一方で、私の身の回りで妙な事が起き始めたのも、この頃からだった。
「……無い、ですわね」
訓練棟での戦闘授業の後に教室に戻ってきた私は、自分の机の中身を全て出して、溜息を吐く。
そこへやって来たミーチャが一言。
「え、もしかしてまたなの? 迷惑にも程があるって感じですねー」
「もうこれで三回目ですわ……」
この数日、私の持ち物が頻繁に無くなるようになった。
今日は机に入れておいた教科書が一冊見付からず、この後はその教科の授業が控えているという、最悪の状況である。
前回は羽ペンが無くなって、その前は今回のように教科書が無くなった。
何度探しても見当たらないし、忘れ物が無いようにきちんと準備をしてきたのだから、私の落ち度ではないはずだ。
「次の授業、アレク先生の魔物学だったよね? 教科書無いと怒られるよねー……」
忘れ物には厳しいと公言していたアレク先生。彼の授業に教科書無しで挑むのは、なかなかにリスキーな戦いになるだろう。
それにしても、以前の人生で私がエリミヤにしていた事を体験する事になるとは思わなかった。
最後に花乙女となったエリミヤは、三年生の春に学院へ入学した。
当時の私は取り巻きの女生徒達を使って、エリミヤの教科書を隠したり、着替えをびしょ濡れにさせたりと散々嫌がらせをしていたものだ。
因果応報という奴なのだろうけれど、よくもまあアルドゴール公爵家の令嬢にこんな馬鹿な真似をしようと思ったものね。
犯人の目星はつかないけれど、自分がしていた嫌がらせへの対策など簡単にできる。人生二度目の人間を甘く見ないで頂きたい。
「心配には及びませんわ! こんな事もあろうかと、予備の教科書を購入しておきましたの」
「そ、そんな事を予測していたんですか!?」
「この程度、貴族の通う学校では当然起こりうる問題ですわよ?」
「そんな問題が当たり前のように起きる学校、あたしは嫌だなぁ……」
私は教室の後ろにずらりと並んだロッカーの鍵を一つ開け、その中に押し込んでいた鞄を取り出した。
これにはショルダーバッグと同じ拡張魔法をかけていて、全ての教科書の予備を保管してある。
私はその中から、魔物学の教科書を引っ張り出す。
「誰が何を目的としているのかは知りたくもありませんけれど、流石にこう何度も迷惑を掛けられるのは面倒ですわね」
そろそろ、犯人を捕まえるべきだろう。
この私に喧嘩を売るような身の程知らずの誰かさんに、一言文句を言ってやらないと気が済みませんわ!
私はエリミヤのように温厚な性格ではありませんもの。怒って当然ですわっ!
────────────
授業開始を告げる鐘がなり、それと同時にアレク先生がやって来た。
私は何の問題も無く授業を受け、その後も普通に全ての授業を終える。
放課後になりミーチャと共に寮に帰ると、私は自分の勉強机に向かって作業を開始した。
「レティシア、それ何してるの?」
机の上には細長く切った紙が何枚も用意され、羽ペンを手に取った私に彼女が問うた。
「私の教科書を隠すお馬鹿さんを見付ける為に、必要な道具を用意しているのです」
「紙とペン……それで何を書くんです?」
「特殊なインクを使って文字を書き込むのです。追跡魔法の詠唱をこの細い紙に書いて、これを教科書のページの奥深くに差し込みます」
全ての教科書に紙を仕込み、このまま明日私の机に入れておく。
これに使用するインクには私の血液を混ぜていて、血に宿った私の魔力を追跡すれば教科書を見付けられるはずなのだ。
教科書に直接書き込めば良いのかもしれないけれど、それではまるで、不真面目な生徒の落書きのように思えて嫌だった。
「これで明日もいつも通りに過ごすだけですわ。また誰かが教科書を隠そうとするのなら、これを持って教室を出た人を追跡する。この作戦が上手くいけば、私の持ち物隠しの問題は解決しますわね」
「そんな魔法があるの!? よく知ってるね!」
「これぐらいなら、方法さえ知っていれば誰でも出来る魔法ですわよ。そのうち授業でもやるでしょうし」
わざわざ自分の指先に切り傷を作ってまで用意したインクだ。魔法ですぐに治る傷だけれど、痛いのは好きではない。
犯人を捕まえたら、絶対にガツンと言ってやりますわ!
────────────
翌朝、私達は揃って教室に到着した。
特に目立った異変も無く、いつも通りの教室だ。
窓際の私の机に昨日仕込んだ教科書をしまい、遅刻ギリギリでやって来るリアンさんとウィリアムさんを出迎える。
二人の遅刻は、すっかりお馴染みの光景になってきた。
「おっはよー!」
「今朝も眩しいくらいに輝いてるぜ、レティシア」
「おはようございます。ウィリアムさんは明日こそはまともな挨拶をして下さいませ」
「それは無理な相談だな。何故ならアンタの美しさは、俺の──」
「はいはい、長話してる暇があったらさっさと座って下さいねー! じゃないとまたアレク先生にさっさと席に着けーって怒られちゃうんだから!」
ミーチャに叱られ、渋々といった様子で私の後ろの席に着くウィリアムさん。
ほどなくしてアレク先生による朝の出欠席の確認が終わり、一時限目の授業が始まった。
私の持ち物が無くなるのは、決まって教室を離れた時だった。戦闘授業による訓練棟への移動や、食堂に行っている間に盗られているのだ。
今日は午前中の移動は無いので、狙われるであろう時間帯は昼休みに絞られる。
私が食堂へ向かったと見せ掛けて、教室から離れた場所に隠れて追跡魔法を発動させて待機するつもりだ。
「……さて、ようやくお昼休みですわね」
「お腹空いたねー」
ミーチャには昨日説明を済ませてあるから、上手く口裏を合わせてくれるだろう。
しかし、まだリアン達には何も知らせていない。
彼らがこの件に気付くよりも早く、私が予備の持ち物を用意してしまうせいなのだろうけれど……。
「今日の日替わりランチって何だったっけ? ウィルは覚えてるか?」
「季節の野菜のクリームパスタだろ」
「おお、そういやそうだったような気がするな! もう腹がペコペコだぜー」
「混み出す前に食堂行くか」
入学式の日から、昼と夜は必ず一緒に食事をとるようになったこの四人。
朝だけは二人が寝坊しがちなせいで別々なのだけれど、どこで私を見張っているか分からない犯人の目をごまかす為にも、ここはいつも通りに行動するのがベストだろう。
どこかで機会を見計らって、二人に今日の作戦の事を伝えるべきだろうか。
自然に教室を出て、私達は廊下を歩く。
食堂までは少し距離があるから、ある程度教室から離れた場所で私は立ち止まった。
「んー? どうかしたか、レティシア」
「何か忘れ物でもしたのか?」
不思議そうな顔をして振り向いた、リアンさんとウィリアムさん。
忘れ物……。まあ、これで良いかもしれない。
「ええ、ちょっと忘れ物をしてしまったようですの。すぐに食堂に向かいますから、先に席を確保しておいて下さいな」
「あたしも付き合おうか? 一人で大丈夫?」
私一人で犯人を追うのか、という意味でミーチャは言ったのだろう。
「一人で平気ですわ。なるべく早く済ませますわね」
犯人は多分、同じ一組の中の誰かだと思う。よそのクラスの時間割まで把握している人なら話は別だが、そんな生徒は稀であろう。
戦闘訓練の授業で見た限り、私の防御魔法を打ち破れるような生徒は居ないはず。元ルディエル卒業生の実力を超えられる一年生が居てたまるものですか!
「じゃあ、オレ達先行って待ってるな!」
「ええ、また後程」
リアン達と笑顔で別れ、しかしミーチャは少し不安げな様子で手を振った。
ちゃんと無事で戻らなければ、今度は私が彼女に叱られてしまう。
「……さっさと済ませてしまいましょうか」
私は人気の少ない方へと歩き出し、あまり使われる事の無い階段の踊り場へやって来た。
そして追跡魔法を発動させ、教室に固まっているはずの私の魔力を探し出していく。
現時点では、教室から教科書が持ち出された様子はない。
このまま何事も無く、犯人が物隠しに飽きてしまったのなら良いのだけれど──どうやらそうはいかなかったようだ。
突然私の魔力の一つが動きだし、教室から離れていく。この気配を辿っていけば、何度も私の物を隠している犯人に会えるに違いない。
私は、魔法を維持しながら駆け出した。
犯人は昇降口から外に出たらしく、私もそれを追って飛び出していく。
昼時だからだろう。人の姿はまばらだった。どんどん校舎から離れていき、気が付けば敷地の外れにある雑木林の方まで来てしまった。
結構な距離を走らされたが、流石にここまで来れば相手も立ち止まる。
荒い呼吸を整えつつ進んでいると、少しずつ魔力の気配が近くなっていく。
そして、私は遂に何者かの影を発見した。
「やっと見付けましたわよ! 何度も私の持ち物を隠した犯人は──貴方ですわね!」
ウォルグさんへの返事をいつにしようかと悩んでいたら、いつの間にかこんなに時間が経ってしまった。明日にでも彼に会いに行こうかしら。
その一方で、私の身の回りで妙な事が起き始めたのも、この頃からだった。
「……無い、ですわね」
訓練棟での戦闘授業の後に教室に戻ってきた私は、自分の机の中身を全て出して、溜息を吐く。
そこへやって来たミーチャが一言。
「え、もしかしてまたなの? 迷惑にも程があるって感じですねー」
「もうこれで三回目ですわ……」
この数日、私の持ち物が頻繁に無くなるようになった。
今日は机に入れておいた教科書が一冊見付からず、この後はその教科の授業が控えているという、最悪の状況である。
前回は羽ペンが無くなって、その前は今回のように教科書が無くなった。
何度探しても見当たらないし、忘れ物が無いようにきちんと準備をしてきたのだから、私の落ち度ではないはずだ。
「次の授業、アレク先生の魔物学だったよね? 教科書無いと怒られるよねー……」
忘れ物には厳しいと公言していたアレク先生。彼の授業に教科書無しで挑むのは、なかなかにリスキーな戦いになるだろう。
それにしても、以前の人生で私がエリミヤにしていた事を体験する事になるとは思わなかった。
最後に花乙女となったエリミヤは、三年生の春に学院へ入学した。
当時の私は取り巻きの女生徒達を使って、エリミヤの教科書を隠したり、着替えをびしょ濡れにさせたりと散々嫌がらせをしていたものだ。
因果応報という奴なのだろうけれど、よくもまあアルドゴール公爵家の令嬢にこんな馬鹿な真似をしようと思ったものね。
犯人の目星はつかないけれど、自分がしていた嫌がらせへの対策など簡単にできる。人生二度目の人間を甘く見ないで頂きたい。
「心配には及びませんわ! こんな事もあろうかと、予備の教科書を購入しておきましたの」
「そ、そんな事を予測していたんですか!?」
「この程度、貴族の通う学校では当然起こりうる問題ですわよ?」
「そんな問題が当たり前のように起きる学校、あたしは嫌だなぁ……」
私は教室の後ろにずらりと並んだロッカーの鍵を一つ開け、その中に押し込んでいた鞄を取り出した。
これにはショルダーバッグと同じ拡張魔法をかけていて、全ての教科書の予備を保管してある。
私はその中から、魔物学の教科書を引っ張り出す。
「誰が何を目的としているのかは知りたくもありませんけれど、流石にこう何度も迷惑を掛けられるのは面倒ですわね」
そろそろ、犯人を捕まえるべきだろう。
この私に喧嘩を売るような身の程知らずの誰かさんに、一言文句を言ってやらないと気が済みませんわ!
私はエリミヤのように温厚な性格ではありませんもの。怒って当然ですわっ!
────────────
授業開始を告げる鐘がなり、それと同時にアレク先生がやって来た。
私は何の問題も無く授業を受け、その後も普通に全ての授業を終える。
放課後になりミーチャと共に寮に帰ると、私は自分の勉強机に向かって作業を開始した。
「レティシア、それ何してるの?」
机の上には細長く切った紙が何枚も用意され、羽ペンを手に取った私に彼女が問うた。
「私の教科書を隠すお馬鹿さんを見付ける為に、必要な道具を用意しているのです」
「紙とペン……それで何を書くんです?」
「特殊なインクを使って文字を書き込むのです。追跡魔法の詠唱をこの細い紙に書いて、これを教科書のページの奥深くに差し込みます」
全ての教科書に紙を仕込み、このまま明日私の机に入れておく。
これに使用するインクには私の血液を混ぜていて、血に宿った私の魔力を追跡すれば教科書を見付けられるはずなのだ。
教科書に直接書き込めば良いのかもしれないけれど、それではまるで、不真面目な生徒の落書きのように思えて嫌だった。
「これで明日もいつも通りに過ごすだけですわ。また誰かが教科書を隠そうとするのなら、これを持って教室を出た人を追跡する。この作戦が上手くいけば、私の持ち物隠しの問題は解決しますわね」
「そんな魔法があるの!? よく知ってるね!」
「これぐらいなら、方法さえ知っていれば誰でも出来る魔法ですわよ。そのうち授業でもやるでしょうし」
わざわざ自分の指先に切り傷を作ってまで用意したインクだ。魔法ですぐに治る傷だけれど、痛いのは好きではない。
犯人を捕まえたら、絶対にガツンと言ってやりますわ!
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翌朝、私達は揃って教室に到着した。
特に目立った異変も無く、いつも通りの教室だ。
窓際の私の机に昨日仕込んだ教科書をしまい、遅刻ギリギリでやって来るリアンさんとウィリアムさんを出迎える。
二人の遅刻は、すっかりお馴染みの光景になってきた。
「おっはよー!」
「今朝も眩しいくらいに輝いてるぜ、レティシア」
「おはようございます。ウィリアムさんは明日こそはまともな挨拶をして下さいませ」
「それは無理な相談だな。何故ならアンタの美しさは、俺の──」
「はいはい、長話してる暇があったらさっさと座って下さいねー! じゃないとまたアレク先生にさっさと席に着けーって怒られちゃうんだから!」
ミーチャに叱られ、渋々といった様子で私の後ろの席に着くウィリアムさん。
ほどなくしてアレク先生による朝の出欠席の確認が終わり、一時限目の授業が始まった。
私の持ち物が無くなるのは、決まって教室を離れた時だった。戦闘授業による訓練棟への移動や、食堂に行っている間に盗られているのだ。
今日は午前中の移動は無いので、狙われるであろう時間帯は昼休みに絞られる。
私が食堂へ向かったと見せ掛けて、教室から離れた場所に隠れて追跡魔法を発動させて待機するつもりだ。
「……さて、ようやくお昼休みですわね」
「お腹空いたねー」
ミーチャには昨日説明を済ませてあるから、上手く口裏を合わせてくれるだろう。
しかし、まだリアン達には何も知らせていない。
彼らがこの件に気付くよりも早く、私が予備の持ち物を用意してしまうせいなのだろうけれど……。
「今日の日替わりランチって何だったっけ? ウィルは覚えてるか?」
「季節の野菜のクリームパスタだろ」
「おお、そういやそうだったような気がするな! もう腹がペコペコだぜー」
「混み出す前に食堂行くか」
入学式の日から、昼と夜は必ず一緒に食事をとるようになったこの四人。
朝だけは二人が寝坊しがちなせいで別々なのだけれど、どこで私を見張っているか分からない犯人の目をごまかす為にも、ここはいつも通りに行動するのがベストだろう。
どこかで機会を見計らって、二人に今日の作戦の事を伝えるべきだろうか。
自然に教室を出て、私達は廊下を歩く。
食堂までは少し距離があるから、ある程度教室から離れた場所で私は立ち止まった。
「んー? どうかしたか、レティシア」
「何か忘れ物でもしたのか?」
不思議そうな顔をして振り向いた、リアンさんとウィリアムさん。
忘れ物……。まあ、これで良いかもしれない。
「ええ、ちょっと忘れ物をしてしまったようですの。すぐに食堂に向かいますから、先に席を確保しておいて下さいな」
「あたしも付き合おうか? 一人で大丈夫?」
私一人で犯人を追うのか、という意味でミーチャは言ったのだろう。
「一人で平気ですわ。なるべく早く済ませますわね」
犯人は多分、同じ一組の中の誰かだと思う。よそのクラスの時間割まで把握している人なら話は別だが、そんな生徒は稀であろう。
戦闘訓練の授業で見た限り、私の防御魔法を打ち破れるような生徒は居ないはず。元ルディエル卒業生の実力を超えられる一年生が居てたまるものですか!
「じゃあ、オレ達先行って待ってるな!」
「ええ、また後程」
リアン達と笑顔で別れ、しかしミーチャは少し不安げな様子で手を振った。
ちゃんと無事で戻らなければ、今度は私が彼女に叱られてしまう。
「……さっさと済ませてしまいましょうか」
私は人気の少ない方へと歩き出し、あまり使われる事の無い階段の踊り場へやって来た。
そして追跡魔法を発動させ、教室に固まっているはずの私の魔力を探し出していく。
現時点では、教室から教科書が持ち出された様子はない。
このまま何事も無く、犯人が物隠しに飽きてしまったのなら良いのだけれど──どうやらそうはいかなかったようだ。
突然私の魔力の一つが動きだし、教室から離れていく。この気配を辿っていけば、何度も私の物を隠している犯人に会えるに違いない。
私は、魔法を維持しながら駆け出した。
犯人は昇降口から外に出たらしく、私もそれを追って飛び出していく。
昼時だからだろう。人の姿はまばらだった。どんどん校舎から離れていき、気が付けば敷地の外れにある雑木林の方まで来てしまった。
結構な距離を走らされたが、流石にここまで来れば相手も立ち止まる。
荒い呼吸を整えつつ進んでいると、少しずつ魔力の気配が近くなっていく。
そして、私は遂に何者かの影を発見した。
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