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第4章 怪しい影
8.岩山を走る稲妻
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農場から『カピア洞窟』までの道のりは、それほど移動に苦労する事も無く。
セッカから貰ったメモを頼りに、ザイン達はまた改めてジルとマロウの背に跨って、目的地へ突き進んだ。
そのメモには、彼の几帳面さや誠実さが滲み出るような、読みやすく綺麗な文字が並んでいる。
と同時に、どの辺りに竜翡翠があるかといったアドバイスも書かれていた。
セッカのメモを頼りに行けば、比較的に効率良くダンジョンを探索していけるはずだろう。
洞窟はイスカ大草原の中でも王都から離れた場所に位置しており、王都から向かうより近隣の街──リーベルタースから行った方が早く着く。
けれども今回の依頼を受けたザイン達は、王都から来た探索者である。
本来ならばリーベルタース支部のギルドから探索者が派遣されるべきなのだが……良くも悪くも、リーベルタースの街は平穏すぎるのだ。
それほど大きな事件や依頼が舞い込まない恵まれた土地柄であった為、リーベルタース支部に巻き込む依頼も自然と少なくなる。となれば、探索者達はもっと仕事が多いギルドへと旅立ってしまう。
その結果、今回ザイン達に依頼を任せる事となったセッカは、農場から近いリーベルタースではなく王都ギルドを選ぶ事となったのだった。
すると、ザインの頭上から上空を飛ぶカノンの声が降って来る。
「ザイン、エル! もうじき到着するわよ!」
カノンの言葉通り、のどかな草原の向こうに岩山が見えてきた。
そこへ近付いてゆくにつれて、その岩山の一部に大きな裂け目があるのが確認出来た。
裂け目の前で脚を止めたジルと、その横に降り立つマロウ。
ザイン達を待ち受けるそこは、五メートル程の高さのある稲妻のような亀裂が走る穴だった。亀裂の側には看板が立てられており、『カピア洞窟』と書かれているのが分かる。
「ここが『カピア洞窟』か」
「セッカさんのお話では、これまでにも何度か竜翡翠の採掘を依頼していたようでしたが……」
農場を発つ直前、ザイン達はセッカから今回の件に関する話を聞かされていた。
セッカは薬草畑の異常を解決するべく秘薬を作ろうとしていたが、これまで数度の依頼を出したものの、無事に生還した探索者は皆無だったと言っていた。
すなわち全員がここで命を落としたか、仕事を放り投げて逃げ出したか……だ。
「……ああ、これまで以上に気を引き締めていこう」
ザインはジルの背から飛び降り、エルが降りるのを手伝いながら彼女に言葉を返す。
カノンとフィルも地面に降り立って、ぽっかりと口を開いた洞窟の裂け目を全員で見詰めた。
(……もしかしたら、ここで誰かが欠けてしまうかもしれない)
ここはただの洞窟ではなく、恐ろしい力を持った魔物達が絶えず輪廻を続ける、死渦巻く魔王の眷属が支配する迷宮なのだ。
(でも……そんな事には絶対させない。魔王の眷属、ダンジョンマスターだって無敵の相手じゃないんだ!)
ザインは背負っていた風神の弓を手に取り、エル達の顔を見回しながら言う。
「やってやろうよ、皆! 俺達が力を合わせれば、出来ない事なんて何も無い!!」
空いた方の手で握り拳を作って語りかければ、カノンが不敵な笑みを浮かべてポニーテールを揺らした。
「何でアナタがこの場を取り仕切っているのよ。あくまでワタシがアナタ達を率いる立場なのだけれど? ……まあ、その心意気だけは認めてあげなくもないわね」
そう言って腰元の鞘から引き抜かれたカノンの長剣は、隅々まで手入れが施された一級品だと一目で分かる代物だ。
彼女の剣に思わず目を奪われる、ザインとフィル。
男子たるもの、こういった武具の類には興味を惹かれて仕方がなかった。
「凄く強そうな剣ですね、カノン先輩!」
「あら、中々見る目があるじゃないの。そうよ、これは人類国宝に指定された超一流の鍛治職人のドワーフに造らせた一級品でね……」
近付いて瞳を輝かせながら剣を眺めるフィルに、カノンは自慢げに頬を緩ませながら愛剣をそっと見せびらかす。
表向きにはスマートに。だが、その本心には「褒められて嬉しい!」という感情が秘められており……。
いつもより早口で回るカノンの舌は、フィルからの羨望の眼差しを受けてテンションが上がってしまった状態だ。
それを間近で目撃してしまえば、ザインもエルも無理にカノンを止める事は出来なかった。
つまりはまあ、カノンが楽しそうだからそのままにしてあげよう。という話である。
一通りカノンの説明を受けたフィルも、最後まで楽しそうに耳を傾けていたから良しとして、だ。
「では、そろそろダンジョンに向かいましょうか」
「…………っ!」
エルからの冷静な一言に、ハッと我を取り戻したカノン。
彼女の淡雪のようなきめ細かな肌が、つい先刻までの長々とした自慢話を思い起こさせ、カノンの頬と耳を赤く染め上げていく。
「そ、それもそうね!? 依頼人を待たせているのだもの、早々にカタをつけてしまいましょう!!」
必死で平静を装うカノンだったが、時すでに遅し。
エルからは生暖かい視線が注がれ続け、ザインもそんな二人の様子を見てクスッを笑みが零れる。
何となく二人の大人な対応を察してしまったカノンは、それでもなお気丈に振る舞おうと努力した。
「マロウ、アナタはここで待機なさい! もしもワタシ達が二日経ってもダンジョンから戻らなかったら、王都のギルドへ飛んで救援をお願いするわ」
「キュゥゥン!」
指示を出されたマロウは、真っ白な両翼を拡げて了解の返事をする。
残念ながら今回のダンジョンは洞窟型である為、狭い通路を通る場合に、飛竜の体躯では少々無理が出てしまう。
それはジルにも同じ事で、今回は二頭共ここで待機してもらうしかないだろうとの判断だった。
「それじゃあジル、マロウと仲良く待っててくれよな!」
「ワフッ、ワフッ!」
大きな身体ながらちょこんとお座りをするジルに手を振って、共に行けない寂しさを覚えながらも前を向く。
そうして遂に、ザイン達『鋼の狼』とその育成担当カノンの四名は、王都周辺において最難関であるダンジョン『カピア洞窟』へと足を踏み入れたのだった。
セッカから貰ったメモを頼りに、ザイン達はまた改めてジルとマロウの背に跨って、目的地へ突き進んだ。
そのメモには、彼の几帳面さや誠実さが滲み出るような、読みやすく綺麗な文字が並んでいる。
と同時に、どの辺りに竜翡翠があるかといったアドバイスも書かれていた。
セッカのメモを頼りに行けば、比較的に効率良くダンジョンを探索していけるはずだろう。
洞窟はイスカ大草原の中でも王都から離れた場所に位置しており、王都から向かうより近隣の街──リーベルタースから行った方が早く着く。
けれども今回の依頼を受けたザイン達は、王都から来た探索者である。
本来ならばリーベルタース支部のギルドから探索者が派遣されるべきなのだが……良くも悪くも、リーベルタースの街は平穏すぎるのだ。
それほど大きな事件や依頼が舞い込まない恵まれた土地柄であった為、リーベルタース支部に巻き込む依頼も自然と少なくなる。となれば、探索者達はもっと仕事が多いギルドへと旅立ってしまう。
その結果、今回ザイン達に依頼を任せる事となったセッカは、農場から近いリーベルタースではなく王都ギルドを選ぶ事となったのだった。
すると、ザインの頭上から上空を飛ぶカノンの声が降って来る。
「ザイン、エル! もうじき到着するわよ!」
カノンの言葉通り、のどかな草原の向こうに岩山が見えてきた。
そこへ近付いてゆくにつれて、その岩山の一部に大きな裂け目があるのが確認出来た。
裂け目の前で脚を止めたジルと、その横に降り立つマロウ。
ザイン達を待ち受けるそこは、五メートル程の高さのある稲妻のような亀裂が走る穴だった。亀裂の側には看板が立てられており、『カピア洞窟』と書かれているのが分かる。
「ここが『カピア洞窟』か」
「セッカさんのお話では、これまでにも何度か竜翡翠の採掘を依頼していたようでしたが……」
農場を発つ直前、ザイン達はセッカから今回の件に関する話を聞かされていた。
セッカは薬草畑の異常を解決するべく秘薬を作ろうとしていたが、これまで数度の依頼を出したものの、無事に生還した探索者は皆無だったと言っていた。
すなわち全員がここで命を落としたか、仕事を放り投げて逃げ出したか……だ。
「……ああ、これまで以上に気を引き締めていこう」
ザインはジルの背から飛び降り、エルが降りるのを手伝いながら彼女に言葉を返す。
カノンとフィルも地面に降り立って、ぽっかりと口を開いた洞窟の裂け目を全員で見詰めた。
(……もしかしたら、ここで誰かが欠けてしまうかもしれない)
ここはただの洞窟ではなく、恐ろしい力を持った魔物達が絶えず輪廻を続ける、死渦巻く魔王の眷属が支配する迷宮なのだ。
(でも……そんな事には絶対させない。魔王の眷属、ダンジョンマスターだって無敵の相手じゃないんだ!)
ザインは背負っていた風神の弓を手に取り、エル達の顔を見回しながら言う。
「やってやろうよ、皆! 俺達が力を合わせれば、出来ない事なんて何も無い!!」
空いた方の手で握り拳を作って語りかければ、カノンが不敵な笑みを浮かべてポニーテールを揺らした。
「何でアナタがこの場を取り仕切っているのよ。あくまでワタシがアナタ達を率いる立場なのだけれど? ……まあ、その心意気だけは認めてあげなくもないわね」
そう言って腰元の鞘から引き抜かれたカノンの長剣は、隅々まで手入れが施された一級品だと一目で分かる代物だ。
彼女の剣に思わず目を奪われる、ザインとフィル。
男子たるもの、こういった武具の類には興味を惹かれて仕方がなかった。
「凄く強そうな剣ですね、カノン先輩!」
「あら、中々見る目があるじゃないの。そうよ、これは人類国宝に指定された超一流の鍛治職人のドワーフに造らせた一級品でね……」
近付いて瞳を輝かせながら剣を眺めるフィルに、カノンは自慢げに頬を緩ませながら愛剣をそっと見せびらかす。
表向きにはスマートに。だが、その本心には「褒められて嬉しい!」という感情が秘められており……。
いつもより早口で回るカノンの舌は、フィルからの羨望の眼差しを受けてテンションが上がってしまった状態だ。
それを間近で目撃してしまえば、ザインもエルも無理にカノンを止める事は出来なかった。
つまりはまあ、カノンが楽しそうだからそのままにしてあげよう。という話である。
一通りカノンの説明を受けたフィルも、最後まで楽しそうに耳を傾けていたから良しとして、だ。
「では、そろそろダンジョンに向かいましょうか」
「…………っ!」
エルからの冷静な一言に、ハッと我を取り戻したカノン。
彼女の淡雪のようなきめ細かな肌が、つい先刻までの長々とした自慢話を思い起こさせ、カノンの頬と耳を赤く染め上げていく。
「そ、それもそうね!? 依頼人を待たせているのだもの、早々にカタをつけてしまいましょう!!」
必死で平静を装うカノンだったが、時すでに遅し。
エルからは生暖かい視線が注がれ続け、ザインもそんな二人の様子を見てクスッを笑みが零れる。
何となく二人の大人な対応を察してしまったカノンは、それでもなお気丈に振る舞おうと努力した。
「マロウ、アナタはここで待機なさい! もしもワタシ達が二日経ってもダンジョンから戻らなかったら、王都のギルドへ飛んで救援をお願いするわ」
「キュゥゥン!」
指示を出されたマロウは、真っ白な両翼を拡げて了解の返事をする。
残念ながら今回のダンジョンは洞窟型である為、狭い通路を通る場合に、飛竜の体躯では少々無理が出てしまう。
それはジルにも同じ事で、今回は二頭共ここで待機してもらうしかないだろうとの判断だった。
「それじゃあジル、マロウと仲良く待っててくれよな!」
「ワフッ、ワフッ!」
大きな身体ながらちょこんとお座りをするジルに手を振って、共に行けない寂しさを覚えながらも前を向く。
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