4 / 5
4話 花屋
しおりを挟む
その後、ツリー担当者の10人は屯所へと魔法騎士3人と共に移動し、鑑識班9人が現場の調査を開始する。ツリーを結晶で拘束したネフィリアードは、慎重に解除をしつつ、飾りに残る犯人の魔力の残滓の計測に協力した。
3人は其れが終わると念のために、聖誕祭に出される予定の展示品、現在開かれている特設マーケットの見回りを行う。
屯所へ戻るころには、もう日が暮れ、夜になっていた。
「ネフィは、早く帰りなよ」
報告書を書かなければと、事務室へ向かおうとしていたネフィリアードをコルエは止める。
「どうして?」
コルエは事務仕事があまり好きではない。いつもミランジュやネフィリアード、他の隊員に押し付けようとする。
意外な人に帰りを促され、ネフィリアードは思わず訊いた。
「毎週水妖精の日は、夕方になると退勤するじゃないか。今日のところは、僕達に任せてくれないかな」
「……多少遅れても、大丈夫だ」
「ネフィちゃんは、私達をもっと頼りなさいな」
少し躊躇いを見せたネフィリアードに対して、ミランジュはやきもきした様子で言った。
「現場にいたのは貴方だけじゃなくて、私とコルエもいたのよ。貴方1人が全て仕事を背負わなくて良いの。貴方は第一部隊のリーダーだけど、1人の魔法使いなんだから、プライベートを大事にしないと!」
ミランジュの熱弁にネフィリアードは少したじろぐ。
「そう言ってくれるのは、とても嬉しいが……以前、私にコルエが出した報告書は絵だったんだぞ」
1週間前、城壁の修繕の為に周囲を警備していたコルエが提出しようとした報告書は、写実的なスケッチだった。
城壁に杖をかざす魔女の絵は、額縁に入れて飾りたくなる程に素晴らしい出来だったが、報告書ではない。それを見たネフィリアードは頭痛を覚えながらもすぐに却下し、書き直させたのだ。
「私が書くから大丈夫よ。コルエは、騒ぎが起きる前の状況について教えて」
「もちろんだ。ネフィは帰宅の準備をして、気を付けて帰るんだよ」
「……あ、あぁ、わかった」
いつの間にか、帰る前提になってしまった。
言っても2人は聞き入れてくれないのが目に見えている。
ネフィリアードは早々に諦め、心遣いに甘えることにした。
「先に失礼する」
「はーい」「夜道は気を付けるのよー」
そうして、ネフィリアードは専用の更衣室へと移動し、着替えを手早く済ませると退勤をした。
城壁と魔法の天幕があっても、都市には寒さが訪れる。
白い息を吐きながら、ネフィリアードはとある場所へと歩き出した。
魔女達は普段着から、金の刺繍やレースにフリルと華やかなものを好むのだ。落ち着いた色合いを好む魔女もいるが、何処かに華のある要素を取り入れている。しかしネフィリアードはグレーのコートに白のニットのセーター、黒いズボンとシンプルさを突き詰めている。
「ネフィリアード様。ご機嫌よう」
中央広場を中心に、5つの大通りが敷かれている。その内の1つであるロズベル通りの道を歩いていると10代位の魔女3人が、代わる代わるネフィリアードに挨拶をする。
「あぁ、ご機嫌よう。夜は危ないから、早く帰りなさい」
ワインレッドの髪の少女は少し不機嫌そうな顔をしたが〈はーい〉と返事をする。3人はそれ以上ネフィリアードに話しかける事はなく、早々に離れていった。
「あら、ネフィリアードくん。今日は大活躍だったわね。お疲れ様」
「同僚達がサポートしてくれたお陰ですよ」
カフェの戸締りをしていた50代の魔女は、彼を見かけるとねぎらいの言葉を掛ける。
唯一の獣人であり男性であるネフィリアードを、魔女達は受け入れている。よく思っていない魔女も少なからずいるが、彼に石を投げるような愚か者はいない。魔法騎士としての務めを果たしているからだ。
「こんばんは」
片隅にある小さな花屋〈フロウレシア〉へとネフィリアードは入店する。
冬の閉ざされた世界の中、温かなフロウレシアの店内では、草花が生き生きとしている。生命力を映し出した様々な形の葉が揺れ、咲き誇る花々は自分の美しさを見て欲しいとネフィリアードへ挨拶をする。
そんな中で、ピンク色の魔女の帽子が揺れている。
「こんばんは?」
「あ! ネフィリアードさん、いらっしゃい!」
花のレースをあしらった魔女の帽子を被った店員が、慌てた様子で花々の中から顔を出す。
その手にはブリキのじょうろがあり、小さな植木鉢に水やりをしていた様だ。彼女は花びらや葉っぱが服についていないか確認をすると、急いでネフィリアードの元へ向かった。
「いつもありがとうございます。今日も花束でよろしいですか?」
帽子と同じ色をしたエンパイアラインの花柄ワンピースの裾が、彼女の動きと共にふわりと膨らむ。
「あぁ、そうしてくれ。お勧めの花はあるかな?」
「はい! こちらへどうぞ!」
胸元の長さまである亜麻色の大きな三つ編みを揺らしながら、季節の魔女はネフィリアードをお勧めの花の元へと案内する。
「メリーコットンフラワーにレモネードリリィ、それとライムキャンディです」
花弁が綿に似た菊、レモンの香りと炭酸に似た音を奏でる百合、ライム色の結晶のようで確かな柔らかさのある小さな花の集まりが、花筒の中で綺麗に咲き誇っている。
聖誕祭が近づくと、赤、緑、白、金系統の色の花が出回りやすいが、この店では四季の魔女である彼女が育てた花しか店に並ばない。常に違う特別な花を求める人にとっては、打ってつけの店である。
「綺麗だ。花束に丁度良いな。いただこう」
「ありがとうございます! いつも通り12本で作っても宜しいですか?」
「あぁ、頼む」
彼女は見ごろの花を選び、茎の長さをハサミで切りながら調整する。手早いながらも丁寧にクリーム色の包装紙で花を包み、仕上げに黄色のリボンを結び、華やかで可愛らしい花束を作り出した。
「おまたせしました!」
「見事な手捌きだな。ありがとう」
支払いを済ませたネフィリアードは、フロウレシアを出ると、そのまま大通りを歩いて行く。
美と実力を兼ね備える花形の職である魔法騎士。そう囁かれる役職に就いているネフィリアードが、毎週花束を持って誰かの元へ通う。
注目を集め、話題になりそうなものだ。しかし、この通りに暮らす魔女達は〈いつものこと〉と言うように、何食わぬ顔で彼の横を通り過ぎて行く。
そして、彼が辿り着いたのは、ロズベルの大通りから一本外れた道沿いに佇む小さなブティックだ。
3人は其れが終わると念のために、聖誕祭に出される予定の展示品、現在開かれている特設マーケットの見回りを行う。
屯所へ戻るころには、もう日が暮れ、夜になっていた。
「ネフィは、早く帰りなよ」
報告書を書かなければと、事務室へ向かおうとしていたネフィリアードをコルエは止める。
「どうして?」
コルエは事務仕事があまり好きではない。いつもミランジュやネフィリアード、他の隊員に押し付けようとする。
意外な人に帰りを促され、ネフィリアードは思わず訊いた。
「毎週水妖精の日は、夕方になると退勤するじゃないか。今日のところは、僕達に任せてくれないかな」
「……多少遅れても、大丈夫だ」
「ネフィちゃんは、私達をもっと頼りなさいな」
少し躊躇いを見せたネフィリアードに対して、ミランジュはやきもきした様子で言った。
「現場にいたのは貴方だけじゃなくて、私とコルエもいたのよ。貴方1人が全て仕事を背負わなくて良いの。貴方は第一部隊のリーダーだけど、1人の魔法使いなんだから、プライベートを大事にしないと!」
ミランジュの熱弁にネフィリアードは少したじろぐ。
「そう言ってくれるのは、とても嬉しいが……以前、私にコルエが出した報告書は絵だったんだぞ」
1週間前、城壁の修繕の為に周囲を警備していたコルエが提出しようとした報告書は、写実的なスケッチだった。
城壁に杖をかざす魔女の絵は、額縁に入れて飾りたくなる程に素晴らしい出来だったが、報告書ではない。それを見たネフィリアードは頭痛を覚えながらもすぐに却下し、書き直させたのだ。
「私が書くから大丈夫よ。コルエは、騒ぎが起きる前の状況について教えて」
「もちろんだ。ネフィは帰宅の準備をして、気を付けて帰るんだよ」
「……あ、あぁ、わかった」
いつの間にか、帰る前提になってしまった。
言っても2人は聞き入れてくれないのが目に見えている。
ネフィリアードは早々に諦め、心遣いに甘えることにした。
「先に失礼する」
「はーい」「夜道は気を付けるのよー」
そうして、ネフィリアードは専用の更衣室へと移動し、着替えを手早く済ませると退勤をした。
城壁と魔法の天幕があっても、都市には寒さが訪れる。
白い息を吐きながら、ネフィリアードはとある場所へと歩き出した。
魔女達は普段着から、金の刺繍やレースにフリルと華やかなものを好むのだ。落ち着いた色合いを好む魔女もいるが、何処かに華のある要素を取り入れている。しかしネフィリアードはグレーのコートに白のニットのセーター、黒いズボンとシンプルさを突き詰めている。
「ネフィリアード様。ご機嫌よう」
中央広場を中心に、5つの大通りが敷かれている。その内の1つであるロズベル通りの道を歩いていると10代位の魔女3人が、代わる代わるネフィリアードに挨拶をする。
「あぁ、ご機嫌よう。夜は危ないから、早く帰りなさい」
ワインレッドの髪の少女は少し不機嫌そうな顔をしたが〈はーい〉と返事をする。3人はそれ以上ネフィリアードに話しかける事はなく、早々に離れていった。
「あら、ネフィリアードくん。今日は大活躍だったわね。お疲れ様」
「同僚達がサポートしてくれたお陰ですよ」
カフェの戸締りをしていた50代の魔女は、彼を見かけるとねぎらいの言葉を掛ける。
唯一の獣人であり男性であるネフィリアードを、魔女達は受け入れている。よく思っていない魔女も少なからずいるが、彼に石を投げるような愚か者はいない。魔法騎士としての務めを果たしているからだ。
「こんばんは」
片隅にある小さな花屋〈フロウレシア〉へとネフィリアードは入店する。
冬の閉ざされた世界の中、温かなフロウレシアの店内では、草花が生き生きとしている。生命力を映し出した様々な形の葉が揺れ、咲き誇る花々は自分の美しさを見て欲しいとネフィリアードへ挨拶をする。
そんな中で、ピンク色の魔女の帽子が揺れている。
「こんばんは?」
「あ! ネフィリアードさん、いらっしゃい!」
花のレースをあしらった魔女の帽子を被った店員が、慌てた様子で花々の中から顔を出す。
その手にはブリキのじょうろがあり、小さな植木鉢に水やりをしていた様だ。彼女は花びらや葉っぱが服についていないか確認をすると、急いでネフィリアードの元へ向かった。
「いつもありがとうございます。今日も花束でよろしいですか?」
帽子と同じ色をしたエンパイアラインの花柄ワンピースの裾が、彼女の動きと共にふわりと膨らむ。
「あぁ、そうしてくれ。お勧めの花はあるかな?」
「はい! こちらへどうぞ!」
胸元の長さまである亜麻色の大きな三つ編みを揺らしながら、季節の魔女はネフィリアードをお勧めの花の元へと案内する。
「メリーコットンフラワーにレモネードリリィ、それとライムキャンディです」
花弁が綿に似た菊、レモンの香りと炭酸に似た音を奏でる百合、ライム色の結晶のようで確かな柔らかさのある小さな花の集まりが、花筒の中で綺麗に咲き誇っている。
聖誕祭が近づくと、赤、緑、白、金系統の色の花が出回りやすいが、この店では四季の魔女である彼女が育てた花しか店に並ばない。常に違う特別な花を求める人にとっては、打ってつけの店である。
「綺麗だ。花束に丁度良いな。いただこう」
「ありがとうございます! いつも通り12本で作っても宜しいですか?」
「あぁ、頼む」
彼女は見ごろの花を選び、茎の長さをハサミで切りながら調整する。手早いながらも丁寧にクリーム色の包装紙で花を包み、仕上げに黄色のリボンを結び、華やかで可愛らしい花束を作り出した。
「おまたせしました!」
「見事な手捌きだな。ありがとう」
支払いを済ませたネフィリアードは、フロウレシアを出ると、そのまま大通りを歩いて行く。
美と実力を兼ね備える花形の職である魔法騎士。そう囁かれる役職に就いているネフィリアードが、毎週花束を持って誰かの元へ通う。
注目を集め、話題になりそうなものだ。しかし、この通りに暮らす魔女達は〈いつものこと〉と言うように、何食わぬ顔で彼の横を通り過ぎて行く。
そして、彼が辿り着いたのは、ロズベルの大通りから一本外れた道沿いに佇む小さなブティックだ。
10
あなたにおすすめの小説
俺の居場所を探して
夜野
BL
小林響也は炎天下の中辿り着き、自宅のドアを開けた瞬間眩しい光に包まれお約束的に異世界にたどり着いてしまう。
そこには怪しい人達と自分と犬猿の仲の弟の姿があった。
そこで弟は聖女、自分は弟の付き人と決められ、、、
このお話しは響也と弟が対立し、こじれて決別してそれぞれお互い的に幸せを探す話しです。
シリアスで暗めなので読み手を選ぶかもしれません。
遅筆なので不定期に投稿します。
初投稿です。
隊長さんとボク
ばたかっぷ
BL
ボクの名前はエナ。
エドリアーリアナ国の守護神獣だけど、斑色の毛並みのボクはいつもひとりぼっち。
そんなボクの前に現れたのは優しい隊長さんだった――。
王候騎士団隊長さんが大好きな小動物が頑張る、なんちゃってファンタジーです。
きゅ~きゅ~鳴くもふもふな小動物とそのもふもふを愛でる隊長さんで構成されています。
えろ皆無らぶ成分も極小ですσ(^◇^;)本格ファンタジーをお求めの方は回れ右でお願いします~m(_ _)m
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
-----------------------------------------
0時,6時,12時,18時に2話ずつ更新
第2王子は断罪役を放棄します!
木月月
BL
ある日前世の記憶が蘇った主人公。
前世で読んだ、悪役令嬢が主人公の、冤罪断罪からの巻き返し痛快ライフ漫画(アニメ化もされた)。
それの冒頭で主人公の悪役令嬢を断罪する第2王子、それが俺。内容はよくある設定で貴族の子供が通う学園の卒業式後のパーティーにて悪役令嬢を断罪して追放した第2王子と男爵令嬢は身勝手な行いで身分剥奪ののち追放、そのあとは物語に一切現れない、と言うキャラ。
記憶が蘇った今は、物語の主人公の令嬢をはじめ、自分の臣下や婚約者を選定するためのお茶会が始まる前日!5歳児万歳!まだ何も起こらない!フラグはバキバキに折りまくって折りまくって!なんなら5つ上の兄王子の臣下とかも!面倒いから!王弟として大公になるのはいい!だがしかし自由になる!
ここは剣と魔法となんならダンジョンもあって冒険者にもなれる!
スローライフもいい!なんでも選べる!だから俺は!物語の第2王子の役割を放棄します!
この話は小説家になろうにも投稿しています。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
悪役の僕 何故か愛される
いもち
BL
BLゲーム『恋と魔法と君と』に登場する悪役 セイン・ゴースティ
王子の魔力暴走によって火傷を負った直後に自身が悪役であったことを思い出す。
悪役にならないよう、攻略対象の王子や義弟に近寄らないようにしていたが、逆に構われてしまう。
そしてついにゲーム本編に突入してしまうが、主人公や他の攻略対象の様子もおかしくて…
ファンタジーラブコメBL
不定期更新
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる