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ぱーりぃー1日目☆
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しおりを挟む麗「ヤバい……」
リ「レイカは素材がいいんだからしっかりすればここまでになるわよ」
ミ「ひゃ~レイカちゃん綺麗!
セッカちゃんとトウカちゃん!きてきて!」
麗「別人とまではいかないけどさ……いつもと違いすぎじゃない?」
メイドさん達の完璧メイクにびびってると、
桃「まぁましゅごーきれー!!」
雪「レイカ綺麗だ!」
っていう2人のお褒めの言葉をいただいたので開き直ることした。
何を開き直るのか分かんないけど(笑)
麗「しっかし、リサとミアって本当にお嬢様だね~
育ちの良さと、溢れでる気品の感じがすごいwww」
リ「そう?」
ミ「ありがと~」
リサは、全体的に髪が巻かれた捨て編み込みっていわれるウォーターフォール。
それにいつもはしないメイクで更に大人っぽくなってて、Gにくっついてる王女より王女様っぽい美少女(笑)
対してミアは、毛先だけ緩く巻かれた編み込みカチューシャで、編み込み部分に生花が飾られてる。
普段は童顔で同い年に見えないミアだけど、メイクの力なのか同い年の妖精系美少女。
系統は違うけど2人共めっちゃ美少女でヤバい!
もうね、語彙力ないからヤバいとかめっちゃとかしか出てこないんだけど!
で、今リサとミアはメイドさん達によってコルセットを締められてるんだけど……うん、大変そうです。
私コルセット付けるタイプのドレスじゃなくてよかったぁ~
私はそんな2人をしり目に雪嘩と桃嘩一緒にお菓子をいただいてます。
あ、睨まれた((( ;゚Д゚)))
今ね、リサにめっちゃ睨まれたんけど、お愛想笑いでスルーさせていただきました。
だって怖すぎるんだもん!
リサに睨まれてからすぐに私もメイドさん達によってドレスを着せられた。
着せられたって言っても、私のドレスは2人のふんわりしたドレスじゃないからすぐに着終えたんだけどね~
イリスさんとジャレッドさんにプレゼントされたドレスは、品のある大人っぽいデザインの真っ赤なドレス。
深いV型のホルターネックで、腰までガッツリ開いたデザインのスレンダードレス。
アクセントとして胸元に縦に3つ連なったダイヤのネックレス、耳に大粒のダイヤのピアスが付けられてる。
後、靴は赤のピンヒールなんだけど……ちゃんと踊れるか心配になるレベルでヒールが高い。
足首ごっきんなったら絶対泣くわぁ。
ミ「わぁ~レイカちゃんすごい色っぽい!」
麗「ありがと~
ミアのドレス、すっごい可愛いね!」
ミ「ヘヘッ♪ありがと~
リーファさんがお花で仕立ててくれたんだ~」
その場でクルッと回ったミアはもう花の妖精にしか見えない。
ミアのドレスはラウンドネックにパフスリーブを組み合わせたタイプのプリンセスラインドレスで、妖精の羽みたいに薄い生地を何枚も重ねてフワッとした薄ピンクと濃ピンクのグラデーションスカートには大小様々な花々があしらわれてて、ミアの可愛さが最大限に引き出されてる。
リ「皆、でかしたわ!」
ちょっぴり鼻息荒くそう言ったリサは、いつもの女王様な雰囲気とは真逆に、すっごく儚げな感じで驚いた。
リサのドレスはスクエアネックに七分丈の透けたレースの袖を組み合わせたタイプの真っ白なAラインのドレスで、ウエストには銀の刺繍が施された上品なレースのリボン、総レースのスカートにはパールがあしらわれてて、なんか深窓のご令嬢みたいな純粋で儚げな雰囲気。
2人ともリアルお姫様すぎてヤバいwww
応援ありがとうございます!
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