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転生
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しおりを挟むア「えーっと……レイカさん達はどうしてこのギルドに登録しようと思ったんだ?」
麗「お金を稼ぐためです。
とりあえずギルドの以来とか受ければ手っ取り早く稼げるじゃないですか?
生活するにもまずそこからって考えて」
ア「ではご両親にご不幸が?」
あ、両親が死んで行くとこもなく……みたいな感じって思われたっぽいww
誤解を解かねばwww
雪嘩に念話で事情説明することを伝えて、アランさんとシーナさんに話すことに。
麗「いえ、違いますよww
ちょっと複雑なんですけど、雪嘩は私の使い魔兼私と桃嘩のお姉ちゃん、桃嘩は養子で私の娘っていう感じで…」
シ「やっぱりそうよね!?
じゃなきゃセッカちゃんの魔力量と属性もレイカちゃんがその年齢でママなのとか納得できないもの!」
ア「それもそうだな…ではセッカさんはどういった種族なんだ?
人型をとるのは上位種族のみだと聞いたが…」
雪「我はフェンリルだ。
長を勤めていたが麗嘩の使い魔になるため押しt…ん"ん引き継ぎをして今に至る。」
ア・シ「「フェ…フェンリル!?!?」」
雪「あぁ、本来の姿を見るか?」
ア「はい!是非!!」(ノ≧▽≦)ノ
シ「私も!!」(ノ≧∀≦)ノ
お2人共キャラがwwww
雪嘩が人化を解いて縮尺サイズのフェンリルになるなり2人がキャラ崩壊もいとわずにモフり始めたので落ち着くまで桃嘩を愛でながら待つことに。
桃「れぃまぁま」
麗「ん?どうしたの?」
桃「あぁしゃんとしーしゃんはこあくにゃい?」
麗「桃嘩はあの2人怖い?」
雪嘩をモフりながらホニャ顔になっている2人を指差すと桃嘩は何やら神妙な表情になって、
桃「あぁしゃんとしーしゃんへんりゃからこあくにゃい」
と少し棘の含まれた回答が返ってきましたww
桃嘩に変な人認定されるとか死ねる自信しかないww
それから十数分後……ようやく解放された雪嘩がぐったりして私の所に戻って来た。
ε=(´д`*)←こんな顔でwww
十二分にモフり尽くしてツヤツヤになったアランさんとシーナさんに改めて私と雪嘩のギルドカードの発行をお願いすると、
シ「レイカちゃん達ここで暮らさない?
ギルドでお金を稼ぐにも時間が掛かるし、その間の住む場所を探すのも大変でしょう?
ギルドメンバー用の部屋も空いてるし……
ギルドメンバーの奴等は屑ばっかだけど、メンバーに対しての仲間意識は強いから何かあったら助けてくれるし!
あっ後、レイカちゃん17歳でしょう?
この国では10歳~18歳まで義務教育期間だからレイカちゃんは学校に通わないとだから……
学校に入学すれば全寮制だから住む場所に困らないかもだけど、今は春休み期間に入ったばっかだから…せめて学校が始まるまでてもいいからここで暮らさない?」
ア「女の子3人だけでは心配だしな」
とのシーナさんとアランさんのお言葉でギルドの部屋を使わせていただけることになりました。
異世界初日にしてお家ゲットだぜ(* >∀<)b
アランさんにギルドカードを貰って、私達の部屋へ let's go!
あ、ちなみに雪嘩は伝説の神獣であるフェンリルってこともあってZランクに、私は一番下のFランクになったアルwww
部屋は3人で暮らすには十分な大きさで、シーナさんとアランさんのありがたいご好意に平に感謝でございます。
麗「何か……トントン拍子に事が進んでる気がする……」
雪「我もそう思う……」
桃「とーかも」
ベッドに3人で転がってそう呟く私達。
住む所は確保できたからいいとして、これからどうするか…………まぁなるようになるさっwww
テキトーに稼いで美味しいモノを食べて雪嘩と桃嘩と暮らしてこー
応援ありがとうございます!
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