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第2章~盗賊~
第14話 お礼~今のうちにあたしも考えとかないとなー~
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「今日はこのあたりで野営をするぞ、準備しろ」
「「了解!!」」
ガルシアさんの号令受け他の護衛隊の人たちがキャンプの設営を始める。
「ロレーヌは野営は初めて?」
「いいえ、今回で8度目です」
「それじゃあ私よりも慣れっこだ」
「はい!!」
ロレーヌが花のような笑顔を私に向ける。そうか、ロレーヌは王都から出てロディキウムの街までの間、馬車で移動をしていたのだ。王都からロディキウムの街までどれくらいの距離があったのかはわからないが、その間野営を行っていないはずがない。
「それじゃあ私にも野営のやり方教えてくれる?」
「それは僕たちの仕事だよ。姫様に野営の準備なんてさせられないからね」
ジョンさんが私とロレーヌの会話に割って入って来た。ちくしょう、体よくロレーヌと雑談をしながら野営の準備から逃れようと思っていたのに……
「ですよねー」
「というか君は今まで野営をしたことがないのかい?」
ジョンさんが私に訊く
「子供の頃に家族でキャンプならしたことがありますけど、本格的な野営は今日が初めてですね」
「子供の頃、ということはテントの設営はしたことがないだろう?」
「ありませんね」
「そうか、君は料理は出来るのかい?」
「まあ、人並み程度なら」
「わかった。それじゃあ今日の訓練はテントの設営と野営の基本だね」
ジョンさんの提案に私は露骨に嫌な顔をして言う。
「えぇ~私今までの歩きとその間の身体強化魔法の使用でもうクタクタなんですけど~」
「それでもだ。楽をしていては訓練にならないからね」
私の文句を切って捨てるジョンさん、本当に容赦がないなこの人。
「ロレーヌ助けてよ~」
私はロレーヌに縋るように助けを求めるが、ロレーヌ眉を八の字に曲げて困ったような顔をする。
「ごめんなさいルナ、ガルシアにルナの訓練については口出ししないように言われてるの。だから頑張って!!」
「わかったらキビキビ動く!!」
この後私はジョンさんの厳しい指導の下、キャンプの設営を行わされた。
「まあ、初めてにしては良く出来た方でしょう」
ジョンさんが私の設営したテントを見て言う。
「お褒めに預かり光栄ですよっていうかホントに魔法って便利ですよね、テントから料理に使う食材まで魔法で異空間に保存できるなんて驚きですよ」
「まあ、保存できる量は使用者の魔力量に依存するので、そこまで万能というわけではないのですがね」
「へぇ、因みにジョンさんはどれくらい保存が出来るんです?」
「小型の倉庫くらいですかね」
「それってすごいんですか?」
「護衛隊のメンバーの中では平均くらいですよ」
「魔法の使える一般冒険者と比べたら?」
「それなりに大きい方です」
流石王都の護衛隊員、一般冒険者とはレベルが違うってか。
「ちなみに私がその魔法を使ったとしてどれくらいの量入れられるものなんでしょう?」
「転生者や転移者は魔力の量も多いですからね。少なくとも私と同等ぐらいだと思いますよ」
「そうなんですね、だったら今度から私が荷物持ちを引き受けましょうか?」
「その言葉だけで十分ですよ。この魔法は発動時以外は魔力の消費はありませんし、大した負担にもなりません。なによりも、僕はまだ君のことを完全に信用しているわけではありませんからね」
その割には色々と教えてくれるんだけどなぁ、まぁ教えても問題のないことを選んで教えているのだろう。
「後は、料理ですけど今日の当番はアレックス副隊長だったはずです。ルナはアレックス副隊長の手伝いをしてください」
「了解」
言われて私は、料理をするアレックスさんの下に行くと、
「あれ?ルナちゃん、テントの設営はもう済んだのかい?」
と質問される。
「はい、チャチャッと終わらせてきましたよ」
「はは、それは頼もしいかぎりだ。それで今度は僕の手伝をするように言われてきたのかい?」
「はい、そのとおりです」
「それはありがとう。と言っても僕の方もやってもらうことはもうないんだけどね」
「そうなんですね、後はやることはないのですか?」
言われてアレックスさんはおたま片手に顎に手をやってう~んと一考。
「そうだ!今ガルシア姫様が結界魔法を張ってるからその見学でもしてきたら?」
「姫なのにそんなことしているんですか?」
「本来ならそれも僕たちの仕事なんだけどね、姫様が自分だけ何もしないのは忍びないってきかないものだからね」
「真面目ですねぇ」
「この旅のために結界術の勉強をされるくらいだからね。誰かさんにも見習ってもらいたいだよ」
「誰かさんとは?」
「さあ、誰でしょう」
十中八九私だろうなと思いつつ、私はアレックスさんに「では」と一礼すると、愛しのロレーヌのところまで行く。
「ロレーヌ」
ロレーヌは魔法に集中しているようで、私の呼びかけに反応しない。すごい集中力だ。ロレーヌは目を瞑りイメージに集中しているのだろうか、やがて、
「セイフティフィールド」
ロレーヌがそう魔法名を告げると、結界魔法が発動。半径10メートルほどの結界が生成された。するとロレーヌは「ふう」と小さく息を吐いた。
「お疲れロレーヌ」
今度は私の呼びかけが聞こえたのかロレーヌは私の方を見る。
「ルナ、野営の設営訓練はもうよいのですか?」
「うん、もう終わったよ。それにしてもロレーヌはすごいね。結界魔法が使えるなんて」
「まだ初歩中の初歩の魔法だけですけどね」
ロレーヌは苦笑いをしながら私に言う。
「初歩の結界魔法ってどんな効果なの?」
「結界外からの侵入を対象の指定なく拒む魔法です。中から出るのは可能ですが一度外に出ると結界の中に再び入ることは出来ないので注意してくださいね」
「了解!ロレーヌはもうすることはないんだよね」
「はい」
「それじゃあ私と一緒だちょっと話さない?」
「喜んで」
ロレーヌは花のような笑顔を私に向けて言う。私たちは結界内で座る場所を見つけるとそこに横並びに腰を下ろす。
「ロレーヌありがとね」
「私ルナにお礼を言われるようなことしましたか?」
「いや、私ロディキウムの街に着いた日に倒れたじゃん。その時にロレーヌが介抱してくれたおかげで私は立ち直ることが出来た。その時のお礼をしていなかったなって」
私が恥ずかしそうにそう言うと、ロレーヌはクスリと笑って言う。
「やっぱりルナは真面目な人ですね」
「どこが?そんなこと言われたの初めてなんですけど、アレックスさんなんて真面目な姫を見習えって言うくらいだよ」
「いいえ、ルナは誰が何と言おうと真面目な人です。その証拠にルナはカズキ・フタバの罪の責任を取ろうとしています」
「それは――管理者の奴が責任を取れっていうから……」
「正直に言ってその責任は大変理不尽で不条理なものです。なのにルナはそのことに口では文句を言いつつも素直に従っている。これを真面目と言わずになんというのですか」
そう言うロレーヌの態度には若干の怒りが感じられた。私と言う他人のために怒りを露わにしてくれる人がこの世界にもいる。その事実だけで私は救われた気持ちになることができた。
「うん、やっぱりロレーヌには敵わないや」
「突然何を言うのですか」
ロレーヌは私の発言に戸惑いの色を見せながら言う。
「いや、改めて思ったことを言ったまでだよ」
「なんですかそれは」
ロレーヌは笑う、花のように。そんなロレーヌを見て私も笑う。そうして私とロレーヌが話しているとアレックスさんが、
「姫様、ルナちゃん、食事の準備ができましたよ~」
そう言って私たちを呼ぶ。呼ばれて私はロレーヌよりも先に立ち上がり、ロレーヌに右手を差し出す。
「行こ、ロレーヌ」
「はい、ルナ」
ロレーヌはそう言って私の手を取った。
「「了解!!」」
ガルシアさんの号令受け他の護衛隊の人たちがキャンプの設営を始める。
「ロレーヌは野営は初めて?」
「いいえ、今回で8度目です」
「それじゃあ私よりも慣れっこだ」
「はい!!」
ロレーヌが花のような笑顔を私に向ける。そうか、ロレーヌは王都から出てロディキウムの街までの間、馬車で移動をしていたのだ。王都からロディキウムの街までどれくらいの距離があったのかはわからないが、その間野営を行っていないはずがない。
「それじゃあ私にも野営のやり方教えてくれる?」
「それは僕たちの仕事だよ。姫様に野営の準備なんてさせられないからね」
ジョンさんが私とロレーヌの会話に割って入って来た。ちくしょう、体よくロレーヌと雑談をしながら野営の準備から逃れようと思っていたのに……
「ですよねー」
「というか君は今まで野営をしたことがないのかい?」
ジョンさんが私に訊く
「子供の頃に家族でキャンプならしたことがありますけど、本格的な野営は今日が初めてですね」
「子供の頃、ということはテントの設営はしたことがないだろう?」
「ありませんね」
「そうか、君は料理は出来るのかい?」
「まあ、人並み程度なら」
「わかった。それじゃあ今日の訓練はテントの設営と野営の基本だね」
ジョンさんの提案に私は露骨に嫌な顔をして言う。
「えぇ~私今までの歩きとその間の身体強化魔法の使用でもうクタクタなんですけど~」
「それでもだ。楽をしていては訓練にならないからね」
私の文句を切って捨てるジョンさん、本当に容赦がないなこの人。
「ロレーヌ助けてよ~」
私はロレーヌに縋るように助けを求めるが、ロレーヌ眉を八の字に曲げて困ったような顔をする。
「ごめんなさいルナ、ガルシアにルナの訓練については口出ししないように言われてるの。だから頑張って!!」
「わかったらキビキビ動く!!」
この後私はジョンさんの厳しい指導の下、キャンプの設営を行わされた。
「まあ、初めてにしては良く出来た方でしょう」
ジョンさんが私の設営したテントを見て言う。
「お褒めに預かり光栄ですよっていうかホントに魔法って便利ですよね、テントから料理に使う食材まで魔法で異空間に保存できるなんて驚きですよ」
「まあ、保存できる量は使用者の魔力量に依存するので、そこまで万能というわけではないのですがね」
「へぇ、因みにジョンさんはどれくらい保存が出来るんです?」
「小型の倉庫くらいですかね」
「それってすごいんですか?」
「護衛隊のメンバーの中では平均くらいですよ」
「魔法の使える一般冒険者と比べたら?」
「それなりに大きい方です」
流石王都の護衛隊員、一般冒険者とはレベルが違うってか。
「ちなみに私がその魔法を使ったとしてどれくらいの量入れられるものなんでしょう?」
「転生者や転移者は魔力の量も多いですからね。少なくとも私と同等ぐらいだと思いますよ」
「そうなんですね、だったら今度から私が荷物持ちを引き受けましょうか?」
「その言葉だけで十分ですよ。この魔法は発動時以外は魔力の消費はありませんし、大した負担にもなりません。なによりも、僕はまだ君のことを完全に信用しているわけではありませんからね」
その割には色々と教えてくれるんだけどなぁ、まぁ教えても問題のないことを選んで教えているのだろう。
「後は、料理ですけど今日の当番はアレックス副隊長だったはずです。ルナはアレックス副隊長の手伝いをしてください」
「了解」
言われて私は、料理をするアレックスさんの下に行くと、
「あれ?ルナちゃん、テントの設営はもう済んだのかい?」
と質問される。
「はい、チャチャッと終わらせてきましたよ」
「はは、それは頼もしいかぎりだ。それで今度は僕の手伝をするように言われてきたのかい?」
「はい、そのとおりです」
「それはありがとう。と言っても僕の方もやってもらうことはもうないんだけどね」
「そうなんですね、後はやることはないのですか?」
言われてアレックスさんはおたま片手に顎に手をやってう~んと一考。
「そうだ!今ガルシア姫様が結界魔法を張ってるからその見学でもしてきたら?」
「姫なのにそんなことしているんですか?」
「本来ならそれも僕たちの仕事なんだけどね、姫様が自分だけ何もしないのは忍びないってきかないものだからね」
「真面目ですねぇ」
「この旅のために結界術の勉強をされるくらいだからね。誰かさんにも見習ってもらいたいだよ」
「誰かさんとは?」
「さあ、誰でしょう」
十中八九私だろうなと思いつつ、私はアレックスさんに「では」と一礼すると、愛しのロレーヌのところまで行く。
「ロレーヌ」
ロレーヌは魔法に集中しているようで、私の呼びかけに反応しない。すごい集中力だ。ロレーヌは目を瞑りイメージに集中しているのだろうか、やがて、
「セイフティフィールド」
ロレーヌがそう魔法名を告げると、結界魔法が発動。半径10メートルほどの結界が生成された。するとロレーヌは「ふう」と小さく息を吐いた。
「お疲れロレーヌ」
今度は私の呼びかけが聞こえたのかロレーヌは私の方を見る。
「ルナ、野営の設営訓練はもうよいのですか?」
「うん、もう終わったよ。それにしてもロレーヌはすごいね。結界魔法が使えるなんて」
「まだ初歩中の初歩の魔法だけですけどね」
ロレーヌは苦笑いをしながら私に言う。
「初歩の結界魔法ってどんな効果なの?」
「結界外からの侵入を対象の指定なく拒む魔法です。中から出るのは可能ですが一度外に出ると結界の中に再び入ることは出来ないので注意してくださいね」
「了解!ロレーヌはもうすることはないんだよね」
「はい」
「それじゃあ私と一緒だちょっと話さない?」
「喜んで」
ロレーヌは花のような笑顔を私に向けて言う。私たちは結界内で座る場所を見つけるとそこに横並びに腰を下ろす。
「ロレーヌありがとね」
「私ルナにお礼を言われるようなことしましたか?」
「いや、私ロディキウムの街に着いた日に倒れたじゃん。その時にロレーヌが介抱してくれたおかげで私は立ち直ることが出来た。その時のお礼をしていなかったなって」
私が恥ずかしそうにそう言うと、ロレーヌはクスリと笑って言う。
「やっぱりルナは真面目な人ですね」
「どこが?そんなこと言われたの初めてなんですけど、アレックスさんなんて真面目な姫を見習えって言うくらいだよ」
「いいえ、ルナは誰が何と言おうと真面目な人です。その証拠にルナはカズキ・フタバの罪の責任を取ろうとしています」
「それは――管理者の奴が責任を取れっていうから……」
「正直に言ってその責任は大変理不尽で不条理なものです。なのにルナはそのことに口では文句を言いつつも素直に従っている。これを真面目と言わずになんというのですか」
そう言うロレーヌの態度には若干の怒りが感じられた。私と言う他人のために怒りを露わにしてくれる人がこの世界にもいる。その事実だけで私は救われた気持ちになることができた。
「うん、やっぱりロレーヌには敵わないや」
「突然何を言うのですか」
ロレーヌは私の発言に戸惑いの色を見せながら言う。
「いや、改めて思ったことを言ったまでだよ」
「なんですかそれは」
ロレーヌは笑う、花のように。そんなロレーヌを見て私も笑う。そうして私とロレーヌが話しているとアレックスさんが、
「姫様、ルナちゃん、食事の準備ができましたよ~」
そう言って私たちを呼ぶ。呼ばれて私はロレーヌよりも先に立ち上がり、ロレーヌに右手を差し出す。
「行こ、ロレーヌ」
「はい、ルナ」
ロレーヌはそう言って私の手を取った。
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