21 / 25
第三章 サグルとチユと臆病「治癒師」
第19話 サグルとミリアと脳筋『戦士』①
しおりを挟む
「ミノタウロスの討伐を任せてくれってどういうことなの?」
「実はですね。私前回のボス戦の時にとあるアイテムを手に入れまして……そのアイテムを使うのにちょっと特殊なモンスターを相手にしなくてはならなくてですね」
「それがミノタウロスだと」
「はい、そうです」
「それってどんなアイテムなのよ?」
「それはですね――」
そう言ってミリアはサグルとチユにリスナーには聞こえないように声量を調節して説明をする。が、
「却下」
説明のかいもなくチユにあっさりと却下されてしまう。
「え~、なんでですか~」
ミリアはチユの言葉に納得がいかないのかなおも食い下がる。
「何度も言ってるけど貴女バカなの?いくら戦力アップが期待できるからと言ってそんな危険な真似この私が許すと思う?」
「ならサグル君」
ミリアはサグルの方を見るがサグルは体の前で手をクロスさせてバツ印をつくっている。
「え~サグル君もですか~」
「ミリアさん、いくらミリアさんでも相手は明らかにパワー系のボスモンスターだよ?そんな相手に一対一を挑むのはどうかと思うよ」
「サッ君の言う通りよ。いくらレベルによるステータス補正があるとはいえ貴女は元は可憐な女の子なのよ。それなのにミノタウロス相手に一対一はありえないわ」
「むう……」
「「ん?」」
二人に否定され、頬を膨らませているミリアをよそに、話の違和感を感じ取った二人は互いに互いの目を合わせる。
「サッ君今なんて言ったの?」
「チーちゃんこそ何て言った?」
「私はミリアさんにはミノタウロスとの一対一はありえないって……」
「いや、その前」
「前?ミリアさんは可憐な女の子なんだからって」
「あ~、そこか~!!」
サグルは顔を手で覆って天を仰ぐ。
「そこかって何よサッ君」
「いや、俺とチーちゃんの認識の違いについての話」
「認識の違い?」
「そう、そうだな……」
そう言ってサグルはしばし思案しポンと手を叩く。
「やっぱり見てもらうのが一番だな。チーちゃん、それにミリアさん一度ダンジョンに潜ってみようか」
「私は全然かまいませんよ」
「私もいいけど……それが認識の違いと何の関係があるの?」
「いいから、いいから。それじゃあダンジョンに向かって出発!!」
―――ダンジョンアビスホール第13階層
「てりゃ!」
ミリアがいつものように大戦斧をいつものように片手で振るってモンスターを一撃で屠り去って行く。
「……」
チユはそんなミリアを唖然とした様子で見つめている。
「そい!」
そんなチユをよそにミリアは次々と一刀の元モンスターを屠り去る。
「サ」
「ん?」
「サッ君、私の目がおかしいのかしら?ミリアさんが身の丈はあろうかという巨大な斧をあの細腕で、しかも片手で振り回しているように見えるのだけれど」
「間違いないね」
サグルも苦笑いを浮かべながら答える。
「それに彼女確かタンクで戦士のはずよね?」
「そうだね」
「なんでタンクがアタッカーばりの活躍を見せているのかしら?」
「う~んそれはやっぱりミリアさんのあのバカ――」
力、とまで言いきること無くサグルは言葉を噤む。それは何故か、ミリアが何か狙いを定めるような目でサグルのことを見ており、サグルはその目に言い知れぬ危機感を抱いたからである。
「バカ――?」
「いや、あの人並み外れた膂力からきてるんだよ。あの膂力があって初めてあのスピードであの斧が振れる。だからこそミリアさんはタンクにしてアタッカー並みの攻撃力が出せるんだ。あと地味に運動神経も良いしね」
【だな】
【だね】
【ミリアちゃん最高!】
サグルの説明に同意を示すリスナーたち。そんなサグルたちを見てチユはしばらくの黙考の後に口を開く。
「サッ君の言うようにミリアさんには規格外の膂力が備わってるわ。それが本来タンク役である戦士をアタッカーたらしめているのも理解できる。でもねサッ君、」
「だからと言って進んで危険な道を取らせる理由にはならない」
「ええ、その通りよ」
「だったら!」
ミリアがサグルたちの前方でモンスターを倒しながら言う。
「どうすれば許可してくれるのですか!!」
すると、チユがフッと不適に微笑んで言う。
「簡単よ一対一にこだわらなければいいの」
「でも、三対一だとおそらくあっという間に戦闘が終わっちゃいますよ」
「そうね」
「だったら私の計画が意味を成さなくなるじゃないですか」
「いいのよそれで」
チユは不適に笑い次いでサグルの方を見る。サグルはそんなチユの笑みに嫌な予感が止まない。
「サッ君」
「な、なんだいチーちゃん」
「持ってるわよね」
「な、何をかな?」
「前回のボス戦の戦利品」
「いや、なんのことだか――」
「サッ君」
何かを誤魔化そうとするサグルの言葉を遮ってチユは言う。
「私、嘘つきはキライだな~」
釘を刺されたサグルは両手を挙げて参ったと敗北を体で表し正直に自身のストレージからあるアイテム取り出した。
そのアイテムとは進化の実、スケルトンキングが使用した進化の宝珠と比べると効果は劣るがモンスターを強化出来る貴重なアイテムであった。
「よくわかったね。俺がこのアイテムを持ってること」
「あら、簡単なことよ。ダンジョンのボス戦ではボス戦に参加した者全員にボス討伐後何らかのアイテムが配布されるの。でね、ここからが重要なんだけど配布されるアイテムには何らかの共通点が存在しているの。今回の場合は――」
「進化アイテム」
「そう、だからきっとサッ君も何らかの進化アイテムを持ってるだろうって踏んでみたの。わかったかしら?」
「わかった。わかったんだけどもしかしてチーちゃんこのアイテムを使う気じゃあないよね」
チユの言う答えなどわかりきっている。しかし、サグルはそう言わずにはいれなかった。なぜならこの進化の実は使用対象をモンスターすなわち敵に限定している。ならばこのアイテムは使用することで自身のパーティーを危険にさらす可能性が十二分にある。そんなアイテムをサグルは可能な限り使用したくはなかった。故にパーティーメンバーであるチユたちにもその存在をひた隠しにしていたのだ。が、しかし、
「もちろん使うわよ」
あっけらかんとした顔でチユは言い放つ。
「でも、そんなことをしたらパーティー全体に危険が――」
「あら、だったらサッ君はミリアさん一人を危険にさらすの?」
「それは――」
サグルが言葉を噤むとモンスターを倒し終えたミリアが二人の会話に参加する。
「チユさん貴女は私のことを散々バカだバカだとバカにしてくれましたけど、貴女はその上を行く大バカ者です」
「そうね、私でもそう思うわ」
「だったらなぜ――」
「それは私たちが探索者だからよ。探索者は仲間一人を危険にさらすようなら全員が危険にさらされた方がましって考えるくらいバカなのよ」
そう言ってチユが微笑むと、サグルとミリアもつられるように微笑み、
「よし!それじゃあチームSAGURU TV ミリアさん強化作戦、作戦会議を開始します!!」
そう言ってサグルたち三人とその他500余名のLIVE配信視聴者との会議が始まるのであった。
「実はですね。私前回のボス戦の時にとあるアイテムを手に入れまして……そのアイテムを使うのにちょっと特殊なモンスターを相手にしなくてはならなくてですね」
「それがミノタウロスだと」
「はい、そうです」
「それってどんなアイテムなのよ?」
「それはですね――」
そう言ってミリアはサグルとチユにリスナーには聞こえないように声量を調節して説明をする。が、
「却下」
説明のかいもなくチユにあっさりと却下されてしまう。
「え~、なんでですか~」
ミリアはチユの言葉に納得がいかないのかなおも食い下がる。
「何度も言ってるけど貴女バカなの?いくら戦力アップが期待できるからと言ってそんな危険な真似この私が許すと思う?」
「ならサグル君」
ミリアはサグルの方を見るがサグルは体の前で手をクロスさせてバツ印をつくっている。
「え~サグル君もですか~」
「ミリアさん、いくらミリアさんでも相手は明らかにパワー系のボスモンスターだよ?そんな相手に一対一を挑むのはどうかと思うよ」
「サッ君の言う通りよ。いくらレベルによるステータス補正があるとはいえ貴女は元は可憐な女の子なのよ。それなのにミノタウロス相手に一対一はありえないわ」
「むう……」
「「ん?」」
二人に否定され、頬を膨らませているミリアをよそに、話の違和感を感じ取った二人は互いに互いの目を合わせる。
「サッ君今なんて言ったの?」
「チーちゃんこそ何て言った?」
「私はミリアさんにはミノタウロスとの一対一はありえないって……」
「いや、その前」
「前?ミリアさんは可憐な女の子なんだからって」
「あ~、そこか~!!」
サグルは顔を手で覆って天を仰ぐ。
「そこかって何よサッ君」
「いや、俺とチーちゃんの認識の違いについての話」
「認識の違い?」
「そう、そうだな……」
そう言ってサグルはしばし思案しポンと手を叩く。
「やっぱり見てもらうのが一番だな。チーちゃん、それにミリアさん一度ダンジョンに潜ってみようか」
「私は全然かまいませんよ」
「私もいいけど……それが認識の違いと何の関係があるの?」
「いいから、いいから。それじゃあダンジョンに向かって出発!!」
―――ダンジョンアビスホール第13階層
「てりゃ!」
ミリアがいつものように大戦斧をいつものように片手で振るってモンスターを一撃で屠り去って行く。
「……」
チユはそんなミリアを唖然とした様子で見つめている。
「そい!」
そんなチユをよそにミリアは次々と一刀の元モンスターを屠り去る。
「サ」
「ん?」
「サッ君、私の目がおかしいのかしら?ミリアさんが身の丈はあろうかという巨大な斧をあの細腕で、しかも片手で振り回しているように見えるのだけれど」
「間違いないね」
サグルも苦笑いを浮かべながら答える。
「それに彼女確かタンクで戦士のはずよね?」
「そうだね」
「なんでタンクがアタッカーばりの活躍を見せているのかしら?」
「う~んそれはやっぱりミリアさんのあのバカ――」
力、とまで言いきること無くサグルは言葉を噤む。それは何故か、ミリアが何か狙いを定めるような目でサグルのことを見ており、サグルはその目に言い知れぬ危機感を抱いたからである。
「バカ――?」
「いや、あの人並み外れた膂力からきてるんだよ。あの膂力があって初めてあのスピードであの斧が振れる。だからこそミリアさんはタンクにしてアタッカー並みの攻撃力が出せるんだ。あと地味に運動神経も良いしね」
【だな】
【だね】
【ミリアちゃん最高!】
サグルの説明に同意を示すリスナーたち。そんなサグルたちを見てチユはしばらくの黙考の後に口を開く。
「サッ君の言うようにミリアさんには規格外の膂力が備わってるわ。それが本来タンク役である戦士をアタッカーたらしめているのも理解できる。でもねサッ君、」
「だからと言って進んで危険な道を取らせる理由にはならない」
「ええ、その通りよ」
「だったら!」
ミリアがサグルたちの前方でモンスターを倒しながら言う。
「どうすれば許可してくれるのですか!!」
すると、チユがフッと不適に微笑んで言う。
「簡単よ一対一にこだわらなければいいの」
「でも、三対一だとおそらくあっという間に戦闘が終わっちゃいますよ」
「そうね」
「だったら私の計画が意味を成さなくなるじゃないですか」
「いいのよそれで」
チユは不適に笑い次いでサグルの方を見る。サグルはそんなチユの笑みに嫌な予感が止まない。
「サッ君」
「な、なんだいチーちゃん」
「持ってるわよね」
「な、何をかな?」
「前回のボス戦の戦利品」
「いや、なんのことだか――」
「サッ君」
何かを誤魔化そうとするサグルの言葉を遮ってチユは言う。
「私、嘘つきはキライだな~」
釘を刺されたサグルは両手を挙げて参ったと敗北を体で表し正直に自身のストレージからあるアイテム取り出した。
そのアイテムとは進化の実、スケルトンキングが使用した進化の宝珠と比べると効果は劣るがモンスターを強化出来る貴重なアイテムであった。
「よくわかったね。俺がこのアイテムを持ってること」
「あら、簡単なことよ。ダンジョンのボス戦ではボス戦に参加した者全員にボス討伐後何らかのアイテムが配布されるの。でね、ここからが重要なんだけど配布されるアイテムには何らかの共通点が存在しているの。今回の場合は――」
「進化アイテム」
「そう、だからきっとサッ君も何らかの進化アイテムを持ってるだろうって踏んでみたの。わかったかしら?」
「わかった。わかったんだけどもしかしてチーちゃんこのアイテムを使う気じゃあないよね」
チユの言う答えなどわかりきっている。しかし、サグルはそう言わずにはいれなかった。なぜならこの進化の実は使用対象をモンスターすなわち敵に限定している。ならばこのアイテムは使用することで自身のパーティーを危険にさらす可能性が十二分にある。そんなアイテムをサグルは可能な限り使用したくはなかった。故にパーティーメンバーであるチユたちにもその存在をひた隠しにしていたのだ。が、しかし、
「もちろん使うわよ」
あっけらかんとした顔でチユは言い放つ。
「でも、そんなことをしたらパーティー全体に危険が――」
「あら、だったらサッ君はミリアさん一人を危険にさらすの?」
「それは――」
サグルが言葉を噤むとモンスターを倒し終えたミリアが二人の会話に参加する。
「チユさん貴女は私のことを散々バカだバカだとバカにしてくれましたけど、貴女はその上を行く大バカ者です」
「そうね、私でもそう思うわ」
「だったらなぜ――」
「それは私たちが探索者だからよ。探索者は仲間一人を危険にさらすようなら全員が危険にさらされた方がましって考えるくらいバカなのよ」
そう言ってチユが微笑むと、サグルとミリアもつられるように微笑み、
「よし!それじゃあチームSAGURU TV ミリアさん強化作戦、作戦会議を開始します!!」
そう言ってサグルたち三人とその他500余名のLIVE配信視聴者との会議が始まるのであった。
0
あなたにおすすめの小説
チート魔力のせいで神レベルの連中に狙われましたが、守銭奴なので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
――自由を手に入れるために、なにがあっても金は稼ぎます――
金さえあれば人生はどうにでもなる――
そう信じている守銭奴、鏡谷知里(28)。
交通事故で死んだはずの彼が目を覚ますと、そこは剣と魔法の異世界。
しかもなぜか、規格外のチート魔力を手に入れていた。
だがその力は、本来存在してはいけないものだった。
知里の魔力は、封印されていた伝説の冒険者の魔力と重なったことで生まれた世界のバランスを崩す力。
その異常な魔力に目を付けたのは、この世界を裏から支配する存在――
「世界を束ねる管理者」
神にも等しい力を持つ彼らは、知里を危険視し始める。
巻き込まれたくない。
戦いたくもない。
知里が望むのはただ一つ。
金を稼いで楽して生きること。
しかし純粋すぎる仲間に振り回され、事件に巻き込まれ、気付けば世界の管理者と敵対する羽目に――。
守銭奴のチート魔力持ち冒険者 VS 世界を支配する管理者。
金のために生きる男が、望まぬまま世界の頂点と戦うことになる
巻き込まれ系異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
【完結】魔王を殺された黒竜は勇者を許さない
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
ファンタジー
幼い竜は何もかも奪われた。勇者を名乗る人族に、ただ一人の肉親である父を殺される。慈しみ大切にしてくれた魔王も……すべてを奪われた黒竜は次の魔王となった。神の名づけにより力を得た彼は、魔族を従えて人間への復讐を始める。奪われた痛みを乗り越えるために。
だが、人族にも魔族を攻撃した理由があった。滅ぼされた村や町、殺された家族、奪われる数多の命。復讐は連鎖する。
互いの譲れない正義と復讐がぶつかり合う世界で、神は何を望み、幼竜に力と名を与えたのか。復讐を終えるとき、ガブリエルは何を思うだろうか。
ハッピーエンド
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/02……完結
2023/12/21……エブリスタ、トレンド#ファンタジー 1位
2023/12/20……アルファポリス、男性向けHOT 20位
2023/12/19……連載開始
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
殲滅(ジェノサイド)ですわ~~!! ~異世界帰りの庶民派お嬢様、ダンジョン無双配信を始めます~
SAIKAI
ファンタジー
「わたくしの平穏なニート生活を邪魔するゴミは……殲滅(ジェノサイド)ですわ~~!!」
ブラック企業の理不尽な上司に対し、「代わりがいくらでもいるとおっしゃるなら、さっそくその有能な方を召喚なさってはいかが?」と言い残し、颯爽と退職届を置いてきた華園凛音(はなぞのりおん)。
実家で優雅なニート生活を満喫しようとした彼女だったが、あろうことか自宅の裏庭にダンジョンが出現してしまう。
「お庭にゴミを捨てるなんて、育ちが悪くってよ?」
実は彼女、かつて学生時代に異世界に召喚され、数多の魔王軍を「殲滅(ジェノサイド)」してきた伝説の勇者だった。
現代に戻り力を封印していた凛音だが、暇つぶしと「デパ地下のいいケーキ代」を稼ぐため、ホームセンターで購入したお掃除用具(バール)を手に、動画配信プラットフォーム『ToyTube』でのダンジョン配信を決意する!
異世界の常識と現代の価値観がズレたままの凛音がバールを一振りするたび、世界中の視聴者が絶叫し、各国の専門家が物理法則の崩壊に頭を抱え、政府の調査団が土下座で資源を請い願う。
しかし本人はいたって庶民派。
「皆様、スパチャありがとうございますわ! これで今夜は高い方のメンチカツですわ! 最高ですわ~~!!」
これは、本人は至って普通の庶民派お嬢様だと思っているニートが、無自覚に世界ランクをのぼり詰める殲滅の記録。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜
まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、
専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活
現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。
しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。
彼は大陸一の富を誇る名門貴族――
ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。
カイルに与えられたのは
・世界一とも言える圧倒的な財力
・財力に比例して増大する規格外の魔力
そして何より彼を驚かせたのは――
彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。
献身的なエルフのメイド長リリア。
護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。
さらに個性豊かな巨乳メイドたち。
カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。
すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――
「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」
領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、
時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、
最強の御曹司カイルは
世界一幸せなハーレムを築いていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる