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第3章~大戦~
第10話 秩序――コスモス。中二病エンジン全開!!ひゃっほー!!
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話しを急いでいるわけではないが、決してそうではないが、結果から言ってレイは賭けに見事勝利した。
というのも,
「主!!」
レイが初めて顕現した星の地表。そこレイが佇んでいると、レイの元に見知らぬ青年が降りてくる。
青年は端正な顔つきに切り揃えられた金髪、瞳の色は澄んだ青色をしており、眼鏡をかけ、レイと同じデザインのローブを纏っていた。
「ああ、ヴァリスでしたか」
青年――ヴァリスに気付いたレイは、親しい友人に話しかけるような態度で接する。
お気付きかもしれないが、この青年こそがレイの教育の成果そのもの、マナ生命体、その中でもレイが一番最初に接触したあの大きな個体だった。
見違えるなんてものではない、形が変わるどころか見事に知性まで獲得している。しかもここまでに要した時間、なんと100年。マナコントロールの修行に要した時間と比べるとなんと1/1億である。
これもひとえにレイの効率的な教育プランの賜物、と言いたいところであるが、実際のところはマナ生命体の驚異的な学習能力にあった。
レイが一度教えたことは一度で覚え、知識の応用も容易に行う。極め付きはレイが教えたことを他個体に教えることも可能。そんな都合の良い生物がどこにいる、と言われれば、ここにいるんだからしようがない、としか言えない奇跡の生物なのであった。
兎に角、マナ生命体の生存を賭けた賭けにレイは勝利することができたのである。
「何か用でしたか?」
「ガへリスからの報告です。今回ご指定のあった星での教育活動ですが、他の星と同様に順調に進んでいる。とのことです」
見た目の通り、生真面目に報告を行うヴァリス、その声からも彼の生真面目な性格がうかがえる。
「ありがとうございます。やはり、貴方たちは非常に優秀ですね。もう僕なんか必要ないのかもしれません」
レイはヴァリスからの朗報に微笑みを浮かべ、真面目に思ったことを口にする。するとヴァリスが慌てた様子で、
「何をおっしゃいますか、これも全て主のご教育の賜物でございます。これからも末永く我々をご導き下さい」
これまた真面目に返す。しかも嘘偽りのない本心からのものだ。
「いや、僕の力など微々たるものです。本当に貴方たち『秩序』が優秀だったのです」
レイもまた大真面目に返す。当然こちらも本心である。因にではあるが、レイの呼ぶ『秩序』とはレイの教育を受け、尚且つレイに忠誠を誓った者たちのことで、呼び名についてはレイが決めたのではなく、彼らが自発的に自分たちをそう呼び始めたことが始まりである。
「いやいや」
「いやいやいや」
互いに性格がドが付くほどの真面目なためか、謙遜の(本心)無限合戦が始まる。この光景も今ではよく見られる光景の一つであった。そんなやり取りを続ける二人の元にまた一人の『秩序』がやってくる。
「あー!またレー君とヴァリスの謙遜合戦が始まってるー」
その者は肩口ほどの長さのピンク色の髪で、愛嬌たっぷりの顔つきに澄んだ青色の瞳、ヴァリスとは作りは違うが細部のデザインが同じの女の子らしさ全開のローブを身を身に纏っている。
「メルリリス、何の用だ」
その女性型の『秩序』――メルリリスの登場によってレイとの謙遜合戦を邪魔された形になったヴァリスは、あからさまに不機嫌な顔でメルリリスに問いかける。
「ヴァリスなんかに用はありませんー」
言ってメルリリスはヴァリスに向かってべーっと舌を出す。ヴァリスの額に青筋が浮かぶ。
それを確認したメルリリスはニカッと悪戯っぽく笑い、くるりとレイの方に向き直る。
「メルリリスちゃん、只今任務から帰還しましたー」
「はい、お帰りなさいメルリリス」
メルリリスの帰還の報に笑顔で応えるレイ。
すると感極まったメルリリスがレイに覆い被さるように抱きついた。
「わーん、メルリリスちゃん、レー君に会えなくて寂しかったよー。レー君頭撫でてよしよししてー」
メルリリスはレイへの抱きつく力をより強くし、レイ顔と自身の顔を近づける。
レイはそんなメルリリスの行動に苦笑いで対応しつつも、メルリリスの要望通りよしよしと頭を撫でた。
「メルリリス!!主に抱きつく前に任務の報告はどうした!!」
真面目なヴァリスがレイからメルリリスを引き剥がそうとするが、メルリリスの力が強すぎるのかびくともしない。
「えー報告ぅー。そんなの後でいいよー」
「『秩序』の戦士長ともあろうものが、任務の報告よりも主に抱きつくことを優先するな!!でしょう、主」
言われてレイはヴァリスの方を見る。いつもの生真面目な目をしているが、その目は言外に『主からも一言言ってくれ』と言っている。
続いてレイはメルリリスの方を見る。メルリリスは目に涙を溜めて捨てられた仔犬のようにレイを見つめているが、これはいくら騙されやすいレイだとしても演技だとわかる。
「メルリリス、お疲れのところすみませんが、報告から先にお願いします」
レイからの容赦ない言葉にメルリリスはショックに打ちひしがれ地に伏せる。
ヴァリスはその様子を見てウンウンと頷いている。ややあって幽鬼のようにゆらりと立ち上がったメルリリスは、不機嫌さをあからさまに出して報告する。
「報告しますー。メルリリス以下6名、レー君から指定された星での調査の結果、何らかの生命の痕跡は確認されたものの、その生命がマナ生命体なのか常命の生物なのかはっきりしませんでしたー」
しかし、レイとヴァリスはこんなことはいつものことだと、特に気にも止めない。
「その痕跡とやらはどういったものだったのですか?」
レイが質問する。
「地表が不自然に削れてたり、岩を破壊したような跡があったりとかだねー。メルリリスちゃんの考えでは常命の生物の線はないかなー」
「なぜそう思うんだ」
今度はヴァリスが質問する。
「だってあの星、ここと同じで岩ばっかなんだよ。レー君から聞いてた水はおろか大気すらないんだよ。そんな環境じゃ常命の生物なんて生まれないでしょ」
メルリリスは「ね、レー君」と最後に付け加え、レイは「そうだね」と優しく言う。
「僕もメルリリスの言う通りだと思います。おそらくその痕跡はマナ生命体がつけたものなのでしょう。で、あれば問題は――」
「そこにいたマナ生命体はなぜ消えたのか」
ヴァリスがそう言うとレイは首肯で返し、
「となれば理由は複数考えられますね。一つは、その星にいたマナ生命体が、何らかの外的要因により絶滅したという理由。二つめは、すべてのマナ生命体が他の星に移動した。という理由」
レイがそう言うと、メルリリスが「はーい、はーい」と跳び跳ねながら手を挙げ、
「だったらさー、その星にいたマナ生命体が突然殺し合いを始めて――」
「そんなことがあるか!」
言いきる前にヴァリスに否定される。
「でもさー、『混沌』の奴らだったらあり得なくもなくない?何せ混沌なわけだし」
メルリリスの言う『混沌』とはレイ及びそれに属する『秩序』からの教育を拒否又は教育途中にそれから離脱したマナ生命体たちのことを指す。
このことからわかるようにレイの教育は完全に上手くいったというわけではない。
しかし、レイ自身も全てのマナ生命体が自身の教育を受け入れてくれる、などと思っていたわけではない。
現在のところ全マナ生命体の内、約70%が『秩序』に所属又はそれに近い立場におり、レイはこの割合であれば十分増殖の抑制を行えると考えていた。
「ここでこう話していても埒が明かない、メルリリス、今度は周囲の星まで調査範囲を広げて調査をしてきてくれ」
「ヴァリスに命令されるのはなんか釈だけど――りょーかい!メルリリスちゃん、再調査に向かいまーす」
言ってメルリリスは出立のポーズという謎のポーズを決めると、早速飛び立とうとした。その時、
「待って下さい」
レイからのストップが入った。
「どうしたの?レー君」
メルリリスが首を傾げながらレイに問う。
「その再調査は必要ありません。今は他の星にいる『秩序』たちへの教育を重視しましょう。それに今回の調査はあくまで万が一の可能性に対するものでしたし……兎に角、メルリリス、調査任務お疲れさまでした。一度休んでもらって結構ですよ」
メルリリスは拍子抜けしたのか「あ、うん」と素直に返事をする。しかし、ヴァリスは納得していない様子である。
「主、我々は主の決定ならば最終的にはそれに従います。しかし、今回の調査、打ち切ってしまって本当によろしいのですか?私は主の言う、万が一の可能性というものがどうも気になります。よろしければその万が一の可能性とやらについてお聞かせ願えますか?」
ヴァリスの質問にレイは一瞬の逡巡を見せ、
「――メルリリスの言ったことと同じですよ。マナ生命体同士が――同種の生物が全滅するまで殺し会うことなんて考えられません。ヴァリスもそう言っていたではないですか」
レイの言葉にそれ以上の言葉が出てこないヴァリス。
「これでこの話は終わりです。そうだ!二人ともこれから一緒に休憩に行きましょう。そうしましょう」
そう言って強引に話しを終わらせるレイ。ヴァリスとメルリリスはそんなレイの態度に疑問を抱くがそれ以上の追求ができなかった。
この時レイは嘘をついていた。レイが思う万が一、それを口にしたら実現するのではないかと恐れ、口にすることができなかった。
奇しくも現在生存しているマナ生命体の数は丁度一万。
万が一の禍が宇宙を脅かそうとしていた。
というのも,
「主!!」
レイが初めて顕現した星の地表。そこレイが佇んでいると、レイの元に見知らぬ青年が降りてくる。
青年は端正な顔つきに切り揃えられた金髪、瞳の色は澄んだ青色をしており、眼鏡をかけ、レイと同じデザインのローブを纏っていた。
「ああ、ヴァリスでしたか」
青年――ヴァリスに気付いたレイは、親しい友人に話しかけるような態度で接する。
お気付きかもしれないが、この青年こそがレイの教育の成果そのもの、マナ生命体、その中でもレイが一番最初に接触したあの大きな個体だった。
見違えるなんてものではない、形が変わるどころか見事に知性まで獲得している。しかもここまでに要した時間、なんと100年。マナコントロールの修行に要した時間と比べるとなんと1/1億である。
これもひとえにレイの効率的な教育プランの賜物、と言いたいところであるが、実際のところはマナ生命体の驚異的な学習能力にあった。
レイが一度教えたことは一度で覚え、知識の応用も容易に行う。極め付きはレイが教えたことを他個体に教えることも可能。そんな都合の良い生物がどこにいる、と言われれば、ここにいるんだからしようがない、としか言えない奇跡の生物なのであった。
兎に角、マナ生命体の生存を賭けた賭けにレイは勝利することができたのである。
「何か用でしたか?」
「ガへリスからの報告です。今回ご指定のあった星での教育活動ですが、他の星と同様に順調に進んでいる。とのことです」
見た目の通り、生真面目に報告を行うヴァリス、その声からも彼の生真面目な性格がうかがえる。
「ありがとうございます。やはり、貴方たちは非常に優秀ですね。もう僕なんか必要ないのかもしれません」
レイはヴァリスからの朗報に微笑みを浮かべ、真面目に思ったことを口にする。するとヴァリスが慌てた様子で、
「何をおっしゃいますか、これも全て主のご教育の賜物でございます。これからも末永く我々をご導き下さい」
これまた真面目に返す。しかも嘘偽りのない本心からのものだ。
「いや、僕の力など微々たるものです。本当に貴方たち『秩序』が優秀だったのです」
レイもまた大真面目に返す。当然こちらも本心である。因にではあるが、レイの呼ぶ『秩序』とはレイの教育を受け、尚且つレイに忠誠を誓った者たちのことで、呼び名についてはレイが決めたのではなく、彼らが自発的に自分たちをそう呼び始めたことが始まりである。
「いやいや」
「いやいやいや」
互いに性格がドが付くほどの真面目なためか、謙遜の(本心)無限合戦が始まる。この光景も今ではよく見られる光景の一つであった。そんなやり取りを続ける二人の元にまた一人の『秩序』がやってくる。
「あー!またレー君とヴァリスの謙遜合戦が始まってるー」
その者は肩口ほどの長さのピンク色の髪で、愛嬌たっぷりの顔つきに澄んだ青色の瞳、ヴァリスとは作りは違うが細部のデザインが同じの女の子らしさ全開のローブを身を身に纏っている。
「メルリリス、何の用だ」
その女性型の『秩序』――メルリリスの登場によってレイとの謙遜合戦を邪魔された形になったヴァリスは、あからさまに不機嫌な顔でメルリリスに問いかける。
「ヴァリスなんかに用はありませんー」
言ってメルリリスはヴァリスに向かってべーっと舌を出す。ヴァリスの額に青筋が浮かぶ。
それを確認したメルリリスはニカッと悪戯っぽく笑い、くるりとレイの方に向き直る。
「メルリリスちゃん、只今任務から帰還しましたー」
「はい、お帰りなさいメルリリス」
メルリリスの帰還の報に笑顔で応えるレイ。
すると感極まったメルリリスがレイに覆い被さるように抱きついた。
「わーん、メルリリスちゃん、レー君に会えなくて寂しかったよー。レー君頭撫でてよしよししてー」
メルリリスはレイへの抱きつく力をより強くし、レイ顔と自身の顔を近づける。
レイはそんなメルリリスの行動に苦笑いで対応しつつも、メルリリスの要望通りよしよしと頭を撫でた。
「メルリリス!!主に抱きつく前に任務の報告はどうした!!」
真面目なヴァリスがレイからメルリリスを引き剥がそうとするが、メルリリスの力が強すぎるのかびくともしない。
「えー報告ぅー。そんなの後でいいよー」
「『秩序』の戦士長ともあろうものが、任務の報告よりも主に抱きつくことを優先するな!!でしょう、主」
言われてレイはヴァリスの方を見る。いつもの生真面目な目をしているが、その目は言外に『主からも一言言ってくれ』と言っている。
続いてレイはメルリリスの方を見る。メルリリスは目に涙を溜めて捨てられた仔犬のようにレイを見つめているが、これはいくら騙されやすいレイだとしても演技だとわかる。
「メルリリス、お疲れのところすみませんが、報告から先にお願いします」
レイからの容赦ない言葉にメルリリスはショックに打ちひしがれ地に伏せる。
ヴァリスはその様子を見てウンウンと頷いている。ややあって幽鬼のようにゆらりと立ち上がったメルリリスは、不機嫌さをあからさまに出して報告する。
「報告しますー。メルリリス以下6名、レー君から指定された星での調査の結果、何らかの生命の痕跡は確認されたものの、その生命がマナ生命体なのか常命の生物なのかはっきりしませんでしたー」
しかし、レイとヴァリスはこんなことはいつものことだと、特に気にも止めない。
「その痕跡とやらはどういったものだったのですか?」
レイが質問する。
「地表が不自然に削れてたり、岩を破壊したような跡があったりとかだねー。メルリリスちゃんの考えでは常命の生物の線はないかなー」
「なぜそう思うんだ」
今度はヴァリスが質問する。
「だってあの星、ここと同じで岩ばっかなんだよ。レー君から聞いてた水はおろか大気すらないんだよ。そんな環境じゃ常命の生物なんて生まれないでしょ」
メルリリスは「ね、レー君」と最後に付け加え、レイは「そうだね」と優しく言う。
「僕もメルリリスの言う通りだと思います。おそらくその痕跡はマナ生命体がつけたものなのでしょう。で、あれば問題は――」
「そこにいたマナ生命体はなぜ消えたのか」
ヴァリスがそう言うとレイは首肯で返し、
「となれば理由は複数考えられますね。一つは、その星にいたマナ生命体が、何らかの外的要因により絶滅したという理由。二つめは、すべてのマナ生命体が他の星に移動した。という理由」
レイがそう言うと、メルリリスが「はーい、はーい」と跳び跳ねながら手を挙げ、
「だったらさー、その星にいたマナ生命体が突然殺し合いを始めて――」
「そんなことがあるか!」
言いきる前にヴァリスに否定される。
「でもさー、『混沌』の奴らだったらあり得なくもなくない?何せ混沌なわけだし」
メルリリスの言う『混沌』とはレイ及びそれに属する『秩序』からの教育を拒否又は教育途中にそれから離脱したマナ生命体たちのことを指す。
このことからわかるようにレイの教育は完全に上手くいったというわけではない。
しかし、レイ自身も全てのマナ生命体が自身の教育を受け入れてくれる、などと思っていたわけではない。
現在のところ全マナ生命体の内、約70%が『秩序』に所属又はそれに近い立場におり、レイはこの割合であれば十分増殖の抑制を行えると考えていた。
「ここでこう話していても埒が明かない、メルリリス、今度は周囲の星まで調査範囲を広げて調査をしてきてくれ」
「ヴァリスに命令されるのはなんか釈だけど――りょーかい!メルリリスちゃん、再調査に向かいまーす」
言ってメルリリスは出立のポーズという謎のポーズを決めると、早速飛び立とうとした。その時、
「待って下さい」
レイからのストップが入った。
「どうしたの?レー君」
メルリリスが首を傾げながらレイに問う。
「その再調査は必要ありません。今は他の星にいる『秩序』たちへの教育を重視しましょう。それに今回の調査はあくまで万が一の可能性に対するものでしたし……兎に角、メルリリス、調査任務お疲れさまでした。一度休んでもらって結構ですよ」
メルリリスは拍子抜けしたのか「あ、うん」と素直に返事をする。しかし、ヴァリスは納得していない様子である。
「主、我々は主の決定ならば最終的にはそれに従います。しかし、今回の調査、打ち切ってしまって本当によろしいのですか?私は主の言う、万が一の可能性というものがどうも気になります。よろしければその万が一の可能性とやらについてお聞かせ願えますか?」
ヴァリスの質問にレイは一瞬の逡巡を見せ、
「――メルリリスの言ったことと同じですよ。マナ生命体同士が――同種の生物が全滅するまで殺し会うことなんて考えられません。ヴァリスもそう言っていたではないですか」
レイの言葉にそれ以上の言葉が出てこないヴァリス。
「これでこの話は終わりです。そうだ!二人ともこれから一緒に休憩に行きましょう。そうしましょう」
そう言って強引に話しを終わらせるレイ。ヴァリスとメルリリスはそんなレイの態度に疑問を抱くがそれ以上の追求ができなかった。
この時レイは嘘をついていた。レイが思う万が一、それを口にしたら実現するのではないかと恐れ、口にすることができなかった。
奇しくも現在生存しているマナ生命体の数は丁度一万。
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