スローなライフにしてくれ

soue kitakaze

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第20話 襲撃

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すこー   俺である
すぴすぴー ネコウサである
くーくー  ワンコロである

 食べて飲んで仲良くお休みになっている図である。コロボックルの家には俺は入ることができず、地べたに寝転がってそこらの枝とかを枕に寝た。

 俺は自分の家に帰りたいと主張したのだが、眷属どもが反対した。あの家にはシャワーもふかふか布団もあるのになんでわざわざこんなとこで……分かった分かった。分かったから俺の顔を直視するのやめろ、ワンコロ。こいつらにとってはとても居心地が良い場所であるようだ。さんざん褒めてもらって感謝までされてるからな俺と違ってこんにゃろめが。

 こんな硬い土の上に寝かせやがって。掛け布団さえもなしかよ。ああ家の布団で寝てぇ。こんなところでちょっとでも寝られるものかよ。

 と思っているうちに夜は更けたすこー。そして眷属も眠る丑三つ時。

「たたた、大変だ! ゴブリンの襲撃だぁぁ」
「わぁわぁわぁ大変だぁぁ」
「お前はすりこぎとダイコン持ってどうする気だ。寝ぼけてんじゃねぇぞわぁわぁ」
「わぁわぁお前こそ寝ぼけてんのか、これはゴボウだ!」
「「どっちでもいいから置いてこい!」」

 わぁわぁ騒がしい夜であるすこー。

「騒がしてく目が覚めたモん。この村、なにかに襲われてるモん?」
「ゴブリンが攻めてきたようでござる」
「ゴブリンが!? それって強い魔物モん?」
「いや、めちゃめちゃ弱いでござる。ただ、ここの住人はみな小柄でござって、しかもゴブリンの数はやたら多いようでござる」

「手強いってことだな。どうする? 一緒に戦うか?」
「オツ殿、拙者らはここで爆睡しているお方の眷属でござって」
「その命令なしにはうかつに動けぬと」
「だモん」
「こら! 起きろ! 襲撃だぞ!!」
「すこすこぴー」

「起きそうにないでござる」
「この騒動の中で良く寝られるモん」
「こんなところで寝られるものか、と言っていたようだったが……」

「こんなの放っておいて、お主ら加勢してやってくれ。入り口付近で苦戦しているようだ。あそこを破られたらゴブリンどもが乱入する。そうなっては村人は全滅だ」
「「お、おう!」」

 こんなの扱いはスルーして、コロボックルたちと一緒になって戦う2匹であった。

「なんだ、たいして強くないモんがぶ。首筋をひと咬みで終わりだがぶ」
「1匹1匹は弱いでござるがぶが、いかんせん数が多いがぶがぶでござるな」

「し、神獣様やタイガーウルフ様まで、ありがとうございます。しかし多勢に無勢、このままでこの村はまもなく」
「あきらめるでないモん! ボクらがついているがぶ」

「お客人にケガを負わせたとなっては村の恥。どうかこのままお逃げくだされ」
「この状態では逃げるほうが難しいでござる。乗りかかった船、我らは最後まで戦うでござる」
「昼間に一度助けてもらった上に、そこまで言っていただいて感謝の念に堪えません。この村を挙げてお祀り申しあげます」

「そんなことよりまずはこいつらをかたづけるモんがぶがぶ」
「それは戦いが終わったあとにするでがぶがぶがぶがぶござる」

 ネコウサやワンコロがひと咬みすると、ほとんどのゴブリンはその場で絶命し魔石となって転がった。そのぐらい弱いのだが、あとからあとから押し寄せるゴブリンどもを処理するには、明らかに力不足……人数不足は否めない。

「このままでは中に侵入されるでござる。オツ殿、コウイチ殿を起こしてきて欲しい」
「がぶがぶ。起きないと思うけどなぁモん」
「なんとかするでござる。でないとこの村は……」

「なんとかって言われてもなぁ……うーん。コウイチ起きろ」
「すこー」
「だよなぁ。こやつとは長い付き合いだが、震度6の地震でも起きなかったぐらいだ。うーん」
「すこー」
「こちょこちょこちょこちょ」
「すこー」

「あ、キレイなねーちゃん!」
「すこー」
「これでもダメならもうムリだ。ああもう肝心なときに役たたないやつだなもう。お主の株はだだ下がりだぞ」
「がばっ! なんだって? 株が下がっただと!?」

「トラウマかよ。持ち株が下がるのがそんなに怖いのか」
「当たり前だ。上場廃止で株価が0になるだけならまだしも、それで……借金……あれ? ここはどこだ?」

「起きたのならこっちに来い。お主を必要としているところがあるんだ」
「あ、ああ、それなら行くけど、どこへだ? 俺まだ頭が良く回ってないのだが」
「それはずっと前からだ。いいからこっちに来い」
「なんかすごくディスられたようだが。どこへ連れて行くんだ」

「ほれ、あそこで戦っている連中がいるだろ?」
「ああ、たくさんいるな」
「あそこに結界魔法をかけて」
「ケツ!」

 そう唱えた瞬間、大きな結界が戦いの真っ最中の魔物を包み込んだ。もちろん、コロボックルたちも道連れである。

「ふぁぁ!? な、なんだこれ。急に狭くなったぞ?」
「わぁわぁわぁ」
「お前はそればっかりか。しかし、なんだか急にゴブリンの動きが悪くなったような」
「わぁわぁわ、あ、これなら俺にも倒せる。ほらよ! ダイコンギリ!!」
「だからそれはゴボウだと。あれ、でも殴っただけで倒れてるな。ぽかっ。あ、死んだ? 弱っ、ゴブリン弱っ。おい、みんなこいつら意外と弱いぞ」

「弱いのではない。たったいま弱くなったのだ。でも、どうしてだ? なんだこの大きな入れ物みたいなものは?」
「そんなことは良いから、いまのうちに倒してしまえ。これなら勝てるぞ!」

 結界に閉じ込められ力の源である魔素の供給を絶たれたゴブリンたちは、魔素となんの関係もないコロボックルたちに次々に倒されていった。

「ちんちんちろりん、ちんちろりん、ちんちんろちんちろ……ああ、もううるさい! 寝られやしねぇよ!!!」
「まだ寝ぼけてやがる。我はゴブリンだけを閉じ込めろと言ったつもりだったのだが……まあ、いい。結果オーライだ。敵はまだいるぞ、どんどん結界で閉じ込めろ」

「ところでオツ」
「どうした?」
「なんであいつら戦ってるんだ?」
「いまになってそれを聞くのか!?」

「いや、目が覚めたらそういう話がすっかりできあがっていて」
「雨宿りしている場合ではない。コウイチはまだ寝ぼけてるのか。いいから結界をどんどんかけろ!」
「分かった、ケツケツ。いや、ちょっと待てオツ。敵は前からだけか?」

「あ、え? いや、それはどうだろ。我は知らん」
「この程度の村を攻めるのに、南側入り口にあれだけの人数を出しているんだ。兵を分けて反対側から侵入するってことぐらい考えるのが普通だろ?」
「普通だろ? って言われても我にはさっぱり?」

「おい、そこで震えてるやつ……あれ、ムックしゃんじゃないか」
「がくぶるがくぶる。あ、さっきのエルフさん」
「商人なら足は達者だろ。何人が連れて村の反対側に異常はないか確認してこい」
「え? だって私、そんなこと、ここ知らない村」
「いいから行って来い!!」
「はいぃぃぃぃ」

「オツ、あのお頭って人はどこにいる? 案内しろ」
「それならあちらで指揮をしている」
「あ、いたいた。お頭。ちょっと話がある」

「エルフがなにか用か? いま忙しいんだが」
「この村の入り口はここだけか?」
「入り口はここだけだが?」
「そんなつっけんどんな態度は良くないモん」
「ああ、神獣様。どうですか戦況は」

「ボクの目の前に結界が現れて、やつら閉じ込められたモん。そしたら」
「他に侵入されそうな場所はないか?」
「神獣様のお話を遮ってまでそんなこと……はい分かりました神獣様がそうおっしゃるなら。ここと反対側の裏に、昔一度だけ侵入された場所があります。補修はしてありますが。それがなにか?」

「そこから入ってる連中も警戒……おい、なんか燃えてないか?」
「そうは言ってもこちら側だけで手一杯……ああ、ほんとだ。まさか?」
「裏から侵入したやつが火を付けたのかも知れない。すぐに人を出して消火にあたれ。前は俺が全部退治してやる」

「コウイチ、やるモん。全部結界に閉じ込めるモん」
「分かった。どの辺に結界を出したら効率がいいか、ネコウサが指示しろ」
「こっちこっち、こっちだモん」
「すぐ行く。お頭、さっきムックしゃんに偵察に行かせた。その結果を聞いてすぐ対処にあたれ。消防とともに戦闘員も必要だろう」

「わ、わか、分かった。なんだこの人、急に頼もしくなったような。おいっ、10人ぐらいついて来い。裏口から侵入したやつがいるようだ」
「お頭、火事です。しかし消火に使える水はありません!」
「えぇい、家の中からありったけかき集めてこい。飲み水でもかまわん」

「コウイチ、どうやらゴブリンというのは結界の中ではまともに動くこともできなくなるようだ」
「そのようだな。コロボックルを避ける必要はなさそうだ。片っ端から結界に閉じ込めてやる」

「あの、拙者はすでに閉じ込められているでござるが」
「間の悪いやつだな。ゴブリンが全滅するまで解除するわけにはいかん。その中で戦え」
「ネコウサ殿の要領が良すぎるだけでござる。それと」
「それと?」
「この結界は拙者も苦手でござって……きゅう」
「ああ、そうだった! 一旦解除するからこちらに走れ。結界はすぐかけ直す」

 そんなこんながあって、村の正面から突入してきたゴブリンたちは結界の中ですべて魔石になった。裏から侵入した部隊もお頭が手配したものたちですべて退治した。ムックしゃんはただ右往左往していた。

「ま、まあ。この村の住人ではないし、商人だから戦えるわけもないし、な」
「はぁはぁ。一応裏からの侵入者がいたって連絡はしたわよ、ぜぇぜぇ」
「お疲れ、もう休んでていいぞ」
「ま、まだ、火事が広がっているのよ。水がないの」

「あ、そうだった。そちらのほうが重要か。お頭、この辺に大きな川か池はないか?」
「ああ、水源なら裏手から続く細い道の先に滝がありますが……あそこの水ではたいした量は」

「滝があるならそれは好都合。バケツのようなものをたくさん用意して待っていてくれ。ネコウサ、ワンコロ来い」
「「お、おう!」」
(どうしてこんなにやる気になってるモん?)
(頼もしいコウイチなんて初めて見たな)
(どこにスイッチがあるのでござろうか)

 滝の場所はすぐに分かった。高さがありなかなかの瀑布である。だが流れる水そのものはそんなに多くはない。流れ落ちた先の沢は岩場なせいもあり水深も浅く幅も狭い。ここから水を汲んでいたのでは、あの火事を消すのに到底間に合いそうにない。

 だが滝の高さはそこそこある。それにコロボックルの家はみな小さい(俺が野宿するハメになった最大の理由だ)。そんなに多くの水は必要あるまい。

「どうするつもりだ? この滝つぼや沢では結界で囲ってもたいした量はとれないぞ」
「それは分かってるさ。だからこうするんだ。ケツ!」

 俺は滝口(滝が流れ落ちる最初のところ)から滝つぼまですっぽり覆うような細長い結界を作り、その水をすべて閉じ込めた。

「ふぁぁ!?」
「そんなやり方があったモん……」
「さすがご主人殿でござるな」

「ネコウサ、これを持って先に行け。昼間に岩を運んだ要領だ」
「分かったモん。だけど、運んでもボクに解除はできないモん」
「分かってる。このあとこのサイズと形のものをたくさん運ぶと伝えてくれ。火事現場にぶっかけるだけじゃなくて、貯めておける場所や水が汲める道具も必要だ。少なくとも10個ぐらいは作る」
「分かったモん!!」

 そして計17個の水入り結界を作った。

「ずいぶんとたくさん作ったでござるな」
「滝が回復するまでにもっと時間がかかるかと思っていたが、意外と早かったからな。さて運ぶぞ。ワンコロ、これを咥えて走れ。全速力だ」
「了解でござ……我が全部運ぶでござるか?」
「運ぶのはお前らの仕事だ。別に重くないから良いだろ」
(なんかしっくり来ないでござる)
(自分にしかできないことしかしない、というこだわりがあるようだ)
(やれやれ、でござる)

 村に到着するとお頭の指示で、水をぶちまけて欲しい場所の真上で結界を解除した。その水は燃えさかる家に降り注がれ、じゅわぁわわぁとやかましい音を立てた。ついでに近くにいたコロボックルたちも道に沿ってわぁわぁと流されていった。ちょっと愉快な絵であった。

「流されるほうは愉快ではないと思うがな」
「結構喜んでいたように見えたでござる」

 それを8回繰り返すと、大きな火はほぼ鎮火した。余った水は村人用のため池に入れた。

 その頃には結界の中はコロボックルたちと魔石だけになっていた。ちんちろりんの音もようやく止まった。静かになり、俺は眠りについた。

 次の日目を覚ますと、俺は英雄になっていた。
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