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第3話「マクスウェルの悪魔と心優しき魔王」
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フィオという心強い仲間を得た僕たちは、冒険者としての日々をスタートさせた。フィオが寝る間も惜しんで開発してくれた「エアロ・ブレット」と「イナーシャル・ブーツ」は、僕の戦闘能力を飛躍的に向上させた。流線形の弾丸は空気抵抗が少なく、より少ない力で音速を超え、ブーツは僕の瞬発力を爆発的に高めてくれた。
「魔法ではない謎の力を使う新人冒険者」。そんな噂が、ギアブルクのギルドで密やかに囁かれ始めた。
そんなある日、ギルドの依頼掲示板に、ひときわ高難度を示す赤紙の依頼が張り出された。「迷いの森の奥で発生している、原因不明の魔力嵐の調査」。報酬は破格だったが、多くのベテラン冒険者が挑んでは、心身に異常をきたして返り討ちに遭ったという危険な依頼だ。誰もが遠巻きに見ているその依頼を、僕たちは受けることに決めた。高額な報酬も魅力的だったが、それ以上に、僕自身の力を試したいという気持ちが強かったからだ。
「アレンなら、きっと大丈夫よ」とエリアは微笑み、「あたしの出番ってわけだね!」とフィオは腕まくりをした。頼もしい仲間たちに背中を押され、僕たちは迷いの森へと向かった。
森の奥へ進むにつれて、大気中の魔力が異常なほど高まっていくのが肌で感じられた。それはもはや「濃度」というレベルではなく、まるで嵐のように渦巻き、牙をむく激しい流れとなっていた。通常の魔術師であれば、自身の魔力が誘発されて暴走しかねない、極めて危険な領域だ。
しかし、魔力を持たない僕には何の影響もなかった。エリアは自らの聖なる力で身を守るための結界を張り、フィオは「こういうこともあろうかと作っておいたのさ!」と、特製の魔力中和アクセサリーを懐から取り出して装備している。準備の良さも彼女の才能の一つだ。
嵐の中心部にたどり着いた僕たちが見たものは、信じがたい光景だった。巨大なクレーターの中央で、一人の銀髪の少女が倒れている。そのか細い体から、制御不能となった膨大な魔力が激しい流れのように溢れ出し、周囲の空間そのものを歪めていたのだ。
彼女こそが、この魔力嵐の原因。そして、その身に宿す途方もない魔力量から察するに、おそらくは――。
「先代魔王の死後、その強大な力を継いだばかりの新魔王……リリス」
ギルドで得た情報が、脳裏をよぎる。彼女はあまりに強大すぎる力を制御できず、暴走してしまっているらしかった。
「助けないと!」
エリアが叫び、治癒魔法を唱えようとする。しかし、荒れ狂う魔力嵐が壁となり、彼女の聖なる光を弾き返してしまう。
「くっ……これじゃ魔法が届かない!」
どうすればいい? このままでは、彼女自身の魔力で自滅してしまう。僕は渦巻く魔力の流れを観察しながら、必死に思考を巡らせた。無秩序なエネルギーの奔流……そうだ、これは物理学で言うところの、エントロピーが増大しきった状態だ。ならば!
「フィオ、エリア! 少しだけ時間を稼いでくれ!」
僕の脳裏に、ある思考実験が浮かんでいた。十九世紀の物理学者ジェームズ・クラーク・マクスウェルが提唱した【マクスウェルの悪魔】。
それは、無秩序に飛び回る気体分子を、架空の悪魔が選別し、速い分子と遅い分子を別の部屋に分けることで、何もないところから秩序を生み出し、熱力学第二法則を破る、という思考実験だ。
【概念置換:マクスウェルの悪魔】
僕は、この空間に仮想の「悪魔」を設定する。僕の思考そのものが、その悪魔となる。そして、高速で運動する無秩序な魔力粒子と、低速で運動する魔力粒子を、その「悪魔」の思考によってふるい分けるイメージを構築した。
僕の足元に、複雑な幾何学模様が光で描かれる。それは魔法陣ではない。僕が脳内で描いた、魔力粒子の選別プロセスの設計図だ。
すると、奇跡が起きた。荒れ狂っていた魔力の流れが、みるみるうちに勢いを失っていく。無秩序(高エントロピー)な魔力の流れが、僕の思考介入によって、秩序ある穏やかな流れ(低エントロピー)へと、強制的に変換されていったのだ。
やがて、嵐は完全に静まった。
「今よ、アレン!」
エリアの声にうなずき、僕は概念置換を解除する。同時に、エリアの放った温かい治癒の光が、今度こそ真っ直ぐに少女へと届いた。
光に包まれ、少女の苦しげだった表情が少しずつ和らいでいく。やがて、彼女はゆっくりと目を開けた。紫色の瞳が、不安げに僕たちを捉える。
「……あなたたちは?」
か細い声で尋ねる彼女に、僕たちは敵意がないことを伝えた。最初は怯えていた彼女だったが、僕たちの様子を見て少しずつ心を開き、ぽつり、ぽつりと自らの身の上を語り始めた。
彼女の名前は、やはりリリス。先代魔王の跡を継いだが、自分は戦いを好まないこと。本当は、人間と魔族が手を取り合って生きていける世界を望んでいること。しかし、その強大すぎる力を制御できず、誰にも助けを求められずに苦しんでいたこと。
彼女の純粋な瞳と、心からの願いに、僕たちは胸を打たれた。こんなにも心優しい少女が、人間からは恐怖の対象として「魔王」と呼ばれ、討伐の対象とされている。その事実が、僕にこの世界の在り方そのものへの、大きな違和感を抱かせた。
僕たちが救ったのは、世界を脅かす魔王ではなかった。ただ、自らの大きすぎる力に苦しむ、一人の無力な少女だったのだ。
「魔法ではない謎の力を使う新人冒険者」。そんな噂が、ギアブルクのギルドで密やかに囁かれ始めた。
そんなある日、ギルドの依頼掲示板に、ひときわ高難度を示す赤紙の依頼が張り出された。「迷いの森の奥で発生している、原因不明の魔力嵐の調査」。報酬は破格だったが、多くのベテラン冒険者が挑んでは、心身に異常をきたして返り討ちに遭ったという危険な依頼だ。誰もが遠巻きに見ているその依頼を、僕たちは受けることに決めた。高額な報酬も魅力的だったが、それ以上に、僕自身の力を試したいという気持ちが強かったからだ。
「アレンなら、きっと大丈夫よ」とエリアは微笑み、「あたしの出番ってわけだね!」とフィオは腕まくりをした。頼もしい仲間たちに背中を押され、僕たちは迷いの森へと向かった。
森の奥へ進むにつれて、大気中の魔力が異常なほど高まっていくのが肌で感じられた。それはもはや「濃度」というレベルではなく、まるで嵐のように渦巻き、牙をむく激しい流れとなっていた。通常の魔術師であれば、自身の魔力が誘発されて暴走しかねない、極めて危険な領域だ。
しかし、魔力を持たない僕には何の影響もなかった。エリアは自らの聖なる力で身を守るための結界を張り、フィオは「こういうこともあろうかと作っておいたのさ!」と、特製の魔力中和アクセサリーを懐から取り出して装備している。準備の良さも彼女の才能の一つだ。
嵐の中心部にたどり着いた僕たちが見たものは、信じがたい光景だった。巨大なクレーターの中央で、一人の銀髪の少女が倒れている。そのか細い体から、制御不能となった膨大な魔力が激しい流れのように溢れ出し、周囲の空間そのものを歪めていたのだ。
彼女こそが、この魔力嵐の原因。そして、その身に宿す途方もない魔力量から察するに、おそらくは――。
「先代魔王の死後、その強大な力を継いだばかりの新魔王……リリス」
ギルドで得た情報が、脳裏をよぎる。彼女はあまりに強大すぎる力を制御できず、暴走してしまっているらしかった。
「助けないと!」
エリアが叫び、治癒魔法を唱えようとする。しかし、荒れ狂う魔力嵐が壁となり、彼女の聖なる光を弾き返してしまう。
「くっ……これじゃ魔法が届かない!」
どうすればいい? このままでは、彼女自身の魔力で自滅してしまう。僕は渦巻く魔力の流れを観察しながら、必死に思考を巡らせた。無秩序なエネルギーの奔流……そうだ、これは物理学で言うところの、エントロピーが増大しきった状態だ。ならば!
「フィオ、エリア! 少しだけ時間を稼いでくれ!」
僕の脳裏に、ある思考実験が浮かんでいた。十九世紀の物理学者ジェームズ・クラーク・マクスウェルが提唱した【マクスウェルの悪魔】。
それは、無秩序に飛び回る気体分子を、架空の悪魔が選別し、速い分子と遅い分子を別の部屋に分けることで、何もないところから秩序を生み出し、熱力学第二法則を破る、という思考実験だ。
【概念置換:マクスウェルの悪魔】
僕は、この空間に仮想の「悪魔」を設定する。僕の思考そのものが、その悪魔となる。そして、高速で運動する無秩序な魔力粒子と、低速で運動する魔力粒子を、その「悪魔」の思考によってふるい分けるイメージを構築した。
僕の足元に、複雑な幾何学模様が光で描かれる。それは魔法陣ではない。僕が脳内で描いた、魔力粒子の選別プロセスの設計図だ。
すると、奇跡が起きた。荒れ狂っていた魔力の流れが、みるみるうちに勢いを失っていく。無秩序(高エントロピー)な魔力の流れが、僕の思考介入によって、秩序ある穏やかな流れ(低エントロピー)へと、強制的に変換されていったのだ。
やがて、嵐は完全に静まった。
「今よ、アレン!」
エリアの声にうなずき、僕は概念置換を解除する。同時に、エリアの放った温かい治癒の光が、今度こそ真っ直ぐに少女へと届いた。
光に包まれ、少女の苦しげだった表情が少しずつ和らいでいく。やがて、彼女はゆっくりと目を開けた。紫色の瞳が、不安げに僕たちを捉える。
「……あなたたちは?」
か細い声で尋ねる彼女に、僕たちは敵意がないことを伝えた。最初は怯えていた彼女だったが、僕たちの様子を見て少しずつ心を開き、ぽつり、ぽつりと自らの身の上を語り始めた。
彼女の名前は、やはりリリス。先代魔王の跡を継いだが、自分は戦いを好まないこと。本当は、人間と魔族が手を取り合って生きていける世界を望んでいること。しかし、その強大すぎる力を制御できず、誰にも助けを求められずに苦しんでいたこと。
彼女の純粋な瞳と、心からの願いに、僕たちは胸を打たれた。こんなにも心優しい少女が、人間からは恐怖の対象として「魔王」と呼ばれ、討伐の対象とされている。その事実が、僕にこの世界の在り方そのものへの、大きな違和感を抱かせた。
僕たちが救ったのは、世界を脅かす魔王ではなかった。ただ、自らの大きすぎる力に苦しむ、一人の無力な少女だったのだ。
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