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第7話「絶望の谷と崩壊する心」
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俺たちはテトラが開発した最新鋭の「香り拡散装置」を携え、絶望の谷へと向かった。谷を見下ろす崖の上に装置を設置し、ミナが持ち帰った勇者パーティの進軍予測ルートに照準を合わせる。
「準備完了だ、レン殿。いつでもいけるぞ」
テトラが装置のレバーを握り、俺に合図を送る。
「よし、頼む」
俺はうなずき、完成したばかりの「絶望のレクイエム」の小瓶を装置にセットした。テトラがレバーを倒すと、装置から無色透明の気体が噴射され、風に乗って谷底へと流れていく。目には見えないが、あの谷は今、俺が創り出した悪意に満ちた香りで満たされているはずだ。
「さて、あとは客人の到着を待つだけだな」
俺たちは崖の上から、谷底へと続く一本道を静かに見下ろしていた。
数時間後、谷の入り口に見覚えのある一団が姿を現した。先頭を歩くのは、聖剣を肩に担いだガイアス。その後ろに聖女セレスと、見慣れない顔ぶれの仲間たちが続く。以前のパーティメンバーは度重なる苦戦で脱落したのだろう。
彼らの顔には疲労の色が濃く浮かんでいた。俺の間接的な妨害工作が、着実に効果を現している証拠だ。
「さあ、ショーの始まりだ」
俺はほくそ笑み、谷底へと意識を集中させた。
ガイアス一行が谷の中ほどまで進んだ時、異変が起き始めた。先陣を切っていた戦士の一人が突然叫び声を上げて頭を抱え、その場にうずくまったのだ。
「うわあああ!来るな!俺のせいじゃない!」
「おい、どうした!しっかりしろ!」
ガイアスが駆け寄るが、男は完全に錯乱している。他のメンバーも次々と同じような状態に陥っていった。
「やめろ……もう謝ったじゃないか……!」
「母さん、俺を見捨てないでくれ……!」
彼らはそれぞれが抱える過去のトラウマや罪悪感の幻覚を見ているのだ。これが「絶望のレクイエム」の効果だった。
「な、なんだこれは……!瘴気のせいか……?セレス、解呪を!」
ガイアスが焦ったように叫ぶ。セレスは青ざめた顔で杖を構え、聖魔法を唱え始めた。だが杖から放たれた光は、仲間たちの狂気を癒すことなく虚しく霧散していく。
「だめです、ガイアス様!私の魔法が効きません……!これは、ただの瘴気では……」
セレスの声は恐怖に震えていた。
その中で唯一正気を保っているのはガイアスだけだった。さすがは聖剣の勇者、精神力だけは人並み外れているらしい。だが彼の顔にも焦りの色が浮かんでいた。仲間たちが次々と戦闘不能になり、パーティは崩壊寸前だ。
「くそっ……!一体、何が起きているんだ……!」
ガイアスが苛立たしげに聖剣を地面に突き立てた、その時だった。
俺は崖の上からゆっくりと姿を現した。俺の両脇には絶世の美女であるフィリアとミナ、そしてテトラが控えている。
「久しぶりだな、ガイアス」
俺の声にガイアスは弾かれたように顔を上げた。そして俺の姿を認めると、信じられないといった表情で目を見開いた。
「れ……レン……!?なぜ、お前がここに……!」
「お前たちが捨てた無能がどうして生きているのか、不思議か?」
俺は冷たく笑い、崖から軽やかに飛び降りた。手なずけたグリフォンが俺を受け止め、ゆっくりとガイアスの前に降り立つ。見違えるほど精悍になった俺の姿と、俺を慕う美女たち、そして伝説の魔獣を従える様に、ガイアスは完全に気圧されていた。
「貴様……その女たちはなんだ!魔物まで従えて……一体、何をした!」
嫉妬と困惑に満ちた声でガイアスが叫ぶ。
「お前には関係のないことだ。それより、自分の心配をした方がいいんじゃないか?お前の大事な仲間たちは、もう誰も戦えないようだが」
俺が嘲笑うと、ガイアスの顔が怒りで赤く染まった。
「黙れ、無能が!調子に乗るなよ!」
ガイアスは聖剣を抜き放ち、俺に斬りかかってきた。だが、その動きは精彩を欠いている。彼もまた「絶望のレクイエム」の影響を完全に逃れられているわけではないのだ。
俺はグリフォンからひらりと降り、ガイアスと対峙する。
「残念だったな。お前の聖剣は、もう俺には届かない」
俺が指を鳴らすと、周囲の岩陰から俺が「支配の魔香」で操るオーガやミノタウロスといった強力な魔物たちが、次々と姿を現した。
「なっ……!?」
ガイアスは完全に包囲されたことに気づき、愕然とする。
さらに俺は懐からもう一つの小瓶を取り出した。これは聖なる力を無力化する「聖気封じの香」だ。蓋を開けると硫黄のようなツンとした香りが広がり、ガイアスの聖剣から輝きが失われていく。
「俺の力が……消えていく……!?貴様、何をした!」
「言ったはずだ。お前はもう、終わりだと」
俺の合図で魔物たちが一斉にガイアスに襲いかかった。聖なる力を失った彼はもはやただの人だ。為す術なく魔物の猛攻を受け、鎧は砕け、その身体はボロボロになっていく。
「ぐはっ……!がっ……!」
地面に倒れ伏し、無様に呻く勇者。かつての傲慢な態度は見る影もない。
俺はその惨めな姿を冷たい目で見下ろしていた。
一方フィリアたちは、錯乱する仲間たちをいなしながらセレスの元へと向かっていた。セレスは腰を抜かしてその場にへたり込み、恐怖に染まった顔で俺たちを交互に見ている。
やがて彼女は意を決したように俺の前に這い出てきて、土下座をした。
「ごめんなさい……!レンさん、ごめんなさい!あの時は、私が間違っていました……!どうか、お許しください!」
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で、彼女は必死に許しを請う。かつての慈愛に満ちた聖女の面影はどこにもない。
『今更謝ったところで、遅いんだよ』
俺は心の中で吐き捨て、冷たく微笑んだ。
「許してほしいか?なら、お前が聖女のプライドを捨てて俺の奴隷になると誓えるなら、考えてやってもいい」
「え……?」
俺の言葉にセレスは顔を上げた。その瞳には葛藤の色が浮かんでいる。聖女としての誇りと、目の前の男への恐怖。
俺はそんな彼女に追い打ちをかけるように、最後の切り札を取り出した。理性を失わせ、本能的な欲求のままに行動するようになる「獣性の香」だ。
「さあ、選べ。この香りを浴びて俺の玩具になるか、それともここでこいつらと一緒に、狂ったまま死ぬか」
俺が小瓶を差し出すと、セレスは絶望の表情でそれを見つめた。
崩壊した勇者パーティ。ひれ伏す聖女。そして、彼女たちを絶望の淵から見下ろす俺。
復讐の舞台は、最高潮を迎えようとしていた。
「準備完了だ、レン殿。いつでもいけるぞ」
テトラが装置のレバーを握り、俺に合図を送る。
「よし、頼む」
俺はうなずき、完成したばかりの「絶望のレクイエム」の小瓶を装置にセットした。テトラがレバーを倒すと、装置から無色透明の気体が噴射され、風に乗って谷底へと流れていく。目には見えないが、あの谷は今、俺が創り出した悪意に満ちた香りで満たされているはずだ。
「さて、あとは客人の到着を待つだけだな」
俺たちは崖の上から、谷底へと続く一本道を静かに見下ろしていた。
数時間後、谷の入り口に見覚えのある一団が姿を現した。先頭を歩くのは、聖剣を肩に担いだガイアス。その後ろに聖女セレスと、見慣れない顔ぶれの仲間たちが続く。以前のパーティメンバーは度重なる苦戦で脱落したのだろう。
彼らの顔には疲労の色が濃く浮かんでいた。俺の間接的な妨害工作が、着実に効果を現している証拠だ。
「さあ、ショーの始まりだ」
俺はほくそ笑み、谷底へと意識を集中させた。
ガイアス一行が谷の中ほどまで進んだ時、異変が起き始めた。先陣を切っていた戦士の一人が突然叫び声を上げて頭を抱え、その場にうずくまったのだ。
「うわあああ!来るな!俺のせいじゃない!」
「おい、どうした!しっかりしろ!」
ガイアスが駆け寄るが、男は完全に錯乱している。他のメンバーも次々と同じような状態に陥っていった。
「やめろ……もう謝ったじゃないか……!」
「母さん、俺を見捨てないでくれ……!」
彼らはそれぞれが抱える過去のトラウマや罪悪感の幻覚を見ているのだ。これが「絶望のレクイエム」の効果だった。
「な、なんだこれは……!瘴気のせいか……?セレス、解呪を!」
ガイアスが焦ったように叫ぶ。セレスは青ざめた顔で杖を構え、聖魔法を唱え始めた。だが杖から放たれた光は、仲間たちの狂気を癒すことなく虚しく霧散していく。
「だめです、ガイアス様!私の魔法が効きません……!これは、ただの瘴気では……」
セレスの声は恐怖に震えていた。
その中で唯一正気を保っているのはガイアスだけだった。さすがは聖剣の勇者、精神力だけは人並み外れているらしい。だが彼の顔にも焦りの色が浮かんでいた。仲間たちが次々と戦闘不能になり、パーティは崩壊寸前だ。
「くそっ……!一体、何が起きているんだ……!」
ガイアスが苛立たしげに聖剣を地面に突き立てた、その時だった。
俺は崖の上からゆっくりと姿を現した。俺の両脇には絶世の美女であるフィリアとミナ、そしてテトラが控えている。
「久しぶりだな、ガイアス」
俺の声にガイアスは弾かれたように顔を上げた。そして俺の姿を認めると、信じられないといった表情で目を見開いた。
「れ……レン……!?なぜ、お前がここに……!」
「お前たちが捨てた無能がどうして生きているのか、不思議か?」
俺は冷たく笑い、崖から軽やかに飛び降りた。手なずけたグリフォンが俺を受け止め、ゆっくりとガイアスの前に降り立つ。見違えるほど精悍になった俺の姿と、俺を慕う美女たち、そして伝説の魔獣を従える様に、ガイアスは完全に気圧されていた。
「貴様……その女たちはなんだ!魔物まで従えて……一体、何をした!」
嫉妬と困惑に満ちた声でガイアスが叫ぶ。
「お前には関係のないことだ。それより、自分の心配をした方がいいんじゃないか?お前の大事な仲間たちは、もう誰も戦えないようだが」
俺が嘲笑うと、ガイアスの顔が怒りで赤く染まった。
「黙れ、無能が!調子に乗るなよ!」
ガイアスは聖剣を抜き放ち、俺に斬りかかってきた。だが、その動きは精彩を欠いている。彼もまた「絶望のレクイエム」の影響を完全に逃れられているわけではないのだ。
俺はグリフォンからひらりと降り、ガイアスと対峙する。
「残念だったな。お前の聖剣は、もう俺には届かない」
俺が指を鳴らすと、周囲の岩陰から俺が「支配の魔香」で操るオーガやミノタウロスといった強力な魔物たちが、次々と姿を現した。
「なっ……!?」
ガイアスは完全に包囲されたことに気づき、愕然とする。
さらに俺は懐からもう一つの小瓶を取り出した。これは聖なる力を無力化する「聖気封じの香」だ。蓋を開けると硫黄のようなツンとした香りが広がり、ガイアスの聖剣から輝きが失われていく。
「俺の力が……消えていく……!?貴様、何をした!」
「言ったはずだ。お前はもう、終わりだと」
俺の合図で魔物たちが一斉にガイアスに襲いかかった。聖なる力を失った彼はもはやただの人だ。為す術なく魔物の猛攻を受け、鎧は砕け、その身体はボロボロになっていく。
「ぐはっ……!がっ……!」
地面に倒れ伏し、無様に呻く勇者。かつての傲慢な態度は見る影もない。
俺はその惨めな姿を冷たい目で見下ろしていた。
一方フィリアたちは、錯乱する仲間たちをいなしながらセレスの元へと向かっていた。セレスは腰を抜かしてその場にへたり込み、恐怖に染まった顔で俺たちを交互に見ている。
やがて彼女は意を決したように俺の前に這い出てきて、土下座をした。
「ごめんなさい……!レンさん、ごめんなさい!あの時は、私が間違っていました……!どうか、お許しください!」
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で、彼女は必死に許しを請う。かつての慈愛に満ちた聖女の面影はどこにもない。
『今更謝ったところで、遅いんだよ』
俺は心の中で吐き捨て、冷たく微笑んだ。
「許してほしいか?なら、お前が聖女のプライドを捨てて俺の奴隷になると誓えるなら、考えてやってもいい」
「え……?」
俺の言葉にセレスは顔を上げた。その瞳には葛藤の色が浮かんでいる。聖女としての誇りと、目の前の男への恐怖。
俺はそんな彼女に追い打ちをかけるように、最後の切り札を取り出した。理性を失わせ、本能的な欲求のままに行動するようになる「獣性の香」だ。
「さあ、選べ。この香りを浴びて俺の玩具になるか、それともここでこいつらと一緒に、狂ったまま死ぬか」
俺が小瓶を差し出すと、セレスは絶望の表情でそれを見つめた。
崩壊した勇者パーティ。ひれ伏す聖女。そして、彼女たちを絶望の淵から見下ろす俺。
復讐の舞台は、最高潮を迎えようとしていた。
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