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第5話「招かれざる客」
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俺たちの『奇跡の農園』の噂は、風に乗って瞬く間に広がっていった。
セレスティーナが育てた極上の野菜や、俺が開発した醤油もどきは、近くの町で取引されるようになり、辺境の貧しい村は、かつてないほどの活気に満ちていた。
特に、魔香牛の肉は幻の食材として高値で取引され、村の財政は潤う一方だった。
「カイン殿、セレスティーナ様! これが今月の売り上げです!」
村長が持ってきた革袋はずっしりと重く、中には銀貨がぎっしりと詰まっていた。
「すごいな……これだけあれば、新しい農具も買えるし、水路も整備できる」
「これも全て、お二人のおかげですじゃ」
村人たちは、今やセレスティーナのことを「呪われた令嬢」なんて呼ぶ者は一人もいない。「豊穣の女神様」と呼び、心から尊敬していた。
セレスティーナ自身も、その変化を素直に喜んでいた。自分の力が誰かの役に立ち、感謝される。その事実が、彼女に自信と笑顔を取り戻させていた。
「カイン。私、ここに来て、本当によかった」
夕暮れの畑で、二人並んで夕日を眺めながら、彼女がぽつりと言った。
「俺もだよ。セレスティーナがいなかったら、すき焼きは作れなかったしな」
「ふふ、またすき焼きの話?」
そんな穏やかな日々が、ずっと続けばいいと、誰もが思っていた。
しかし、運命はそれを許さなかった。
***
ある日、村に一台の豪華な馬車が乗り付けてきた。
護衛の騎士たちが掲げる旗には、見覚えのある紋章が刻まれている。セレスティーナを追放した、隣国リヒトブルク王家の紋章だ。
馬車から降りてきたのは、派手な装飾の服をまとった、いかにも傲慢そうな顔つきの青年。そして、その腕に寄り添う、可憐な雰囲気の少女。
セレスティーナは、その二人を見て、さっと顔色を変えた。
「アルフォンス様……リリアナ……」
唇が、小さく震えている。
間違いない。彼らこそ、セレスティーナから全てを奪った元婚約者、アルフォンス王子とその新しい婚約者、リリアナだった。
「やあ、セレスティーナ。こんな辺境で、まだ生きていたのか。ずいぶんとみすぼらしい格好になったじゃないか」
アルフォンス王子は、セレスティーナを見下し、嘲るように言った。
リリアナも、その隣でくすくすと笑っている。
俺はカッとなって、前に出ようとした。だが、セレスティーナが俺の服の袖をぎゅっと掴んで、それを制した。彼女は震えながらも、気丈に元婚約者を睨みつけていた。
「……何の御用でしょうか、王子」
「用があるのはお前じゃない。この村だ。なんでも、奇跡の作物が採れる農園があるそうじゃないか。リリアナが、ぜひそれを食べてみたいと言っていてね」
アルフォンスは、さも当然のように言った。
「この国の王として、その『奇跡』とやらを調査しに来てやった。ありがたく思え」
その言葉に、村人たちがざわめく。
調査、というのは名ばかりだ。彼らの目的は、この農園の利権を奪うことに決まっている。俺は鑑定スキルで彼らの内心を探った。
【名前:アルフォンス・フォン・リヒトブルク
状態:強欲、嫉妬
思考:『追放した女が辺境で成功しているだと? 気に入らない。この農園も、幻の牛も、全て私のものにしてやる』】
【名前:リリアナ
状態:虚栄、嫉妬
思考:『セレスティーナなんかが脚光を浴びるのは許せない。王子をそそのかして、全部取り上げてしまえばいいわ』】
(……やっぱりな。クズすぎる)
俺は怒りを抑え、冷静に口を開いた。
「これはこれは、王子様自らお越しいただき光栄です。俺はこの村で農業をしているカインと申します。ですが、あいにく今は収穫期ではなく、皆様にお出しできるような作物は……」
穏便に追い返そうとした俺の言葉を、リリアナが遮った。
「まあ、嘘をおっしゃらないで。こんなに素晴らしい香りがしているのに」
彼女が指さしたのは、クロを飼育している小屋の方だった。クロの体から発せられる芳しい香りが、風に乗って漂ってきていたのだ。
アルフォンスの目が、ギラリと光った。
「ほう、あれが噂の幻の牛か。素晴らしいな。よし、決めた。その牛、私が貰い受ける。王家で管理するのがふさわしいだろう」
「なっ!?」
あまりの暴論に、俺も村人たちも言葉を失う。
「お待ちください、王子! クロは、この村の大切な……!」
俺が抗議しようとすると、アルフォンスの護衛騎士たちが剣の柄に手をかけた。
「平民が王子に口答えするか? 身の程をわきまえろ」
絶体絶命。権力という絶対的な力の前に、俺たちはなすすべもないのか。
その時だった。
「おやめなさい」
凛とした、静かな声が響いた。
声の主は、セレスティーナだった。彼女は俺の前に進み出て、アルフォンスをまっすぐに見据えていた。その瞳には、もはや怯えの色はなかった。
「その牛……クロは、私の所有物です。そして、この農園も、私が管理しています。いかに王子といえども、他人の財産を不当に奪う権利はございません」
「なんだと……? 罪人の分際で、私に逆らう気か!」
アルフォンスの顔が怒りで歪む。
「私は罪人ではございません。あなたは、真実を見ようともせず、私を断罪した。ですが、今の私には、守るべきものがあります。この村と、村の人々と……そして、私を信じてくれた、大切な人と」
セレスティーナは、ちらりと俺を見た。その視線が、俺に勇気をくれる。
そうだ。もう、彼女は一人じゃない。俺がいる。村のみんながいる。
俺は一歩前に出て、セレスティーナの隣に立った。
「王子。どうしてもと言うのなら、力ずくで奪ってみますか? この村人全員を敵に回してでも」
俺の言葉に、村の男たちがクワやスキを手に、じりじりと王子たちを取り囲む。数は俺たちの方が圧倒的に多い。いくら王子の護衛でも、全員を相手にするのは骨が折れるだろう。
アルフォンスは、予想外の抵抗にたじろいだ。
「き、貴様ら……反逆罪で処刑されたいようだな……!」
一触即発。空気が張り詰める。
この小さな村の穏やかな日常は、招かれざる客によって、いとも簡単に壊されようとしていた。
セレスティーナが育てた極上の野菜や、俺が開発した醤油もどきは、近くの町で取引されるようになり、辺境の貧しい村は、かつてないほどの活気に満ちていた。
特に、魔香牛の肉は幻の食材として高値で取引され、村の財政は潤う一方だった。
「カイン殿、セレスティーナ様! これが今月の売り上げです!」
村長が持ってきた革袋はずっしりと重く、中には銀貨がぎっしりと詰まっていた。
「すごいな……これだけあれば、新しい農具も買えるし、水路も整備できる」
「これも全て、お二人のおかげですじゃ」
村人たちは、今やセレスティーナのことを「呪われた令嬢」なんて呼ぶ者は一人もいない。「豊穣の女神様」と呼び、心から尊敬していた。
セレスティーナ自身も、その変化を素直に喜んでいた。自分の力が誰かの役に立ち、感謝される。その事実が、彼女に自信と笑顔を取り戻させていた。
「カイン。私、ここに来て、本当によかった」
夕暮れの畑で、二人並んで夕日を眺めながら、彼女がぽつりと言った。
「俺もだよ。セレスティーナがいなかったら、すき焼きは作れなかったしな」
「ふふ、またすき焼きの話?」
そんな穏やかな日々が、ずっと続けばいいと、誰もが思っていた。
しかし、運命はそれを許さなかった。
***
ある日、村に一台の豪華な馬車が乗り付けてきた。
護衛の騎士たちが掲げる旗には、見覚えのある紋章が刻まれている。セレスティーナを追放した、隣国リヒトブルク王家の紋章だ。
馬車から降りてきたのは、派手な装飾の服をまとった、いかにも傲慢そうな顔つきの青年。そして、その腕に寄り添う、可憐な雰囲気の少女。
セレスティーナは、その二人を見て、さっと顔色を変えた。
「アルフォンス様……リリアナ……」
唇が、小さく震えている。
間違いない。彼らこそ、セレスティーナから全てを奪った元婚約者、アルフォンス王子とその新しい婚約者、リリアナだった。
「やあ、セレスティーナ。こんな辺境で、まだ生きていたのか。ずいぶんとみすぼらしい格好になったじゃないか」
アルフォンス王子は、セレスティーナを見下し、嘲るように言った。
リリアナも、その隣でくすくすと笑っている。
俺はカッとなって、前に出ようとした。だが、セレスティーナが俺の服の袖をぎゅっと掴んで、それを制した。彼女は震えながらも、気丈に元婚約者を睨みつけていた。
「……何の御用でしょうか、王子」
「用があるのはお前じゃない。この村だ。なんでも、奇跡の作物が採れる農園があるそうじゃないか。リリアナが、ぜひそれを食べてみたいと言っていてね」
アルフォンスは、さも当然のように言った。
「この国の王として、その『奇跡』とやらを調査しに来てやった。ありがたく思え」
その言葉に、村人たちがざわめく。
調査、というのは名ばかりだ。彼らの目的は、この農園の利権を奪うことに決まっている。俺は鑑定スキルで彼らの内心を探った。
【名前:アルフォンス・フォン・リヒトブルク
状態:強欲、嫉妬
思考:『追放した女が辺境で成功しているだと? 気に入らない。この農園も、幻の牛も、全て私のものにしてやる』】
【名前:リリアナ
状態:虚栄、嫉妬
思考:『セレスティーナなんかが脚光を浴びるのは許せない。王子をそそのかして、全部取り上げてしまえばいいわ』】
(……やっぱりな。クズすぎる)
俺は怒りを抑え、冷静に口を開いた。
「これはこれは、王子様自らお越しいただき光栄です。俺はこの村で農業をしているカインと申します。ですが、あいにく今は収穫期ではなく、皆様にお出しできるような作物は……」
穏便に追い返そうとした俺の言葉を、リリアナが遮った。
「まあ、嘘をおっしゃらないで。こんなに素晴らしい香りがしているのに」
彼女が指さしたのは、クロを飼育している小屋の方だった。クロの体から発せられる芳しい香りが、風に乗って漂ってきていたのだ。
アルフォンスの目が、ギラリと光った。
「ほう、あれが噂の幻の牛か。素晴らしいな。よし、決めた。その牛、私が貰い受ける。王家で管理するのがふさわしいだろう」
「なっ!?」
あまりの暴論に、俺も村人たちも言葉を失う。
「お待ちください、王子! クロは、この村の大切な……!」
俺が抗議しようとすると、アルフォンスの護衛騎士たちが剣の柄に手をかけた。
「平民が王子に口答えするか? 身の程をわきまえろ」
絶体絶命。権力という絶対的な力の前に、俺たちはなすすべもないのか。
その時だった。
「おやめなさい」
凛とした、静かな声が響いた。
声の主は、セレスティーナだった。彼女は俺の前に進み出て、アルフォンスをまっすぐに見据えていた。その瞳には、もはや怯えの色はなかった。
「その牛……クロは、私の所有物です。そして、この農園も、私が管理しています。いかに王子といえども、他人の財産を不当に奪う権利はございません」
「なんだと……? 罪人の分際で、私に逆らう気か!」
アルフォンスの顔が怒りで歪む。
「私は罪人ではございません。あなたは、真実を見ようともせず、私を断罪した。ですが、今の私には、守るべきものがあります。この村と、村の人々と……そして、私を信じてくれた、大切な人と」
セレスティーナは、ちらりと俺を見た。その視線が、俺に勇気をくれる。
そうだ。もう、彼女は一人じゃない。俺がいる。村のみんながいる。
俺は一歩前に出て、セレスティーナの隣に立った。
「王子。どうしてもと言うのなら、力ずくで奪ってみますか? この村人全員を敵に回してでも」
俺の言葉に、村の男たちがクワやスキを手に、じりじりと王子たちを取り囲む。数は俺たちの方が圧倒的に多い。いくら王子の護衛でも、全員を相手にするのは骨が折れるだろう。
アルフォンスは、予想外の抵抗にたじろいだ。
「き、貴様ら……反逆罪で処刑されたいようだな……!」
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