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第11話「逆転の晩餐と野生のソース」
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夜の帳が下り、シャンデリアの眩い光に照らされた大広間は、華やかなドレスや礼服に身を包んだ貴族たちで埋め尽くされていた。
長い長方形のテーブルの中央にレオンが座り、その向かいにはガルディアの使節長が不敵な笑みを浮かべて陣取っている。彼の背後には、ガルディアから連れてきた自国の料理人たちが、腕組みをして帝国の「失敗」を待っていた。
「さあ、皇帝陛下。帝国の誇る総料理長が、どのような美食の数々を用意してくれたのか。私の舌は準備万端ですぞ」
使節長がグラスのワインを揺らしながら挑発する。
レオンは静かにグラスを置き、氷の瞳で使節長を見据えた。食材が破壊されたことは報告を受けている。だが、彼の心に微塵の揺らぎもなかった。ミクが必ず、最高の皿を持ってくると信じていたからだ。
「供を」
レオンの短い号令とともに、重厚な扉が開き、ミクを先頭に真っ白な制服を着た料理人たちが行進するように入場してきた。彼らの手には、銀のドーム型の蓋が被せられた皿が恭しく捧げられている。
前菜、スープ、魚料理と、コースは淀みなく進行していく。
使節長は最初、粗探しをするように一口ずつ運んでいたが、皿を重ねるごとにその顔から薄ら笑いが消えていった。
前菜の「川魚と野草のテリーヌ」は、臭みを消すどころか、王宮の庭に生えていた名もなき香草が爽やかな風となって鼻腔を駆け抜け、魚の脂の甘みを極限まで引き立てていた。
スープは、ただの芋をすりおろし、微量の岩塩と鶏の出汁だけで煮込んだもの。だが、その滑らかさと、舌の奥底に訴えかけるような圧倒的な旨味の深さに、使節長は思わず言葉を失った。高級なトリュフや金箔など一切使われていない。ただの自然の恵みが、魔法のように計算し尽くされた火加減と調和によって、至高の味わいへと昇華されているのだ。
「……ばかな。あの程度の素材で、なぜこんな味が……」
そして、ついにメインディッシュが運ばれてきた。
銀の蓋が持ち上げられた瞬間、大広間がざわめいた。皿の上に乗っていたのは、幻狼鹿の豪快なステーキなどではない。
それは、鶏によく似た小ぶりな家禽を丸ごと蒸し焼きにし、その上から、赤黒く艶やかなソースがたっぷりと掛けられたものだった。
「ほう。大国の使節を前に、ずいぶんと貧相な鳥肉をお出しになる。それに、その気味の悪い色のソースは何ですかな」
使節長が勝ち誇ったように鼻で笑う。
しかし、ミクは凛とした表情で使節長の前に立ち、はっきりと答えた。
「『庭園の恵みと若鶏のロースト、黒紫のソース仕立て』でございます。使節長様、どうぞ冷めないうちにお召し上がりください。そのソースは、ただの木の実から作られたものですから」
使節長は訝しげにナイフとフォークを手に取り、柔らかな鳥肉をソースごと切り分けて口に運んだ。
――ガツン!
次の瞬間、使節長の脳天を殴りつけるような、強烈で複雑な香りと旨味が口の中を爆発的に駆け巡った。
「な、なんだこれは……!」
使節長の目が驚愕に見開かれ、ナイフとフォークを取り落としそうになる。
その赤黒いソースの正体は、ミクが森で初めて口にしたアオトゲウリをはじめとする、酸味の強い数種類の木の実だった。本来なら酸っぱくて食べられないそれらを、ミクは神の舌による完璧な計算で、鶏の骨を焦がすまで炒めた香ばしい出汁と、わずかな甘みを持つ樹液を合わせて極限まで煮詰めたのだ。
高級スパイスの複雑な香りを、複数の野草の根を絶妙な温度でローストすることで再現。甘みと酸味、そして焦がし出汁の深いコクが、淡白な鳥肉に絡みつき、噛むたびに肉汁と混ざり合って、終わりのない旨味の波を生み出している。
それは、脂っこい肉と強い胡椒に慣れきっていた使節長の舌に、本当の「素材を活かしきる料理」の何たるかを叩き込む、圧倒的な一撃だった。
ガルディアの料理人たちも青ざめ、信じられないものを見る目でミクを見つめている。
「美味い……。噛めば噛むほど、香りが、味が……」
使節長は震える手でフォークを握り直し、もう一口、また一口と夢中で肉を口に運び始めた。傲慢な態度など完全に消え去り、ただ純粋に、目の前の美食の前にひれ伏す一人の客へと変わっていた。
レオンもまた、自分の前に置かれた皿にナイフを入れる。
使節長が食べているものと同じように見えるが、レオンのものには胃に負担をかける野草の根や、強すぎる酸味を持つ木の実は使われていなかった。代わりに、消化を助ける薬草の成分をソースに溶け込ませ、旨味の核を鶏の優しい出汁に置き換えている。
見た目は同じでも、食べる者の体を第一に考え、二つの全く異なるレシピを同時に完璧に仕上げたのだ。
レオンは肉を口に含み、目を閉じた。
『ミク。お前は本当に……私に、光を与えてくれる』
口いっぱいに広がる優しく深い味わいに、レオンの唇が自然とほころんだ。その柔らかな笑顔を見た貴族たちは、皇帝が完全に健康を取り戻し、帝国の厨房がいかに素晴らしいかをまざまざと見せつけられた。
大広間に、盛大な拍手が巻き起こる。
晩餐会は、ミクと帝国厨房の完全なる勝利で幕を閉じた。
長い長方形のテーブルの中央にレオンが座り、その向かいにはガルディアの使節長が不敵な笑みを浮かべて陣取っている。彼の背後には、ガルディアから連れてきた自国の料理人たちが、腕組みをして帝国の「失敗」を待っていた。
「さあ、皇帝陛下。帝国の誇る総料理長が、どのような美食の数々を用意してくれたのか。私の舌は準備万端ですぞ」
使節長がグラスのワインを揺らしながら挑発する。
レオンは静かにグラスを置き、氷の瞳で使節長を見据えた。食材が破壊されたことは報告を受けている。だが、彼の心に微塵の揺らぎもなかった。ミクが必ず、最高の皿を持ってくると信じていたからだ。
「供を」
レオンの短い号令とともに、重厚な扉が開き、ミクを先頭に真っ白な制服を着た料理人たちが行進するように入場してきた。彼らの手には、銀のドーム型の蓋が被せられた皿が恭しく捧げられている。
前菜、スープ、魚料理と、コースは淀みなく進行していく。
使節長は最初、粗探しをするように一口ずつ運んでいたが、皿を重ねるごとにその顔から薄ら笑いが消えていった。
前菜の「川魚と野草のテリーヌ」は、臭みを消すどころか、王宮の庭に生えていた名もなき香草が爽やかな風となって鼻腔を駆け抜け、魚の脂の甘みを極限まで引き立てていた。
スープは、ただの芋をすりおろし、微量の岩塩と鶏の出汁だけで煮込んだもの。だが、その滑らかさと、舌の奥底に訴えかけるような圧倒的な旨味の深さに、使節長は思わず言葉を失った。高級なトリュフや金箔など一切使われていない。ただの自然の恵みが、魔法のように計算し尽くされた火加減と調和によって、至高の味わいへと昇華されているのだ。
「……ばかな。あの程度の素材で、なぜこんな味が……」
そして、ついにメインディッシュが運ばれてきた。
銀の蓋が持ち上げられた瞬間、大広間がざわめいた。皿の上に乗っていたのは、幻狼鹿の豪快なステーキなどではない。
それは、鶏によく似た小ぶりな家禽を丸ごと蒸し焼きにし、その上から、赤黒く艶やかなソースがたっぷりと掛けられたものだった。
「ほう。大国の使節を前に、ずいぶんと貧相な鳥肉をお出しになる。それに、その気味の悪い色のソースは何ですかな」
使節長が勝ち誇ったように鼻で笑う。
しかし、ミクは凛とした表情で使節長の前に立ち、はっきりと答えた。
「『庭園の恵みと若鶏のロースト、黒紫のソース仕立て』でございます。使節長様、どうぞ冷めないうちにお召し上がりください。そのソースは、ただの木の実から作られたものですから」
使節長は訝しげにナイフとフォークを手に取り、柔らかな鳥肉をソースごと切り分けて口に運んだ。
――ガツン!
次の瞬間、使節長の脳天を殴りつけるような、強烈で複雑な香りと旨味が口の中を爆発的に駆け巡った。
「な、なんだこれは……!」
使節長の目が驚愕に見開かれ、ナイフとフォークを取り落としそうになる。
その赤黒いソースの正体は、ミクが森で初めて口にしたアオトゲウリをはじめとする、酸味の強い数種類の木の実だった。本来なら酸っぱくて食べられないそれらを、ミクは神の舌による完璧な計算で、鶏の骨を焦がすまで炒めた香ばしい出汁と、わずかな甘みを持つ樹液を合わせて極限まで煮詰めたのだ。
高級スパイスの複雑な香りを、複数の野草の根を絶妙な温度でローストすることで再現。甘みと酸味、そして焦がし出汁の深いコクが、淡白な鳥肉に絡みつき、噛むたびに肉汁と混ざり合って、終わりのない旨味の波を生み出している。
それは、脂っこい肉と強い胡椒に慣れきっていた使節長の舌に、本当の「素材を活かしきる料理」の何たるかを叩き込む、圧倒的な一撃だった。
ガルディアの料理人たちも青ざめ、信じられないものを見る目でミクを見つめている。
「美味い……。噛めば噛むほど、香りが、味が……」
使節長は震える手でフォークを握り直し、もう一口、また一口と夢中で肉を口に運び始めた。傲慢な態度など完全に消え去り、ただ純粋に、目の前の美食の前にひれ伏す一人の客へと変わっていた。
レオンもまた、自分の前に置かれた皿にナイフを入れる。
使節長が食べているものと同じように見えるが、レオンのものには胃に負担をかける野草の根や、強すぎる酸味を持つ木の実は使われていなかった。代わりに、消化を助ける薬草の成分をソースに溶け込ませ、旨味の核を鶏の優しい出汁に置き換えている。
見た目は同じでも、食べる者の体を第一に考え、二つの全く異なるレシピを同時に完璧に仕上げたのだ。
レオンは肉を口に含み、目を閉じた。
『ミク。お前は本当に……私に、光を与えてくれる』
口いっぱいに広がる優しく深い味わいに、レオンの唇が自然とほころんだ。その柔らかな笑顔を見た貴族たちは、皇帝が完全に健康を取り戻し、帝国の厨房がいかに素晴らしいかをまざまざと見せつけられた。
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