『使い捨てられた補助スキル持ち、迷宮の主になって制服妖怪と学園祭を始める』

葉月奈津・男

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レーディング15(R15)・表現深化バージョン~刺激的な表現を含みます

第210話 幕間 ~あるかもしれない『二部』へ向けて~ 

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「はい! まずは制服を変えたいです!」

 元気に手を挙げたのは、妖怪『河童=沢辺みどり』。
 かつて探索者だった仁科悠。
 妖怪化の原点ともいえる存在だった。

「制服?」
 赤いネクタイのセーラー服姿を見下ろしながら、妖怪『雪女=氷室しらゆき』が首を傾げる。
 その声は冷静でありながら、どこか柔らかかった。

「『あの』学校の制服ってのが気に入らないわけだ?」
 妖怪『テケテケ=園下ひろ』が、テーブルの下で自分の足を撫でながら呟く。
 人間に化けた姿では、確かに『足がある』。
 それを何度も確かめていた。

「わからなくはないわね」
 妖怪『火車=焔熾サラ』が頷く。
 制服の話題に、炎のような情熱を灯す。

「賛成! 大賛成よ! 地味すぎるものね!」
 妖怪『雲外鏡=鏡夜えいり』が肩を出したショルオフスタイルで声を上げる。
 その姿は、舞台の女優のように艶やかだった。

「じゃあ、どうするの? ブレザー? お嬢様学校風とか?」
 妖怪『唐笠お化け=差傘ひより』が笑いながら提案する。
 ポニーテールの髪には、小さな傘のチャームが揺れていた。

「制服か・・・」
 妖怪『天狗=葉隠かすみ』は、袴に慣れた足取りで歩いて見せる。
 木の床を踏む下駄の音が、心地よく響いていた。
 そんな彼女からすると、セーラーもブレザーも、実は気が進まないものなのだった。

「何か腹案があってのことなのかしら?」
 妖怪『鶴女房=満島小夜』が、カルマに視線を投げる。
 藤色と薄桃の袴を揃えたふげんとみれんは、二人で一つの存在を静かに示していた。

 妖怪化しているときとは逆に、未練が主導して、ふげんが付き従う形になっている。
 知らない人が見れば、活発な妹が、引っ込み思案な姉を連れ歩いている。
 そんな双子姉妹に見えるだろう。

「ある」
 カルマと駆馬が同時に頷いた。
 ふたりの声が重なった瞬間、教室の空気がふっと和らいだ。
 まるで、ひとつの魂がふたつの口を通して語ったように——。

「ダンジョンが旧校舎をモチーフにしている」
「だから、制服も時代をさかのぼって古くする」
「ズバリ、大正ロマン! 和洋折衷の女学生制服とします!」

 その宣言に、妖怪たちの視線が生暖かくなる。 
 以前のカルマでは考えられなかった『人間らしさ』が、今の彼にはあった。

「それなら、もっと早く変えてもよかったんじゃないの?」
 妖怪『達磨=曽根埼志乃』が静かに問いかける。
 朱色の巫女風袴に金の刺繍を施した姿は、厳かでありながら柔らかかった。

「君たちが君たちだと、主力たちに知らしめたかったからね」
「気づかせるのに制服は有効」
「だから、『終わる』までは変えられなかった」
「すべて終わった今だからこその、新制服だよ」

 その言葉に、妖怪たちは頷いた。
 そして、それぞれに『制服』を考え始める。
 それぞれの装いは、仮縫いながらも個性に満ちていた。


 それぞれ、空き教室で着替え、戻ってくる。
 黄色い声があちらこちらで上がった。

「うわぁ~!みどりちゃん、それ似合いすぎじゃない!?」
 ひよりがぱっと駆け寄って、沢辺みどりの袴の裾をひらりと持ち上げた。

「深緑に波模様って、まさに河童! って感じだよ~。その水皿の髪飾りもかわいい~!」
「えへへ、ありがと~! ちょっと重いけど、気に入ってるんだ~」
 みどりは三つ編みを揺らしながら、帯をちょっと直して照れ笑い。

「水辺の記憶を、ちょっとだけ忍ばせてみたの」

「・・・私は、どうかしら」
 しらゆきが静かに立ち上がると、白から水色へと移ろう袴がふわりと広がった。

「雪の結晶、刺繍してもらったの。氷の簪も、髪の奥に隠してるのよ」
 その姿は、まるで冬の精霊のようだった。

「ううん、すごく綺麗。氷の精霊みたい」
 ふげんが微笑むと、みれんが「ちょっと寒そうだけどね」と小声で付け加える。

 ふたりの袴は藤色と薄桃。
 鶴の羽根を模した髪飾りが、静かに揃って揺れていた。

「見て見て、私のもなかなかでしょ?」
 ひろがくるりと回って、黒と赤の袴をひらめかせる。

「足、ちゃんとあるんだからね! 編み上げブーツも履けるんだから!」

「・・・それ、何回目の確認?」
 えいりが肩で笑いながら、紫のシルクブラウスの袖を整える。

「私はね、舞台女優風の装い。黒の袴にショールを合わせて、大人っぽくしてみたの。深紅の口紅もポイントよ」
「うわ~、えいりさん、ほんとに大人の色気って感じ・・・」
 つむぎがぽそっと呟きながら、自分の淡い桃色の袴の裾をそっと撫でた。

「私は、糸車の模様を入れてもらったの。背中には小さな箱のポーチもついてて・・・ちょっと恥ずかしいけど、気に入ってる」
「つむぎちゃん、すっごく似合ってるよ!」
 ここもが優しく微笑みながら、灰青の袴の帯に吊るした小瓶を揺らす。 

「私は薬師っぽく。白い上着に薬草の刺繍を入れてもらったの。包帯リボンは・・・ちょっと目立ちすぎたかな?」

「いや、それが『らしさ』ってやつだろ」
 サラが低く笑いながら、紅蓮の袴を翻す。

「焦げ模様、ちゃんと入れてもらった。墨色のブラウスに金糸の炎刺繍。火打石のチャームもつけてる。燃え残りの証、ってやつ」
「サラさん、かっこいい・・・」
 みどりがぽつりと呟くと、サラは少しだけ目を細めて笑った。

「私は、これ」 
 まといが濃紺のセーラー風の上着をきゅっと引き寄せる。

「緋色の袴に、縫い目模様の刺繍。背中には信者の祈りを象った布飾り。制服というより儀式着だけど・・・制服のつもりなの」

「まといちゃん、それはもう『制服』っていうより『神事』だよ」
 ひよりが笑いながら、傘柄の帯をくるりと見せる。

「私はね、明るい黄色の袴に傘モチーフでまとめてみたの! ポニーテールに小さな傘のチャームもつけてるんだ~」

「・・・泥の模様って、やっぱり変かな」
 みずほがそっと呟く。
 くすんだ茶色の袴に、淡い緑の上着。

「裾には水草の刺繍。腰には泥団子の香袋。・・・でも、これが私だから。泥の中でも、ちゃんと立っていたいの」
「変じゃないよ。すごく、優しい色だと思う」
 ここもがそっと声をかけると、みずほは少しだけ目を細めて頷いた。

「ふようさんのは・・・なんか、すごい」
 みどりが目を丸くする。
 白いブラウスに深紅の袴、袖には達磨の目の刺繍。
 片袖だけ長くて、祈りの布のように揺れていた。

「これは『祈り』よ。制服でもあるけど、私の『形』でもあるの」
 ふようは静かに言いながら、首元の鈴をそっと鳴らした。

「・・・で、まゆりは?」
 かすみが問いかけると、まゆりはすっと立ち上がった。
 黒のレース入りブラウスに、深紫の袴。
 裾には蜘蛛の糸模様が絡み、肩には小さな蜘蛛の刺繍。
 左右の髪には『糸』と『毒』を象ったピンが光っていた。

 二匹の蜘蛛が、肩と腰でじっとしている。
『ストラップです!』と。

「ふふ、どうかしら? ちょっと舞台っぽくしてみたの」 
「・・・誰を絡め取る気だ」
 サラがぼそっと呟くと、まゆりはにっこりと微笑んだ。

「さあ、誰かしらね?」
 笑い声が、ふわりと広がる。
 それぞれの制服が、それぞれの『今』を映していた。

「わたしたちは・・・」
「派手なのはちょっと・・・」
 迷廻七影の二人が、他の者たちから少し距離を置いて立っていた。
 七人で『一人』という感覚がある彼女たちにとって、『個性』は重すぎる。

「だよねぇ」
「だから、これがあるんでしょ?」
「一般用標準制服・・・、ね」
 その視線の先には、仮縫いの標準制服が並んでいた。

「これが標準制服。濃紺のセーラーに、えんじの無地袴。装飾は一切なし。まるで『個性』を封じるための衣装だよね」
 七影のひとりが、宙に浮かぶ七着目の制服を見つめながら呟いた。

「いや、制服って元来そういうものだから」
「個性をなくすことで差別もなくすってやつ」
「最近の風潮からは逆行するけどね」
「そりゃそうだ。大正ロマンだし」
 時代を四つも遡っている、と指摘が飛ぶ。

「・・・・・・」
 七着目が、宙に浮いて袖を揺らしている。
 
 
「で、当然ながら男子制服も用意した」
 カルマが続ける。

「これになるね・・・まぁ。女子と比べると『地味』だけど」
 彼が指し示したのは、黒一色の詰襟学生服。

 金ボタンが五つ、襟には小さく校章の刺繍。
 ズボンはストレートのスラックスで、裾はやや短め。
 足首がちらりと見える程度。
 白の立ち襟シャツに、黒の革靴。
 靴下も黒で統一されている。
 厚手の綿とウール混の生地は、動きやすさよりも耐久性を重視したものだった。

 その姿は、まさに『旧制中学』の名残を感じさせる、無骨で実用的な制服。
 規律と秩序を象徴するような、無言の圧力をまとっていた。

「・・・でも、着こなし次第で、案外いけるんだよな」
 ひろがぽつりと呟くと、誰かが「たこ焼き屋の店主、いい味を出してたよね」と笑う。

【たこ焼き屋の店主】は、学ランの上に割烹着を羽織り、ねじり鉢巻きを締めていた。
 制服の名残を残しながらも、今の自分をしっかりと重ねていた。

 そして——

 カルマと駆馬。
 ふたりは、標準の学ランをきっちりと着こなしていた。
 だが、よく見ると、胸元のボタンのひとつだけが違う色をしている。

 それは、かつて駆馬が着ていた『旧制服』のボタンだった。
 新しい制服に、ひとつだけ残された過去の欠片。
 それは、彼の中に確かに残る『人間らしさ』の証のようでもあった。


「色や柄、小物は自由でいい。学校風であって、学校じゃない。だからこそ、好きに着こなせばいい・・・オレ自身、ようやく『制服』を着る意味がわかった気がするよ」」
 仮縫い段階の制服を着こなす仲間たちをゆっくりと見まわして、カルマが言う。

 妖怪たちは頷いた。
 その表情は、年相応の少女のようで、探索者だった頃にはなかった柔らかさがあった。

 妖怪になって初めて、彼女たちは『人間の少女』として笑い合うことができていた。
 それは、命を超えた者たちだけが手にできる、ささやかな祝福だった。

 そして、祭りの準備は静かに、華やかに始まっていく。
 その内容はまだ誰にも明かされていない。
 けれど、彼女たちの笑顔が、それが『祝祭』であることを物語っていた。



 ―――――と、そのとき。

「ねぇねぇ、似合う? 似合う~?」
 くるくると回りながら、駆馬ママが教室の中央に舞い降りた。
 淡い桜色のセーラー襟ブラウスは、白いレースがふんわりと揺れ、袖口のリボンが蝶のように跳ねる。
 濃い紫の袴は裾に黒い羽根模様が広がり、回るたびにまるで『闇』が舞っているようだった。

「・・・似合ってる、とは思う」
 しらゆきがぽつりと呟いたが、誰もそれ以上の言葉を続けなかった。

 帯は黒とピンクの市松模様。甘さと毒気が混ざったような配色に、視線が自然と逸れる。 
 ゆるく巻いたロングヘアには、左右に大きなリボン。
 その中心には、目玉のような飾りがじっとこちらを見ていた。
 胸元には「駆馬命♡」と刺繍されたハート型のブローチが輝いている。

「歩くたびに『コツ、コツ』って音がするの、聞こえる? これ、厚底なの~♪」
 白いレースソックスに黒のローファー。
 その足音は、可憐さよりも不気味さを際立たせていた。

「・・・あの、駆馬ママさん」
 みどりが勇気を振り絞って声をかける。

「その制服、どこで・・・?」
「えへへ~、カルマくんが『標準制服を自由に着こなしていい』って言ってたから、ちょっとアレンジしてみたの♡」
 満面の笑み。
 暗い翼を背負いながら、まるで春の風のように軽やかだった。

「・・・自由って、そういう意味だったかしら」
 えいりが肩をすくめると、サラが小さく「火をつけたら燃えるかも」とぼそり。

「でも、似合ってるよね? ねぇねぇ、似合うよね~?」 
 再びくるくると回る駆馬ママ。
 その笑顔は、確かに可憐だった。
 けれど、誰もが一歩だけ距離を取っていた。

 それは、制服のせいではない。
 彼女の『愛』が、あまりにも濃すぎるからだった。
 

『祭り』の始まるときが、近づいていた。

 
 廊下の向こうから、太鼓の音がかすかに響いてくる。
 どこからか漂う甘い綿菓子の匂いに、誰かが小さくくしゃみをした。


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