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5章 全世界にバレた僕の顔
52話 煽りを下ネタで返してみた
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【男エアプ乙 本当に男だっていうんなら証拠出せよw】
「ぐぇっ……」
のんびりと今日もロリヴォイスを世界に届けていたら、思わず吐きそうになった。
……落ち着こう、この荒らしは僕よりも弱い。
【ほーら、やっぱりw】
【そうやって女かも男かもって気持ちで誘ってるんだろ?】
【悔しかったら自撮り上げてみろよw】
【俺彼女居るけどしょうがなく相手してやるから自撮りはよ】
なぜか僕のことを女の子だって認定したい勢力が送り込んできた、しょぼい精鋭なんだ。
意味が分からないけども、世の中には僕が女の子だと都合が悪い勢力が居るらしいんだ。
この真逆のは、今の声がバレるまで結構湧いてたんだけど……ともかく。
こくこくっ……ふぅ。
【定期的に湧くよなぁ】
【コメント、登録日数とかで制限しないから】
【あと、どうしても同接が多くて注目されてるとね……】
【特定の層が構ってもらえるって突撃してくるのよね】
【アルゴリズムのおすすめって、いろんな人を集めるからねぇ】
【こはねちゃんこはねちゃん、BANしな】
【そうそう、気持ち悪くなる前に】
【もう間に合わないかもしれんな……】
【げろげろ待機】
【草】
【嫌だったら配信止めて良いからね……?】
ごくっ。
よし、アルコールはいつでも僕の味方だ。
「……ふふん。僕は男だからいくらでも語れるよ。さすがに写真とかじゃ映せないけど」
十数日前まで男だったんだ、今の肉体は女の子になっていようとも男として生きてきたいろいろはこれ以上なく語れるんだぞ。
……彼女ができたことすらないから、その系統で追及されたら即座に降参するけども。
【!?】
【おかしい……貴様、こはねちゃんと同じくらいにかわいいが何者だ!?】
【草】
【荒らしのこと平気なだけで偽物扱いされるこはねちゃん】
【草】
「そうだなぁ……ちょっと汚い話だけど、男同士なら絶対納得しかできないこと言おっか。そういうの苦手な人とか居ないとは思うけど女性はミュートにしててね」
【お?w】
【w←これって何?】
……こんな小学生男子レベルのコメント相手だ、ここは大人の下ネタで撃退してやる。
最近ちょっとしつこかったからね、ここは1発――
「ひより先生もミュートにしてください。情操教育に悪いっていうかセクハラ発言になっちゃうので。それかしばらく配信から抜けてください」
【ひより「えっ」】
【草】
【草】
【ママへの配慮を忘れない娘の鏡】
【本人は息子などと供述しており】
「良いですね? 聞いたからってセクハラって言われても聞きませんし、本気で警告しましたからね? これで先生の作品がおかしくなったら、僕、生きる希望無くしますからね?」
【ひより「30分くらい席外します……」】
「ありがとうございます先生。これで心置きなく、男らしく変なのを一掃できます」
【おお】
【さすがにガチトーンには配慮する先生】
【でも、後でアーカイブ観られたら……】
【また切り抜き出回るだろうしなぁ】
【先生の作風的に下ネタは苦手だろうし、目にしないことを祈るしか】
ふぅっ。
僕は普段から――子供のころから下ネタとかは苦手だけども。
「じゃあ、行くよ――皮被ってる男なら誰でも分かると思うけどさ」
今ならなぜか、強気で居られるんだ。
【!?】
【ふぁっ!?】
【急にロリヴォイスで罵倒されたんだけど!?】
【草】
【なんか興奮してきたな……】
【えぇ……】
「あ、ちなみにうちの国の男って本来、人種的に大半は被ってるらしいから気にしなくて良いらしいよ。僕は誰にも会わなくなってからそのコンプレックスから解放されたわけだけど」
なんならもう物理的に存在しなくなったからへっちゃらなんだ。
無いなら無いでへっちゃらなんだよね。
男の悲しいプライドとかさ。
「ライフハックでさ、男限定のそれでさ? ――用を足すとき、断ってても座っててもそうだけど、出すときおもむろに皮を少し手前に引くとさ? 3Wayにもならなくてしぶきも上がらなくって、あるいはとんでもない方向に飛んで大惨事になることもないって便利な知識、知ってた? 酔ってるときにたまにやっちゃう、謎のルート辿って便座の下からじわってのも本当に無くなる。ただちょっと引いてあげるだけで本当に便利どころか、知ってから無事故無違反になったんだけど。あー、元気なときはちゃんと方向指示してあげようね……便座周りの掃除は悲しいからね」
僕はおまたを眺める。
……ここに、生えてたんだよ……便利だけど僕自身の意識とは無関係に動き出すめんどくさいものが。
ぽふっぽふっ。
今はこのとおり、すっきりつるつるぽふぽふだけどね。
【えっ】
【草】
【こはねちゃん、マジで男だった!?】
【これは男にしか分からない知識】
【そんなぁ】
【草】
【最初から何回も言ってたろ、男だって】
【悲しい】
【TSっ子なら男のライフハックを知っててもおかしくないし矛盾はないよね ていうか笑ったけどマジなら革命的なライフハックかも】
【草】
【草】
【笑ったけど……え? マジ?】
【マジだぞ】
【学生時代までは笑い話だけど確かに困るんだよなぁ】
【歳を取ると本気で困るんだよ】
【やらかすたびに歳を実感してなぁ……】
【ちょっとトイレ行ってみる】
「ついでに、終わったら袋のつけ根を押すと、立ってしても座ってしても残尿を回避。これで完璧だね。僕より年上の人は残尿で悩まされるらしいし」
僕は下ネタ――っていうのか微妙なラインを攻める。
……どう考えても先生に聞かせていい話じゃないのはまちがいないけどね。
【おお】
【それは知ってた】
【男だけど知らんかった】
【先に言ってよぉ……】
【草】
【やらかしたのが居て草】
【けど納得、それは男しか興味ないし男しか意味がない知識だわ】
【悲報・こはねちゃん、男だった】
【ま、まだTSっ子で今は女の子って希望があるから……】
【リアルであるわけないだろそんなの草】
【そんなぁ……】
【そ、そんなの調べりゃすぐだろ!】
【そうだぞ、聞きかじり丸出しだし】
【証拠は? 出せないだろ?w】
【こいつらしつこいなぁ】
【こはねちゃん、めっ! 構っちゃダメでしょ!!】
【配信主はね、荒れたらそっと無視しながらBANして治安守るのよ……】
【どこでも大切よね、黙ってブロックorミュート→追放とか通報って】
「ふーむ……証拠ねぇ」
おや、しつこい。
でも煽ってるのが子供って分かるからわりと平気だ。
すたっ。
僕はイスから飛び降り、部屋を散策。
……男のときのものは、いろいろ残っているけども。
「……証拠はないや。ごめんね」
やっぱめんどくさくなった僕は戻ってきた。
そもそも構ってちゃんに構ってやれるほどに僕のメンタルは強くない。
「くぴくぴ……ふぅ」
【危なかった……】
【けど、やっぱストレスで……】
【ミルクとかココア飲もうね……】
【アルコールの逃避より、ずっとマシだよね】
【それはそれで糖尿病のリスクが】
【うっ……(35歳健診で引っかかった】
【うっ……(γGTPやべー】
【↑さっさと暴飲暴食改めて】
【草】
【遺伝のを除いて生活習慣のはね……】
【人間ドックはね、貯金削ってでも20代からやろうね……】
「信じたい人は信じれば良いし、嘘だって思うんなら嘘で良いんじゃないかな。ていうかさ、君たち」
僕は、そんな子供へもひとつだけ真摯に警告する。
「――ネットの向こうの顔も知らない人間の言うことなんか、まともに聞くな。普段リアルで話聞いてもらえないからって、ネットの向こうの顔も知らない人間なんかにやつあたりしたり構ってするな。君たちだってリアルで顔も知ってて性格も知ってるつもりだったのに、裏で陰口言ってたりさりげなく仲間はずれにしたろろろろろろろろ」
びちゃびちゃびちゃびちゃ。
【あっ】
【草】
【低音ロリヴォイスでぞくっとする感じのお説教だったのに】
【どんなこと話しても自爆になるのか……】
【こはねちゃん……】
「……ふぅ……して裏切ってた人とか、居たんじゃない? 居なかったら君は幸福だ、そういう人生は羨ましいよ。けど、人ってのは僕も含めて嘘つきなんだ」
もちろん僕の周りにはそんな人は居なかった。
僕が知らないだけかもだけども、少なくとも僕に悪意をぶつけてくる人なんて。
がさがさとビニールをまとめ、しゅっしゅっと消臭。
「こんな配信してるニート――少なくともそれだけは真実だって信じても君たちにデメリットないもんね――のいうこととか僕の本当の性別とか。そんなので一喜一憂するくらいなら、ネットよりははるかに信用できるし大切なさ、リアルの人たちと話しなよ。1億分の1の相手と数十分の1の相手――君はどっちを信じるのさって感じ。大丈夫、学生ならまだごめんなさいすれば友達はできる。まだ、手遅れじゃないんだ」
こくこく。
胃液だけになったあとはミルクがとってもおいしい。
【ごめんなさい】
【謝ってきます】
【えらい】
【素直に謝れたのめっちゃえらい】
【感動した】
【草】
【ガチトーンの回答再び】
【ああ……なにしろ1げろ以上だからな……】
【何そのカウント!?】
【草】
【吐くほど辛い過去が……】
「ネットでストレス発散とか、しても良いけど特定の誰かをいじめるのだけはやめなよ? 悪口言われてた方は、それを一生覚えてるものなんだ」
【はい……】
【はい……】
【はい……】
【はい……】
【はい……】
【はい……】
【はい……】
【草】
【(なんだこの流れ)】
【(ひより先生リスペクトだ)】
【(ちくわ)】
【(なんか癖になって……誰だ今の)】
【(ショタ?)】
【(しっしっ)】
【(草)】
【でも……吐く頻度が上がりすぎてるような……】
【結構簡単に落ち込むようになってる気が】
【あと、今日も立ち絵ソフトフリーズしてたけど、こまめにバグ報告聞いといてねこはねちゃん……】
【そうそう、ていうかそのソフト最近頻繁にリアルバレが起きてるからやめといた方が……】
【こはねちゃんは正体不明な方が魅力的だからね】
【分かる】
【美少女ロリだったら?】
【大好物だけど?】
【25の男だったら?】
【大好物だけど?】
【草】
【しまった……こはねちゃんに逃げ場が無い】
【TS美少女ロリなら?】
【大好物だけど?】
【だよね じゃ、やったげるね】
【おい待て何するつもりだ裏切り者】
【草】
【ま、まあ、せいぜいがこの配信の切り抜きを……まずい!】
【こんな美幼女の口から下ネタ……下ネタ?がとうとうと語られてる場面とか、絶対変な方向にバズる!】
【興奮してきたな……あとでもう1周するか……】
【草】
「ぐぇっ……」
のんびりと今日もロリヴォイスを世界に届けていたら、思わず吐きそうになった。
……落ち着こう、この荒らしは僕よりも弱い。
【ほーら、やっぱりw】
【そうやって女かも男かもって気持ちで誘ってるんだろ?】
【悔しかったら自撮り上げてみろよw】
【俺彼女居るけどしょうがなく相手してやるから自撮りはよ】
なぜか僕のことを女の子だって認定したい勢力が送り込んできた、しょぼい精鋭なんだ。
意味が分からないけども、世の中には僕が女の子だと都合が悪い勢力が居るらしいんだ。
この真逆のは、今の声がバレるまで結構湧いてたんだけど……ともかく。
こくこくっ……ふぅ。
【定期的に湧くよなぁ】
【コメント、登録日数とかで制限しないから】
【あと、どうしても同接が多くて注目されてるとね……】
【特定の層が構ってもらえるって突撃してくるのよね】
【アルゴリズムのおすすめって、いろんな人を集めるからねぇ】
【こはねちゃんこはねちゃん、BANしな】
【そうそう、気持ち悪くなる前に】
【もう間に合わないかもしれんな……】
【げろげろ待機】
【草】
【嫌だったら配信止めて良いからね……?】
ごくっ。
よし、アルコールはいつでも僕の味方だ。
「……ふふん。僕は男だからいくらでも語れるよ。さすがに写真とかじゃ映せないけど」
十数日前まで男だったんだ、今の肉体は女の子になっていようとも男として生きてきたいろいろはこれ以上なく語れるんだぞ。
……彼女ができたことすらないから、その系統で追及されたら即座に降参するけども。
【!?】
【おかしい……貴様、こはねちゃんと同じくらいにかわいいが何者だ!?】
【草】
【荒らしのこと平気なだけで偽物扱いされるこはねちゃん】
【草】
「そうだなぁ……ちょっと汚い話だけど、男同士なら絶対納得しかできないこと言おっか。そういうの苦手な人とか居ないとは思うけど女性はミュートにしててね」
【お?w】
【w←これって何?】
……こんな小学生男子レベルのコメント相手だ、ここは大人の下ネタで撃退してやる。
最近ちょっとしつこかったからね、ここは1発――
「ひより先生もミュートにしてください。情操教育に悪いっていうかセクハラ発言になっちゃうので。それかしばらく配信から抜けてください」
【ひより「えっ」】
【草】
【草】
【ママへの配慮を忘れない娘の鏡】
【本人は息子などと供述しており】
「良いですね? 聞いたからってセクハラって言われても聞きませんし、本気で警告しましたからね? これで先生の作品がおかしくなったら、僕、生きる希望無くしますからね?」
【ひより「30分くらい席外します……」】
「ありがとうございます先生。これで心置きなく、男らしく変なのを一掃できます」
【おお】
【さすがにガチトーンには配慮する先生】
【でも、後でアーカイブ観られたら……】
【また切り抜き出回るだろうしなぁ】
【先生の作風的に下ネタは苦手だろうし、目にしないことを祈るしか】
ふぅっ。
僕は普段から――子供のころから下ネタとかは苦手だけども。
「じゃあ、行くよ――皮被ってる男なら誰でも分かると思うけどさ」
今ならなぜか、強気で居られるんだ。
【!?】
【ふぁっ!?】
【急にロリヴォイスで罵倒されたんだけど!?】
【草】
【なんか興奮してきたな……】
【えぇ……】
「あ、ちなみにうちの国の男って本来、人種的に大半は被ってるらしいから気にしなくて良いらしいよ。僕は誰にも会わなくなってからそのコンプレックスから解放されたわけだけど」
なんならもう物理的に存在しなくなったからへっちゃらなんだ。
無いなら無いでへっちゃらなんだよね。
男の悲しいプライドとかさ。
「ライフハックでさ、男限定のそれでさ? ――用を足すとき、断ってても座っててもそうだけど、出すときおもむろに皮を少し手前に引くとさ? 3Wayにもならなくてしぶきも上がらなくって、あるいはとんでもない方向に飛んで大惨事になることもないって便利な知識、知ってた? 酔ってるときにたまにやっちゃう、謎のルート辿って便座の下からじわってのも本当に無くなる。ただちょっと引いてあげるだけで本当に便利どころか、知ってから無事故無違反になったんだけど。あー、元気なときはちゃんと方向指示してあげようね……便座周りの掃除は悲しいからね」
僕はおまたを眺める。
……ここに、生えてたんだよ……便利だけど僕自身の意識とは無関係に動き出すめんどくさいものが。
ぽふっぽふっ。
今はこのとおり、すっきりつるつるぽふぽふだけどね。
【えっ】
【草】
【こはねちゃん、マジで男だった!?】
【これは男にしか分からない知識】
【そんなぁ】
【草】
【最初から何回も言ってたろ、男だって】
【悲しい】
【TSっ子なら男のライフハックを知っててもおかしくないし矛盾はないよね ていうか笑ったけどマジなら革命的なライフハックかも】
【草】
【草】
【笑ったけど……え? マジ?】
【マジだぞ】
【学生時代までは笑い話だけど確かに困るんだよなぁ】
【歳を取ると本気で困るんだよ】
【やらかすたびに歳を実感してなぁ……】
【ちょっとトイレ行ってみる】
「ついでに、終わったら袋のつけ根を押すと、立ってしても座ってしても残尿を回避。これで完璧だね。僕より年上の人は残尿で悩まされるらしいし」
僕は下ネタ――っていうのか微妙なラインを攻める。
……どう考えても先生に聞かせていい話じゃないのはまちがいないけどね。
【おお】
【それは知ってた】
【男だけど知らんかった】
【先に言ってよぉ……】
【草】
【やらかしたのが居て草】
【けど納得、それは男しか興味ないし男しか意味がない知識だわ】
【悲報・こはねちゃん、男だった】
【ま、まだTSっ子で今は女の子って希望があるから……】
【リアルであるわけないだろそんなの草】
【そんなぁ……】
【そ、そんなの調べりゃすぐだろ!】
【そうだぞ、聞きかじり丸出しだし】
【証拠は? 出せないだろ?w】
【こいつらしつこいなぁ】
【こはねちゃん、めっ! 構っちゃダメでしょ!!】
【配信主はね、荒れたらそっと無視しながらBANして治安守るのよ……】
【どこでも大切よね、黙ってブロックorミュート→追放とか通報って】
「ふーむ……証拠ねぇ」
おや、しつこい。
でも煽ってるのが子供って分かるからわりと平気だ。
すたっ。
僕はイスから飛び降り、部屋を散策。
……男のときのものは、いろいろ残っているけども。
「……証拠はないや。ごめんね」
やっぱめんどくさくなった僕は戻ってきた。
そもそも構ってちゃんに構ってやれるほどに僕のメンタルは強くない。
「くぴくぴ……ふぅ」
【危なかった……】
【けど、やっぱストレスで……】
【ミルクとかココア飲もうね……】
【アルコールの逃避より、ずっとマシだよね】
【それはそれで糖尿病のリスクが】
【うっ……(35歳健診で引っかかった】
【うっ……(γGTPやべー】
【↑さっさと暴飲暴食改めて】
【草】
【遺伝のを除いて生活習慣のはね……】
【人間ドックはね、貯金削ってでも20代からやろうね……】
「信じたい人は信じれば良いし、嘘だって思うんなら嘘で良いんじゃないかな。ていうかさ、君たち」
僕は、そんな子供へもひとつだけ真摯に警告する。
「――ネットの向こうの顔も知らない人間の言うことなんか、まともに聞くな。普段リアルで話聞いてもらえないからって、ネットの向こうの顔も知らない人間なんかにやつあたりしたり構ってするな。君たちだってリアルで顔も知ってて性格も知ってるつもりだったのに、裏で陰口言ってたりさりげなく仲間はずれにしたろろろろろろろろ」
びちゃびちゃびちゃびちゃ。
【あっ】
【草】
【低音ロリヴォイスでぞくっとする感じのお説教だったのに】
【どんなこと話しても自爆になるのか……】
【こはねちゃん……】
「……ふぅ……して裏切ってた人とか、居たんじゃない? 居なかったら君は幸福だ、そういう人生は羨ましいよ。けど、人ってのは僕も含めて嘘つきなんだ」
もちろん僕の周りにはそんな人は居なかった。
僕が知らないだけかもだけども、少なくとも僕に悪意をぶつけてくる人なんて。
がさがさとビニールをまとめ、しゅっしゅっと消臭。
「こんな配信してるニート――少なくともそれだけは真実だって信じても君たちにデメリットないもんね――のいうこととか僕の本当の性別とか。そんなので一喜一憂するくらいなら、ネットよりははるかに信用できるし大切なさ、リアルの人たちと話しなよ。1億分の1の相手と数十分の1の相手――君はどっちを信じるのさって感じ。大丈夫、学生ならまだごめんなさいすれば友達はできる。まだ、手遅れじゃないんだ」
こくこく。
胃液だけになったあとはミルクがとってもおいしい。
【ごめんなさい】
【謝ってきます】
【えらい】
【素直に謝れたのめっちゃえらい】
【感動した】
【草】
【ガチトーンの回答再び】
【ああ……なにしろ1げろ以上だからな……】
【何そのカウント!?】
【草】
【吐くほど辛い過去が……】
「ネットでストレス発散とか、しても良いけど特定の誰かをいじめるのだけはやめなよ? 悪口言われてた方は、それを一生覚えてるものなんだ」
【はい……】
【はい……】
【はい……】
【はい……】
【はい……】
【はい……】
【はい……】
【草】
【(なんだこの流れ)】
【(ひより先生リスペクトだ)】
【(ちくわ)】
【(なんか癖になって……誰だ今の)】
【(ショタ?)】
【(しっしっ)】
【(草)】
【でも……吐く頻度が上がりすぎてるような……】
【結構簡単に落ち込むようになってる気が】
【あと、今日も立ち絵ソフトフリーズしてたけど、こまめにバグ報告聞いといてねこはねちゃん……】
【そうそう、ていうかそのソフト最近頻繁にリアルバレが起きてるからやめといた方が……】
【こはねちゃんは正体不明な方が魅力的だからね】
【分かる】
【美少女ロリだったら?】
【大好物だけど?】
【25の男だったら?】
【大好物だけど?】
【草】
【しまった……こはねちゃんに逃げ場が無い】
【TS美少女ロリなら?】
【大好物だけど?】
【だよね じゃ、やったげるね】
【おい待て何するつもりだ裏切り者】
【草】
【ま、まあ、せいぜいがこの配信の切り抜きを……まずい!】
【こんな美幼女の口から下ネタ……下ネタ?がとうとうと語られてる場面とか、絶対変な方向にバズる!】
【興奮してきたな……あとでもう1周するか……】
【草】
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