文字の大きさ
大
中
小
25 / 627
1章 僕が女装して配信することになったきっかけ
25話 配信……しちゃってた……
「柚希先輩!!」
「うわっ!? こ、光宮さん!?」
あれからダンジョンのドロップを換金して。
今日だけで……なんと、3千円っていう大金。
バイトだと5時間くらい突っ立って、得られる大金。
そんなお金を稼いじゃって、ダンジョン前のお店で……スイーツと飲みものだけで同じ金額を使っちゃうっていう、ものすごい贅沢しちゃって。
なんだかがんばったのに全部を吸われた気になっちゃって、あと罪悪感でげそーんってしちゃって……でも、珍しくテンションが上がって楽しくって。
電車とバスで1時間くらい、珍しくお腹いっぱいになって帰って来た僕。
なんか気分が良かったから、おまんじゅうと一緒に鼻歌歌ってて。
ずっと抱きかかえてたおまんじゅうのおかげで、ようやくに落ち着いてきたところで……なぜか家に光宮さんがいた。
「お昼、要らないよ」ってお母さんに言うの忘れちゃってたなって思いながら玄関に入った途端にびっくりした。
びっくりしすぎておまんじゅうをぎゅっとしちゃって「ぎゅい」って怒られちゃったし……。
「光宮さん……? その、なんでこんな休みの日に僕の家なんかに……」
「これ!!」
「……?」
彼女が突き出してきたスマホ……あ、また新しいのにしてる……の画面には、動画配信サイトのコメントっぽいのが流れてる。
「?」
なんだろ。
推しの人の配信で何かあったのかな。
「すっごいイチオシの人、いるんです」ってよく言ってるし。
「きゅいー」
「せんぱ……あ、あれ? なんか大きくなってません? この子」
「うん、ちょっと大きくなったけど、これ、結構毛で膨らんでるのもあるから」
特に長いのが、とさか……って言うかおでこから尻尾までのライン。
大体10センチくらいあるんじゃないかな。
他のとこが5センチくらいだから、ちょっと長め。
ふわふわもこもこしてて抱き心地もモフり心地も抜群なんだ。
「抱っこする?」
「え、良いんですか! もちろん……じゃなくて!」
珍しく「かわいい」を否定する光宮さん。
そんなに推しの人のことが気になるのかな。
女の子の推しだから、もちろん男の配信者だよね。
光宮さんの好み、そういえばあんまり聞いたことない気が。
「?」
……ちょっと胸のところがもやもやする。
今日、動きすぎて疲れたのかな。
「……と、とにかく、部屋来てください!」
「僕の部屋だよね……良いけど」
光宮さんと僕は生活リズムとか違うのに、なんでか知らないけども、良く同じ時間にシフトが上がる。
だからか、夜に「花嫁修業の一環なので!」って言って、帰り道にスーパーとかで買った食材で夕飯を一緒に作ってくれるんだ。
「光熱費代と場所代ですから!」って、食材代よりも多めに分けてくれるから、地味に食費が助かってるんだよね。
……うん、分かってる。
多分、家の貧乏を気にかけてくれてるんだってことは。
でも「お金とか物は受け取れないよ」って昔言ったのを覚えててくれて、それでぎりぎり施しにならない程度ってことでやってくれてるんだって。
それを知ってるからか、あの田中君でさえ「困ってたら言え! うちでのシフトとか親父の知り合いの店でのシフトくらい増やしてやる! お前は便利な俺の子分なんだ、飢え死にするくらいなら先に言え!」くらいしか言ってこないし。
……そういうところがあるから憎めないんだけどね。
ちっちゃいころからのいじめっ子なのにさ。
◇
……文字が並んでいる。
たくさんの、大量の、膨大な文字列が。
【朗報・第1056ダンジョン定点実況に現れし幼女、ユニコーンのテイマーだった】
【名前はユズちゃん】
【いつもユニコーンの幼体を抱っこして歩いてる疑惑】
【かわいい】
【ダンジョンに潜ってもいない段階、何もしないで登録者1万達成した幼女】
【定点実況からのうっかり雑談配信でバズった幼女】
【田舎住みのピュアさが限界突破している幼女】
【ユニコーンに見初められるだけはある幼女】
【定点実況から身長は130-150センチくらい】
【フードでかさ増しされてるから、もっと低い可能性も】
【ナチュラル系幼女】
【多分、世界唯一のユニコーンテイマーな幼女】
【初手で自室から実況してた幼女】
【実況の練習が初配信になった幼女】
【ユズちゃんぺろぺろ】
【初心者講習でもやらかした幼女】
【デフォルト設定だからユズちゃんのを含めた個人情報が全部保護されてて安心】
【朗報・ガチロリとユニコーン幼女とおっきいお姉さんとのスールの誓いをした幼女】
【なおユニコーンの攻撃は角から出る】
【しかもレーザー攻撃とか言うチート】
【ぅゎょぅι゛ょっょぃ】
【ユニコーン最強説】
【遠距離からの範囲攻撃を嗜む幼女】
【あれ? これパーティー組む意味ある?】
【ユズちゃん、バズりにバズって登録者3万になっても気づいてないとかいうレベルの天然だし】
【SNSはやってない模様、ダンジョン協会の初期登録のまま「ユズ」という名前だけ】
【もうひとりのロリからは「ゆずきちゃん」って呼ばれてるから、名前はゆずき】
【でももう「ユズちゃん」で定着しちゃってるからユズちゃん】
「――――――うわぁぁぁぁ!?」
僕はびっくりしすぎてひっくり返った。
「……良かった……柚希先輩、さすがにこれでびっくりしなかったらどうしようってマジで思ってたんですよ……」
僕の部屋、僕のベッドの上。
いつもなら、一緒に作った夕食を食べ終わって「食べると眠くなるので」って、いつも仮眠を取ってから帰るベッドの上。
僕の布団なのにね……そのせいで布団の匂い、半分くらい光宮さんのだし……まぁ良い匂いだし、安心できるから良いけどさ……。
そこで僕は、タブレットを――「おすすめの映画とかドラマとかシェアするので。 あ、これは私が感想言い合いたいから共有するんです。 実質家族ですから良いですよね」って動画サイトとかを共有してたり、一緒に観たりもしてるそれを手渡され。
――「期待の新星なユニコーン幼女ユズちゃん」って書いてある、誰かがまとめたらしいページを見せられた。
しかも、更新するたびに下のコメントが全部入れ替わるほどの――。
「……………………………………」
「きゅふい」
1回見ただけじゃ「?」。
「きゅふいっ」
もっかい読み直して頭とお腹が冷たくなって。
3回4回と読み直して……ようやく何が起きたのかって理解できた。
「あー、さすがの柚希先輩も動揺してますね」
「……ど、どどどどどどっ」
震える手から落ちかけたタブレットをキャッチしてくれた光宮さん。
「あ、ありが……」
「で、どうします?」
普段なら、僕が考えてるときにはじっと待ってくれる彼女が、今日はなぜか待ってくれない。
「もー、実質バレてるようなもんですよ? これ。 多分何回かダンジョン潜ったら特定されて、押しかけてきますよ?」
――終わった。
僕の冒険は、ここで終わった。
冒険する前に、終わっちゃった。
「田舎ですからねー。 ……私もこれ、友達から……なので」
「うわぁぁぁぁ……学校にも広まってるぅ……」
「ですね。 ……なーんか最近、校内でやけに柚希先輩のこと聞かれるとは思ってたんです。 けど、まさかこうだとは……しかも、前からの知り合い以外は柚希先輩のこと、全員女の子だって思ってるし……」
僕はうなだれて……せっかくご機嫌だったダンジョンのいろいろも、すっかり忘れるほど。
「あのー、先輩? スカート。 見えてますよー、良いんですかー」
「どうしよどうしよどうしよどうしよ……」
「……撮っとこ」
「きゅいっ」
「お、ぎりぎりズム。 判ってるねぇ君」
「きゅい!」
「うわっ!? こ、光宮さん!?」
あれからダンジョンのドロップを換金して。
今日だけで……なんと、3千円っていう大金。
バイトだと5時間くらい突っ立って、得られる大金。
そんなお金を稼いじゃって、ダンジョン前のお店で……スイーツと飲みものだけで同じ金額を使っちゃうっていう、ものすごい贅沢しちゃって。
なんだかがんばったのに全部を吸われた気になっちゃって、あと罪悪感でげそーんってしちゃって……でも、珍しくテンションが上がって楽しくって。
電車とバスで1時間くらい、珍しくお腹いっぱいになって帰って来た僕。
なんか気分が良かったから、おまんじゅうと一緒に鼻歌歌ってて。
ずっと抱きかかえてたおまんじゅうのおかげで、ようやくに落ち着いてきたところで……なぜか家に光宮さんがいた。
「お昼、要らないよ」ってお母さんに言うの忘れちゃってたなって思いながら玄関に入った途端にびっくりした。
びっくりしすぎておまんじゅうをぎゅっとしちゃって「ぎゅい」って怒られちゃったし……。
「光宮さん……? その、なんでこんな休みの日に僕の家なんかに……」
「これ!!」
「……?」
彼女が突き出してきたスマホ……あ、また新しいのにしてる……の画面には、動画配信サイトのコメントっぽいのが流れてる。
「?」
なんだろ。
推しの人の配信で何かあったのかな。
「すっごいイチオシの人、いるんです」ってよく言ってるし。
「きゅいー」
「せんぱ……あ、あれ? なんか大きくなってません? この子」
「うん、ちょっと大きくなったけど、これ、結構毛で膨らんでるのもあるから」
特に長いのが、とさか……って言うかおでこから尻尾までのライン。
大体10センチくらいあるんじゃないかな。
他のとこが5センチくらいだから、ちょっと長め。
ふわふわもこもこしてて抱き心地もモフり心地も抜群なんだ。
「抱っこする?」
「え、良いんですか! もちろん……じゃなくて!」
珍しく「かわいい」を否定する光宮さん。
そんなに推しの人のことが気になるのかな。
女の子の推しだから、もちろん男の配信者だよね。
光宮さんの好み、そういえばあんまり聞いたことない気が。
「?」
……ちょっと胸のところがもやもやする。
今日、動きすぎて疲れたのかな。
「……と、とにかく、部屋来てください!」
「僕の部屋だよね……良いけど」
光宮さんと僕は生活リズムとか違うのに、なんでか知らないけども、良く同じ時間にシフトが上がる。
だからか、夜に「花嫁修業の一環なので!」って言って、帰り道にスーパーとかで買った食材で夕飯を一緒に作ってくれるんだ。
「光熱費代と場所代ですから!」って、食材代よりも多めに分けてくれるから、地味に食費が助かってるんだよね。
……うん、分かってる。
多分、家の貧乏を気にかけてくれてるんだってことは。
でも「お金とか物は受け取れないよ」って昔言ったのを覚えててくれて、それでぎりぎり施しにならない程度ってことでやってくれてるんだって。
それを知ってるからか、あの田中君でさえ「困ってたら言え! うちでのシフトとか親父の知り合いの店でのシフトくらい増やしてやる! お前は便利な俺の子分なんだ、飢え死にするくらいなら先に言え!」くらいしか言ってこないし。
……そういうところがあるから憎めないんだけどね。
ちっちゃいころからのいじめっ子なのにさ。
◇
……文字が並んでいる。
たくさんの、大量の、膨大な文字列が。
【朗報・第1056ダンジョン定点実況に現れし幼女、ユニコーンのテイマーだった】
【名前はユズちゃん】
【いつもユニコーンの幼体を抱っこして歩いてる疑惑】
【かわいい】
【ダンジョンに潜ってもいない段階、何もしないで登録者1万達成した幼女】
【定点実況からのうっかり雑談配信でバズった幼女】
【田舎住みのピュアさが限界突破している幼女】
【ユニコーンに見初められるだけはある幼女】
【定点実況から身長は130-150センチくらい】
【フードでかさ増しされてるから、もっと低い可能性も】
【ナチュラル系幼女】
【多分、世界唯一のユニコーンテイマーな幼女】
【初手で自室から実況してた幼女】
【実況の練習が初配信になった幼女】
【ユズちゃんぺろぺろ】
【初心者講習でもやらかした幼女】
【デフォルト設定だからユズちゃんのを含めた個人情報が全部保護されてて安心】
【朗報・ガチロリとユニコーン幼女とおっきいお姉さんとのスールの誓いをした幼女】
【なおユニコーンの攻撃は角から出る】
【しかもレーザー攻撃とか言うチート】
【ぅゎょぅι゛ょっょぃ】
【ユニコーン最強説】
【遠距離からの範囲攻撃を嗜む幼女】
【あれ? これパーティー組む意味ある?】
【ユズちゃん、バズりにバズって登録者3万になっても気づいてないとかいうレベルの天然だし】
【SNSはやってない模様、ダンジョン協会の初期登録のまま「ユズ」という名前だけ】
【もうひとりのロリからは「ゆずきちゃん」って呼ばれてるから、名前はゆずき】
【でももう「ユズちゃん」で定着しちゃってるからユズちゃん】
「――――――うわぁぁぁぁ!?」
僕はびっくりしすぎてひっくり返った。
「……良かった……柚希先輩、さすがにこれでびっくりしなかったらどうしようってマジで思ってたんですよ……」
僕の部屋、僕のベッドの上。
いつもなら、一緒に作った夕食を食べ終わって「食べると眠くなるので」って、いつも仮眠を取ってから帰るベッドの上。
僕の布団なのにね……そのせいで布団の匂い、半分くらい光宮さんのだし……まぁ良い匂いだし、安心できるから良いけどさ……。
そこで僕は、タブレットを――「おすすめの映画とかドラマとかシェアするので。 あ、これは私が感想言い合いたいから共有するんです。 実質家族ですから良いですよね」って動画サイトとかを共有してたり、一緒に観たりもしてるそれを手渡され。
――「期待の新星なユニコーン幼女ユズちゃん」って書いてある、誰かがまとめたらしいページを見せられた。
しかも、更新するたびに下のコメントが全部入れ替わるほどの――。
「……………………………………」
「きゅふい」
1回見ただけじゃ「?」。
「きゅふいっ」
もっかい読み直して頭とお腹が冷たくなって。
3回4回と読み直して……ようやく何が起きたのかって理解できた。
「あー、さすがの柚希先輩も動揺してますね」
「……ど、どどどどどどっ」
震える手から落ちかけたタブレットをキャッチしてくれた光宮さん。
「あ、ありが……」
「で、どうします?」
普段なら、僕が考えてるときにはじっと待ってくれる彼女が、今日はなぜか待ってくれない。
「もー、実質バレてるようなもんですよ? これ。 多分何回かダンジョン潜ったら特定されて、押しかけてきますよ?」
――終わった。
僕の冒険は、ここで終わった。
冒険する前に、終わっちゃった。
「田舎ですからねー。 ……私もこれ、友達から……なので」
「うわぁぁぁぁ……学校にも広まってるぅ……」
「ですね。 ……なーんか最近、校内でやけに柚希先輩のこと聞かれるとは思ってたんです。 けど、まさかこうだとは……しかも、前からの知り合い以外は柚希先輩のこと、全員女の子だって思ってるし……」
僕はうなだれて……せっかくご機嫌だったダンジョンのいろいろも、すっかり忘れるほど。
「あのー、先輩? スカート。 見えてますよー、良いんですかー」
「どうしよどうしよどうしよどうしよ……」
「……撮っとこ」
「きゅいっ」
「お、ぎりぎりズム。 判ってるねぇ君」
「きゅい!」
感想 37
あなたにおすすめの小説
俺は善人にはなれない
気衒いとある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
ダンジョンで迷惑配信者をやっていた俺。うっかりアイドル配信者を襲ってたドラゴンをぶっ飛ばした結果、良い人バレして鬼バズる
果 一@【弓使い】2巻発売中!! 矢上一樹は、ダンジョンでマナー違反行為を繰り返す迷惑系配信者だ。
他人の獲物を奪う、弱いモンスターをいたぶる、下品な言葉遣い。やりたい放題やって人気を得ていた彼だったが――ある日、うっかり配信を切り忘れて律儀な一面がバレてしまう。
焦った一樹はキャラを取り繕うも、時すでに遅し。一樹の素は大々的に拡散され話題沸騰していて――さらには、助けた美少女が人気アイドル配信者だったことで、全国レベルでバズってしまい!?
これは、炎上系配信者が最強でただのいいヤツだった的な、わりとよくある物語。
※本作はカクヨムでも連載しています。そちらでのタイトルは「ダンジョンで迷惑配信者をやっていた俺。うっかりアイドル配信者を助けた結果、良い人バレして鬼バズってしまう~もう元のキャラには戻れないかもしれない〜」となります。
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakuraiクラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第五章リード王国編
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow 間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP高校二年生の高木華音(たかぎかのん)は、夏休み前のホームルーム中にクラスごと異世界へ召喚される。
神から与えられた使命は魔王討伐。
しかし帝国で行われた適性検査の結果、華音だけが存在しないはずのEランク判定を受けてしまう。
さらに召喚時に身体を女性へ作り替えられていたことでクラスメイト達から偽物扱いされ、危険地帯《死の森》へ追放されてしまった。
そこで待っていたのは絶対的な死。
――だが、死んだはずの華音は再び召喚前の時間へ戻っていた。
発動した固有スキルは、神すら紛失した超規格外のEXランクスキル【無限増殖】。
その能力は《残機無限》。
何度死んでもやり直せるという、常識外れの死に戻り能力だった。
さらに死ぬたびに知識とスキルは蓄積されていく。
鑑定。
魔術眼。
テイム。
神のミスによって本来なら他の勇者へ与えられるはずだった能力までも獲得していく華音。
一方、彼を偽物として切り捨てた帝国は知らない。
自分達が追放した存在こそ、世界最強の勇者候補だったことを――。
無限の命と無限の試行錯誤で最強へ至る、追放×死に戻り×成り上がりファンタジー開幕!