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第3章 冒険者活動
第8話 攻略は、至難だろう!
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魔の29階層を抜けると巨大な門のボス部屋がある。とても、重厚で中のボスにも期待してしまう。
全員で門に触れ開けると巨大な魔法陣が5個。
扉が締まり、魔法陣が光りだす。
端からデュラハン2匹、デスナイト2匹、中央にガーゴイル!
「ここから、本気って訳ね。」
ガーラにヤル気が出たみたいだ。
相性を考え、デュラハンにアランとアルミスを
デスナイトにキャンドラと俺が、そしてメインをガーラに託す。
スピード対剣術対魔法。
絵に書いたような理想的な配陣だ。
「行くぞ!お互いにカヴァーしあえ!」
指示を出すと一気にデスナイトに立ち向かう。
流石に、剣士!かなりの強者だったに違いない。
ソードスキルを繰り出して、俺やキャンドラと互角に渡り合う。
スピード系のアラン達も楽しそうだが、馬のスピードに苦慮していた。
(1年前、俺も苦労したからな。)
そう思いつつ、グラビテティ(重力加重)をかけて速度を殺してやる。
デスナイトの剣技にも、飽きてきた。鉄の剣に魔力を通して半分に折り無効化する。
「ホーリーベル!」
聖魔法による浄化!これで終わりだ!
と、思った時、魔法陣が輝く。新たなデスナイトが出てきた。
…これは、ガーゴイルを倒さなければエンドレスか?…
槍を流しつつ、ガーラを見てると聖魔法を繰り出しては、流されている。
魔眼!右目に魔力を注ぎ、相手を見る。
耐魔法のコートに魔力カウンターの指輪、そして魂を喰らうデスソードまで装備してる。
「ガーラ!スイッチするか?」
俺の問いかけに
「無用ですわ!」
と答えると
「3分後に同時に破壊して下さいませ!」
「「「「了解」」」」
何か策が有るのだろう。2匹目のデスナイトの槍を交わしつつ、懐に入り片腕ずつ落としてゆく。
周りもほぼ無効化した状態でガーラの様子を伺う。
聖魔法「サークルフレア(魔法陣破壊)!そしてホーリーサンクチュアリ(聖域への吸収)」
5個の魔法陣破壊とガーゴイル対策。
見事なものだ。
ただし怪我をしてる。剣には、不慣れだからな。
「「ハイヒール!!」」
キャンドラに合わせ俺も回復魔法をかける。
「ほれ!マナポーション。」
ホーリーガードを展開しつつ、デスソードと対峙していたのだ。魔力の減りも早いはずだ。
「有り難うございます」
2本軽く飲むと表情も明るくなる。
ガーゴイルの宝は、ガーラに渡した。
本人は、必要無いと言うが初のお宝だ。記念になるだろう。
アランとアルミスに特に支障は無い。相性が良いし俺の援助が無くても倒せた筈だ。
キャンドラにしては、良く剣技を交したものだ。聖騎士レベルを上げておいて正解だった。
宝箱がそれぞれの魔法陣の場所から出る。
お互いに取り合うこともなく開けると
アラン、アルミスには、俺の持つ鉄の剣が…
キャンドラと俺には、マッピングボードが…
そして、ガーラに時空魔法の魔導書が出てきた。
コンプリしやがったか!俺達が笑顔で称えてやる。本人が一番嬉しいのだろう。確率的に非常にレアな魔導書だから…。キャンドラは、目覚めれば使える筈だから必要ないだろう…。
「さぁ!次に行くぞ!」
声をかけて階段を登る。
いよいよ、ラスト20階。
火の塔も終わりが見え始めた。
アランを先頭に火山に似た坑道を走る。出くわすのは、火の精霊系 イフリートに鉱山に多いドリルネズミの罠 そしてファイヤーバット。
隊列をアラン、ガーラ、アルミス、俺、キャンドラに変更してアルミスと俺は遊撃の形を取る。
時折、メテオの魔法を放つイフリート対策だ。
ガーラが精霊魔法で結界を張り、俺とアルミスが鉄の剣で切り倒す。いい場面で手に入れる事が出来た。バットとドリルには、アランの毒の針が効果的だ。キャンドラには、後方から連携を見せておく。早く目覚めると良いのだが…
余裕もあるので、宝箱があれば回収して行く。
中身に期待はしていない。飽く迄も追加報酬の足し程度だ。
40階層のボス部屋まで来ると先程より小さな扉がある。勿論、待っている冒険者は無くスグに入る。
両脇に巨大な石の石像。中央に台座。何か嫌な予感がする。
片眼鏡をはめ、準備してると反応が…!
「石像は、ゴーレムだ!」
俺の叫びと同時に攻撃が始まる。
皆んなが集中していて助かった。
しかし、こんな巨大な石のゴーレムを如何やって動かして居るのか?
アルミスの動きが悪い!カバーに入るが、汗をかき息も荒い。アランにも同じ症状が出始めてる。
魔力を吸われてる。猛烈な勢いで!!
俺は、マナポーションを沢山出して、二人に渡す。
そして、台座が魔法陣を描き、出てきたのは、キングキメラだった。
「オイオイ!相手が…強すぎだろう。」
アランは、弱ってる身体を奮い立たせ過去に戦ったことを話す。
「魔法は効かない。甲羅で跳ね返す。物理もほぼ効かない。甲羅が硬すぎる。そして早い、飛ぶ、蛇の猛毒。マトモもに相手が出来ないぞ!」
まして…謎の魔力吸収…
解析が間に合わない。お祖父様の記録無し。
「「ガーラとキャンドラは、魔力吸収の原因を突き止めて破壊してくれ!」」
俺は、300本のマナポーションをガーラに移すとキングキメラと対峙する。
猛虎とも百獣の王とも分からぬ顔に、ペガサスの翼、そして銀蛇の尻尾に甲羅の皮。
取り敢えず、鉄の剣で相手するが傷一つ負えさせない。
周りには、8体の巨大なゴーレム。魔力の低いアランとアルミスには、かなりの負担だ。
神器 シュネイヴァルチャーで弓矢を放つ。
ゴーレムへ向けて…2本、4本、8本、16本、32本、64本、128本まだ、攻撃しない撹乱だけだ。神器でもキツイのか?512本になった時、各関節に矢が刺さる。ストーンゴーレムの関節を破壊して手足を崩し横倒しになると、ガーラ達が見たけた。
「「頭の額に宝珠が埋め込まれます!」」
「なんとか、破壊してくれ!」
俺は、近接戦闘で先読み、勘、未来視に頼りキングキメラとの猛攻を行っている。
流石にシュネイヴァルチャーの刃には、耐性が間に合わず次第に血まみれになるキングキメラ。それでも、近距離からの炎をギリギリで交わしてるので、皮一枚ずつ焼けていく。爪もとても普通の金属では、止められない。
まさか、7台巨塔の初級者がこんなに厳しいとは…………。シュネイヴァルチャーのソードモードからスピアに変形させて横腹を下から抉る。
「キェー!」
と雄叫びを上げ、あらぬ方向に火を放ち苦しむキングキメラ。
「そうかよ!下っ腹には、鱗は無いのかい?」
連続でスピアを刺し続ける。白い翼が真っ赤に染まった頃、キングキメラは倒れた。
ストーンゴーレムは、ガーラとキャンドラが聖魔法で封印してあるようだ。
俺は、シュネイヴァルチャーを剣に変えて抉り出す。巨大な吸魔石を取り出しサラサラに消えていくゴーレム。
流石に、神気を使いすぎたようだ。崩れるように意識を失う。
全員で門に触れ開けると巨大な魔法陣が5個。
扉が締まり、魔法陣が光りだす。
端からデュラハン2匹、デスナイト2匹、中央にガーゴイル!
「ここから、本気って訳ね。」
ガーラにヤル気が出たみたいだ。
相性を考え、デュラハンにアランとアルミスを
デスナイトにキャンドラと俺が、そしてメインをガーラに託す。
スピード対剣術対魔法。
絵に書いたような理想的な配陣だ。
「行くぞ!お互いにカヴァーしあえ!」
指示を出すと一気にデスナイトに立ち向かう。
流石に、剣士!かなりの強者だったに違いない。
ソードスキルを繰り出して、俺やキャンドラと互角に渡り合う。
スピード系のアラン達も楽しそうだが、馬のスピードに苦慮していた。
(1年前、俺も苦労したからな。)
そう思いつつ、グラビテティ(重力加重)をかけて速度を殺してやる。
デスナイトの剣技にも、飽きてきた。鉄の剣に魔力を通して半分に折り無効化する。
「ホーリーベル!」
聖魔法による浄化!これで終わりだ!
と、思った時、魔法陣が輝く。新たなデスナイトが出てきた。
…これは、ガーゴイルを倒さなければエンドレスか?…
槍を流しつつ、ガーラを見てると聖魔法を繰り出しては、流されている。
魔眼!右目に魔力を注ぎ、相手を見る。
耐魔法のコートに魔力カウンターの指輪、そして魂を喰らうデスソードまで装備してる。
「ガーラ!スイッチするか?」
俺の問いかけに
「無用ですわ!」
と答えると
「3分後に同時に破壊して下さいませ!」
「「「「了解」」」」
何か策が有るのだろう。2匹目のデスナイトの槍を交わしつつ、懐に入り片腕ずつ落としてゆく。
周りもほぼ無効化した状態でガーラの様子を伺う。
聖魔法「サークルフレア(魔法陣破壊)!そしてホーリーサンクチュアリ(聖域への吸収)」
5個の魔法陣破壊とガーゴイル対策。
見事なものだ。
ただし怪我をしてる。剣には、不慣れだからな。
「「ハイヒール!!」」
キャンドラに合わせ俺も回復魔法をかける。
「ほれ!マナポーション。」
ホーリーガードを展開しつつ、デスソードと対峙していたのだ。魔力の減りも早いはずだ。
「有り難うございます」
2本軽く飲むと表情も明るくなる。
ガーゴイルの宝は、ガーラに渡した。
本人は、必要無いと言うが初のお宝だ。記念になるだろう。
アランとアルミスに特に支障は無い。相性が良いし俺の援助が無くても倒せた筈だ。
キャンドラにしては、良く剣技を交したものだ。聖騎士レベルを上げておいて正解だった。
宝箱がそれぞれの魔法陣の場所から出る。
お互いに取り合うこともなく開けると
アラン、アルミスには、俺の持つ鉄の剣が…
キャンドラと俺には、マッピングボードが…
そして、ガーラに時空魔法の魔導書が出てきた。
コンプリしやがったか!俺達が笑顔で称えてやる。本人が一番嬉しいのだろう。確率的に非常にレアな魔導書だから…。キャンドラは、目覚めれば使える筈だから必要ないだろう…。
「さぁ!次に行くぞ!」
声をかけて階段を登る。
いよいよ、ラスト20階。
火の塔も終わりが見え始めた。
アランを先頭に火山に似た坑道を走る。出くわすのは、火の精霊系 イフリートに鉱山に多いドリルネズミの罠 そしてファイヤーバット。
隊列をアラン、ガーラ、アルミス、俺、キャンドラに変更してアルミスと俺は遊撃の形を取る。
時折、メテオの魔法を放つイフリート対策だ。
ガーラが精霊魔法で結界を張り、俺とアルミスが鉄の剣で切り倒す。いい場面で手に入れる事が出来た。バットとドリルには、アランの毒の針が効果的だ。キャンドラには、後方から連携を見せておく。早く目覚めると良いのだが…
余裕もあるので、宝箱があれば回収して行く。
中身に期待はしていない。飽く迄も追加報酬の足し程度だ。
40階層のボス部屋まで来ると先程より小さな扉がある。勿論、待っている冒険者は無くスグに入る。
両脇に巨大な石の石像。中央に台座。何か嫌な予感がする。
片眼鏡をはめ、準備してると反応が…!
「石像は、ゴーレムだ!」
俺の叫びと同時に攻撃が始まる。
皆んなが集中していて助かった。
しかし、こんな巨大な石のゴーレムを如何やって動かして居るのか?
アルミスの動きが悪い!カバーに入るが、汗をかき息も荒い。アランにも同じ症状が出始めてる。
魔力を吸われてる。猛烈な勢いで!!
俺は、マナポーションを沢山出して、二人に渡す。
そして、台座が魔法陣を描き、出てきたのは、キングキメラだった。
「オイオイ!相手が…強すぎだろう。」
アランは、弱ってる身体を奮い立たせ過去に戦ったことを話す。
「魔法は効かない。甲羅で跳ね返す。物理もほぼ効かない。甲羅が硬すぎる。そして早い、飛ぶ、蛇の猛毒。マトモもに相手が出来ないぞ!」
まして…謎の魔力吸収…
解析が間に合わない。お祖父様の記録無し。
「「ガーラとキャンドラは、魔力吸収の原因を突き止めて破壊してくれ!」」
俺は、300本のマナポーションをガーラに移すとキングキメラと対峙する。
猛虎とも百獣の王とも分からぬ顔に、ペガサスの翼、そして銀蛇の尻尾に甲羅の皮。
取り敢えず、鉄の剣で相手するが傷一つ負えさせない。
周りには、8体の巨大なゴーレム。魔力の低いアランとアルミスには、かなりの負担だ。
神器 シュネイヴァルチャーで弓矢を放つ。
ゴーレムへ向けて…2本、4本、8本、16本、32本、64本、128本まだ、攻撃しない撹乱だけだ。神器でもキツイのか?512本になった時、各関節に矢が刺さる。ストーンゴーレムの関節を破壊して手足を崩し横倒しになると、ガーラ達が見たけた。
「「頭の額に宝珠が埋め込まれます!」」
「なんとか、破壊してくれ!」
俺は、近接戦闘で先読み、勘、未来視に頼りキングキメラとの猛攻を行っている。
流石にシュネイヴァルチャーの刃には、耐性が間に合わず次第に血まみれになるキングキメラ。それでも、近距離からの炎をギリギリで交わしてるので、皮一枚ずつ焼けていく。爪もとても普通の金属では、止められない。
まさか、7台巨塔の初級者がこんなに厳しいとは…………。シュネイヴァルチャーのソードモードからスピアに変形させて横腹を下から抉る。
「キェー!」
と雄叫びを上げ、あらぬ方向に火を放ち苦しむキングキメラ。
「そうかよ!下っ腹には、鱗は無いのかい?」
連続でスピアを刺し続ける。白い翼が真っ赤に染まった頃、キングキメラは倒れた。
ストーンゴーレムは、ガーラとキャンドラが聖魔法で封印してあるようだ。
俺は、シュネイヴァルチャーを剣に変えて抉り出す。巨大な吸魔石を取り出しサラサラに消えていくゴーレム。
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