15分の情事1【18禁】しずか編

CAD

文字の大きさ
13 / 50

12日目

しおりを挟む
ぼーっとしながら4階の自宅へ戻る
家には試験で早帰りの
中学生の息子が帰って来ていた

息子「母さんどうしたの?ぼーっとして」

しずか「はっ!お帰りっどうしたの?早いのねっ」

息子「今日から試験だから早帰りつーたじゃん
どうしたん?顔も赤いし」

しずか「ごっごめん、熱っぽくて…」

息子「試験なのに風邪うつすなよ~近寄んな#」
怒った顔をして部屋へと戻って行った

しずか『バカバカっしっかりしないと…』

反抗期が始まった息子にも頭が痛い
こんな時タカシの優しさが恋しくなる
さっき迄キスをしながら抱きしめられてたのに
もう会いたい…

翌日…

しずか「こんにちは♪」

山本(嫁)「お疲れ~いつもごめんね~」

しずか「あっ、今日はパートお休みなんだ…」

タカシ「お疲れ様しずかさん、
どうぞ上がって下さい」
いつもより少しよそよそしい

しずか『今日は残業無しか、残念…残念?』
タカシとの残業を楽しみに
してる自分を再認識する

作業が終わりコーヒーを頂きながら
ゆっくりと女同士おしゃべりタイム

時間を忘れての楽しいひととき…
嫁が「ちょっとトイレ行ってくるね」
と席を立った

入れ替わりにタカシが部屋から出て来る

タカシ「しずかさん…」
トイレの扉が閉まると
同時にキスをする

しずか「だっダメよ、やめて…」
言葉では抵抗するが、
今日はキス出来ないと
諦めてたので凄く嬉しかった…

タカシがしずかに抱き付く
大好きですしずかさん…
お願いです、ほんの少しだけでも
温もりをください…

しずかもタカシに抱き付く
わたしもこうしたかった…

トイレの水が流れる音がするまでの1~2分
二人は貪るようにキスをする

ほんの少しだけの短い時間を
ギリギリまで強く抱き合い貪り合った…

ザザ~ 嫁がトイレから出て来る
パッと二人は離れて何事も無かったように
仕事の打ち合わせを始める

タカシ「ここ、こうだから僕の方で直しとくね」

しずか「あっ…はい…ごめんなさい…」
 
嫁「ちょっと厳しくしないでよー
手伝ってもらってるんだから」

タカシ「分かったよ、ごめんねー」
俺は何事も無かったように部屋へと戻った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

処理中です...