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15.怜とはずっと一緒
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inショッピングモール。
「こんな女の子みたいなことで、楽しめる?大丈夫?」
「大丈夫大丈夫ー!」
「僕、本買いたい。」
「ああ!いいね!あたしも本屋さん行きたい!」
「本屋さん、行こーう!」
4階の本屋さんに向かった。いのりちゃん、茉琴、八神くんが前を歩き、私と佐和田くんが後ろを歩く。せっかく八神くんが気を遣ってくれてるんだから、頑張らなきゃ、私!
「佐和田くんは、どんな本読むの?」
「植物図鑑。」
「あぁ、ブレない。」
「でも、ラノベは結構読むよ。」
「ライトノベル?」
「そうそう。戦士が好きな人のために戦う系とか、けっこう好き。」
「そうなんだ!」
「意外?」
「まぁ、そうねぇ。」
「瑞木さんは?」
「うーん、私は結構いろんなジャンルの小説を読むよ。芥川龍之介とかも読むし、ホラー小説もけっこう好き!」
「えっ。ホラー読めるの?すごいね。」
「自分でもびっくりなんだけどね。お化け屋敷は、視覚聴覚で怖いじゃん。でも、小説は活字だけだから、背中がぞわぞわ~くらいで、ちょうどいいの。」
「あー。背中がぞわぞわ~ねぇ。」
「うん。その感覚は好きなんだ~。」
「へ~。僕も読んでみようかなぁ。なんかさ、ホラーとかにビクビクしてたら、かっこ悪くない?」
「そう?それはその人の得意不得意なんだし、私は気にしないよ?」
「うーん。僕はもうちょっと男らしくなりたいんだぁ。」
「男らしくねぇ……私も女の子らしくはないと思うけど。」
「そうかな?あぁでも、瑞木さんは、女の子ってよりは、女性って感じする。」
「な、何それ?どういう意味?」
「んー、なんだろ。子供っぽいやつらとは一線を引いてるっていうか、まぁ、要するに大人っぽいって事だよ。」
「そうなのかなぁ……。」
「僕は見た目はでかいけど、心は過去に取り残されたままだから。」
「言い回しかっこいいね。」
「言ってから思った。ただ単に成長してないって言いたかっただけなんだけど。まぁ、もっと成長してないのは、乃希だと思うけどね。」
「ん?俺がなんだって?」
八神くんが振り返る。
「乃希は心が成長してないよねって話。」
「な、なんでそんな失礼な話してんだよ!?ちゃんと成長してるわ!」
「してるかなぁ。なんなら身長もちっさいままだし。」
「うるせーうるせー!」
八神くんって佐和田くんと話す時だけ急に幼いよねぇ。どっちが本当なんだろ?
「そういうとこだから。乃希のバーカ。」
「なんで今日そんな当たり強いの!?泣くわ!」
「泣け泣け。」
八神くんは佐和田くんに肩パンチした。
「こら。前見て歩け。」
佐和田くんが頭をぺしっとする。
「仲が良いねぇ。」
「まぁ、もう16年も一緒だしね。」
佐和田くんと16年も一緒だなんて、羨ましい。
「怜と16年も一緒なんだぜ?羨ましいだろ?」
や、八神くん!?
「う、うん、うら、やましい!」
「羨ましいかな……?」
おっふ。八神くんやめてよね、もう!
To be continued…
「こんな女の子みたいなことで、楽しめる?大丈夫?」
「大丈夫大丈夫ー!」
「僕、本買いたい。」
「ああ!いいね!あたしも本屋さん行きたい!」
「本屋さん、行こーう!」
4階の本屋さんに向かった。いのりちゃん、茉琴、八神くんが前を歩き、私と佐和田くんが後ろを歩く。せっかく八神くんが気を遣ってくれてるんだから、頑張らなきゃ、私!
「佐和田くんは、どんな本読むの?」
「植物図鑑。」
「あぁ、ブレない。」
「でも、ラノベは結構読むよ。」
「ライトノベル?」
「そうそう。戦士が好きな人のために戦う系とか、けっこう好き。」
「そうなんだ!」
「意外?」
「まぁ、そうねぇ。」
「瑞木さんは?」
「うーん、私は結構いろんなジャンルの小説を読むよ。芥川龍之介とかも読むし、ホラー小説もけっこう好き!」
「えっ。ホラー読めるの?すごいね。」
「自分でもびっくりなんだけどね。お化け屋敷は、視覚聴覚で怖いじゃん。でも、小説は活字だけだから、背中がぞわぞわ~くらいで、ちょうどいいの。」
「あー。背中がぞわぞわ~ねぇ。」
「うん。その感覚は好きなんだ~。」
「へ~。僕も読んでみようかなぁ。なんかさ、ホラーとかにビクビクしてたら、かっこ悪くない?」
「そう?それはその人の得意不得意なんだし、私は気にしないよ?」
「うーん。僕はもうちょっと男らしくなりたいんだぁ。」
「男らしくねぇ……私も女の子らしくはないと思うけど。」
「そうかな?あぁでも、瑞木さんは、女の子ってよりは、女性って感じする。」
「な、何それ?どういう意味?」
「んー、なんだろ。子供っぽいやつらとは一線を引いてるっていうか、まぁ、要するに大人っぽいって事だよ。」
「そうなのかなぁ……。」
「僕は見た目はでかいけど、心は過去に取り残されたままだから。」
「言い回しかっこいいね。」
「言ってから思った。ただ単に成長してないって言いたかっただけなんだけど。まぁ、もっと成長してないのは、乃希だと思うけどね。」
「ん?俺がなんだって?」
八神くんが振り返る。
「乃希は心が成長してないよねって話。」
「な、なんでそんな失礼な話してんだよ!?ちゃんと成長してるわ!」
「してるかなぁ。なんなら身長もちっさいままだし。」
「うるせーうるせー!」
八神くんって佐和田くんと話す時だけ急に幼いよねぇ。どっちが本当なんだろ?
「そういうとこだから。乃希のバーカ。」
「なんで今日そんな当たり強いの!?泣くわ!」
「泣け泣け。」
八神くんは佐和田くんに肩パンチした。
「こら。前見て歩け。」
佐和田くんが頭をぺしっとする。
「仲が良いねぇ。」
「まぁ、もう16年も一緒だしね。」
佐和田くんと16年も一緒だなんて、羨ましい。
「怜と16年も一緒なんだぜ?羨ましいだろ?」
や、八神くん!?
「う、うん、うら、やましい!」
「羨ましいかな……?」
おっふ。八神くんやめてよね、もう!
To be continued…
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