戦隊ヒロイン16

うかかなむらる

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第67話『恩返しのタイミング (1)』

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※注意※
"翼"と"賢"が漢字が似ていて見にくいため、本話より翼が"つ"で賢大が"け"になっています。あらかじめご了承ください。



 とある日の4時間目。今日はなんだか、季節の割には少し蒸し暑い。
つ「暑い。」
け「暑いねー。」
つ「はぁ、こんなんで体育とかしたくないぜ。」
け「翼は基本的に体育はしたくない人でしょ。ってか風邪は大丈夫なの?」
つ「大丈夫大丈夫。朝測ったら、熱は下がってたから。」
け「そう?でも、昨日は熱あったんでしょ?」
つ「まーね。」
翼は、病弱だ。人物紹介の所とかには書きつつも、これまで作中でそういった素振りを見せたことは、あまりなかった。それは、偶然にもお話になっていない部分で体調を崩したり、学校を休んでたりしていたからだ。って、作中とか、お話とか何のこと?そしてまぁ、結構な頻度で学校を休むわけなんですわ。というのは置いといて。
 体育が始まりました。現在の単元は、サッカー!イェーイ!サッカー!楽しいよね!
先生「この間分けたグループで並んでくれー。」
この間分けたグループって何だっけ。
女子A「ちょ、田中くんこっち!」
け「あー、そうだった!ごめんごめん!」
女子B「高畑くんどこ行くの?こっちなんだけど。」
つ「あ、ごめん。ありがと。」
先「よーし、並んだかー?今日は-うんたら-」
あー、翼とはチーム違うんだったわ。と、後ろからつんつん。
け「ん?」
男子「田中と高畑ってさ、何気モテるよね?」
け「え?そう?白井も結構モテるじゃん。」
白「いや、俺は一部に人気なだけで。」
け「自分で言っちゃうんだそれ。」
白「事実だからね。田中と高畑はさぁ、誰にでも人気高いじゃん。嫌われない、的な?まぁ、2人セットで好きっていう女子もいるみたいだけど。」
け「なんだよそれ。」
先「おい、そこ。聞いてるのか?」
け「あっ。」
白「すんませーん。」
先「全く。それじゃあ、それぞれ今言ったコートに入れー。」
げ、マジで?聞いてなかった。
つ「最初、僕らのチームで対決だって~。」
け「あ、そうなの?」
つ「うん。これは負けたな。」
け「いや、頑張れよ。」
つ「賢大様が敵にいたら負けは保障されていますから。」
け「いや、分かんないよ?汗をかく翼にうちのチームの女子が見惚れるかもだし?」
つ「あ、賢大が?」
け「見惚れるの?あー、まぁ、それもあるかも。」
つ「あるんかい。」
最初の10分、準備運動と、ちょっとしたボールとの触れ合いをして、試合がスタートした。前半5分、後半5分。動くと暑い~!汗がダラダラ流れるよ~!あっ、ボール来たっ!おーりゃっ!
審判役の生徒「チーム1、1点!」
白「フーッ!さすが!田中!」
け「へへっ!」
結果、3-1で田中賢大率いるチーム1の勝利。
つ「はぁ、はぁ。ほーらね。はぁ……言わんこっちゃない。」
け「だ、大丈夫?」
つ「うむ。」
本当かなぁ。翼、そんなに体力無かったっけ?
白「おーい!田中~!次、俺ら審判だぞー!」
け「はいよー!」
つ「えー、僕また走らないといけないの?」
け「大丈夫かい。」
つ「……がんばる。」
け「ファイトだ。」

 はぁー、疲れたぁ~!
先「はい、そこまでー。集合~。あ、高畑、体育係だよな?ボールを倉庫に片付けてくれないか?」
つ「はいよー。」
なんで翼なんかが体育係なんだ?って?じゃんけんで負けたのですよ。かわいそうに。


*本日の主要人物紹介*
・田中賢大
・高畑翼
・6-3のみなさん

☆次回☆
いつもとはテイストが違います。
乞うご期待!!



To be continued…
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