戦隊ヒロイン16

うかかなむらる

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第62話『アンシーズナブルケンカーズ 下巻』

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 数分後。
き「ごめんなさいごめんなさい離してぇ!」
翔「こちらこそすみません。」
翔悟くん怖いねー。数分間ずっと腕だけを掴んでたのに。きぃちゃん全然動けなかったみたい。
き「うー、腕痛いよぉ。」
翔「ご、ごめんなさい。大丈夫ですか?」
き「大丈夫じゃないわよ!」
一方。
ど「ぜぇ……ぜぇ……。」
賢「ここでキークッ!」
ど「……も、もう無理だどん……。」
どどん、地面にパタリ。
賢「へっへっへっ!我、勝ったで!」
ど「元気すぎるどん……。」
疲れさせる戦法か。すごいね!賢大すげぇじゃん!一方。
ら「くっ……角を3つも取られたら、勝てやしないぜ……。」
武「今回は、僕の勝ちでね。」
大人相手に勝ったんか。すげぇな、武雪くん。そして……。
あ「ち、近いよ……。」
翼「嫌?」
あ「……嫌じゃないけど。」
翼「これから2人でどこか行こうよ。」
あ「えっ……でも、勤務中だし……。」
翼「そう。あ、みんな帰るってさ。はい終わりー。」
あ「えっ!あ、た、戦うの忘れてた……。」
翼「どんまい!!」
いいのか、あれは。勝ったことに変わりはないけど。あいたんショック受けてるし。いいのか、あれ。
翼「ごめんごめん。」
なんて奴だ、あいつ。なんだかんだで、アンシーズナブル四銃士は、ケンカーズ4に勝ったとさ。
き「覚えてなさい!」
ど「つ、疲れた……。」
あ「うぅっ……。」
ら「次は勝つっ!!」
ケンカーズ4、退散っ!
ス「翔悟くんってそんなに力があったのね。」
翔「そ、そんなことないと思うんだけど……。」
チ「きぃちゃんが弱かったのでは?」
ス「あ、あぁ。そっち。」
翔「そっちっす。」
グ「君たち。」
賢「なんだね。」
翼「うぃ。」
グ「なんか、うん。凄かったわ、いろんな意味で。」
賢「鬼ごっこで疲れさせるの、いい考えでしょ!」
グ「うん。すげぇと思うわ。」
翼「相手があいたんで良かった。他だったら負けてたわ。」
グ「うん……たしかにね。」
賢「翼、どうやって勝ったの?」
翼「こうやって。」
賢「へ、変態じゃん!触るな!痴漢め!」
翼「人聞きが悪いことを言うな。」
グ「翼の株が下がるようなことを言わない。」
賢「なんでそっちの味方!?」
オ「このオセロ、どこから持ってきたの?」
武「さあ。そこにありまた。」
オ「へ、へぇ……。武雪くん、オセロ強いんだねぇ。」
武「まぁ。おじいちゃんが得意なんで。」
オ「ほぇ~。あとで僕と勝負してよ。」
武「手加減はないでくだつぁいよ?」
グ「やめときなよ。オレンジはアホの子なんだから。」
オ「なんですと!?」
チ「ほらほら、日が傾いてきましたよ。」
ス「帰ろうか。」
翔「腹減りましたな。」
チ「ですなぁ。今晩はじいやさんとサシ飲みです。」
ス「だね。私も麻陽さんと2人だわ。」
武「今日、僕の家の夜ご飯は鍋なんでよ!」
ス「あら、いいわね!」
オ「作ってよ、鍋、同居人。」
グ「え、俺!?無理だよ。2人で作ろうよ。」
賢「ほら、帰るわよ、ダーリン。」
翼「そうだな、ハニー。今日の晩ご飯は何だ?」
賢「チーズタッカルビを作ってみましたの。」
翼「おぉ、それは楽しみだ。……ん?逆じゃね?しかもなぜチーズタッカルビ。」
今日も、この街は平和です。


*今日の主要人物*
・高橋グレープ
・佐藤ストロベリー
・宮下翔悟
・伊藤チェリー
・田中賢大
・高畑翼
・渡辺オレンジ
・中村武雪
・ケンカーズ4

☆次回☆
『浜辺』
珍しく乙女な夏湖を、見逃すな!!



『アンシーズナブルケンカーズ』完

To be continued…
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