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第1章
初授業
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先生の車、乗り心地良かった!(笑)
『先生!ありがとねー!』
「いえいえ、とりあえずここら辺で下ろしますね。」
『バレたら終わりだしね(笑)』
「そうですそうです。もしバレたら珠夕さんのことぶっ殺します。」
『えっ。』
「はは、冗談ですよー(棒)」
こ、こわっ…。
『し、失礼しましたァ!』
学校に無事に着いて良かった…。
今日の一時間目は学活で、二時間目、数学…嘘だろう?
殺す気かよ。あ!でも、教科書配られてないし♪
ガラガラッ
教室に入るとめっちゃ見られた。怖い。
「珠夕!おはよう!」
『おー、芽似よ。おはよう。皆どうしたんだ。』
「なんか、昨日怒られてたの見たから相当注目してる(笑)」
『嘘だろう。こんな中、授業受けなきゃいけないのか…。』
「頑張れ!」
あぁ、神様。私を殺す気ですか…。
とりあえず、今日は二時間で終了だけど、
明日からがすごく不安でたまらない…。
ガラガラッ
「はい、席ついてくださいねー。朝読ですよー。本がない人は後ろから取ってきてくださいね。」
先生来ちゃったよ。まじかよ。おわた。
あぁ…、今日の運勢は最悪なのかな…。
「先生ー。後ろにも本がないですー。」
誰かって?知らないよ。名前覚えてないもの。
「えー、知りませーん。教科書でも読んでくださーい。」
「教科書持ってませーん。」
「あ、配ります。」
うわ、配られちまった。
数学あるじゃん。最悪。
『へい、芽似よぉ、数学あるじゃねぇかよぉ。』
HRが終わって一言目がこれだよ(笑)
「だね(笑) まぁ、頑張ろう!」
皆さん、ご存知ないだろう。
私は大体の教科は得意なんだが、数学だけは苦手なんだ。
「はーい、学活始めますよー。」
『はぁ…。』
「はい、そこため息吐かないよー。」
くっ…、こいつ…。
「はい、これで学活終わりです!次は数学なので準備しとくように!先生は僕ですからね~。」
「えぇ~。せんせぇい、私ぃ、数学出来ないんですけどぉ。」
うわ、きもい。美琴だっけな。(笑)
「出来ないって決めつけてるから出来ないんですよ。」
「美琴ちゃん可哀想~。」
「先生ー、もう少し優しく言ってあげなよ(笑)」
「何っなのよ…この野郎…((ボソッ…」
簡単に本性出るんだなぁ。
「何か言いましたか?」
と先生が聞いたが…
「いいえぇ、そうですよねぇ、最初から決めつけるのは良くないですよねぇ。」
逃げ切りやがった(笑)
「では、僕は数学の準備をしてきますので。」
「はぁい!」
『ふっ、ちょっと面白くなりそうだな。』
ハッ!次数学だ!
準備しないと…。
「さっきぶりでーす。数学始めまーす。起立!」
ガタッ
「礼!」
「「始めましょー!」」
「着席~。えーと、今日は中3の復習しますよー。」
嘘だろう?大嫌いな三平方の定理の証明とか
来ないでくれよ…?
「えー、まずはー…、三平方の定理から行きますか!(笑)」
あぁ、地獄絵図が見えるよ…。
さよなら、楽しいMy life…。
「今日はここまでです!次からは方程式と不等式やります!起立!」
はぁー、憂鬱だ。
いつのまにかみんな立ってやがる。
「礼!」
「「終わりましょー!」」
「珠夕~、大丈夫だった?(笑) 大嫌いな三平方の定理の証明してたけど(笑)」
『大丈夫…じゃ…ない……。』
「あ、珠夕さーん。ちょっと放課後残ってくださいねー。」
先生、これは、何かのいじめでしょうか…?
『はーい…。』
また、先生からの説教かな…。
『先生!ありがとねー!』
「いえいえ、とりあえずここら辺で下ろしますね。」
『バレたら終わりだしね(笑)』
「そうですそうです。もしバレたら珠夕さんのことぶっ殺します。」
『えっ。』
「はは、冗談ですよー(棒)」
こ、こわっ…。
『し、失礼しましたァ!』
学校に無事に着いて良かった…。
今日の一時間目は学活で、二時間目、数学…嘘だろう?
殺す気かよ。あ!でも、教科書配られてないし♪
ガラガラッ
教室に入るとめっちゃ見られた。怖い。
「珠夕!おはよう!」
『おー、芽似よ。おはよう。皆どうしたんだ。』
「なんか、昨日怒られてたの見たから相当注目してる(笑)」
『嘘だろう。こんな中、授業受けなきゃいけないのか…。』
「頑張れ!」
あぁ、神様。私を殺す気ですか…。
とりあえず、今日は二時間で終了だけど、
明日からがすごく不安でたまらない…。
ガラガラッ
「はい、席ついてくださいねー。朝読ですよー。本がない人は後ろから取ってきてくださいね。」
先生来ちゃったよ。まじかよ。おわた。
あぁ…、今日の運勢は最悪なのかな…。
「先生ー。後ろにも本がないですー。」
誰かって?知らないよ。名前覚えてないもの。
「えー、知りませーん。教科書でも読んでくださーい。」
「教科書持ってませーん。」
「あ、配ります。」
うわ、配られちまった。
数学あるじゃん。最悪。
『へい、芽似よぉ、数学あるじゃねぇかよぉ。』
HRが終わって一言目がこれだよ(笑)
「だね(笑) まぁ、頑張ろう!」
皆さん、ご存知ないだろう。
私は大体の教科は得意なんだが、数学だけは苦手なんだ。
「はーい、学活始めますよー。」
『はぁ…。』
「はい、そこため息吐かないよー。」
くっ…、こいつ…。
「はい、これで学活終わりです!次は数学なので準備しとくように!先生は僕ですからね~。」
「えぇ~。せんせぇい、私ぃ、数学出来ないんですけどぉ。」
うわ、きもい。美琴だっけな。(笑)
「出来ないって決めつけてるから出来ないんですよ。」
「美琴ちゃん可哀想~。」
「先生ー、もう少し優しく言ってあげなよ(笑)」
「何っなのよ…この野郎…((ボソッ…」
簡単に本性出るんだなぁ。
「何か言いましたか?」
と先生が聞いたが…
「いいえぇ、そうですよねぇ、最初から決めつけるのは良くないですよねぇ。」
逃げ切りやがった(笑)
「では、僕は数学の準備をしてきますので。」
「はぁい!」
『ふっ、ちょっと面白くなりそうだな。』
ハッ!次数学だ!
準備しないと…。
「さっきぶりでーす。数学始めまーす。起立!」
ガタッ
「礼!」
「「始めましょー!」」
「着席~。えーと、今日は中3の復習しますよー。」
嘘だろう?大嫌いな三平方の定理の証明とか
来ないでくれよ…?
「えー、まずはー…、三平方の定理から行きますか!(笑)」
あぁ、地獄絵図が見えるよ…。
さよなら、楽しいMy life…。
「今日はここまでです!次からは方程式と不等式やります!起立!」
はぁー、憂鬱だ。
いつのまにかみんな立ってやがる。
「礼!」
「「終わりましょー!」」
「珠夕~、大丈夫だった?(笑) 大嫌いな三平方の定理の証明してたけど(笑)」
『大丈夫…じゃ…ない……。』
「あ、珠夕さーん。ちょっと放課後残ってくださいねー。」
先生、これは、何かのいじめでしょうか…?
『はーい…。』
また、先生からの説教かな…。
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