Signal ~つたえるあいず~

霧嶋絢美

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第2章

宿題……。

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次の日であります…。


ん?前にいるのは!芽似ではないか!



『芽似!おはよ~!』


「あ、珠夕!おはよう!」


『一緒に学校行かない?』


「いいよ!」


他愛のない話をしながら歩いてると
いつの間にか学校についていた。



『やっぱり、着くの早いなぁ…。』


「珠夕、おはよう。」


この声はっ…!



『優くん!おはよ!』


「おぅ。芽似もおはよ。」


「おはよう、優人くん。」


よし、ここは空気を読んで…。


『ごめん!宿題してなかったから先行くね!
またあとで!』


「あ、うん!珠夕、頑張ってね!」


「頑張れよ~。」


『ありがと!じゃ!』


よーし、結構走ったしここまでくれば大丈夫。



『あー!久々に走ったから疲れたぁー!』


「何言ってるんですか。中学校でも走ってたでしょう?」


『あ、先生。おはよう。いやまぁ、そこは別でね?
うん。』


「いやいやいや(笑)別じゃないですよ。」


『いや!別なの!あ!宿題してない!』


そう、さっき言ったのはとっさについた嘘ではなく、
本当のことでした(笑)



「…早くしてきてくださいよ。僕の評価が下がります。」


『え!そんなの知りませんよ!』


「さっさとしてこい(黒笑)」


ひっ…!



『わ、わかりましたぁー!』


ビューン!←走ってたんです(笑)



『あーぁ、先生似合わなければ少しは楽だったのに。』


少なくとも宿題はしなくて済んだ!


『くそっくそっ。』


ブツブツいいながら宿題なうです。
もう疲れた。
2分しか経ってなかった。泣きたい。



『あと5分で諦めよーう。』


5分早く経たないかな…。


『くそっ、あと4分もある…。』


「おい、早く宿題しろよ(笑)」


『げっ、優くん。』


「げっ、じゃねーよ。もうちょっとでチャイムなるだろ。」


『いやぁ、わかんないんだもん。』


「わかんないなら聞けよ(笑)教えてやるから。」


くっ、とっさについた嘘が仇となったか…。



『いや、いいんだ…。今から準備をするんだ。』


「あ、そう。居残りになってもしーらない!」


いいんだよ。うん(笑)
居残りでいいんだ。先生といる時間が減るから!
居残りがあれば数学しなくて済むし!



『いいんだよん!チャイムなるから席つきなよ!』


「はいはい…。」


のそのそと席に戻っていったなり。
ふっ、これでいいのだ。
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