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第二話
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一九五三年のことである。
日付が変わり、三月二日になったばかりの時刻。その時、ソヴォク共和国連邦第一副首相であり、政治局員でもあるラヴレンチー・メリアは、自宅にある地下の部屋で、その夜を一緒に過ごした少女相手に思いを遂げた直後だった。
息を弾ませ、事を済ませた満足感を存分に味わっているはずだが、肉体的な充足感とは裏腹に、心はちっとも満たされていなかった。今日だけではない。これまで数え切れないほどの少女や女たちを己の欲望のままに貪ってきたが、心から満足できたことは一度だってなかった。どれだけ女たちを抱こうと、精液をぶちまけようと、メリアが本当に欲しいのは彼女だけだったのだから。
夢中になって腰を振っている間、目を瞑り、いつも彼女のことを思い浮かべていた。彼にとって脳裏に浮かんだイメージこそが、自分にとって本来あるべきはずの現実だった。髪を振り乱し、一糸まとわぬあられもない姿の彼女が、自分にしがみついている情景がまぶたの裏に鮮やかに浮かぶ。彼女の奥を突くたびに、愛らしい嬌声が吐息とともに上がる。
「ラーラ……ラーラおじさん……」
自分を求めるその声は何とも苦しそうに聞こえるが、切ない声には男が導く快楽への期待が籠もっていた。彼女の望みに応えようと、メリアは夢中で腰を振り立てる。
どんなにこの瞬間を待ち焦がれてきたことか。
二十数年前、彼女を初めて見た瞬間の胸のときめきは、今なお弱まることなく彼の人生を照らし続けてきた。妻のことは愛してはいたが、これまでの自分の人生で、本当に心の底から純粋に恋をしたと感じたのは彼女以外にいなかった。
自分ほど彼女を思い、幸せに出来る男はどこにもいない。だから、彼女はオレと結ばれる運命にあるんだ。
そう信じて生きてきた。
それなのに、いつも他の男にかっ攫われてきた。男と並んで楽しそうに笑っている彼女を目にするたびに、君の隣にいていいのはそんな男なんかじゃないのにと悔しくて仕方なかった。
でも、今度こそ、彼女は自分のものになる。ようやく自分たちは一つになる。
もう死ぬまで彼女を離さない。死が二人を分かつまで、いや死ですらオレたちを離すことは出来やしない。オレたちは永遠に一緒なんだ。
そんなことを思いながら、絶頂の高みを目指していると、かつて扉の隙間から覗いた光景を思い出した。
季節はそろそろ夏という頃で、彼女は十七歳だった。外から帰ってきて、着替えるところだった。窓から差し込む光が、彼女の白い肌をきらきらと照らす。汗をたっぷり吸ったワンピースを脱ぎ捨てて下着姿になった時、彼女の顔に不意に思い悩んだ表情が浮かんだのが見えた。
しばらく立ち尽くし、恥ずかしそうな顔を浮かべたり、頭を振ったりしていたが、やがて倒れるようにベッドに身を投げ出す。それと同時に、彼女の呼吸が荒くなり、胸が激しく上下し始めた。
どこか体の具合でも悪くなったのかと不安になったが、ここから出るわけにもいかなかった。暗がりの中、メリアが息を殺して様子を見守っていると、そのうち思わぬことが起きた。
彼女は右手を足の間に伸ばし、おもむろにふっくらとした恥丘を撫で始めたのだ。それから間を置かず、左手でブラジャーをずらすと、まだ膨らみきっていない胸を露わにした。そして、未熟な先端の固い蕾みを摘まみ、愛撫していく。
その動きに反応するように、彼女に口からは甘く切ない声が漏れてきた。
彼女の淫らな姿に驚くと同時に、性的に成熟した年齢になったことにメリアの心は躍った。
彼女の姿態を瞼に焼き付けようと、必死の思いで凝視していると、自分の体も熱くなっているのに気づいた。我慢できず、視線はそのままにそっと右手を股間に伸ばす。彼女の手の動きに合わせながら、ゆっくりとズボンの上から擦り始めた。そして、彼女の呼吸が荒くなるのに従い、メリアの手の動きも速くなっていった。
「はぁ……あぁ、ん……ん、ん、んん……」
彼女の声からは、恥ずかしさと快感への期待の間で揺れ動く心が手に取るように分かった。メリアは今すぐにでもここを出て行きたかった。そして、ズボンの中で膨らんでいる己の性器で、彼女を貫いてあげたくて仕方なかった。
オレのこれで、彼女を気持ち良くさせてあげたらどんなに良いだろう。誰のものも受け入れたことがない彼女の中を、オレので突き破ってやりたい。そして、オレ以外のものは知らないようにしてやりたい。
そんなことを考えながら擦り続けていた。
その時のことを思い出すと、メリアは今あの妄想が現実になった嬉しさから、ますます腰の動きに弾みが増した。奥を激しく突き続けるたびに、肉がぶつかる音が部屋中にこだました。
それから間もなく、メリアが短く低い叫びを上げると、同時に勢いよく彼女の中に精が注がれた。
しばらくの間、果てた疲労感と満足感に浸った後、おもむろに目を開ける。 きっと彼女も満足してくれたに違いない。そう思った。
しかし、目にした光景にさっきまでの幸福感はあっという間に吹き飛んだ。 自分の身体の下にいるのは、彼女とはまったく似ても似つかぬ、つまらない小娘だったからだ。
天にも昇るような快感から、一気に惨めな気分に落とされた。それから、自分が侘しいみっともない存在に思えてきて、自分にこんな思いをさせたこの小娘が憎たらしくてしょうがないと思った。
大きく溜め息を吐いた後、体を起こし、少女の体から身を引き剥がす。少女の中から性器を抜くと、繋がっていた部分には体液の中に血も混じっていて、そこから生臭い匂いが立ちのぼった。
こんな現実、もう耐えられない。
メリアは少女から逃げるように素早く立ち上がり、汗や体液にまみれてベタベタする体を拭うと、脱いでいた服を着始める。
彼が着替えている間、ずっと少女は汚された我が身を嘆き、横になったまま泣き喚いていた。脂ぎって醜悪な中年男の欲望に弄ばれた乙女の悲鳴は、メリアの神経をますます逆撫でした。耳をつんざく金切り声にうんざりし、小さく舌打ちをする。
ああ、まったくうるさい小娘だ。こっちこそ、お前が彼女でないことに失望しているというのに。
少女を黙らせようと、メリアは彼女のそばに行ってしゃがみ込み、猫なで声で慰めの言葉をかけた。不貞腐れる子どもをあやすように、髪や顔を撫でながら語りかける。
「ああ、痛かったのかい? 悪かったね。でも、初めての時はそういうものなんだ。君のお母さまんって、誰だって、女の人は皆この痛みを乗り越えてきたんだよ。だから、怖がることはないんだ。でも、これでもう君も立派な大人の女になった。これからは男の人とこういうことをしても、ちっとも痛くないからいくらしても大丈夫さ。だから、もう泣くのはお止し。さあ、起って服を着よう。それとも私が着せてあげようか?」
しかし、少女はメリアの手を荒々しく振り払い、頑丈に防音装置が施されているこの部屋の外にも聞こえそうな大声でメリアを罵倒し、泣き叫んでばかりで聞く耳を持たなかった。
娘の強情さに業を煮やしたメリアは、先程までの優しい態度を一変させた。拳を固く握り締めると、娘を口汚く罵りながら殴り始めた。
「オレの情けを受けられたっていうのに、その態度は何だ! お前の親はオレのおかげで、お前に良い暮らしをさせてやれてるんだぞ。お前が口にすべき言葉は、”メリアさん、私が幸せなのはあなたのおかげです。ありがとうございます”であって、”アンタなんて死んでしまえ!”じゃないんだ! それにな、文句を言いたいのはこっちの方だ! オレの気持ちなど知らないくせに、どいつもこいつもオレを悪魔のように責めやがって。まともに満足させることも出来ないろくでなしのくせに、偉そうな口を利くな! いいか、それ以上オレのことを悪し様に言ってみろ、お前の口をもう一度これで塞いでやるからな!」
そう言って、履いたばかりのズボンのファスナーを下ろすフリをしてみせた時、ドアをノックする音が聞こえた。
いつもであれば、自分がこの部屋にいる間はこちらから声を掛けない限り、誰も入ってはならないと厳命してある。自分の命令は絶対だ。その命令を無視する輩は、どこのどいつだ?
メリアは、まだ泣きじゃくっている少女の横っ面をもう一発引っ叩いてからドアに向かった。
「一体何だ? オレの言うことをまともにきけない、どこのバカがオレの邪魔をしに来ている?」
ドアを開けるなり、メリアは叫んだ。
殺意と敵意むき出しの表情と声音に、ノックの主は思わず怯んだ。だが、相手が腹心のエフゲニー・アゼフと分かるや否や、メリアの態度はすぐに軟化した。
「ああ、アゼフか。一体どうした? 朝まで待てないことなのか?」
「ええ、今すぐに行動を起こす必要があります。それも、誰よりも先に」
深刻な様子で強ばっているアゼフの顔に、メリアはただ事ではないと瞬時に悟った。
「何が起きた?」
「同志ガリェーチンが倒れて、意識がなくなっています」
日付が変わり、三月二日になったばかりの時刻。その時、ソヴォク共和国連邦第一副首相であり、政治局員でもあるラヴレンチー・メリアは、自宅にある地下の部屋で、その夜を一緒に過ごした少女相手に思いを遂げた直後だった。
息を弾ませ、事を済ませた満足感を存分に味わっているはずだが、肉体的な充足感とは裏腹に、心はちっとも満たされていなかった。今日だけではない。これまで数え切れないほどの少女や女たちを己の欲望のままに貪ってきたが、心から満足できたことは一度だってなかった。どれだけ女たちを抱こうと、精液をぶちまけようと、メリアが本当に欲しいのは彼女だけだったのだから。
夢中になって腰を振っている間、目を瞑り、いつも彼女のことを思い浮かべていた。彼にとって脳裏に浮かんだイメージこそが、自分にとって本来あるべきはずの現実だった。髪を振り乱し、一糸まとわぬあられもない姿の彼女が、自分にしがみついている情景がまぶたの裏に鮮やかに浮かぶ。彼女の奥を突くたびに、愛らしい嬌声が吐息とともに上がる。
「ラーラ……ラーラおじさん……」
自分を求めるその声は何とも苦しそうに聞こえるが、切ない声には男が導く快楽への期待が籠もっていた。彼女の望みに応えようと、メリアは夢中で腰を振り立てる。
どんなにこの瞬間を待ち焦がれてきたことか。
二十数年前、彼女を初めて見た瞬間の胸のときめきは、今なお弱まることなく彼の人生を照らし続けてきた。妻のことは愛してはいたが、これまでの自分の人生で、本当に心の底から純粋に恋をしたと感じたのは彼女以外にいなかった。
自分ほど彼女を思い、幸せに出来る男はどこにもいない。だから、彼女はオレと結ばれる運命にあるんだ。
そう信じて生きてきた。
それなのに、いつも他の男にかっ攫われてきた。男と並んで楽しそうに笑っている彼女を目にするたびに、君の隣にいていいのはそんな男なんかじゃないのにと悔しくて仕方なかった。
でも、今度こそ、彼女は自分のものになる。ようやく自分たちは一つになる。
もう死ぬまで彼女を離さない。死が二人を分かつまで、いや死ですらオレたちを離すことは出来やしない。オレたちは永遠に一緒なんだ。
そんなことを思いながら、絶頂の高みを目指していると、かつて扉の隙間から覗いた光景を思い出した。
季節はそろそろ夏という頃で、彼女は十七歳だった。外から帰ってきて、着替えるところだった。窓から差し込む光が、彼女の白い肌をきらきらと照らす。汗をたっぷり吸ったワンピースを脱ぎ捨てて下着姿になった時、彼女の顔に不意に思い悩んだ表情が浮かんだのが見えた。
しばらく立ち尽くし、恥ずかしそうな顔を浮かべたり、頭を振ったりしていたが、やがて倒れるようにベッドに身を投げ出す。それと同時に、彼女の呼吸が荒くなり、胸が激しく上下し始めた。
どこか体の具合でも悪くなったのかと不安になったが、ここから出るわけにもいかなかった。暗がりの中、メリアが息を殺して様子を見守っていると、そのうち思わぬことが起きた。
彼女は右手を足の間に伸ばし、おもむろにふっくらとした恥丘を撫で始めたのだ。それから間を置かず、左手でブラジャーをずらすと、まだ膨らみきっていない胸を露わにした。そして、未熟な先端の固い蕾みを摘まみ、愛撫していく。
その動きに反応するように、彼女に口からは甘く切ない声が漏れてきた。
彼女の淫らな姿に驚くと同時に、性的に成熟した年齢になったことにメリアの心は躍った。
彼女の姿態を瞼に焼き付けようと、必死の思いで凝視していると、自分の体も熱くなっているのに気づいた。我慢できず、視線はそのままにそっと右手を股間に伸ばす。彼女の手の動きに合わせながら、ゆっくりとズボンの上から擦り始めた。そして、彼女の呼吸が荒くなるのに従い、メリアの手の動きも速くなっていった。
「はぁ……あぁ、ん……ん、ん、んん……」
彼女の声からは、恥ずかしさと快感への期待の間で揺れ動く心が手に取るように分かった。メリアは今すぐにでもここを出て行きたかった。そして、ズボンの中で膨らんでいる己の性器で、彼女を貫いてあげたくて仕方なかった。
オレのこれで、彼女を気持ち良くさせてあげたらどんなに良いだろう。誰のものも受け入れたことがない彼女の中を、オレので突き破ってやりたい。そして、オレ以外のものは知らないようにしてやりたい。
そんなことを考えながら擦り続けていた。
その時のことを思い出すと、メリアは今あの妄想が現実になった嬉しさから、ますます腰の動きに弾みが増した。奥を激しく突き続けるたびに、肉がぶつかる音が部屋中にこだました。
それから間もなく、メリアが短く低い叫びを上げると、同時に勢いよく彼女の中に精が注がれた。
しばらくの間、果てた疲労感と満足感に浸った後、おもむろに目を開ける。 きっと彼女も満足してくれたに違いない。そう思った。
しかし、目にした光景にさっきまでの幸福感はあっという間に吹き飛んだ。 自分の身体の下にいるのは、彼女とはまったく似ても似つかぬ、つまらない小娘だったからだ。
天にも昇るような快感から、一気に惨めな気分に落とされた。それから、自分が侘しいみっともない存在に思えてきて、自分にこんな思いをさせたこの小娘が憎たらしくてしょうがないと思った。
大きく溜め息を吐いた後、体を起こし、少女の体から身を引き剥がす。少女の中から性器を抜くと、繋がっていた部分には体液の中に血も混じっていて、そこから生臭い匂いが立ちのぼった。
こんな現実、もう耐えられない。
メリアは少女から逃げるように素早く立ち上がり、汗や体液にまみれてベタベタする体を拭うと、脱いでいた服を着始める。
彼が着替えている間、ずっと少女は汚された我が身を嘆き、横になったまま泣き喚いていた。脂ぎって醜悪な中年男の欲望に弄ばれた乙女の悲鳴は、メリアの神経をますます逆撫でした。耳をつんざく金切り声にうんざりし、小さく舌打ちをする。
ああ、まったくうるさい小娘だ。こっちこそ、お前が彼女でないことに失望しているというのに。
少女を黙らせようと、メリアは彼女のそばに行ってしゃがみ込み、猫なで声で慰めの言葉をかけた。不貞腐れる子どもをあやすように、髪や顔を撫でながら語りかける。
「ああ、痛かったのかい? 悪かったね。でも、初めての時はそういうものなんだ。君のお母さまんって、誰だって、女の人は皆この痛みを乗り越えてきたんだよ。だから、怖がることはないんだ。でも、これでもう君も立派な大人の女になった。これからは男の人とこういうことをしても、ちっとも痛くないからいくらしても大丈夫さ。だから、もう泣くのはお止し。さあ、起って服を着よう。それとも私が着せてあげようか?」
しかし、少女はメリアの手を荒々しく振り払い、頑丈に防音装置が施されているこの部屋の外にも聞こえそうな大声でメリアを罵倒し、泣き叫んでばかりで聞く耳を持たなかった。
娘の強情さに業を煮やしたメリアは、先程までの優しい態度を一変させた。拳を固く握り締めると、娘を口汚く罵りながら殴り始めた。
「オレの情けを受けられたっていうのに、その態度は何だ! お前の親はオレのおかげで、お前に良い暮らしをさせてやれてるんだぞ。お前が口にすべき言葉は、”メリアさん、私が幸せなのはあなたのおかげです。ありがとうございます”であって、”アンタなんて死んでしまえ!”じゃないんだ! それにな、文句を言いたいのはこっちの方だ! オレの気持ちなど知らないくせに、どいつもこいつもオレを悪魔のように責めやがって。まともに満足させることも出来ないろくでなしのくせに、偉そうな口を利くな! いいか、それ以上オレのことを悪し様に言ってみろ、お前の口をもう一度これで塞いでやるからな!」
そう言って、履いたばかりのズボンのファスナーを下ろすフリをしてみせた時、ドアをノックする音が聞こえた。
いつもであれば、自分がこの部屋にいる間はこちらから声を掛けない限り、誰も入ってはならないと厳命してある。自分の命令は絶対だ。その命令を無視する輩は、どこのどいつだ?
メリアは、まだ泣きじゃくっている少女の横っ面をもう一発引っ叩いてからドアに向かった。
「一体何だ? オレの言うことをまともにきけない、どこのバカがオレの邪魔をしに来ている?」
ドアを開けるなり、メリアは叫んだ。
殺意と敵意むき出しの表情と声音に、ノックの主は思わず怯んだ。だが、相手が腹心のエフゲニー・アゼフと分かるや否や、メリアの態度はすぐに軟化した。
「ああ、アゼフか。一体どうした? 朝まで待てないことなのか?」
「ええ、今すぐに行動を起こす必要があります。それも、誰よりも先に」
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