225 / 233
第七章 終わりという名の始まり
202 親子喧嘩 ディオスside
しおりを挟む
消えたラスティ達についてディオスは情報を集めていた。
とはいっても地下に居る確実だったが。
王国の地下に居るだろうという事も。
ただ、迎えに行くかどうかとディオスは悩んでいた。
いっそ…アスとラスティが一緒になっても…。
ただ、話を聞いたマールとノルンも姿を消した。
マールが市場などで目撃されているので彼は地上と地下を行き来しているのだろう。
マールとノルンが姿を消したことでトリステとロイスも少々不安定になってきている。
あとはジークハルトも何か言いたげにディオスを見てい居ることが多い。
おそらく、ジークハルトはアスを迎えに行きたいのだ。
ジークハルトとしては、ディオスとラスティは守るべき大切なもの。
恋心以外はすべてを捧げていると言っても良い存在だ。
残った恋心は、ずっと中途半端に浮かんでいた。
おそらく、それはジークハルトのけじめだったのだろう。
何があってもディオスとラスティは守る。
自分が二人を娶ってもいい、むしろ娶って囲って守りたいとある意味病的な思いを持っていた。
ただ、二人の幸せを守りたいという感情が不器用な発露をしているとも言うが。
ディオスは、ぼんやりと王家の人間は愛情がゆがむ呪いでもかかっているのだろうかとぼんやりと思う。
今回は一人できちんと考えるとあきれ返る幼馴染の顔が頭に浮かんだ。
今回のことには、バルハルトとジェンは参加しないときっぱりとディオスに宣言していた。
邪魔はしないが、助言もできぬと竜と妖精から書状が届いた。
自らきちんと考えろ!!!
竜からのキツイ言葉も届いている。
分かっているのだ。
けれど、わからない。
何が正しいのか。
ため息をつきつつ、執務を終わらせ、行くかどうか悩む。
とノックと同時に険しい表情のエスターが入って来た。
無言でエスターの後ろにリオンもついてきている。
2人は一応今回の暴動の被害者ではあるが、やったことが大きいという事でそれぞれ罰は受けているが行動制限なっどのことは解除されていた。
辺境に行くだの旅に出るだの色々計画している…いや、行ったのではないだろうか??
ディオスは首をかしげる。
あーもしかして、これから辺境に行くから挨拶とか??
まぁ行動範囲としては彼らも転移などの魔石は持っているので、一旦行ったけど挨拶忘れてたとかで帰ってきたり?
エスターは真面目で律儀だからなぁと思いながらディオスはエスターを見る。
「父上…いえ…ディオス陛下…お手合わせをお願いしたい…」
エスターの申し出にディオスは目を丸くする。
「えっと…いいけど…どういうことかな???」
エスターの言葉にディオスは頭の上に大量の疑問符を浮かべていた。
いいからと、怒ったようなエスターにディオスは珍しなぁと思う。
リオンは黙ってエスターを見ている。
どうやらケガした時の救護と言うつもりらしい。
今回の事には、何もいいませんとディオスを睨んだくらいなものだ。
ディオスは、エスターと共に中庭まで行くと練習用の剣を受け取った。
「行きます!!!」
エスターはまっすぐにディオスに向かってくる。
そうまっすぐに。
ディオス的にはもう少し、ひねらないと真正面から弾くだけなんだかと思うが。
とにかく、エスターはまっすぐに突き進んで来る。
ディオスはエスターの剣を真正面から受ける。
よけても良かったが、息子の剣の練習もまともにしなかったのだからと受ける。
少し感慨深くも思う。
エスターは、何度もディオスに打ちかかってくるが軽くディオスは、はじき返す。
そんなことを繰り返しているとエスターは荒い息を吐きながらディオスを睨んだ。
「ディオス陛下…同じ過ちをいつでもくりかえすのですか?」
エスターの言葉にディオスは彼を見る。
「…母を手放し…私を手放し…そして…ラスティも新たに迎えたというう王子も早々に手放すのですか?」
ディオスはエスターを見る。
「貴方は…それが最善だと思って…相手のことを思っての事でしょう。けれど…私たちの心も一緒に捨てたんだ。」
エスターは練習用の剣をディオスに突き付けたまま顔を伏せている。
髪に隠れて表情はうかがえない。
ただ、ディオスに突き付けられている剣は細かく震えていた。
僅かに見える頬は濡れているようにも見えた。
「…近づいたと思ったら遠ざけられる…繰り返していくうちに…私は諦めてしまった。」
私のことは…もういいのですとエスターはつぶやく。
元々ディオスが自分を育てる義理も無かったことは理解している。
それでも、傍には居なかったが、父として気にかけていてくれたことも知っている。
それでいいと、エスターは納得した。
これからの未来を進むのだと決めた。
だから、自分は良いとエスターは言う。
これから、別の関係を作ればいいからと晴れ晴れとエスターは笑う。
「だから…ここで足踏みしていないで…迎えに行ってください。」
ディオスは、そうだねとエスターに苦笑した。
とはいっても地下に居る確実だったが。
王国の地下に居るだろうという事も。
ただ、迎えに行くかどうかとディオスは悩んでいた。
いっそ…アスとラスティが一緒になっても…。
ただ、話を聞いたマールとノルンも姿を消した。
マールが市場などで目撃されているので彼は地上と地下を行き来しているのだろう。
マールとノルンが姿を消したことでトリステとロイスも少々不安定になってきている。
あとはジークハルトも何か言いたげにディオスを見てい居ることが多い。
おそらく、ジークハルトはアスを迎えに行きたいのだ。
ジークハルトとしては、ディオスとラスティは守るべき大切なもの。
恋心以外はすべてを捧げていると言っても良い存在だ。
残った恋心は、ずっと中途半端に浮かんでいた。
おそらく、それはジークハルトのけじめだったのだろう。
何があってもディオスとラスティは守る。
自分が二人を娶ってもいい、むしろ娶って囲って守りたいとある意味病的な思いを持っていた。
ただ、二人の幸せを守りたいという感情が不器用な発露をしているとも言うが。
ディオスは、ぼんやりと王家の人間は愛情がゆがむ呪いでもかかっているのだろうかとぼんやりと思う。
今回は一人できちんと考えるとあきれ返る幼馴染の顔が頭に浮かんだ。
今回のことには、バルハルトとジェンは参加しないときっぱりとディオスに宣言していた。
邪魔はしないが、助言もできぬと竜と妖精から書状が届いた。
自らきちんと考えろ!!!
竜からのキツイ言葉も届いている。
分かっているのだ。
けれど、わからない。
何が正しいのか。
ため息をつきつつ、執務を終わらせ、行くかどうか悩む。
とノックと同時に険しい表情のエスターが入って来た。
無言でエスターの後ろにリオンもついてきている。
2人は一応今回の暴動の被害者ではあるが、やったことが大きいという事でそれぞれ罰は受けているが行動制限なっどのことは解除されていた。
辺境に行くだの旅に出るだの色々計画している…いや、行ったのではないだろうか??
ディオスは首をかしげる。
あーもしかして、これから辺境に行くから挨拶とか??
まぁ行動範囲としては彼らも転移などの魔石は持っているので、一旦行ったけど挨拶忘れてたとかで帰ってきたり?
エスターは真面目で律儀だからなぁと思いながらディオスはエスターを見る。
「父上…いえ…ディオス陛下…お手合わせをお願いしたい…」
エスターの申し出にディオスは目を丸くする。
「えっと…いいけど…どういうことかな???」
エスターの言葉にディオスは頭の上に大量の疑問符を浮かべていた。
いいからと、怒ったようなエスターにディオスは珍しなぁと思う。
リオンは黙ってエスターを見ている。
どうやらケガした時の救護と言うつもりらしい。
今回の事には、何もいいませんとディオスを睨んだくらいなものだ。
ディオスは、エスターと共に中庭まで行くと練習用の剣を受け取った。
「行きます!!!」
エスターはまっすぐにディオスに向かってくる。
そうまっすぐに。
ディオス的にはもう少し、ひねらないと真正面から弾くだけなんだかと思うが。
とにかく、エスターはまっすぐに突き進んで来る。
ディオスはエスターの剣を真正面から受ける。
よけても良かったが、息子の剣の練習もまともにしなかったのだからと受ける。
少し感慨深くも思う。
エスターは、何度もディオスに打ちかかってくるが軽くディオスは、はじき返す。
そんなことを繰り返しているとエスターは荒い息を吐きながらディオスを睨んだ。
「ディオス陛下…同じ過ちをいつでもくりかえすのですか?」
エスターの言葉にディオスは彼を見る。
「…母を手放し…私を手放し…そして…ラスティも新たに迎えたというう王子も早々に手放すのですか?」
ディオスはエスターを見る。
「貴方は…それが最善だと思って…相手のことを思っての事でしょう。けれど…私たちの心も一緒に捨てたんだ。」
エスターは練習用の剣をディオスに突き付けたまま顔を伏せている。
髪に隠れて表情はうかがえない。
ただ、ディオスに突き付けられている剣は細かく震えていた。
僅かに見える頬は濡れているようにも見えた。
「…近づいたと思ったら遠ざけられる…繰り返していくうちに…私は諦めてしまった。」
私のことは…もういいのですとエスターはつぶやく。
元々ディオスが自分を育てる義理も無かったことは理解している。
それでも、傍には居なかったが、父として気にかけていてくれたことも知っている。
それでいいと、エスターは納得した。
これからの未来を進むのだと決めた。
だから、自分は良いとエスターは言う。
これから、別の関係を作ればいいからと晴れ晴れとエスターは笑う。
「だから…ここで足踏みしていないで…迎えに行ってください。」
ディオスは、そうだねとエスターに苦笑した。
0
あなたにおすすめの小説
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
* ゆるゆ
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
ノィユとヴィルの動画を作ってみました!(笑)
インスタ @yuruyu0
Youtube @BL小説動画 です!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったらお話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです!
ヴィル×ノィユのお話です。
本編完結しました!
『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました!
時々おまけのお話を更新するかもです。
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
ユィリと皆の動画つくりました! お話にあわせて、ちょこちょこあがる予定です。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜
COCO
BL
「ミミルがいないの……?」
涙目でそうつぶやいた僕を見て、
騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。
前世は政治家の家に生まれたけど、
愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。
最後はストーカーの担任に殺された。
でも今世では……
「ルカは、僕らの宝物だよ」
目を覚ました僕は、
最強の父と美しい母に全力で愛されていた。
全員190cm超えの“男しかいない世界”で、
小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。
魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは──
「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」
これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる