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第138話・悪魔の国との戦争を終わらすために3
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暗い。
本物のお化け屋敷よりは明るいと思うけど、暗いよママン。なんて言いたくなる。
お化け屋敷ダンジョンでまずやることは、廊下一列分の部屋の襖を一気に開くことだ。
これが怖い、本当に怖いのだ。想像以上に心臓への負担がでかい。でもやらないといけない・・・
だって牛鬼が襖ドーン!ってやってくるんだよ!
開こうとした瞬間にやられると心臓がとれちゃうかと思うんだよ。
未来予測が発動するから避けることはできるんだけど、怖いものは怖いんだよ。
襖の前でスタンバイしてますよーとか教えてくれるウインドアイも、ここでは役に立たないし・・・
ゼロは怖さのあまり愚痴り続ける。
吹っ切れ、俺。
LV上げの狩場だと思えば、そんなでもないはず!ヘイストも魔力増幅もブラストカノンも補充済み。
いくぞ・・・いや、行くぞ!!!
「だーーーーーーーー!」
怖くない怖くないと、ゼロは廊下に並んだ部屋の襖を一気に開けまくる。
ドッゴォォォン!
「グボォォォンン!!!」
牛鬼が出てくる出てくる。
普通に考えて襖突き破って出てくるのは反則だろ!
襖を一気に開けまくっている途中でもビクっとするんだよ・・・
恐怖と戦いながら全ての襖を開ききれたら、百鬼夜行状態の敵さんが迫ってくる。でも、それは全く怖くないのだ。
言いたいのは脅かしは反則だろってこと。
前回と同じようにブラストカノンで一掃した。
そして、部屋の襖を開けているため部屋の中はウインドアイで丸見え。恐れるに足らず。
牛鬼だろうが、雪女だろうが、火の玉だろうが爆風の剣で斬って斬って斬りまくってやる。
ここの狩場は経験値もドロップアイテムもすげえ美味しいんだけど、代償として寿命を削られるんだよな・・・
全てを倒した後に残るのは、ドロップアイテムの山。
回収、回収。そうだ、このお化け屋敷にボスはいるのだろうか?いるんだろうなー。
今のところ、ダンジョンにボスがいなかったことないもんな。
襖を一気開けする狩りをしながら、ボスを探す。
結構な時間を狩り続け53LVになったところで、ようやく大きな扉が現れた完全にボスだろう。
ブラストカノンは一発分しかないが、今の俺には進化した爆風の剣がある。
男は度胸と、扉を押して開く。
あれボスなのか?
白装束の女性が広場の真ん中で立っている。
ボスといえば大きいというのが普通だったが、俺くらいの身長しかない。ただ気になるのは後ろを向いている。
もうお化け屋敷ネタはいいからと、ゼロはうんざりしながらウインドアイで顔を確認しようとすると、未来予測が発動し白装束の女性が刀で俺に斬りかかるビジョンが見える。
咄嗟に、バーニアで後方へ飛ぶ。瞬く間に白装束の女性が刀で斬りかかってきた。
顔が見えるとそこには目がはれ上がったような女性だった、名前はお岩さん。
未来予測が次々に起こり、斬撃が襲い掛かってくる。
とりあえず、突っ込ませて!ボスがお岩さんってもっと、すごいの、いっぱい、いたでしょ!
それにしてもこのお岩さん、移動速度、攻撃速度が尋常じゃない。
バーニアの俺より少し遅いぐらいで戦ってくる、こんなもん未来予測とバーニアがなかったらとっくに死んでるよ。お岩さんは休むことなく次々に斬りかかってくるため、俺は爆風の剣で受け続ける。
まじか・・・このままじゃ、ジリ貧で負ける。
「ダブ・・・ひぃ!」
ブン!と刀が振り下ろされる。
これはやべえ・・・!魔法を放つ隙さえねえ。さすが50LV以上のダンジョン、格が違う!
俺は剣士ではないから、純粋な剣技では勝てない。お岩さんの斬撃は早く、とても重い。
つ、詰んでるんだが!?
ボスの特性上この部屋から出れば追ってこないと信じたい。50LVになったことで強化された、爆風の杖のフルバーニアなら逃げれるはずだ!
お岩さんの斬撃を躱した瞬間に、バーニアをフルパワーにしボス入口へ飛ぶ。
「ゴッハァ!!!!」
ゼロはお岩さんの前から消えたようにいなくなると、ボス部屋から吹っ飛ぶように出てきて壁に激突して吐血する。か、体が動かない、ま、まずったか?
フルバーニアに体が耐えきれなかったのか、壁にぶつかった衝撃がとてつもなかったのかは定かではないが、結構なダメージを受けた。
いずれにしても、フルバーニアは制御不能だという事が分かった。また特訓しないと・・・
しばらく動かずじっとしていたが全身の体の痛みは引かない。
このままじゃ牛鬼の餌になっちまうと、体の痛みに歯を食いしばりながらHPポーションをポーチから取り出して飲む。
少し体が楽になった気がするが、それでもボロボロだ。HPポーションを次々に飲んで、ようやく動けると言った感じになった。
今日はここまでとしよう。戦争中に負傷してなにやってんだと反省しつつ、帰ってぐっすりと寝る。
今日の成果、牛鬼の角87個、雪女の帯52個と雪の結晶40個、火の結晶50個。
----36日目表世界----
チュンチュン。
「は!」
ゼロは、ばっと起きて体を見る。
体の痛みは寝たことによって回復したようだ。よかった~。
「ゼロ様、大丈夫ですか?」
キッチンのシルがゼロの行動を見て心配そうに伺ってくる。確かに奇怪な行動だったよな・・・反省。
「おはよう、シル。大丈夫だ、悪夢を見たんだ」
「そうでしたか、戦争でお疲れなのでしょう」
そう言ってくれるとありがたい。
その後、みんなと一緒にご飯を食べて、今日のことを話す。
本物のお化け屋敷よりは明るいと思うけど、暗いよママン。なんて言いたくなる。
お化け屋敷ダンジョンでまずやることは、廊下一列分の部屋の襖を一気に開くことだ。
これが怖い、本当に怖いのだ。想像以上に心臓への負担がでかい。でもやらないといけない・・・
だって牛鬼が襖ドーン!ってやってくるんだよ!
開こうとした瞬間にやられると心臓がとれちゃうかと思うんだよ。
未来予測が発動するから避けることはできるんだけど、怖いものは怖いんだよ。
襖の前でスタンバイしてますよーとか教えてくれるウインドアイも、ここでは役に立たないし・・・
ゼロは怖さのあまり愚痴り続ける。
吹っ切れ、俺。
LV上げの狩場だと思えば、そんなでもないはず!ヘイストも魔力増幅もブラストカノンも補充済み。
いくぞ・・・いや、行くぞ!!!
「だーーーーーーーー!」
怖くない怖くないと、ゼロは廊下に並んだ部屋の襖を一気に開けまくる。
ドッゴォォォン!
「グボォォォンン!!!」
牛鬼が出てくる出てくる。
普通に考えて襖突き破って出てくるのは反則だろ!
襖を一気に開けまくっている途中でもビクっとするんだよ・・・
恐怖と戦いながら全ての襖を開ききれたら、百鬼夜行状態の敵さんが迫ってくる。でも、それは全く怖くないのだ。
言いたいのは脅かしは反則だろってこと。
前回と同じようにブラストカノンで一掃した。
そして、部屋の襖を開けているため部屋の中はウインドアイで丸見え。恐れるに足らず。
牛鬼だろうが、雪女だろうが、火の玉だろうが爆風の剣で斬って斬って斬りまくってやる。
ここの狩場は経験値もドロップアイテムもすげえ美味しいんだけど、代償として寿命を削られるんだよな・・・
全てを倒した後に残るのは、ドロップアイテムの山。
回収、回収。そうだ、このお化け屋敷にボスはいるのだろうか?いるんだろうなー。
今のところ、ダンジョンにボスがいなかったことないもんな。
襖を一気開けする狩りをしながら、ボスを探す。
結構な時間を狩り続け53LVになったところで、ようやく大きな扉が現れた完全にボスだろう。
ブラストカノンは一発分しかないが、今の俺には進化した爆風の剣がある。
男は度胸と、扉を押して開く。
あれボスなのか?
白装束の女性が広場の真ん中で立っている。
ボスといえば大きいというのが普通だったが、俺くらいの身長しかない。ただ気になるのは後ろを向いている。
もうお化け屋敷ネタはいいからと、ゼロはうんざりしながらウインドアイで顔を確認しようとすると、未来予測が発動し白装束の女性が刀で俺に斬りかかるビジョンが見える。
咄嗟に、バーニアで後方へ飛ぶ。瞬く間に白装束の女性が刀で斬りかかってきた。
顔が見えるとそこには目がはれ上がったような女性だった、名前はお岩さん。
未来予測が次々に起こり、斬撃が襲い掛かってくる。
とりあえず、突っ込ませて!ボスがお岩さんってもっと、すごいの、いっぱい、いたでしょ!
それにしてもこのお岩さん、移動速度、攻撃速度が尋常じゃない。
バーニアの俺より少し遅いぐらいで戦ってくる、こんなもん未来予測とバーニアがなかったらとっくに死んでるよ。お岩さんは休むことなく次々に斬りかかってくるため、俺は爆風の剣で受け続ける。
まじか・・・このままじゃ、ジリ貧で負ける。
「ダブ・・・ひぃ!」
ブン!と刀が振り下ろされる。
これはやべえ・・・!魔法を放つ隙さえねえ。さすが50LV以上のダンジョン、格が違う!
俺は剣士ではないから、純粋な剣技では勝てない。お岩さんの斬撃は早く、とても重い。
つ、詰んでるんだが!?
ボスの特性上この部屋から出れば追ってこないと信じたい。50LVになったことで強化された、爆風の杖のフルバーニアなら逃げれるはずだ!
お岩さんの斬撃を躱した瞬間に、バーニアをフルパワーにしボス入口へ飛ぶ。
「ゴッハァ!!!!」
ゼロはお岩さんの前から消えたようにいなくなると、ボス部屋から吹っ飛ぶように出てきて壁に激突して吐血する。か、体が動かない、ま、まずったか?
フルバーニアに体が耐えきれなかったのか、壁にぶつかった衝撃がとてつもなかったのかは定かではないが、結構なダメージを受けた。
いずれにしても、フルバーニアは制御不能だという事が分かった。また特訓しないと・・・
しばらく動かずじっとしていたが全身の体の痛みは引かない。
このままじゃ牛鬼の餌になっちまうと、体の痛みに歯を食いしばりながらHPポーションをポーチから取り出して飲む。
少し体が楽になった気がするが、それでもボロボロだ。HPポーションを次々に飲んで、ようやく動けると言った感じになった。
今日はここまでとしよう。戦争中に負傷してなにやってんだと反省しつつ、帰ってぐっすりと寝る。
今日の成果、牛鬼の角87個、雪女の帯52個と雪の結晶40個、火の結晶50個。
----36日目表世界----
チュンチュン。
「は!」
ゼロは、ばっと起きて体を見る。
体の痛みは寝たことによって回復したようだ。よかった~。
「ゼロ様、大丈夫ですか?」
キッチンのシルがゼロの行動を見て心配そうに伺ってくる。確かに奇怪な行動だったよな・・・反省。
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そう言ってくれるとありがたい。
その後、みんなと一緒にご飯を食べて、今日のことを話す。
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