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第2章
どうしてここに!? 4
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sideアイ
「じゃあルークくん、ノアと合流しよっか」
「えー、僕はずっと2人きりでも良いよ?」
今日で9歳になるルークくんはちょっとおませなのが可愛いポイントだ。
最近はさらに口調も行動も大人っぽくなってきた。
「ふふふ、それも楽しいね。でも、今日はノアが友達を紹介してくれるから行かなきゃ」
「それって女の子?」
「どうだろう…1人は男の子だけど、もう1人は分かんないや」
「……ふーん」
٭❀*
私はルークくんと一緒にノアの所へ行った。
「ノア、ルークくん救出成功したよ~」
「お疲れ。ルークも、色んな人と話せて偉いな」
ノアにそう言われてルークくんの顔がふにゃりと崩れた。
やっぱりお兄ちゃんには敵わないな~。
なんて微笑ましい光景だろう。
「それじゃあ、アレクを迎えに行こうか」
アレクくんというのは、前からノアが私に紹介したいと言っている人。
なかなか機会が無かったので、会うのは今日が初めてだ。
3人で外に出た。
暫くすると一際立派な馬車が止まり、中から身長の高い男の子が出てきた。
「アレク」
ノアは男の子に向かって手を振った。
随分背が高い。
「ノア、今日は呼んでくれてありがとう」
焦げ茶の髪を掻きながら、長い脚を地面につける。
馬車の中に「着いたよ、起きてよ」と言っている。
例の幼馴染が居るのだろうか。
「ごめん、こいつ寝てるみた…………………い」
アレクくんが私に気付いたようだ。
ノアの友達、失礼のないようにしないと。
でも、バッチリ目が合ったのに何故か目を逸らされた。
ん?
なんで?
アレクくんは逸らした目を空に向け、もう一度私を見た。
今度は頭のてっぺんからつま先までじっくり見られる。
な、何?
私、何かおかしい?
「 ? アレクー、どうしたんだ?」
変わった様子のアレクくんにノアも驚いた様子で声を掛けた。
しかしアレクくんには聞こえてないみたいだ。
距離を詰められ、気付けば顔が目の前にあった。
「どうしてここにいるの!?!?」
アレクくんは私の顔をじっくり見ながらそう言った。
……顔が近い、近い!!!!
困っているとルークくんが私とアレクくんの間にするりと入って来た。
「アレクくん、久しぶりだね」
「あ、うん。ルーク、久しぶり。……でかくなったな」
「ちょっと近いんじゃない?初対面でしょ」
「いや、初対面じゃない!」
???
いや、初対面だけど…。
「あの?私、アイ・ラッセルって言います。初めまして」
「初めまして」を強調して言う。
アレクくん、誰かと間違えてるのかな?
今日は間違えられやすいなぁ。
世の中に自分に似た人は3人いるとかいないとか言うもんね。
私の自己紹介を聞いたアレクくんは大慌てで馬車の中に顔を突っ込んだ。
「早く出て!早く、早くして!」
そう言いながら中に居る人の腕を引っ張った。
「何だよもう着いたのか?そんなに急がなくても良いだろ…………」
アレクくんに引っ張られて出て来たのは金髪の少年。
間違いない、今日資料室で会った。
サシャさんの弟、リュカ・アザールくんだった。
「リュカくん!?どうしてここに!?」
「はぁ?何でここに居るんだよ!?」
叫んだのは、同じタイミングだった。
「じゃあルークくん、ノアと合流しよっか」
「えー、僕はずっと2人きりでも良いよ?」
今日で9歳になるルークくんはちょっとおませなのが可愛いポイントだ。
最近はさらに口調も行動も大人っぽくなってきた。
「ふふふ、それも楽しいね。でも、今日はノアが友達を紹介してくれるから行かなきゃ」
「それって女の子?」
「どうだろう…1人は男の子だけど、もう1人は分かんないや」
「……ふーん」
٭❀*
私はルークくんと一緒にノアの所へ行った。
「ノア、ルークくん救出成功したよ~」
「お疲れ。ルークも、色んな人と話せて偉いな」
ノアにそう言われてルークくんの顔がふにゃりと崩れた。
やっぱりお兄ちゃんには敵わないな~。
なんて微笑ましい光景だろう。
「それじゃあ、アレクを迎えに行こうか」
アレクくんというのは、前からノアが私に紹介したいと言っている人。
なかなか機会が無かったので、会うのは今日が初めてだ。
3人で外に出た。
暫くすると一際立派な馬車が止まり、中から身長の高い男の子が出てきた。
「アレク」
ノアは男の子に向かって手を振った。
随分背が高い。
「ノア、今日は呼んでくれてありがとう」
焦げ茶の髪を掻きながら、長い脚を地面につける。
馬車の中に「着いたよ、起きてよ」と言っている。
例の幼馴染が居るのだろうか。
「ごめん、こいつ寝てるみた…………………い」
アレクくんが私に気付いたようだ。
ノアの友達、失礼のないようにしないと。
でも、バッチリ目が合ったのに何故か目を逸らされた。
ん?
なんで?
アレクくんは逸らした目を空に向け、もう一度私を見た。
今度は頭のてっぺんからつま先までじっくり見られる。
な、何?
私、何かおかしい?
「 ? アレクー、どうしたんだ?」
変わった様子のアレクくんにノアも驚いた様子で声を掛けた。
しかしアレクくんには聞こえてないみたいだ。
距離を詰められ、気付けば顔が目の前にあった。
「どうしてここにいるの!?!?」
アレクくんは私の顔をじっくり見ながらそう言った。
……顔が近い、近い!!!!
困っているとルークくんが私とアレクくんの間にするりと入って来た。
「アレクくん、久しぶりだね」
「あ、うん。ルーク、久しぶり。……でかくなったな」
「ちょっと近いんじゃない?初対面でしょ」
「いや、初対面じゃない!」
???
いや、初対面だけど…。
「あの?私、アイ・ラッセルって言います。初めまして」
「初めまして」を強調して言う。
アレクくん、誰かと間違えてるのかな?
今日は間違えられやすいなぁ。
世の中に自分に似た人は3人いるとかいないとか言うもんね。
私の自己紹介を聞いたアレクくんは大慌てで馬車の中に顔を突っ込んだ。
「早く出て!早く、早くして!」
そう言いながら中に居る人の腕を引っ張った。
「何だよもう着いたのか?そんなに急がなくても良いだろ…………」
アレクくんに引っ張られて出て来たのは金髪の少年。
間違いない、今日資料室で会った。
サシャさんの弟、リュカ・アザールくんだった。
「リュカくん!?どうしてここに!?」
「はぁ?何でここに居るんだよ!?」
叫んだのは、同じタイミングだった。
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