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第2章
私のこと嫌いでしょう? 1
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久しぶりの更新になってしまい申し訳ないです!
楽しんで頂けると嬉しいです( ¨̮ )
-----------------------------------------------
sideアイ
カーテンを開けると、雲ひとつない青空が目に飛び込んで来た。
ルークくんの誕生日パーティは無事(?)終わり、今日もいつも通りの朝。
支度を整え、勉強机に置いてある冊子をめくると思わず溜息が出てしまった。
『守護者研修生希望者募集要項』
その文字を見ると頭に浮かんでくるのは、ストロベリーブロンドの髪の美少女……紅花ちゃんだ。
今日から本格的に彼女の説得をしなければいけない。
「まずは誤解を解かなきゃかな……」
私はそう呟いて、スクールバッグの中に冊子を丁寧に入れた。
٭❀*
教室に入ると、紅花ちゃんはまだいなかった。
よし、『紅花ちゃん説得大作戦』の計画を練ろう!
席に着き、ノートを広げる。
・夏 紅花ちゃん
・アール国出身(名前的に)
・守護者志望
・気が強い(?)
・モテる
・可愛い
・アイドルみたい
・サシャさんの知り合い
そう書いて、手を止めた。
サシャさんとどういう関係なんだろう。
パーティの時聞けば良かったなぁ、失敗した。
昨日はサシャさんとゆっくり話せなかったから仕方ないか…。
「おい」
ぼんやりと昨日の事を思い出していると、後ろから声がした。
この声…………
「おいって言ってんだろ」
振り向くと予想通りリュカくんがドアを少し開けて立っていた。
私の席は廊下側の一番後ろなので入って来なくても声は届くのだ。
相変わらずサシャさんにそっくりの瞳が私を見ている。
「………何か用ですか?」
自分でも驚くほど素っ気ない態度をとってしまった。
私はこの人、リュカ・アザールくんに苦手意識を持っていた。
理由は簡単。
まず第一印象が最悪。
そしてパーティで偶然会った時の印象も最悪。
自分は人当たりは悪くない方だと思っているが、リュカくんにだけは優しく出来ない。
多分あっちも私のこと嫌いだろうし。
「少し、話せるか?」
?????
頭の中にクエスチョンマークが大量発生した。
リュカくんと話すことなんてあったっけ?
「………何を?」
「良いから」
手首を捕まれ、引きずられるように廊下に出された。
何この人!!!
乱暴!!!
も、もしかして暴力!?
お前生意気だぞ、的な。
抵抗しても力が強くて逃げられない。
遂に人目につかない階段の裏に連れて行かれてしまった。
ガ ン ! !
ひええええええええ。
私の顔の真横にリュカくんの手が飛んで来た。
暴力反対!
大反対!!!!
「…………た」
「へ?」
「昨日付けてたアンクレットどこで手に入れた?」
アンクレット…?
反射的に足首を見た。
今は靴下で見えないが、いつもアンクレットをしている。
昨日のパーティでも付けていた。
以前の私が大切にしていた様な気がして常に付けるようにしている。
ただ、どこで手に入れたかは分からない。
何故なら、記憶を失った時には既に付けていたから。
「…えと。ごめん、なさい、忘れちゃいました」
分からないのでそう言った。
「………そうか」
長い沈黙の後、リュカくんはやっと私を解放した。
助かった~!
何やら考え込んでいるリュカくんからさりげなく距離をとり教室に戻ろうとすると、…目が合った。
「アイ・ラッセル」
「はい?」
「俺ら今日から友達になろうぜ」
意外すぎる発言に硬直してしまった。
何を言い出すんだこの男。
私が黙っていると、リュカくんは顔を覗き込んで来た。
距離が近い。
「なぁ、聞こえてんのか?」
リュカくんの出身は確かフィーア国だ。
ハグが挨拶の国だけあってパーソナルスペースが狭いのだろう。
「随分突然ですね」
「……あ?どうでも良いだろそんなこと」
どうでも良いの!?
あれ、私たちって結構仲悪くなかったっけ?
リュカくんて私のこと嫌いなんじゃないの?
「返事は放課後な」
それだけ言って、リュカくんは居なくなった。
……………友達になるってこんな感じだっけ????
階段の下に1人取り残された私は混乱していた。
楽しんで頂けると嬉しいです( ¨̮ )
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sideアイ
カーテンを開けると、雲ひとつない青空が目に飛び込んで来た。
ルークくんの誕生日パーティは無事(?)終わり、今日もいつも通りの朝。
支度を整え、勉強机に置いてある冊子をめくると思わず溜息が出てしまった。
『守護者研修生希望者募集要項』
その文字を見ると頭に浮かんでくるのは、ストロベリーブロンドの髪の美少女……紅花ちゃんだ。
今日から本格的に彼女の説得をしなければいけない。
「まずは誤解を解かなきゃかな……」
私はそう呟いて、スクールバッグの中に冊子を丁寧に入れた。
٭❀*
教室に入ると、紅花ちゃんはまだいなかった。
よし、『紅花ちゃん説得大作戦』の計画を練ろう!
席に着き、ノートを広げる。
・夏 紅花ちゃん
・アール国出身(名前的に)
・守護者志望
・気が強い(?)
・モテる
・可愛い
・アイドルみたい
・サシャさんの知り合い
そう書いて、手を止めた。
サシャさんとどういう関係なんだろう。
パーティの時聞けば良かったなぁ、失敗した。
昨日はサシャさんとゆっくり話せなかったから仕方ないか…。
「おい」
ぼんやりと昨日の事を思い出していると、後ろから声がした。
この声…………
「おいって言ってんだろ」
振り向くと予想通りリュカくんがドアを少し開けて立っていた。
私の席は廊下側の一番後ろなので入って来なくても声は届くのだ。
相変わらずサシャさんにそっくりの瞳が私を見ている。
「………何か用ですか?」
自分でも驚くほど素っ気ない態度をとってしまった。
私はこの人、リュカ・アザールくんに苦手意識を持っていた。
理由は簡単。
まず第一印象が最悪。
そしてパーティで偶然会った時の印象も最悪。
自分は人当たりは悪くない方だと思っているが、リュカくんにだけは優しく出来ない。
多分あっちも私のこと嫌いだろうし。
「少し、話せるか?」
?????
頭の中にクエスチョンマークが大量発生した。
リュカくんと話すことなんてあったっけ?
「………何を?」
「良いから」
手首を捕まれ、引きずられるように廊下に出された。
何この人!!!
乱暴!!!
も、もしかして暴力!?
お前生意気だぞ、的な。
抵抗しても力が強くて逃げられない。
遂に人目につかない階段の裏に連れて行かれてしまった。
ガ ン ! !
ひええええええええ。
私の顔の真横にリュカくんの手が飛んで来た。
暴力反対!
大反対!!!!
「…………た」
「へ?」
「昨日付けてたアンクレットどこで手に入れた?」
アンクレット…?
反射的に足首を見た。
今は靴下で見えないが、いつもアンクレットをしている。
昨日のパーティでも付けていた。
以前の私が大切にしていた様な気がして常に付けるようにしている。
ただ、どこで手に入れたかは分からない。
何故なら、記憶を失った時には既に付けていたから。
「…えと。ごめん、なさい、忘れちゃいました」
分からないのでそう言った。
「………そうか」
長い沈黙の後、リュカくんはやっと私を解放した。
助かった~!
何やら考え込んでいるリュカくんからさりげなく距離をとり教室に戻ろうとすると、…目が合った。
「アイ・ラッセル」
「はい?」
「俺ら今日から友達になろうぜ」
意外すぎる発言に硬直してしまった。
何を言い出すんだこの男。
私が黙っていると、リュカくんは顔を覗き込んで来た。
距離が近い。
「なぁ、聞こえてんのか?」
リュカくんの出身は確かフィーア国だ。
ハグが挨拶の国だけあってパーソナルスペースが狭いのだろう。
「随分突然ですね」
「……あ?どうでも良いだろそんなこと」
どうでも良いの!?
あれ、私たちって結構仲悪くなかったっけ?
リュカくんて私のこと嫌いなんじゃないの?
「返事は放課後な」
それだけ言って、リュカくんは居なくなった。
……………友達になるってこんな感じだっけ????
階段の下に1人取り残された私は混乱していた。
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