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第一章
第4話
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―――時は少し遡る。
「やはり、あては外れましたか?」
アレジオン領から王都への帰り道、森の中を進む馬車の中でメルが呟いた。
「これで全滅です…」
メルの質問にリンシアは嘆息した。
リンシアはバロック王国第3王女であり、真名はリンシア・スウェルドン・アイクール・バロック。歳は12になる。第2王妃の1人娘であり、母親であるミリアはリンシアが5歳の時に病気で亡くなっている。
この国では女性でも王位継承権を持っているため、その日を境に王位を継がせまいとする他の王族(特に女性)から粗末な扱いを受けていた。
それを庇ってくれるのは第1王子である兄のミロードと父親である国王。だがあくまで平等に兄弟たちを見ているといった立ち位置からだ。
それをよく思わないのが第2王子であるルシフェルだ。
ルシフェルは第1王子であるミロードを抜いて王位継承権第1位という立場にいる。
それはルシフェルが不正で築き上げた功績が大きいためだ。その功績で貴族派の貴族達を自分の勢力に取り込むことで、王族派との近郊を保っているいる。
それをいいことにルシフェルは裏ではやりたい放題やっている。最近では闇ギルドと繋がっていて他国と奴隷売買しているという情報入ってきた。
さらに貧民層に対してお金をかなり搾り取っていて、おそらく王位を継いでそれをやりやすくしようとしているのだ。
ルシフェルを国王にしてしまったら、第2のジルムンクができかない。
だからミロード兄様に王位を継いで欲しいとリンシアは思っている。
(そのためにも私の力も必要なのですが……)
「はぁ…」
リンシアは先日の出来事を思い出してまたも嘆息する。
王族には15歳の成人の義に騎士を選ぶ決まりがある。騎士に選ばれたものはその王族を命に変えても守ることを誓う代わりに、聖騎士となり侯爵と同等の地位と専属の近衛兵が与えられる。
だけど12歳になったリンシアの元に来た聖騎士候補は全てルシフェル兄様の派閥の騎士だった。
ルシフェル派閥の者を聖騎士にすることによって自分の勢力を伸ばし、リンシアの行動の自由を奪うつもりなのだろう。聖騎士と王族は行動を共にすることが多いのだから。
最終決定券はリンシアにあるのだが、他の候補が見つからなければ今いる騎士候補の中から選ばなくては行けなくなってしまう。
そしてミロード兄様の聖騎士もルシフェル派閥の者になっていて徐々に囲われている。
どうにかしたいけど、聖騎士になるための条件、そして強さが必要なせいで他の王族や貴族たちを納得させる代役がいない状態。
「お父様…」
そして現国王である父は最近謎の病で倒れてしまった。
もしもお父様が亡くなってしまった場合、次の国王はルシフェルになってしまう。
「どこかに自分の味方になってくれる騎士候補が落ちてないかしら」
「リンシア様、アレジオン様はなんと?」
アレジオン伯爵はリンシアに唯一、力になってくれる王族派の貴族だった。
「アレジオンの抱えている騎士の中にはルシフェルお兄様の用意した騎士を超えれそうな人はいなかったわ……」
「そうですか……このままではルシフェル様の思うつぼで……」
「グォォォォォォォォ!!!」
獣のような鳴き声が、メルと会話を遮った。
「何事ですか!?」
メルは近衛兵に状況を確認する。
「魔物の群れです!オークの群れと遭遇しました!」
「数は?」
「最低30匹、そしてオークジェネラルも確認しています!」
「そんな……」
この森にはオークを始めとした魔物たたくさん生息しているが、それはもっと奥深くのことである。アレジオン領周辺にはそんなに大軍の魔物の報告を今まで聞いたことがない。ましてやオークジェネラルなど見たことすらない。
「どど、どうしますか?」
近衛は経験が少ないのか動揺している。
「オークを殲滅しながらリンシア様を逃がします」
「わ、わかりました!」
近衛が前線の馬車に向かっていく。
「リンシア様、可能であれば魔法で私の補助をしてください」
「ええ、わかったわ」
そう言ってメルに補助魔法をかけて臨戦態勢になる。
(こんなところで……死ぬわけにはいかない!!)
リンシアは心の中で叫んだ。そして前線で戦っているであろう近衛兵達を見つめる。
◇
―――しばらくしてリンシアの目に映ったのは近衛兵達が蹂躙されていく姿。
リンシアが乗っている馬車はオーク達に囲まれてしまったため逃げられなかった。
近衛兵たちはリンシアの魔法の援護もあり何匹かは倒したが、数が多すぎる。
増えていく死体にリンシアを絶望する。残ったのはリンシアとメルだけになった。
「リンシア様、申し訳ございません……」
「ここまでですね…」
リンシアは諦め、心の中でミロードと父親に謝ろうとした―――
<ザザッ!>
そのとき、森から謎の影が出てきた。リンシアから見えたその姿は自分より少し年上な銀髪の少年。自分と変わらない年齢の少年を見てリンシアはまたも絶望する。無駄死にさせてしまうと思ったからだ。
だがそんな心配も一瞬だった。
銀髪の少年は次々とオークを蹂躙していく。
リンシアの心の中には二つの意味で微かな希望が生まれた。
そして、オークジェネラルとの一騎打ち。銀髪の少年は一撃で仕留める。
(ついに見つけました!!)
それを見て、微かな希望は完全なものになった瞬間だった。
「やはり、あては外れましたか?」
アレジオン領から王都への帰り道、森の中を進む馬車の中でメルが呟いた。
「これで全滅です…」
メルの質問にリンシアは嘆息した。
リンシアはバロック王国第3王女であり、真名はリンシア・スウェルドン・アイクール・バロック。歳は12になる。第2王妃の1人娘であり、母親であるミリアはリンシアが5歳の時に病気で亡くなっている。
この国では女性でも王位継承権を持っているため、その日を境に王位を継がせまいとする他の王族(特に女性)から粗末な扱いを受けていた。
それを庇ってくれるのは第1王子である兄のミロードと父親である国王。だがあくまで平等に兄弟たちを見ているといった立ち位置からだ。
それをよく思わないのが第2王子であるルシフェルだ。
ルシフェルは第1王子であるミロードを抜いて王位継承権第1位という立場にいる。
それはルシフェルが不正で築き上げた功績が大きいためだ。その功績で貴族派の貴族達を自分の勢力に取り込むことで、王族派との近郊を保っているいる。
それをいいことにルシフェルは裏ではやりたい放題やっている。最近では闇ギルドと繋がっていて他国と奴隷売買しているという情報入ってきた。
さらに貧民層に対してお金をかなり搾り取っていて、おそらく王位を継いでそれをやりやすくしようとしているのだ。
ルシフェルを国王にしてしまったら、第2のジルムンクができかない。
だからミロード兄様に王位を継いで欲しいとリンシアは思っている。
(そのためにも私の力も必要なのですが……)
「はぁ…」
リンシアは先日の出来事を思い出してまたも嘆息する。
王族には15歳の成人の義に騎士を選ぶ決まりがある。騎士に選ばれたものはその王族を命に変えても守ることを誓う代わりに、聖騎士となり侯爵と同等の地位と専属の近衛兵が与えられる。
だけど12歳になったリンシアの元に来た聖騎士候補は全てルシフェル兄様の派閥の騎士だった。
ルシフェル派閥の者を聖騎士にすることによって自分の勢力を伸ばし、リンシアの行動の自由を奪うつもりなのだろう。聖騎士と王族は行動を共にすることが多いのだから。
最終決定券はリンシアにあるのだが、他の候補が見つからなければ今いる騎士候補の中から選ばなくては行けなくなってしまう。
そしてミロード兄様の聖騎士もルシフェル派閥の者になっていて徐々に囲われている。
どうにかしたいけど、聖騎士になるための条件、そして強さが必要なせいで他の王族や貴族たちを納得させる代役がいない状態。
「お父様…」
そして現国王である父は最近謎の病で倒れてしまった。
もしもお父様が亡くなってしまった場合、次の国王はルシフェルになってしまう。
「どこかに自分の味方になってくれる騎士候補が落ちてないかしら」
「リンシア様、アレジオン様はなんと?」
アレジオン伯爵はリンシアに唯一、力になってくれる王族派の貴族だった。
「アレジオンの抱えている騎士の中にはルシフェルお兄様の用意した騎士を超えれそうな人はいなかったわ……」
「そうですか……このままではルシフェル様の思うつぼで……」
「グォォォォォォォォ!!!」
獣のような鳴き声が、メルと会話を遮った。
「何事ですか!?」
メルは近衛兵に状況を確認する。
「魔物の群れです!オークの群れと遭遇しました!」
「数は?」
「最低30匹、そしてオークジェネラルも確認しています!」
「そんな……」
この森にはオークを始めとした魔物たたくさん生息しているが、それはもっと奥深くのことである。アレジオン領周辺にはそんなに大軍の魔物の報告を今まで聞いたことがない。ましてやオークジェネラルなど見たことすらない。
「どど、どうしますか?」
近衛は経験が少ないのか動揺している。
「オークを殲滅しながらリンシア様を逃がします」
「わ、わかりました!」
近衛が前線の馬車に向かっていく。
「リンシア様、可能であれば魔法で私の補助をしてください」
「ええ、わかったわ」
そう言ってメルに補助魔法をかけて臨戦態勢になる。
(こんなところで……死ぬわけにはいかない!!)
リンシアは心の中で叫んだ。そして前線で戦っているであろう近衛兵達を見つめる。
◇
―――しばらくしてリンシアの目に映ったのは近衛兵達が蹂躙されていく姿。
リンシアが乗っている馬車はオーク達に囲まれてしまったため逃げられなかった。
近衛兵たちはリンシアの魔法の援護もあり何匹かは倒したが、数が多すぎる。
増えていく死体にリンシアを絶望する。残ったのはリンシアとメルだけになった。
「リンシア様、申し訳ございません……」
「ここまでですね…」
リンシアは諦め、心の中でミロードと父親に謝ろうとした―――
<ザザッ!>
そのとき、森から謎の影が出てきた。リンシアから見えたその姿は自分より少し年上な銀髪の少年。自分と変わらない年齢の少年を見てリンシアはまたも絶望する。無駄死にさせてしまうと思ったからだ。
だがそんな心配も一瞬だった。
銀髪の少年は次々とオークを蹂躙していく。
リンシアの心の中には二つの意味で微かな希望が生まれた。
そして、オークジェネラルとの一騎打ち。銀髪の少年は一撃で仕留める。
(ついに見つけました!!)
それを見て、微かな希望は完全なものになった瞬間だった。
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