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【18禁表現あり】運命の番?【番外編】
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「譲さん、見てー」
まるで小さな子が自分で描いた絵を自慢するような無邪気な口調で、真人がそう言った。
「ん?」
視線を向けると、真人はそそり立った自分の陰茎を見せてきた。
もともと真人のそこは大きく、普段の彼からは想像もつかない禍々しい雰囲気を漂わせている。
それがさらに太く、こぶのようなものが二箇所、異様に盛り上がっていた。
赤くはないが、なんとも不思議で、どこか不気味な形状だ。
うん、確かに禍々しい。
だけどこうなったのは、どうやら俺達が番として成り立った証らしいのだ。
そう考えるととても愛らしいものに思えた。
「お嫁に行けなーい」
真人は拗ねたような、ちょっとわざとらしい表情でそう言って見せた。
俺がいるじゃないかと、言わせたいのがわかったが、いつまでも翻弄されるばかりの俺ではないのだよ真人くん……!
(しかし反射的に、確かにそう思ったのは内緒だ)
「触っていい?」
真人はノーとは言わなかったので、
好奇心に駆られ、俺はそっとそのこぶに触れて軽く撫でてみた。
「ん……」
反応があった。どうやら感度はあるらしい。それどころか、かなり敏感?
「気持ちいいの?」
「まあ、そうですね」
真人の声は少し照れくさそうだった。俺は調子に乗って、両方のこぶを丁寧に撫でてみる。
「んん……」
その反応があまりにも可愛くて、俺はさらに大胆になった。
体をずらして下に移動し、舌でその部分を刺激してみた。
「あぁっ!」
真人が珍しく大きな声を上げた。これは相当敏感らしい。
面白くなって、俺は両手でしっかりと握り、真剣に愛撫し始めた。じゅぼじゅぼと口に含み、特にそのこぶを重点的に舌で扱くと、真人は目を閉じ、必死に耐えているようだった。
なんて……可愛いんだ。
そのまま続けていると、真人の息がどんどん荒くなってきた。
体が小さく震え、時折漏れる声が切なげに響く。俺は彼の反応を楽しみながら、ペースを少しずつ上げていった。
真人の手が俺の髪を掴み、ぎゅっと力を込める瞬間があった。
「譲、さん……っ、ちょっと、待って……」
真人の声は掠れ、どこか懇願するような響きを帯びていた。でも、俺は止まらず、むしろもっと彼を追い詰めたくなった。こぶを重点的に刺激しながら、全体を丁寧に愛撫し続けると、真人の体がびくんと跳ねた。
「あっ、だ、駄目……!」
その瞬間、真人の体が硬直し、熱い吐息とともに彼は頂点に達した。
俺は少し驚きつつも、満足げにその様子を見守った。
真人は目を閉じたまま、肩で大きく息をついている。
顔は真っ赤で、いつもはどこか飄々とした彼のそんな姿が、妙に愛おしく感じられた。
「……譲さん、僕はあなたのつがいのαなんですよ……」
真人は少し拗ねたように呟いたけど、口元にはかすかな笑みが浮かんでいた。
「それは、どういう意味……」
俺がそう言うと、彼は照れたかわいさはどこへやら、悪い笑いをして俺を押し倒して、俺の服を剥ぎ取った!
俺は組み敷かれながら、何か抵抗しようと真人の弱点を指摘する。
「……まこは性欲がつよくて?」
真人がじっとこちらを見やる。
「性格悪くて?」
「そこまでは言ってない!」
「仕事もできて背が高くてかっこよくて」
「それは間違ってないですね」
「俺のことが~」
「大好きですよ?」
そこで真人は俺の唇に軽くキスを落とすと、優しく笑った。
そして耳元で、「だから……早く」と囁くのだから、可愛くてたまらない。
俺は些細な抵抗を諦めて、力を抜いて、首元に手を回した。
今日も明日も、ふたりの夜は静かに続いていく。
終わりのない普通の日々。
けれどそれこそが、αとΩとして出会ってしまった者たちの——宿命という名の幸福だった。
まるで小さな子が自分で描いた絵を自慢するような無邪気な口調で、真人がそう言った。
「ん?」
視線を向けると、真人はそそり立った自分の陰茎を見せてきた。
もともと真人のそこは大きく、普段の彼からは想像もつかない禍々しい雰囲気を漂わせている。
それがさらに太く、こぶのようなものが二箇所、異様に盛り上がっていた。
赤くはないが、なんとも不思議で、どこか不気味な形状だ。
うん、確かに禍々しい。
だけどこうなったのは、どうやら俺達が番として成り立った証らしいのだ。
そう考えるととても愛らしいものに思えた。
「お嫁に行けなーい」
真人は拗ねたような、ちょっとわざとらしい表情でそう言って見せた。
俺がいるじゃないかと、言わせたいのがわかったが、いつまでも翻弄されるばかりの俺ではないのだよ真人くん……!
(しかし反射的に、確かにそう思ったのは内緒だ)
「触っていい?」
真人はノーとは言わなかったので、
好奇心に駆られ、俺はそっとそのこぶに触れて軽く撫でてみた。
「ん……」
反応があった。どうやら感度はあるらしい。それどころか、かなり敏感?
「気持ちいいの?」
「まあ、そうですね」
真人の声は少し照れくさそうだった。俺は調子に乗って、両方のこぶを丁寧に撫でてみる。
「んん……」
その反応があまりにも可愛くて、俺はさらに大胆になった。
体をずらして下に移動し、舌でその部分を刺激してみた。
「あぁっ!」
真人が珍しく大きな声を上げた。これは相当敏感らしい。
面白くなって、俺は両手でしっかりと握り、真剣に愛撫し始めた。じゅぼじゅぼと口に含み、特にそのこぶを重点的に舌で扱くと、真人は目を閉じ、必死に耐えているようだった。
なんて……可愛いんだ。
そのまま続けていると、真人の息がどんどん荒くなってきた。
体が小さく震え、時折漏れる声が切なげに響く。俺は彼の反応を楽しみながら、ペースを少しずつ上げていった。
真人の手が俺の髪を掴み、ぎゅっと力を込める瞬間があった。
「譲、さん……っ、ちょっと、待って……」
真人の声は掠れ、どこか懇願するような響きを帯びていた。でも、俺は止まらず、むしろもっと彼を追い詰めたくなった。こぶを重点的に刺激しながら、全体を丁寧に愛撫し続けると、真人の体がびくんと跳ねた。
「あっ、だ、駄目……!」
その瞬間、真人の体が硬直し、熱い吐息とともに彼は頂点に達した。
俺は少し驚きつつも、満足げにその様子を見守った。
真人は目を閉じたまま、肩で大きく息をついている。
顔は真っ赤で、いつもはどこか飄々とした彼のそんな姿が、妙に愛おしく感じられた。
「……譲さん、僕はあなたのつがいのαなんですよ……」
真人は少し拗ねたように呟いたけど、口元にはかすかな笑みが浮かんでいた。
「それは、どういう意味……」
俺がそう言うと、彼は照れたかわいさはどこへやら、悪い笑いをして俺を押し倒して、俺の服を剥ぎ取った!
俺は組み敷かれながら、何か抵抗しようと真人の弱点を指摘する。
「……まこは性欲がつよくて?」
真人がじっとこちらを見やる。
「性格悪くて?」
「そこまでは言ってない!」
「仕事もできて背が高くてかっこよくて」
「それは間違ってないですね」
「俺のことが~」
「大好きですよ?」
そこで真人は俺の唇に軽くキスを落とすと、優しく笑った。
そして耳元で、「だから……早く」と囁くのだから、可愛くてたまらない。
俺は些細な抵抗を諦めて、力を抜いて、首元に手を回した。
今日も明日も、ふたりの夜は静かに続いていく。
終わりのない普通の日々。
けれどそれこそが、αとΩとして出会ってしまった者たちの——宿命という名の幸福だった。
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