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2章
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一種の肉棒を使った自慰みたいだな……
肉体接触はあるものの、特に感情面での動きはない。相手がいることではあるので、相手の反応が返ってくるのは良いといえば良いが、今みたいに勝手に動いて勝手にイってる分には、ディルドでもいいのではないかと思う。
ディルドを使っていると人肌が恋しくなったり虚しくなってきたりするもんなんだろうか。
というか今のところディルドで自慰行為をするほど性的欲求が生まれたことはないんだしこれからもそんなもんかもしれないな。
人によって性欲求の頻度も強度もちがうもんだろうし……
イったことにより、膣の内部がひくひくとひくつき痙攣しているのがわかる。
持続する緩やかな快楽に、はぁーと大きく息を吐く。
実際自慰行為では一度でもイけばそれで満足だ。
と、腰を両手で固定されたかと思えば、ごちゅっと音がする錯覚を覚えるほど奥まで突き入れられ、心地よい快楽に浸されていた頭に強い刺激が走る。
「ぁアッ!?」
「う、ごめっ、も、我慢できなく、てッ」
眼を白黒させて大きく声を上げ、びくんと、跳ねる。
「あー、ナカがヒクヒク痙攣してる……熱い……」
こちらが勝手にイったぶんだけ池内も快楽を得ていたはずで、「うわ、すごい、なかぐねぐねしてて……めちゃくちゃ吸い付いてくるッ、ぅ」ナカイきして、イヤラしくなった中を堪能するようにズンズンと突き上げるられ、自分で動いていた時とは異なる強すぎる快楽が一突きごとに脳をしびれさせる。
「ァッあっ、アッ、うっ、……ンッ、ぅアッ」
一度でも到達してしまえば二度目を登るのは至って簡単だ。
「あっ、ァッ! アッ! イクイクッ、イッ! ぁ……!」
腰をくねらせてあっという間に絶頂する。
「あ、すご……ッ絞られる」
池内は歯を見せて笑っている。
繋がったままで身を起こした池内に、押し倒されるようにしてベッドへ転がされる。
半ばまで抜けたものを、一気に押し入れられてぐじゅっっと大きく音が鳴る。
「おっ、あ」
背がのけぞって、脚がピンと伸びる。
「……またイッた」
肉体接触はあるものの、特に感情面での動きはない。相手がいることではあるので、相手の反応が返ってくるのは良いといえば良いが、今みたいに勝手に動いて勝手にイってる分には、ディルドでもいいのではないかと思う。
ディルドを使っていると人肌が恋しくなったり虚しくなってきたりするもんなんだろうか。
というか今のところディルドで自慰行為をするほど性的欲求が生まれたことはないんだしこれからもそんなもんかもしれないな。
人によって性欲求の頻度も強度もちがうもんだろうし……
イったことにより、膣の内部がひくひくとひくつき痙攣しているのがわかる。
持続する緩やかな快楽に、はぁーと大きく息を吐く。
実際自慰行為では一度でもイけばそれで満足だ。
と、腰を両手で固定されたかと思えば、ごちゅっと音がする錯覚を覚えるほど奥まで突き入れられ、心地よい快楽に浸されていた頭に強い刺激が走る。
「ぁアッ!?」
「う、ごめっ、も、我慢できなく、てッ」
眼を白黒させて大きく声を上げ、びくんと、跳ねる。
「あー、ナカがヒクヒク痙攣してる……熱い……」
こちらが勝手にイったぶんだけ池内も快楽を得ていたはずで、「うわ、すごい、なかぐねぐねしてて……めちゃくちゃ吸い付いてくるッ、ぅ」ナカイきして、イヤラしくなった中を堪能するようにズンズンと突き上げるられ、自分で動いていた時とは異なる強すぎる快楽が一突きごとに脳をしびれさせる。
「ァッあっ、アッ、うっ、……ンッ、ぅアッ」
一度でも到達してしまえば二度目を登るのは至って簡単だ。
「あっ、ァッ! アッ! イクイクッ、イッ! ぁ……!」
腰をくねらせてあっという間に絶頂する。
「あ、すご……ッ絞られる」
池内は歯を見せて笑っている。
繋がったままで身を起こした池内に、押し倒されるようにしてベッドへ転がされる。
半ばまで抜けたものを、一気に押し入れられてぐじゅっっと大きく音が鳴る。
「おっ、あ」
背がのけぞって、脚がピンと伸びる。
「……またイッた」
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