【完結】早朝に突撃してしてきた迷惑幼馴染はお祓いセックスして欲しい

染西 乱

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3.胸

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「あっ、勃ってる! よかったぁ! 勃ってるじゃん!」

おっぱいに浸ってるあたまに大きな声がきーんと刺さる。

涙で濡れた瞳がぱぁっと喜びに光る。
クララが立った! みたいなテンションでこられてもどうしていいのかまったくわからん。

そりゃ勃つわ。
なに? 俺のこと不能だとでも思ってたんか?

こう見えましてもヤりたい盛りの年頃だし。
女にのしかかられているから仕方がない。
おっぱいが柔らかいし、いや、なんかそれ以外のところも骨がないみたいにふにゃふにゃしてて怖い。なにこいつちゃんと骨ある?

クラゲみたいな軟体生物じゃないんか。

あーでも体温があるから恒温動物だしな……
あ、ちゃんと背骨はある。脊椎動物……

生理現象で、ふっくらと膨らんでしまったこちらの下半身を手で確認してきた女は、よかった! と泣きながら笑い、よしよし、などと小動物でも可愛がるかのように自然な動作ですりすりと膨らみを撫でてくる。
こいつもしかして恥とかいう概念もってないのか?

「う……やめろって……! いやなに? 情緒ぶっこられてるじゃん、意味わかんないし」

可愛がるようにパジャマがわりにしているハーフパンツの上から膨らみを撫でていた手が、ちんこを服の上から確かめるように握った。

細い指が輪を作る。短く切ってある爪は小さい。指が小さいから爪も小さいのは当たり前か。

俺の海綿体はみるみる膨張して、まったく縮む気配を見せない。
これは別に泣き顔に興奮したとかじゃなくて……ただの生理現象に過ぎない。

「いや、おい、ズボンを下ろすな」

ズボンとパンツを引っ張り下ろされて、二人の体の間にぼろんと勃起したペニスがそそり立つ。

「うわっ、グロテスク」

美琴は自分で引き摺り出しておいて、血管の浮いたバキバキちんこを見ると、怯んだように気まずげに視線を逸らした。

「うぅうぅ……!」

また涙腺が壊れたのか美琴の目からどばどばと涙がこぼれ落ちて来る。

獣みたいにうううう唸られても困る。

なんだこいつ。訳わからん。
メンヘラってんのか?

「なに? まじいみ分からん。もう外に放り出したくなってきた」

俺は期待に膨らんだ海綿体を丸出しにしながらも、めんどくささが増してきて、この呻く女をたたきだしてしまいたくなってきた。

「う、だって、そんな大きくなったら……こっちはちんちん見るのも初めてなのに……、グロいよなにそれ、なんでそんな赤黒いの? ……それ入れんの? デカくない? 怖すぎる。裂けない? 裂けるチーズみたいになっちゃわない? あー、でも早くしないとあいつが来る……」

まるでなにかに追われてるみたいな言い草だ。映画のワンシーンみたい。

「……はぁ? なにだれアイツって」

ここで他の男の話されたらさすがの俺も萎えちゃうかも、なーんて。そんな殊勝なメンタルしてないから、聞き返しながらもビキビキと血管は浮いたままだ。雁首がくっきりとくびれを作っている。

「いやもう説明してる時間ないから、早く膣にちんちん挿入しないと死ぬから」

ぐだぐだ言って時間を浪費してたのは自分のくせにそれを棚に上げて、美琴は神妙な顔でトンチキな事を言っている。

ほんとどうしたなんかの病気なんか? もしかして精神に異常きたしてんの? 
田舎は怖いからな、そんなことすぐに噂としてまことしやかに噂されるはずだから、ンなわけないか……

「え? なに? なんだって?」

ちんちんそうにゅうしなきゃ? なに?

「ほらはやくベッド行くよ。………ベッドどこ?」

抱きついて来ていたはずの腕をひっぱられる。細い腕だと思ったが思った以上に力強い。

「全然意味わかんないわ」

とりあえずパンツをずり上げてちんちんを守る。フルチンのままというのはなんか、あれじゃん無防備で怖い。
目の前の女メンヘラってるし。
急にちんこ攻撃されたら困るし。

あまりに引っ張るので、渋々ベッドまで移動する。力は全然弱いけど必死すぎてかわいそうになってしまう。

「わ、ぬるい」

勝手にベッドの上に乗って、開口1番がそれか。
布団には抜け出した俺の体温がまだ残っている。

美琴ベッドの下にぐちゃぐちゃになっていた掛け布団を見て、今まで寝てたんだ、と言う。
臭いとか言われなくてよかったなと少しほっとしてもいる。

「こんな夜中……普通人間は寝てる時間……でぇッ?? なにッ!? なんでいきなり脱いでんだ!?」

美琴がなんの脈絡もなく、服を脱ぎ捨てたのを見て目ん玉が飛び出したかと思った。

レース仕立ての可愛い下着……なんかではなった。つるっとしたなんの飾り気もない真っ黒のブラジャーに、真っ黒なショーツ。生地だけはつるつるで下着っぽいと言うよりは水着っぽいなと思う。
これでもかと詰め込まれた胸はこんもり盛り上がり、谷間が出来ている。日焼けしてない真っ白な肌を惜しげもなく見せつけながら、美琴はベッドの上に正座した。

「一生のお願い! 私を抱いて! 処女膜を早くちんちんで破らなきゃ死んじゃうんだよぉ!!!」

美琴は絶叫した。また泣いてる。
そしてまた意味わからんことを言っている。
せっかくの可愛い顔が顔が涙でぐちゃぐちゃになってしまっている。

「0から100までなんにもわからん」
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