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第3章:共闘の始まり
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私は、大輔さんからワイクや影狩衆について理解した。
「じゃあ、説明したから早速特訓な……悠斗のところに行くか」
大輔が悠斗の授業場所に案内する。
修行場、剣術。修行場には比較的弱いワイクを練習台として使う武器の性能やスキルを身につけていくみたい。
「そのワイクって、分類とかあるんですか?」
私が大輔さんに聞くと
「分類というよりかは階級に分けられてある……人型のような低階級であれば木の棒で余裕で倒せる……空飛んでいたり、風や水、火、土の能力のある中階級は悠斗の持ってある専用武器じゃないと倒せない……あと、出会っていないが巨大な高階級もいる……高層ビルと同じ大きさで、ビルなんて簡単に壊せる力だ」
大輔はワイクのことを詳しく知っている。今、修行用のワイクはいわゆる低階級の人型ワイクだ。殴る蹴るなどの攻撃しかして来なくて、武器を使わなくても倒せる物だ。
「大輔! なんで低階級しか出てこねぇんだ?」
「中階級はまだ早い!」
悠斗が不満をぶつける。
「君は、これで修行してみて?」
大輔は修行場に落ちて銀の短剣を私に渡す。そして出ていった。私も力をつけなくちゃいけないみたいだ。低階級相手なら余裕だ。私は銀色の短剣を構え、人型ワイクに突き刺す。人型ワイクはうめき声を上げて消えていった。
「た、倒せた……倒せた!」
「早く、中階級倒したいのに……」
悠斗はまだ駄々をこねている。私は悠斗と共に修行に励んだ。
休憩時間。私は疑問に思っていたことを悠斗に打ち明けた。
「なんで、私を助けたの?」
と。私がワイクに襲われていたから助けたと答えるかもしれないかだ。別の理由があるはず。
「歪哭に襲われていたからだ……中階級の奴らは能力使ったり飛行能力あったりで倒すのが難しい……だが、倒せたら能力の石が手に入って、武器に埋め込んだらスキルが上がる」
悠斗は教えてくれる。悠斗の武器を見ると、宝石の型みたいなのが複数あるのが確認できる。
「けど、この武器じゃ能力の石ごと砕いてしまうから意味ねぇんだ」
悠斗の武器を手に取り、呟く。悠斗の持つ剣のような武器は能力の石ごと砕いてワイクを倒してしまう。
「だったら、力を弱めて倒したら?」
私が提案するが
「歪哭討伐はお遊びじゃねぇんだ……力加減したら俺たちが死ぬ」
悠斗が言い返す。
「じゃあ、どうやって能力の石を砕かずに倒せば……」
私は考え込む。悠斗も考えていると施設内のサイレンがなる。
「歪哭発生、歪哭発生……萩内に中階級歪哭を数体目撃、至急現場へ向かえ!」
サイレンには目撃証言も述べられるみたいだ。
「今度こそ、能力の石を……!」
悠斗は修行場を出ていく。私も後を追う。
萩内。歴史的な建物が並ぶ住宅街に土、水、風の操るワイクが一体ずついる。
「まずは、土能力の歪哭から倒す……」
悠斗は武器を構える。そして振りかざす。
《また……能力の石が砕かれる……そうだ!》
私は大輔から受け取った短剣に道端に落ちているビニール袋を付けて土能力ワイクに向けて投げる。すると、袋の中に何かが入って建物の柱に突き刺さる。何が入ったのだろうか。
「じゃあ、説明したから早速特訓な……悠斗のところに行くか」
大輔が悠斗の授業場所に案内する。
修行場、剣術。修行場には比較的弱いワイクを練習台として使う武器の性能やスキルを身につけていくみたい。
「そのワイクって、分類とかあるんですか?」
私が大輔さんに聞くと
「分類というよりかは階級に分けられてある……人型のような低階級であれば木の棒で余裕で倒せる……空飛んでいたり、風や水、火、土の能力のある中階級は悠斗の持ってある専用武器じゃないと倒せない……あと、出会っていないが巨大な高階級もいる……高層ビルと同じ大きさで、ビルなんて簡単に壊せる力だ」
大輔はワイクのことを詳しく知っている。今、修行用のワイクはいわゆる低階級の人型ワイクだ。殴る蹴るなどの攻撃しかして来なくて、武器を使わなくても倒せる物だ。
「大輔! なんで低階級しか出てこねぇんだ?」
「中階級はまだ早い!」
悠斗が不満をぶつける。
「君は、これで修行してみて?」
大輔は修行場に落ちて銀の短剣を私に渡す。そして出ていった。私も力をつけなくちゃいけないみたいだ。低階級相手なら余裕だ。私は銀色の短剣を構え、人型ワイクに突き刺す。人型ワイクはうめき声を上げて消えていった。
「た、倒せた……倒せた!」
「早く、中階級倒したいのに……」
悠斗はまだ駄々をこねている。私は悠斗と共に修行に励んだ。
休憩時間。私は疑問に思っていたことを悠斗に打ち明けた。
「なんで、私を助けたの?」
と。私がワイクに襲われていたから助けたと答えるかもしれないかだ。別の理由があるはず。
「歪哭に襲われていたからだ……中階級の奴らは能力使ったり飛行能力あったりで倒すのが難しい……だが、倒せたら能力の石が手に入って、武器に埋め込んだらスキルが上がる」
悠斗は教えてくれる。悠斗の武器を見ると、宝石の型みたいなのが複数あるのが確認できる。
「けど、この武器じゃ能力の石ごと砕いてしまうから意味ねぇんだ」
悠斗の武器を手に取り、呟く。悠斗の持つ剣のような武器は能力の石ごと砕いてワイクを倒してしまう。
「だったら、力を弱めて倒したら?」
私が提案するが
「歪哭討伐はお遊びじゃねぇんだ……力加減したら俺たちが死ぬ」
悠斗が言い返す。
「じゃあ、どうやって能力の石を砕かずに倒せば……」
私は考え込む。悠斗も考えていると施設内のサイレンがなる。
「歪哭発生、歪哭発生……萩内に中階級歪哭を数体目撃、至急現場へ向かえ!」
サイレンには目撃証言も述べられるみたいだ。
「今度こそ、能力の石を……!」
悠斗は修行場を出ていく。私も後を追う。
萩内。歴史的な建物が並ぶ住宅街に土、水、風の操るワイクが一体ずついる。
「まずは、土能力の歪哭から倒す……」
悠斗は武器を構える。そして振りかざす。
《また……能力の石が砕かれる……そうだ!》
私は大輔から受け取った短剣に道端に落ちているビニール袋を付けて土能力ワイクに向けて投げる。すると、袋の中に何かが入って建物の柱に突き刺さる。何が入ったのだろうか。
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