女神スキル転生〜知らない間に無双します〜

悠任 蓮

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2章:魔法学校編

29話 作戦実行しちゃった

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作戦実行には2つの意味があります!

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徒競走も終わり、残るは1競技になった。

次は魔法対抗戦か!ミリアにもユナにもかっこいい姿を見せれるように頑張るか!

魔法対抗戦は普通に戦ったらSクラスが一番有利なのでSクラスの1チームはEクラスの1チームとAクラスの1チームはDクラスの1チームとBクラスの1チームはCクラスの1チームとという感じで平等性があるチーム構成になっている。

魔法徒競争とか障害物競走はハンデがあるので平等性が取れている。

1年の魔法対抗戦が始まった。

「まず始めにルール説明をします。この競技ではチームで防衛側と攻撃側に分かれます。そして、防衛側は自分の陣地にある旗を魔法などを使い守ります。攻撃側は、相手の陣地の旗を奪います。旗を先にとった方の勝ちです。ただし、相手を気絶させるのは良いですが死亡させた場合は罪に問われることもありますから注意してください。最初は、AチームvsCチームですのでここに残ってください!それ以外は応援席に戻りましょう。」

ちなみに、Aチームとは俺達のチームのことである。

そして、CチームはAランククラスとDランククラスの合体チームだ。

一番最初から試合か。よし!気合入れて頑張るぞ!

「全員ちゃんといるか?」

審判の人はさっきの先生から変わっていた。

「Cチーム全員います!」

「Aチームは?」

「・・・」

「Aチームは全員いるのか?」

「・・・・・」

「アーロン君だよ。」

ミリアに耳打ちされたことでやっと自分がリーダだということに気がついた。

「あ!すいません。全員います!」

「確認が取れたことだし始めるとしよう!では全員規定の位置につけ!」

「「はい!」」

そして全員の移動が終わると先生が話し始めた。

「準備は言いか?」

「「はい!大丈夫です!」」

いよいよだな!結構練習してきたし勝ちたいな。

「それでは、はじめ!」

いつものようなためは無くすぐに始まった。
















そのころ町では

「号外だよ!なんとリーズン伯爵が死亡したよ!」

「本当なのか!?」

「リーズン伯爵ってまだ30歳くらいだよな?」

「殺されたのか?」

「ここだけの話死んでくれて嬉しいな。」

「確かにな!」

「馬鹿野郎声がでけーよ。」

「すまん。」

「国家反逆罪で捕まるかもしれんだろ。」

その近くの裏路地では一人の男が何かをぶつぶつと言っている。

「リーズンめが!弱みを握った程度で図に乗ったからこうなったのだ!」

この男こそまさにアーロンのお金を盗んだ張本人であるがそれは後の話である。















試合が始まった。俺は攻撃側なので旗を取りに行かなければならない。

「アーロン君一緒に旗取りに行こ!」

お!ミリアだ。

「うん!いいよ!」

「ありがとう!アーロン君がいれば心細くないよ!」

そうだミリアと作戦を立てよう!

ちなみに今回のステージは海だ。

このステージは陸と陸の間に海があるというステージだ。

他にも、都市ステージや森ステージなどステージはたくさんある。

「じゃあ作戦立てようか!」

「私も一緒に行っていい?」

とユナが言う。

「うん!もちろんだよ。」

「ありがとう!」

「じゃあ作戦考えよっか!」

数分後

出来た作戦はこんなかんじだ。

まず水魔法の水中呼吸を使い海に潜る。そして、俺が隠匿魔法を掛けて相手の陸まで進み陸からも隠匿魔法をかけ続け旗まで進んで行く。

「作戦実行だ!」

「うん」

まずは水中呼吸と

「水中呼吸」

これでいいのかな?

ためしに、海に顔をいれる。

すげー!呼吸できる!

そしてミリアたちも詠唱が終わったようだ。

「行こう!」

「「うん!」」

可愛いな!おっといけない。

「隠匿!」

「これでいいはずだよ!」

「ありがとう!」

そして陸に着いた。

慎重に進んで行く。

ついに旗の前に・・・

「誰かいるよ!」

「本当だ!」

防衛側に気づかれた!

旗を取れば勝ちだから!

「身体強化!」

ミリアとユナが足止めしてくれている!

「よし!取ったぞ!」

そして、一回戦はを収めた。










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