女神スキル転生〜知らない間に無双します〜

悠任 蓮

文字の大きさ
32 / 38
3章 主人公夏休み編

31話 魔法祭終わっちゃった

しおりを挟む
そして、魔法対抗戦も終わり、魔法祭も終盤を迎えようとしていた。
                
そして、閉会式が始まった。
                
司会の人が話し始める。
                
「今から閉会式を始めます。まずは、順位発表です。」
                
話し終わると、アンナ先生が台の上に上がり一礼をする。
               
そしてマイクを持ち、話し始めた。
                          
「今から、結果を発表します。」
                
普段から声が大きいのにマイクがさらに声を大きくする。
                
う、うるさいな・・・
                         
                         
「それでは発表します!」
                         
1位にならなくちゃだめだとまでは行かないけどせっかく練習してきたんだし、1位になりたいな!そういえば魔法祭が終わって少し経ったら夏休みだな。
                
そうだ!夏休みだ。そうしたら、スキルウィンドウについても少し検証しないとな。それは置いといて、どうかな結果は。
                
練習は面倒くさかったけど練習していくうちに俺は魔法祭に興味が湧いていた。
                         
「まず学年順位発表です。
                                         
1位・・・3年
                                         
2位・・・1年
                                         
3位・・・2年
                                         
という結果になっています。
                
そして、クラス順位を発表します。
                
3年生から発表します。
                
3年
                
1位Aクラス 2位Dクラス 3位Sクラス 4位Eクラス 5位Bクラス 6位Cクラス
                
2年
                
1位Aクラス 2位Sクラス 3位Eクラス 4位Cクラス 5位Bクラス 6位Dクラス
            
1年
            
1位Sクラス 2位Eクラス 3位Bクラス 4位Dクラス 5位Aクラス 6位Cクラス
            
という結果になっています。優勝クラスはおめでとうございます。得点は記録機の故障がありまして発表できません。」

そして、アンナ先生がまた一礼をして台から降りていった。
                             
よっしゃ!1位だー!そしてクラス順位は1位3年は予測が当たったけど2位1年なんだな。
                   
昔は何にもやる気が出なかったのにこの魔法祭を通して成長した気がするな。
                
【昔とあんまり変わってない気がするな。うるさいし、面倒くさがりだし。】
             
マルちょっと最近酷過ぎない?
                
最近少しマルの様子がおかしい。なんかありそうだな。
                
【そんなこと無いよ。】
                
うーん。そうかな?
                
【そうだよ。】
                
焦ってる所が特に怪しい。
                
そうだ!設定とかあるんじゃない?
                
《スキル:マニュアル君EXの設定をします。》
                
俺って勘が当たるな。
                
設定画面は一面ごちゃごちゃでよくわからなかったので、とりあえず通常モードからやさしいモードというモードにした。
                
これで大丈夫だろう。
                
まあすぐに分かるものではないししばらく様子を見よう。
                
【よ、よかった。】
                
どうしたの?
                
【消されるかと思った。】
                
どういうこと?
                
【設定からキャラを変えると消えるんだよ。】
                
なるほど、じゃあやっちゃおっかな?
                
【ひ、酷いよー】
                
嘘だよ。
                
【良かった。】
                
そして閉会の言葉を聞く。
                
「・・・・・・・これにて魔法祭を終わります。」
                
マルと話したりしている間に校長の長い話はほぼ終わっていた。
                
良かった!
                
そして魔法祭は終了した。
しおりを挟む
感想 50

あなたにおすすめの小説

暗殺者から始まる異世界満喫生活

暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。 流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。 しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。 同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。 ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。 新たな生活は異世界を満喫したい。

スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う

シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。 当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。 そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。 その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

社畜の異世界再出発

U65
ファンタジー
社畜、気づけば異世界の赤ちゃんでした――!? ブラック企業に心身を削られ、人生リタイアした社畜が目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界。 前世では死ぬほど働いた。今度は、笑って生きたい。 けれどこの世界、穏やかに生きるには……ちょっと強くなる必要があるらしい。

充実した人生の送り方 ~妹よ、俺は今異世界に居ます~

中畑 道
ファンタジー
「充実した人生を送ってください。私が創造した剣と魔法の世界で」 唯一の肉親だった妹の葬儀を終えた帰り道、不慮の事故で命を落とした世良登希雄は異世界の創造神に召喚される。弟子である第一女神の願いを叶えるために。 人類未開の地、魔獣の大森林最奥地で異世界の常識や習慣、魔法やスキル、身の守り方や戦い方を学んだトキオ セラは、女神から遣わされた御供のコタローと街へ向かう。 目的は一つ。充実した人生を送ること。

狼になっちゃった!

家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで? 色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!? ……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう? これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。

のほほん異世界暮らし

みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。 それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。

インターネットで異世界無双!?

kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。  その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。  これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。

処理中です...