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32話 寝る前
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夕食後。
·····今日は欲望に赴くまま食べ過ぎた。
筋トレせねば····腹筋100回とスクワット30回をしよう
「フン·····1、フンッ······2········」
数分後
「フン······100·····」
······きちぃ~でもスクワットもしないと。
「ハァ·······1、ハァ········2······」
1分後
「ハァ········30········終わった~」
〈ピコン〉
······誰だろ·····また早乙女君か、何々····
『今暇だから寝るまで俺をかまえ♪』
·····何だこいつ~
『プッ····早乙女君、寝る前にL●NEするような友達はいないの?』
『いるし。でも気の置けないと思えるほどの友達はいない。』
『私は友達じゃないのにいいんだ?』
『前も言ったような気がするけど、美月は俺の本性を知っているから気楽なんだよ。ていうか俺達もう友達でもいいじゃね?』
『何で?』
『遊びに行ってるし、一緒に外食しているから。』
『それは互いのメリットがあったからやったことだし。』
『まぁそうだけど、趣味も合うし友達でいいじゃん。嫌なら諦めるけど·····』
『別に友達になってあげてもいいけど、条件があるな~』
『何?』
『メッセージで『美月様とお友達になりたいです。』と送ってくれたらいいよ。』
『うわっ·····やっぱ友達になるのいいわ·····』
『ごめん····今の冗談だよ!友達になろうよ~^^;』
『しょうがないな~特別だぞ。』
『やったー!ありがとう早乙女君』
『あのさ····美月』
『何?』
『せっかく友達何だから下の名前にしてよ。苗字だと友達っぽくないし。』
『わかったよ夏樹君。いや···なっくん』
『流石に『なっくん』は馴れ馴れしいから『夏樹』にしてよ。』
『冗談だよ夏樹。でも『なっくん』は語感がいいから良い愛称だと思うんだけどな····』
『流石に照れるから無理。』
『わかった、じゃあたまにならいい?L●NEとかのメッセージとかで。』
『それならいいけど。』
『ありがとうなっくん。』
『早速使ってんな。』
『いいじゃん、2人だけだし。』
『まぁな。』
『眠くなってきたからそろそろ終わりにしていい?』
『駄目♪まだ眠くないからあと30分付き合ってよ。』
『わかったよ。』
30分後。
『へぇ~なっくん、部活入らないんだ?』
『動画作業が忙しいからな。美月はどうすんの?』
『漫研と美術部と写真部で悩んでる。』
『漫研と美術部はわかるけど、写真部は何で入部したいの?』
『漫画の参考資料作りにいいと思ったのもあるけど、夏樹を
撮影しているのが楽しかったからかな。』
『へぇ~そっか·····w。まぁこんなビジュアルが神の友達を撮影したらそうなるわな。』
『そうかもね。あっごめん····マジで眠くなったからもう寝るわおやすみ。』
『わかったよ、おやすみ。』
·····はぁ長かった~早く寝よ。
·····今日は欲望に赴くまま食べ過ぎた。
筋トレせねば····腹筋100回とスクワット30回をしよう
「フン·····1、フンッ······2········」
数分後
「フン······100·····」
······きちぃ~でもスクワットもしないと。
「ハァ·······1、ハァ········2······」
1分後
「ハァ········30········終わった~」
〈ピコン〉
······誰だろ·····また早乙女君か、何々····
『今暇だから寝るまで俺をかまえ♪』
·····何だこいつ~
『プッ····早乙女君、寝る前にL●NEするような友達はいないの?』
『いるし。でも気の置けないと思えるほどの友達はいない。』
『私は友達じゃないのにいいんだ?』
『前も言ったような気がするけど、美月は俺の本性を知っているから気楽なんだよ。ていうか俺達もう友達でもいいじゃね?』
『何で?』
『遊びに行ってるし、一緒に外食しているから。』
『それは互いのメリットがあったからやったことだし。』
『まぁそうだけど、趣味も合うし友達でいいじゃん。嫌なら諦めるけど·····』
『別に友達になってあげてもいいけど、条件があるな~』
『何?』
『メッセージで『美月様とお友達になりたいです。』と送ってくれたらいいよ。』
『うわっ·····やっぱ友達になるのいいわ·····』
『ごめん····今の冗談だよ!友達になろうよ~^^;』
『しょうがないな~特別だぞ。』
『やったー!ありがとう早乙女君』
『あのさ····美月』
『何?』
『せっかく友達何だから下の名前にしてよ。苗字だと友達っぽくないし。』
『わかったよ夏樹君。いや···なっくん』
『流石に『なっくん』は馴れ馴れしいから『夏樹』にしてよ。』
『冗談だよ夏樹。でも『なっくん』は語感がいいから良い愛称だと思うんだけどな····』
『流石に照れるから無理。』
『わかった、じゃあたまにならいい?L●NEとかのメッセージとかで。』
『それならいいけど。』
『ありがとうなっくん。』
『早速使ってんな。』
『いいじゃん、2人だけだし。』
『まぁな。』
『眠くなってきたからそろそろ終わりにしていい?』
『駄目♪まだ眠くないからあと30分付き合ってよ。』
『わかったよ。』
30分後。
『へぇ~なっくん、部活入らないんだ?』
『動画作業が忙しいからな。美月はどうすんの?』
『漫研と美術部と写真部で悩んでる。』
『漫研と美術部はわかるけど、写真部は何で入部したいの?』
『漫画の参考資料作りにいいと思ったのもあるけど、夏樹を
撮影しているのが楽しかったからかな。』
『へぇ~そっか·····w。まぁこんなビジュアルが神の友達を撮影したらそうなるわな。』
『そうかもね。あっごめん····マジで眠くなったからもう寝るわおやすみ。』
『わかったよ、おやすみ。』
·····はぁ長かった~早く寝よ。
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